昨年末のモルディブ旅行中に現地の旅行代理店や空港のスタッフから、なんとも嬉しいサプライズ情報を入手しましたよ〜。
なんと日本からモルディブへのJAL直行便が今春から就航するそうです〜!!
JALといえば、先日羽田空港にて奇跡の脱出と海外からも称されたJALのキャプテンと乗組員の方々のチーム・ワーク、本当に素晴らしかったですよね。
前出の現地スタッフらの話によると、多分3月くらいからのスタートで、気になる日本側の就航都市は、成田か羽田、そして関空も候補との話でしたよ。
そんな嬉しい情報を入手した数日後の今月頭に羽田空港であのような事故が起きたので、もし羽田として動いていた話だとしても延期にならないことを願っています。
JALの徹底した安全意識が伝わって来たプロフェッショナルな仕事ぶりを見て、もうマレへの直行便だけじゃなく、香港と名古屋間も飛んで欲しいくらいです。
JALの香港〜名古屋線はあるんですが、コード・シェアでCXの運営なので、機内サービスも機内食もかなりとほほなんです(涙。
香港からの直行便はというと。。。
昨年半ばからずっと香港からモルディブへの直行便の就航を待ち焦がれていましたが、先週土曜から香港航空が香港からの直行便をスタートしましたー!!
香港〜マレ間のフライト・スケジュールは毎週水、金、土の3日間です。
フライトの時刻は(それぞれ現地時間)。。。
香港(午後3時40分)〜マレ(午後7時35分)何故か日によって1時間違うみたいで、または
香港(午後4時40分)〜マレ(午後8時35分)
マレ(午後9時20分)〜香港(午前6時35分)
モルディブ政府もバラの花をプレゼントしたり放水車で盛大に歓迎していますねー。
Celebrating a spectacular night as @hkairlines resumes its flights to Maldives! 🌙✈️
— Velana Airport (@VelanaAirport) 2024年1月19日
We welcomed this special flight with festive boduberu! Here’s to hosting more travelers from Hong Kong for a sun-soaked adventure! ☀️#VIA #VelanaAirport #HKGtoMLE pic.twitter.com/JkUFKfO0eR
一応ビジネスクラスはありますが、JALのプレミアムエコノミーくらいの大きさで、JALの方が安全性の高さは勿論のこと、座り心地や機内サービスも良さそうな(苦笑。
機体は、Airbus A330-300 (333)です。
香港航空のビジネスクラスのシート・サイズ。
https://www.hongkongairlines.com/en_HK/footer/about-hk-airlines/ourfleet
JALのプレミアム・エコノミーのシート・サイズ。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/service/premium/seat/skypremium.html
大体同じくらいですね。
レビューなどを見る限りでは、機内食や機内サービスに関してはキャセイ・パシフィック航空(CX)と同レベルっぽいですね。
CXと同じく当たり外れがありそうなのとモルディブには夜8時過ぎの到着なので、食に拘りのある方は保険としてラウンジやレストランで少し食べておいた方が良いかも。
2019年の成田〜香港便と少し古い動画ですが、参考までに。。。
一昨日、早速スマホを開いて香港航空のサイトをチェックしてみたところ、フリーズしたり、バナーをクリックしても作動しなかったりと既に、、、以下自粛(笑。
今朝もう一度パソコンからサイトを開いたら、意外なことにスマホよりパソコンの方が若干マシも遅かったり、フリーズしかけたりでかなりイラッとします(苦笑。
香港では2月10日から旧正月の連休がスタートし、香港では14日くらいまでの企業が多いですが、中国本土は18日までやそれ以上の企業も少なくないので、2月の終わりくらいまでは(ビジネス・クラスで)32,225〜37,935HKDからと当然高くなっていますが、旧正月前は18,765HKDでした。
預け入れ荷物は20キロが2個ですが、フライトの変更手数料は700HKDから、キャンセル料金は出発前に限り1,000HKDからと強気プランしかありません。
ただ旧正月の連休期間の37,935HKDのチケットに関してはフライトの変更手数料は無料で、キャンセル料金は出発前に限り700HKDでした。
あと3月以降の料金をチェックしましたが、エラーなのか未定なのか出て来ません(汗。
残念なことに、またまたモルディブへの到着時刻が20時35分と水上飛行機には間に合わない時間帯(涙。
マレでの前泊って本当に無駄な時間でしかないので、アジアからのフライトを朝か昼間の到着にして欲しいところ(涙。
こういうのもアジア圏内からの客足が伸びない原因の一つではと思ったり。。。
ビヨンド航空はというと。。。
残念ながら今のところビヨンド航空の香港と日本からの直行便就航の発表はされておりません(涙。
ビヨンド航空につきましては過去の投稿をご覧ください。
今年度から就航が決定し、チケット販売中の路線は、ミラノ、ドバイ、バンコクのみ。
今月頭にタイのバンコクに7月就航との発表をしたばかりなので、近々中国の上海路線などを発表するのではと。。。
A319-100のビジネス・クラス席のみのビヨンド航空は昨年11月のスタートで、現在は様子を見ながら路線拡大しつつそうで、他の航空会社のように機体が足りなくて納入待ち、という理由だけではない模様。
既にスタート済みのヨーロッパ各地(リヤド、チューリッヒ、ミュンヘン)の路線もまだ毎日ではなくて、週に2日のですし、まあしばらく時間かかりそうですよね。
日本からの便は上のブログに書いたように、機体サイズの問題でベトナムのハノイで燃料補給の為にトランジットが必須らしいので、直行便といえども1時間くらいは余分にかかりますが、直行便かつビジネスクラスのみという魅力は捨て難いですね。
現在の路線など詳細については、ビヨンド航空のサイトをご覧ください。
キャセイ・パシフィック航空(CX)はというと。。。
新型コロナ前の2020年秋までは香港からマレまでの直行便が飛んでいました。
ところがコロナ禍により、世界中の航空会社と同じくパイロットや客室乗務員などスタッフを大量解雇して、かつ保有していた機体の大半をカタール航空などに叩き売ることで空港使用料やメンテナンス費など経費削減することで凌いでいたようです。
その結果、新型コロナ明けの昨年から路線拡大しようにも人手も全然足りておらず、また肝心の機体すら手に入らずの今で、早くても2、3年待ちだとか(汗。
というのは、CXに限らず世界各地の航空会社から受注の嵐で、エア・インディアだけでも400機ほど納入待ちなんだそうですよ(汗。
ボーイングやエアバスなど航空機会社としては地獄のコロナ禍の3年間の後だけにウハウハの今かもですが、今月頭にアラスカ航空の非常ドアが吹き飛んでしまったケースもあるので、急がずしっかり安全確認した上で納入して欲しいところ。
昨年末に選ばれたモルディブの新大統領モハメド・ムイズ氏はプロ・チャイナなので、今年は中国からのサポートによるインフラ工事などが一気に増えると同時に、中国からの観光客増加へ向けて中国各地からのフライトも優先して追加されることと思います。
ちなみに、2023年のモルディブへの旅行客のトップ5はというと。。。
1位がEUで536,153名(28.54%)
2位がインドで209,198名(11.12%)
3位がロシアで209,146名(11.11%)
4位が中国で187,118名(9.96%)
5位がアメリカで74,575名(3.97%)
ムイズ大統領は任期早々にモルディブからインド軍を撤退させるべく奮闘していますが、インドからの観光客数もそこそこ多く、ただ全ての国の中で一番個人消費額が低いのがインドからの渡航者というデータもあり、観光業がメインのモルディブにしてみたらよりお金を落としてくれる他国を優先したいところなんでしょうね。
逆にインド人からすると、これまで長年に渡って軍事、経済、文化など全てにおいてサポートして来ただけに、突然の寝返りに腹を立てている国民も少なからずいるようで、元Twitterにボイコット・モルディブで英語検索すると色々と出て来ます。
モルディブ直行便といえば、国営航空会社であるモルディブ航空も動き出しました。
大型機ボーイング787-8(ビジネスクラス15〜20席希望)とエアバスA330-200をそれぞれリースして今春から更なるインバウンド確保に向けて中国と欧州と南アフリカへの路線拡大を目論んでいるそうで、今週半ばが入札締切でどうなることやらです。
モルディブ航空は現在23機保有もいずれもナロー・ボディ機ばかりで、今回はロー・シーズンが始まる春からワイド・ボディ機の投入と、ちょっと出だしからしてフライング気味だったり。。。
またワイド・ボディ機もとなるとパイロットの訓練も違って来たり、機材や備品などの違いからメカニックの経験や勉強も必須と思われるので、そこら辺も理解した上での路線拡大であれば良いですが。。。
とりあえず新政権下で頑張るぞ〜!という意気込みだけはヒシヒシと感じますよね。