香港や日本からビジネスクラスで行くモルディブ直行便の2ヶ月前の投稿はこちら。
来月からの初飛行に向けて、先々週インドからマレに最初の飛行機が着陸しましたー。
https://flybeond.com/latestnews
第一弾は、サウジアラビアのリヤドからの初飛行は11月9日出発、ドイツのミュンヘンからの初飛行は11月15日出発、スイスのチューリッヒからの初飛行は11月17日出発。
いずれの路線もチケットは販売中で、予約クラスは3種類あるそうですが、一番下のオプションでも受託手荷物が40キロまで、機内持ち込みは10キロまでだそう。
数年前から電子書籍に変えたので、文庫本などの重さ数キロ分が減り、1週間くらいであれば20キロでギリギリ行ける感じですが、2週間くらいになるとやはり30キロは行っちゃうので、ダイビング機材などある方にとっても、これは嬉しいですよね。
ビヨンド航空の運賃クラスは、下からDaylight, Bliss, Opulenceと3カテゴリーです。
Daylightのクラスには、40kgまでの受託手荷物、10kgまでの機内持ち込み手荷物が含まれており、ラウンジへのアクセスはなく、座席指定とチケット変更も有料。
Blissのクラスには、40kgまでの受託手荷物と10kgまでの機内持ち込み手荷物が含まれており、座席指定も無料で、ラウンジへのアクセス付き、そして自宅から空港まで無料送迎付き。
Opulenceのクラスでは、60kgまでの受託手荷物と15kgまでの機内持ち込み手荷物が含まれており、座席指定も無料で、ラウンジへのアクセス付き、自宅から空港まで無料送迎付き、そしてチケットの日程変更も無料。
航空会社のチケットのカテゴリーあるあるですが、ラウンジはCXなど他の航空会社のラウンジやアメックスやプラザ・プレミアムが使えるので要らないですが、日程変更が一番大きなポイントなので、やはり一番上のカテゴリーを買わせる作戦ですね(笑。
先週ビヨンド・エアさんからメールが来ました。。。
Fly in comfort and style from Riyadh from SAR 3,860+* return, Munich from EUR 1,500+* return and Zurich from CHF 1,430+* return.
Our launch fares are only bookable until 15 November 2023, for travel between 9 November and 15 December 2023
*Google翻訳
リヤド発は往復3,860ランド+*、ミュンヘン発は往復1,500ユーロ+*、チューリッヒ発は往復1,430フラン+* で、快適かつスタイリッシュにご旅行いただけます。
当社の発売開始運賃は、2023年11月9日から12月15日までの旅行を対象として、2023年11月15日まで予約可能です。
チケットの往復料金は季節にもよりますが、やはりクリスマス前から年明けまでは割高になりそうですし、2月から5月くらいまでのベスト・シーズンも割高でしょうね。
リヤド便は直行便だそうですが、チューリッヒ便とミュンヘン便は、途中ドバイで燃料補給の為に1、2時間ほどトランジットしないといけないそうです。
まだ就航開始前でチケットの売れ行きも?なので当然ですが、無事スタートしそうで嬉しい反面ガッカリしたのは、どうやら香港からの便は早くても来年の初夏で、日本からの便は早くて来年末という感じの今現在のニュアンスでした。
モルディブの国別の来訪者数が今月末には2019年末以来なんと3年ぶりに中国がロシアを抜いてトップに返り咲くみたいなので、もしかしたら中国路線が一気に増えるかも。
ちなみに先週の時点での国別来訪者数トップ10は上から順に。。。
ロシア、中国、インド、UK、ドイツ、イタリア、US、フランス、スペイン、スイス。
ノーティラスやミライドゥでも先月末から今月頭にかけての中秋節と国慶節の連休は中国からのゲストでどちらも大盛況だったと聞きました。
新しく選ばれたモルディブの大統領とその派閥も、2期前のプロ・チャイナの大統領と同じく中国による更なるインフラ整備を熱望しているので、更に優遇されるかと。
今のところ発表されているのは、2024年3月下旬からドバイとミラノとバンコクからの就航がスタート予定と、来年の初夏には中国の上海と北京など3つの目的地を予定しているそうで、残りのひとつが香港であることを切に祈る今です。
もし初夏に香港便が加わらないようであれば、香港からCXで上海か北京かバンコクに飛んで、そこからビヨンド航空で直行便という手段もありますけどね。。。
同じように日本の皆さんも経由で直行便が利用出来ると思いますが、そこまでのフライト所要時間や乗り継ぎの時間によっては、時間節約出来るかも知れないですよね。
あとは上海か北京かバンコクからのマレ到着時刻が、水上飛行機のラスト・フライトに十分間に合うお昼過ぎくらいだと、マレに前泊しなくて済むので最高ですよねー。
ビヨンド航空のサイトの下の方にある路線マップを見ると分かりますが。。。
*バンコク便を発表しておいて、アップデートなしなのが気になりますが(苦笑。
赤のラインが直行便で発売中、緑のラインがドバイで給油する直行便で発売中。
赤の点が今後就航予定の空港で、アジアでは香港、シンガポール、台北、チェンドゥ(成都)、ソウル、東京、大阪などが記載されています(予定は未定、苦笑。
中国本土や香港に台湾にシンガポールなどは給油の問題がなく直行便となりますが、今後もしビジネスが成功した場合に来年末くらいまでには就航されそうな東京&大阪路線の場合は、途中ベトナムのハノイで燃料補給の為にトランジットが必須みたいですね。
給油の為のトランジットだと1時間くらいと思いますが、それでもシンガポールやインドやスリランカ経由の乗り継ぎ便に比べたら、全然早いですもんね。
ミュンヘンやチューリッヒなどの距離に比べると多少短くはなるかもですが、日本からは給油する分、価格は同額か少し安い3,500ドルくらいからになるかもですね。
それでもやはりシンガポール航空など他の航空会社の乗り継ぎ便をビジネスクラスで買うとしたら、ビヨンドの方がかなりお得になりそうですよね。
是非とも成功して欲しいところですが、来夏に香港など路線拡大したとしても夏季のモルディブはロー・シーズンなので果たして集客出来るかどうか、少し心配ですね。