本日からは、昨年末に滞在したNOVA(ノヴァ)の旅行記がスタートです。
特に渋滞もなく、さくっと香港国際空港に到着しましたー。
クリスマス直前とあって、可愛らしいイルミネーションやデコレーションなど沢山。
昨年末もまだ香港からモルディブへの直行便が戻って来ておらず、かといってカタール航空でドーハ経由のフライトは2度と利用したくないので。。。
昔香港からモルディブまでの直行便が就航する以前までよくお世話になっていた、シンガポール航空の香港からシンガポール路線が戻ってきたので、そちらを利用することに。
残念ながら昨年末はそんなに混んでおらずで、チェックインもさくっと終了。
続いては手荷物用X線検査とイミグレですが、手荷物用X線検査はまだ少し時間がかかっていましたが、イミグレは「eチャンネル」を利用すれば出入国の際は自動出入境ゲートとなり、さくっと1分くらいで通過です。
手荷物用検査では、あまり旅慣れていない人なんかがモタモタしたり何度もエラーしては戻ったりと、異様に長く待たされてイライラしたり焦ったことありますよね。
嬉しいことに香港国際空港では、今月7月から徐々に新しいスマート・セキュリティのシステムが導入されることになりましたよー。
古いシステムでは、いちいちラップトップやスマホにタブレットをバッグから取り出さないとダメだったり、カーディガンやジャケットなど脱がされたり、面倒でしたよね。
新しいシステムは、ガジェットは全てバッグから取り出す必要がなくなり、機内持ち込み手荷物の中にジェルやスプレー剤に液体なども持参出来るようになるそうです。
スプレー剤の咳止めなども持ち込めるようになるので持病のある方には安心ですよね。
古いX線検査は腕時計やポケット内のカギやコインなどにも反応するのでハンド・タイプで再チェックという流れでしたが、新しい3D&360度CTベースのX線検査はちゃんとプライバシー保護にと下の画像のように体型が映らないイラスト対応です。
今夏のモルディブ旅行の際には体験出来そうなので、また追ってレポートしますね。
さくっとイミグレの出国検査も終わって出口を出た途端に私のワクワク感は増し増しなんですが、毎週どこかに海外出張している旦那さんにとっては近所のバス停みたいな感覚なんだそう(笑。
昨年末は階下の免税店付近が大規模改装中でしたが、今年の初夏にはもう終わっていました。
階下に降りて、ゲート5番を目指して進むと。。。
昨年ようやく香港国際空港内に復活したシルバークリス・ラウンジがあります。
懐かしさで胸がいっぱいに(笑。
コロナ前と全然変わっていません。
可愛い木製ツリーとブーツのストロー入れ(笑)やワイン袋がお出迎え。
ブッフェに近いエリアは既に満席だったのと、妙な咳をしている人が数名いたので奥の席に避難することに。。。
今更新型コロナ?今更マスク?なんて思われる方が大半かもですが、モルディブなど医療体制が不十分だったりする不安な地域に旅行する際は、なるべく感染症にかかったり怪我などしないよう注意するに越したことはないかな、と思っています。
特にマレから水上飛行機や国内線などで移動するリゾート島に宿泊となると、各リゾート島にも医師が常駐していたり、幾つかの大きな環礁にもそこそこ大きめの病院はありますが、高度救命救急となるとマレ市内の病院3施設みたいで、また三次救急となるとシンガポール、バンコク、日本での治療となるようです。
*外務省のモルディブの医療について。
マレの医療水準は一般的な疾患には対処できますが、 国内の専門医数は非常に限られているため、いつでも緊急の処置に対処可能とは限りません。特に、循環器救急、脳外科救急、胸部心臓外科、脊椎外科、重症外傷には十分に対応できません。このためバンコク、シンガポールや日本への緊急移送が必要になる場合に備え、十分な補償額の海外旅行保険への加入が必要です。また、国民に対し公立病院の医療費は無料ですが、外国人は治療費の支払いに保証がない限り、公立病院を含めどの医療施設でも治療は受けられないこと、医療費が高額なことからも海外旅行傷害保険の加入が必要です。また、ほとんどの医療従事者・医療資源がマレに集中しているため、地方の環礁の医療レベルは大きく低下します。
*最後の更新が2022年で止まっています(汗。
モルディブでは新大統領の指揮の元、今春からダッシュ8と水上飛行機による航空救急サービス機が24時間体制で始動し、インドとスリランカやタイ(途中降機あり)に搬送することも可能になりました。
この搬送システムはモルディブとしては素晴らしい進歩だと思いますが、それでもやはり時間はそれなりにかかると思いますし、日本の誰でもすぐにどこでも高レベルの治療が受けられる医療体制とは格段に違うレベルなので、保険会社やカード会社のカバー内容など一度ちゃんとチェックしておいてくださいね。
テーブルを確保して一息ついた後は、ブッフェをチェックしてみることに。
ラウンジのあちこちにクリスマスのデコレーションが飾られています。
飾りですよ、と英語と中国語で注意書きがされていました(笑。
中央のブッフェ・テーブルにある画像付きメニューのサイン、見えますか?
時期によってたまにメニューが変わるようですが、常にラクサと、あとは雲呑麺などが注文制で食べられるシステムも復活していました。
ドリンク類は冷蔵庫内と、バーでも色々なアルコールに、カクテル、モクテルなどが頼めますよ。
中央の冷製ブッフェのコーナーです。
各種サンドイッチに。。。
フルーツ各種に。。。
サラダもありますが、お腹を壊す大きな原因の一つが生野菜なので、なるべく旅行中は口にしないように心がけています。
反対側に回って、ポテト・サラダに。。。
ちょっぴり甘そうなケーキが3種類。
壁側に移り、豆腐花に。。。
みんな大好きハーゲンダッツのアイスクリームに。。。
トーストや丸いブレッドに。。。
シンガポールで人気の春巻き、サモサ、そして機内で定番人気のサテー。
寂しかったのは、シルバークリスのラウンジで1番のお気に入りだった、マカオ・スタイルのパリパリのパイ生地のエッグ・タルトです。
最後にエッグ・タルトをここで食べたのはコロナの2年前くらいだったか、美味しかった記憶です。
香港なので蒸し餃子と焼売やBBQパオなども。。。
コーヒーやエスプレッソに紅茶やハーブティーなど。
中央のブッフェの温製メニューに移り、スープ各種に。。。
野菜とキクラゲの煮込み料理や。。。
ポルトガル風のチキンに。。。
マッシュルームのクリーム・ソースのペンネに。。。
豚肉と人参の煮込み料理に。。。
色々なお豆をココナツミルクで煮込んだスープなど。
テーブルに戻り、いただきまーす。
以前は炭酸水を飲んでいましたが、機内では気圧の関係で炭酸は胃腸の負担やダメージになると読んでからは、フラットなお水に変えました。
サテーは昔SQのビジネスクラスの前菜として長年提供され続けたがために、顧客らから「美味しいが流石に飽きた」とブーイングの嵐だったそうで、今となっては事前にアプリやサイトから特注しないと食べられなくなったメニューなので、久々に食べられて美味しかったし嬉しかったです(笑。
春巻きとサモサもまあまあですが、多分この手のものは私は好きじゃないんだろうなあと今頃になって気づきました(笑。
パスタとポテトは見たまんまの味で、エッグ・サラダのロール・サンドイッチが優しい美味しさでした。
グリーンティーなどカフェインが入っていないことを確かめて、ミント・ティーと、お代わりです(笑。
蒸し餃子や焼売にBBQパオなどは、香港のキャセイ・パシフィック航空のラウンジや機内食よりも美味しいですよ(内緒、笑。
昔タホのお家に片道3、4時間かけて週末などに行っていた時もですが、フライトなど長時間の旅行の際は必ずと言って良いくらいお腹が減るというか、妙な危機意識を感じて、いつも何かしら食べ物を持参したり、空港や機内でも食べ続けてしまいます。
自分で言うのもアレですが相当動物に近いみたいで、「生き残る為の生存本能」みたいな感じで笑えます(笑。
それを見て、いつも旦那さんが面白そうに笑っています(笑。
が、以前モルディブのリゾートから帰る際に、マレの空港ラウンジで何かつまむ予定でいた旦那さんはリゾートで食事を摂らずに出発し、マレへの国内線が遅延しまくり、ものすごーくお腹が空いて困っていた時に手を差し伸べたのは、もしもの場合に備えてスナック類を持参していた天使のように優しい極妻でした(笑。
スナック類といえば、ラウンジの中程にも幾つかスナックがあります。
ナッツ類、辛いチップス、キャンディ2種、クッキー2種です。
搭乗時間となり、バーに飾ってあったサンタさんたちにさようなら〜。
まだまだコロナ前までとは行きませんが、昨年末には香港国際空港内の殆どのお店が戻ってきていましたよー。
クリスマス前ということで、一番楽しみだったのがディオールのツリー。
昨年末は世界各地にお目見えしていたようですが、本当に可愛らしかったです。
各ゲート周辺にもポインセチアなどのクリスマスらしい植物が飾られていたりと、寂しかった2022年末とは打って変わって、コロナ前の華やかさに戻っていました。
ゲートに到着です。