午前8時16分にモルディブはマレにあるヴェラナ国際空港に到着しましたー。
到着時のタイミングが重なったりしてイミグレが少し混雑していたのか、空港に着陸してシートベルト着用サインが消えてから20分以上も機内で待機させられました。
ようやくドアが開いて、タラップを降りるとすぐ前にバスが停まっています。
バスに乗り込んで、イミグレのある建物まで移動です。
昨年末だったので一応しっかりマスクをしていましたが、皆マスクなし。
自己責任なので皆マスクなしでも何の問題もありませんが。。。
モルディブの医療水準は日本みたいに高くないので、行きは予防した方がいいかなあと思い、昨年末は人混み限定でマスクしていました。
以下は参考までに外務省のサイトから。。。
*衛生・医療事情一般
首都マレはインド洋上に位置し、気候は年間を通じて高温多湿なため、消化器系の感染症に注意する必要があります。飲料水は水道水を煮沸するか市販の飲用水が勧められます。マレの医療水準は一般的な疾患には対処できますが、 国内の専門医数は非常に限られているため、いつでも緊急の処置に対処可能とは限りません。特に、循環器救急、脳外科救急、胸部心臓外科、脊椎外科、重症外傷には十分に対応できません。このためバンコク、シンガポールや日本への緊急移送が必要になる場合に備え、十分な補償額の海外旅行保険への加入が必要です。また、国民に対し公立病院の医療費は無料ですが、外国人は治療費の支払いに保証がない限り、公立病院を含めどの医療施設でも治療は受けられないこと、医療費が高額なことからも海外旅行傷害保険の加入が必要です。また、ほとんどの医療従事者・医療資源がマレに集中しているため、地方の環礁の医療レベルは大きく低下します。
医師はモルディブ人も含め、パキスタンやバングラデシュ、インド、中東などで資格を取得した医師がほとんどで、マレにある国立大学医学部は2019年に稼働を始めたばかりで周辺国で教育を受けている状態です。医師数は1万人口あたり23人と日本と大きく変わりませんが、知識、技術は個人差が大きく、母言語ではない英語でのコミュニケーションエラーや宗教(イスラム)に基づく習慣や考え方などの問題もあり、診療・治療方針等に関してコミュニケーションが取りづらいことがあります。
なお、モルディブには狂犬病の発生がなく、マラリアは2016年にWHOが根絶宣言を発表しました。
緊急を要しない手術や侵襲的な検査・処置、そして出産は、日本または他の先進国で行なうことを強く推奨します。
マレの新しい空港の完成予定はあと2、3年後らしく、それまではタラップ使用かと。
タラップは結構足場が悪いので、幼児や高齢者には優しくないですよね(涙。
タラップは2台あり、それぞれの下り口付近に別々のバスが待機。
1台目のバスが満席でも、2台目に全員が乗り込むまで進みませんでした。
もしかしたら昨年末の時点ではスタッフが足りておらずで、イミグレが時間調整していたのかもですね。
ようやくバスが出発しました。
昨年末は新しい国際空港も着々と工事が進んで、、、いませんでした(苦笑。
2020年から2022年末までは新型コロナの規制が厳しくて、某国からの現場作業員が来れなくて、ずーっと作業が停止していました。
ちなみに、下の画像は今夏に訪れた際に撮影した新しい国際空港です。
2023年頭から数百名の作業員がやって来たので、さくさくと工事は進み、今夏の時点では外観は殆ど完成しているそうです。
今現在は、レストラン、ラウンジ、免税店、ショップなどのテナントの募集と調整の段階なので、オープンまで2年はかかるそうですよ。
モルディブの新国際空港についてのアップデート記事は、こちら。
今度こそ建設中の新しい空港を本当にオープンして欲しいですよね。
イルカが可愛いモルディヴィアン航空。
マンタが可愛いマンタ航空。
ぐるっと無駄に回っただけな気もしますが(笑)、無事イミグレに到着〜。
ようこそモルディブへ♪
8時16分に到着して、すぐ近くのイミグレに到着したのは8時55分。
新型コロナ前は到着して15〜20分後にはイミグレ&バゲージクレームでした。
イミグレも以前はタラップからそのまま建物の中に入る場合は、ビジネスクラスだと一番乗りだったりしましたが、今回は既に10数名が並んでいます。
やはり到着のタイミングが重なり、大混雑を避ける為に時間潰しをしていたらしく、イミグレからバゲージクレームまで数百名の観光客で溢れ返っていました。
イミグレの窓口がコロナ前に比べて2倍に増えて、スタッフの9割はマスクなし。
カタール航空の機内ではマスク推奨のアナウンスが流れており、クルーも全員マスクをしていましたが、乗客の大半はマスクなしでした。
モルディブ到着時にもクルーから機内アナウンスが入り「モルディブはマスク着用の義務はありませんが健康の為に推奨しています」と。
数百名の観光客+古い建物で換気が非常に悪かったので我々は一応マスクを。
順番待ちで10分程かかった程度で、手続き自体は以前と変わらず1、2分で終了。
ビックリしたのは、スタッフが笑顔で挨拶をして来たこと(笑。
以前は挨拶するスタッフは稀で強面でジロリと睨まれたりしていましたから(苦笑。
バゲージクレーム(ラゲージベルト)も2倍の広さで4箇所に増えていました。
コロナ前も大抵20分以上は待たされたので、時間潰しにトイレに行くと。。。
個室の数が少ないようで、女子用だけ20名以上と結構な行列です。
待っている間に、痺れを切らしたイタリア人女性数名が男子トイレに堂々と入って行き、奥にある個室を使い、笑顔で出て来ました(笑。
10分程待ちましたが、そろそろ荷物が出て来そうな気がしたので、緊急時ではなかったのでバゲージクレームに戻ることに。。。
参考までに、ヴェラナ国際空港の入り口からイミグレ、バゲージクレームから出口の分かりやすい画像を置いておきますね。
建物右側が滑走路で、黄色い矢印の感じでイミグレのある建物に入ります。
四角い小さなイミグレのブースで入国審査を受けて更に進み。。。
続いて手荷物をX線に通して、受け取ると目の前がバゲージ・クレーム。
*右側のトイレのマークは、小さくて大渋滞していた男女別のトイレ。
バゲージ・クレームでスーツケースなどをピックアップし、申告が必要な物があれば申告するゾーンを通り、特になければ申告なしとして右側の壁に沿って、黄色い矢印から出口へ。
黄緑色の逆L字のラインが各リゾート会社がサインボードを片手に待機する場所。
*後で出て来ますが、ここにカンドゥルのスタッフはいませんでした。
奥に扇状に並ぶ小さな紫の点々部分がスタッフがいた各リゾート会社のブース。
バゲージクレームで待っていた旦那さんのところに戻ると、丁度スーツケースが出て来ました。
9時10分にスーツケースをピックアップして、特に申告する物はなかったので、そのまま壁沿いの出口から出ると。。。
通常は出口の正面に各リゾートの空港スタッフがリゾートのロゴが描かれたサインボードを持って笑顔で待機しているはずなんですが。。。
カンドゥルのスタッフが見当たりません(汗。
往復してボードをチェックしても、どこにもカンドゥルのスタッフはおらず(汗。
仕方ないので、奥にある各リゾートのインフォメーション・ブースまで出向き。
何十社もあるリゾートのブースを一つ一つチェックして、ユニバーサル・リゾーツのブースを探します。
ぐるぐる歩いて、やっとユニバーサル・リゾーツのブースを発見!
楽しそうに立ち話をするスタッフの姿に、呆れつつも声をかけると。。。
「今日からカンドゥルにお世話になりますが、出口にスタッフがいなかったので探しましたよ」というと。。。
「え?この時間帯は誰もいないはずなんだけど、おかしいな?名前は?」と。
名前とフライトを告げても「リストには載ってないよ。フライト変更したの?本当に今日到着で予約してる?」と。
我々は旅行会社を通さずにカンドゥルと直接予約をしており、数ヶ月前から2度もフライトのインフォメーションを送っています。
スタッフにその旨書かれて送信済みの予約確認メールを見せると。。。
「あ、本当だ。おかしいね、予約係が間違えたんだね。二人のフライトは全然別の時間になってたよ。」と。
実は予約した時点でも、結構嫌な予感はしていたんです(汗。
12月の予約なのに、何度も「8月にお会い出来るのを楽しみにしています」と書いてきたり「8月の予約についてですが」と毎回何故か8月と間違えて書いて来たんです。
書類上は正しい日程だったので、いちいちメールの書き出しまでは訂正しませんでしたが、メールのやり取りの段階では、既にポカミス連続でした。
これが最初で最後のポカミスであって欲しいと祈りながら、スタッフと一緒に荷物が載ったカートを押して、水上飛行機のチェックイン・カウンターへ。
水上飛行機のカウンターでは、カンドゥルが提出していた我々の到着フライトが違うので、また一からインプットし直しとなり、10分程手間取っていました。
9時25分に裏手に停まっていたバンに乗り込み。。。
空港ビルをぐるっと回る感じで、水上飛行機のラウンジへと向かいます。
さすがはリッツのクルーザー、一番大きくて目立っていました(笑。
水上飛行機のラウンジまでは、以前と同じ経路です。
懐かしい光景ばかり。
3年ぶりの気がしません。
マレの空港は楽しくもあり(行き)寂しくもあり(帰り)複雑(苦笑。
ぐるぐるっと一周する感じで、そろそろ到着です。
2分後の9時27分に水上飛行機のラウンジに到着です。
2019年末とそんなに変わってない外観です。
ラウンジ編に、つづく。。。