香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

ノーチラス・モルディブのランチ@ナイボリ♪

12時過ぎにヴィラに戻り、さくっとシャワーを浴びて着替えて、12時半からジェッティを歩いてランチに向かいます。

 

 

8月は雨季のど真ん中ですが、連日ではなくて数日たまに降る時もあれば、2週間くらい全く降らない時もあったり、降っても夜中だけとか昼間の短いスコールだったりと、もうバラバラなので覚悟しつつ降らなかったらラッキーという感じで、どうぞ。

 

 

雨季は6月から9月くらいで、モルディブ旅行仲間に聞いた話では6、7月に雨が多かったみたいですが、これまでは意外と8月の天気は良かったです。

 

地球温暖化の影響でか、ちょっと時期がずれ込んでいる感じもあるので、もう「いついつなら大丈夫」という保証はなくて、なんとも言えないのが今のモルディブです。

 

 

旦那さんの仕事の関係で夏は7月か8月にしか長い休みが取れないので、どうしても我が家は雨季にモルディブ旅行となりがちですが、いつも晴れるとラッキーだねと感謝して、嵐の時は嵐の映画を観ているみたいだねとドキドキしながら楽しめたり、雨の後は虹はとても美しかったり、雨やストームの後は毎回壮大な夕焼けが楽しめるので感動したりと、実はモルディブは天気が良くても悪くても両方楽しめちゃうんですよー。

 

 

あっという間にレストランが見えてきました。

 

 

朝食時はゲスト2組くらいは見かけますが、ジェッティを歩いている際には殆ど見かけませんでした。

 

 

全てのヴィラに大きなプールが付いているせいもありますが、おこもり派が好むリゾート+ヴィラ数が少ないので、静かでいい感じです。

 

 

今回はバトラーお勧めのナイボリ・バーでのランチです。

 

 

バトラーによると、ランチ・タイムのナイボリ・バーは誰もおらず、朝食をサーブしている隣のメイン・レストラン@タイムのメニューもナイボリで注文可能だそうで、もしバーのメニューが少なくて食べたいものが見つからなくても大丈夫だね、ということでトライしてみることに。。。

 

 

この丸みを帯びた優しいカーブの屋根はヴィジュアル的にほっこりしますよね。

 

 

ほっこり気分でナイボリに入った瞬間、騒々しい女性の声にビックリしました。

 

中央の大きなソファーには富裕層っぽい若い中国人女性4名がスマホ片手に寝そべったりポーズをとりながら大ハシャギしています(汗。

 

写真撮影かと思いきや、よく見るとスマホに向かって延々と早口で捲し立てていて、どうやらSNS用の動画を撮影中(または生配信中)らしく、大声でスマホに向かって喋っていたり、またそれを別の女性が横で撮影したり、時折バーの店内をぐるりと動画撮影(生配信)しているようでした。

 

今年の初夏に訪れたカギもゲストの8割が中国人らしく、似たような若い中国人女性数名が動画撮影か配信をしていたので、スタッフにこういうのをよく見かけるか聞いたところ、「多いですよ」とのことで、特に注意もしていないようでした。

 

昨年頭からモルディブの国別ランキングの1位がずっと中国人で2位がロシア人なんですが、ロシア人もSNSで露出しまくる方が結構いたりして、メイクもドレスも水着も超セクシー系で、中には顔やボディをすごくいじっている方も少なくなくて思わず二度見してしまうレベルだったりするんですが(笑。

 

大抵の場合はセクシーなポーズで写真撮影する方が多く、動画でもセクシー路線であまり語らなかったりと全然煩くないので、ロシア人のインスタグラマーは害がなくて良いですよね(笑。

 

というわけで、煩いのは勘弁なのとモルディブのプライベートがウリのリゾートに来てまで写真や動画に写り込みたくないので屋内からプール・サイドに移動しました。

 

 

誰もいなくて綺麗なんですが。。。

 

 

大きな喋り声がプールまではっきりと聞こえてくるので、なかなか落ち着けません。

 

 

仕方なく隣のタイムでランチをしようということで移動してみると。。。

 

 

デッキのテーブルはガラ空きでしたが。。。

 

 

テーブルに近づいた途端、今度はものすごいタバコ臭に完全包囲されました(苦笑。

 

 

屋内のテーブルを見てみると。。。

 

 

中程のテーブルに中国人男性ゲスト4名が座っていて、こちらもお喋りする声もかなり大きいんですが、なんと全員がタバコを吸っていて、どうやらヘビー・スモーカーらしくて灰皿の上にタバコてんこ盛りと、これではもうどこに座ってもタバコ臭となりそうです(涙。

 

そういえば中国人も日本人に負けないくらいのヘビー・スモーカーが沢山いることを思い出しました(汗。

 

日本でもいまだにたまに居酒屋さんやお鮨屋さんの中でゲストにタバコを吸わせるお店があったり、中には大将自ら吸う人もいたりしますもんね(涙。

 

大きな声でのお喋りもそこそこマナー違反かもですが、喫煙しない人にとってタバコは本当に臭くて食事が不味くなるのと、個人的にアレルギーがあるので辛いですし、また健康被害もあるので、リゾート側が喫煙用と嫌煙用を分けてくれると嬉しいですが。。。

 

でもモルディブみたいな半屋外レストラン&バーが多いところだと難しいんでしょうね。。。

 

旦那さんが「ここら辺は匂わないよ」と言うので座ろうとしたら、ちょうど風に乗ってタバコの煙が流れてきましたー(笑。

 

 

というわけで、健康被害よりはお喋りの方がマシということで、ナイボリに戻ることに(苦笑。


 

この隠れ家的な細い小道みたいな雰囲気、良くないですか?

 

 

鳥籠なのかよく分からないですが、フォト・ジェニックで素敵なんですが、日除がなくてマダラ焼けしそうだからか座っている人は少なかったです(笑。

 

 

中央のクロシェット編みは照明カバーかな?全部にはついていませんでしたが、可愛かったです。

 

 

でもこんな感じのクロシェット編みグッズを普通の自宅につけたら、もれなくおばあちゃんが作ってくれたの?なんて感じで違和感しかないでしょうね(笑。

 

昼間は暑そうでしたが、サンセット・タイムなら座り心地はともかくとして、映えそうですよね。

 

 

サンセット・タイムの我が家のお気に入りは、プール・サイドのテーブルでした。

 

 

視界に誰も入らない、プール・サイドのテーブルがオススメ。

 

 

土台のクッションの形からすると奥にもたれるには遠かったりするので、背もたれを使う為には上がって足を伸ばす感じになりそうですが、成人だと二人ではやや窮屈そうなので、小さなお子さんが裸足で遊ぶスペースなんかにいいかもですね。

 

 

↓我が家のお気に入りだったテーブルはこちら。

 

 

真後ろにもテーブルがあります。

 


ナイボリに戻ると、撮影会は終了したらしく女性グループはタイムに行ってしまったので、もしかしたらヘビー・スモーカーの男性らのお連れさんだったのかも。

 

 

ミライドゥのものと似ているブランコみたいなチェアにも座りたかったんですが。。。

 

 

ブランコに座って食事をするのは難しそうなので諦めました(笑。

 

 

窓際のテーブルに座ると、すぐにスタッフがメニューを持ってきてくれました。

 

 

 

ナイボリのメニューの一部です(2023年夏)。

*今現在は新しいシェフなので(グランド・メニュー系はあるかもですが)違うかも知れませんので、ノーチラスのアプリで最新情報をご確認ください。

 

 

↓タイムのランチの一部です。

 

 

よく冷えたお水と素敵なフレグランスの冷たいおしぼりも。。。

 

 

オーダーを済ませると、ブレッド・バスケットとバター3種類が。

 

 

しばらくすると旦那さんの赤ワインと私のモヒートが届きましたー。

 

 

ミライドゥのフレッシュ・マンゴーのピューレがたっぷり入ったマンゴー・モヒートが大好きなんですが、メニューになかったのでリクエストしてみると、ピューレが少なくてマンゴーの味も薄くてミライドゥのとはかけ離れていましたが、モヒートとしてはまあまあ美味しかったです。

 

旦那さんはグラス・ワインの中からシラーを頼みましたが、抜栓してからかなり時間が経過していたようで、最初に試飲させてもらった際に香りが抜けて古い味がしたのでそう伝えると「すいませんでした」とすぐに新しいシラーを開けてくれました。

 

ヴィラ数が少ないリゾートだと消費もより少ないので、グラス・ワインはどうしても古くなりがちですが、すぐに取り替えてくれるところはやはりすごいですよね。

 

ちなみに旦那さんはランチ・タイムによくグラス・ワインのシラーを頼んでいて、この日も3杯くらい飲んでいて、サンセット・タイムも翌日以降のランチ・タイムも3〜5杯は飲んでいたので、この日以降は常に新しく美味しかったです(笑。

 

 

 

そしてしばらくすると、旦那さんの和牛ビーフ・バーガー@60ドルの登場です。

 

 

旦那さん曰く、まあまあだよ、とのことでしたが、60ドルのMB7和牛バーガーの味が知りたくて一口齧らせてもらうと。。。

 

これがまた親の仇くらいに肉を練りまくってから握りまくったような固くて弾力性がある肉団子という感じで、和牛の旨みがあまり感じられなくて、正直これは頼まなくてもいいかなという感じでした。

 

モルディブのリゾートあるあるで、アメリカなどの外資系リゾートはともかくとして、ローカル系のリゾートだとものすごく練っちゃう場合が多かったりします。

せめてハンバーグ程度にしてくれると嬉しいんですが、残念ながら「練製品か!」と突っ込みたくなるくらいに形状が分からなくなるくらいにまで練りまくられていたりする場合が多くて本当に残念です。

 

シェフが美味しいハンバーガーを食べたことがないのか、はたまた勝手にキッチンのスタッフが練っちゃっているのかは知りませんが、昨夏のバーガーは肉団子以上の練り具合でした。

 

和牛バーガーというと、アメリカなんかの殆ど捏ねずに成形しただけの肉の塊を、高温のフラット・アイロンで焦がすように焼き上げたバーガーの香ばしさとジューシーな和牛ビーフの肉の旨みと肉汁を楽しむ感じを脳内再生してしまうので、想像とはかなり違っていました。

 

新しいシェフはカリビアン系の方なので、きちんとダメ出しチェックがされているか、新しいレシピで外資系レベルになっていることを祈っています。。。

 

 

 

私のランチはというと、実は食べたいものがメニューに見つからなくて困っていたら、スタッフが「材料にもよりますが何でも作りますよ」と言うので、それではフィッシュ&チップスが出来るかシェフに聞いてくださいと頼むと「キッチンに確認したところ作れるみたいです」とのことなのでお願いしてみました。

 

メニューにはない特別な注文でしたが、12時50分に注文し、13時25分には出来上がりました。

 

 

白身魚のフライのバター衣やタルタル・ソースの準備は結構手間も時間もかかりますからねー。

 

オールインクルーシブのリゾートも最近は質が高くなりましたが、やはりアラカルトの方が落ち着いて楽しめるのと、リゾートによってはこうしてメニューにないものも作ってくれるので有り難いですよね。

 

ちなみに特別メニューの料金ですが、いつも旦那さんがチップ加えてサインしてるので、いくらだったかチェックするのすっかり忘れてしまいました(苦笑。

 

 

 

待っている間、お喋りしていたのでそんなに待たされた感じはしませんでしたが、辛かったのは暑さでした。

 

滞在中はスパから水上ヴィラにかけて沖からの強い風が吹いていたので、反対側に位置するレストランはどこも無風で蒸し暑くて汗だくになりました。

 

なのにフィッシュ&チップスと選りに選って一番暑苦しいメニューを頼む私(笑。

 

 

肝心のお味の方はというと、、、暑い中待っただけの甲斐がある、さくっとクリスピーなバター衣とモイストな白身魚のフライでとても美味しかったです。

 

が、実は運んで来た際にタルタル・ソースがなかったので、タルタル・ソースもいただけますか?とお願いすると5分後には持ってきてくれたので、タルタル・ソースは作り立てではなくて瓶に入った市販品かもですが(笑。

 

 

外はカリカリ&クリスピーで油っぽさもなく、臭みもなくてふっくらジューシーな白身魚で、冷めてからも美味しかったです。

 

こちらは最初に入店した際に中国人女性グループが動画撮影とライブ配信をしていた場所です。

 

 

確かに映えそうなカラフルで素敵な空間ですよねー。

 

 

 

お腹も膨れたので、ナイボリを後にして、ヴィラへと戻ります。。。

 

 

水上ヴィラのジェッティ左側にある小道からビーチに抜けられます。

 

 

このビーチを歩いて突き当たりから海にエントリーしてドロップオフに行くのがシュノーケルのベスト・コース(イージー・コース)でした。

 

 

まだ風も波もすごいので、白波が立っていますが、綺麗ですよねー。

 

 

ノーチラスの水上ヴィラのジェッティからは、たまに小さなサメさんの姿が見えましたが。。。

 

 

何とラッキーなことに、この日はイーグル・レイの姿が♪

 

 

防波堤にぐるりと囲まれた島ですが、レストラン前だけ少し防波堤がないので、そこから行き来してるのかもですねー。

 

 

水上ヴィラまではジェッティを歩いて1、2分の距離ですが、快晴の日の昼間のジェッティもなかなか暑いです(笑。