香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

ザ・ノーチラス・モルディブのオーシャン・レジデンスのプール♪

今回はオーシャン・レジデンスのプールの雰囲気や眺めを、詳しくご紹介。

 

ちなみにオーシャン・ハウスのフロア・プランはこんな感じ。

 

そして滞在したオーシャン・レジデンスのフロア・プランは、こんな感じ。

 

 

オーシャン・レジデンスの方がプールが少し大きいみたいですね。

 

 

ヴィラやデッキから海を眺めると島を囲むように設置された防波堤が見えますが、今やモルディブの大半のリゾートに防波堤があると言っても過言ではありません。

 

 

リッツなんかの防波堤がないリゾートは、元々ハウスリーフ(珊瑚礁)がなくてコンクリートで埋め立てた人口の島で防波堤なしでも大丈夫(な設計にしてあるみたい)ですが、代わりに珊瑚もお魚さんも殆どいなかったりします。

 

ノーチラスのようなハウスリーフがある島は、昔はカラフルで元気な珊瑚礁が波消しの役割をしていましたが、ここ10年くらいで地球温暖化が原因で海水温が上昇したことにより珊瑚が白化し、やがて死滅して折れてバラバラになってしまうことから波消しがなくなって、波が直接ビーチに当たることが原因でビーチの侵食が起こっています。

 

ハウスリーフがある島で防波堤がない(かあっても少ない)リゾートは今のところは大丈夫でも、今春から海水温が上昇しており既に白化が見受けられる環礁が多いので、今後は更に防波堤を設置するリゾートが増えそうですね(涙。

gokutsuma.hatenablog.com

 

さて、ご覧の通りオーシャン・レジデンスのプールはかなり広め。

 

 

ノーチラスの貝殻デザインの手すりはオシャレで可愛いですが、晴れの日はかなり熱くなっていたので要注意。

 

デッキからの眺めはこんな感じ。。。

 

 

早速プールに入ってみると。。。

 

階段のエッジは丸くなっていて、怪我をしにくい滑らかなフォルムと親切設計。

 

 

ちゃんと階段の真横に手すりがついているので、足元に不安な方や泳げない方でも安心設計ですね。

 

ノーチラスのデッキの手すりやエッジも全て丸くトゲなど刺さらないように磨いてありましたよ。

 

今年の初夏に訪れたカギ・モルディブのプールは手すりが90度の梯子系で、プールの深さは同じくらいでしたが階段は一段しかなくて一段の深いこと(苦笑。

 

また梯子から階段も離れているので手すりも掴めなくて、深い階段を上るのはそう苦ではないですが降りる際が少し怖かったです。

 

そんなカギのプールに入りながら、そういえばノーチラスのプールは美しいだけじゃなくてとっても親切だったなあと思い出していました。

 

 

 

階段の途中に腰掛けて、、、こうやってリラックス出来る感じもいいですよね。

 

 

同じ場所から水中カメラでプールの中を撮影。

 

 

プールの底に水面のキラキラが映り込んでいて綺麗でしたよー。

 

 

プール右側にある半円形の部分は、スイング・ベッドの下部分です。

 

 

デッキ部分は丸くて優しい印象のフォルム。

 

 

プールの端まで行ってみると。。。

 

 

端の部分が少し斜めにせり上がっています。

 

 

プールの端まで来るとやっとゼイトンとスパが見える程度と、プライバシーが保たれた間取りでしたよ。

 

 

左側には先端にある一番大きな水上ヴィラ@リトリートが見えますが、ぐるり塀で囲まれており、お互いの視線もなく話し声も聞こえずと、プライベート感満載でした。

 

 

滞在中は水上ヴィラに向かって風が吹いていたので波も激しくて、季節によるものか年中こんな感じかは分かりませんが、デッキやプールからは防波堤の内側にはあまりお魚さんがいなかったり、いても黒いお魚さんくらいでした。

 

 

乾季の3月など波のない時期であれば、水上ヴィラの先端の防波堤の間が他と比べて広いので、もしかしたら穏やかな日はカラフルなお魚さんも沢山やってくるかもですね。

 

プールの端から真下を眺めて。。。

 

 

プールの端からスイング・ベッドを眺めて。。。

 

 

同じくデッキ越しにヴィラを眺めて。。。

 

 

プールの端から左下を覗くと、階段がちょっとだけ見えます。

 

 

階段は上り下りし易かったですが、その先のハシゴが急で波がある時は上り下りは筋トレ並みに大変でした(笑。

 

 

でもカギの水上ヴィラの梯子はプールの梯子みたいに踏み面が棒みたいに細くて、こうしてみるとノーチラスの梯子の白い踏面はかなり広めなので親切な方なんだと、書いている今頃になって実感しました(苦笑。

 

まあ、超高級リゾートとカジュアル系リゾートを比較してはいけませんけどね。。。

 

プールの左隅からスイング・ベッドを眺めて。。。

 

 

プールで真剣に泳ぐにはそこまで長くないので少し難しいですが、それでもモルディブのリゾートにあるプールの平均的な大きさの2、3倍くらいと広くて、またフォルムが美しくて目に優しい素敵なプールでした。

 

 

デッキは風の強い日はパラソルを避難させるように指示が来るので、風が強めだった滞在中は殆どヴィラの隅に片付けられたままでした。。。

 

 

雨が降るとマットレスが濡れないように、こんな感じにされていたり、、、されたまま戻してくれなかったり(笑。

 

デッキ・チェアを自分たちで一度でも動かすと元に戻してくれなかったり、雨が降った際にクッションが濡れないようにと椅子をクッション置き場にして屋根があるところに避難させてくれたのは有り難かったですが、その後元に戻してくれなかったりしたので、そこだけちょっとマイナス点でした(笑。

 

 

あとはデッキ部分の半分くらいのスペースに屋根があったら、晴れた日でも日焼けすることなく日陰で読書したりうたた寝したりと楽しめると思うので、ちょっと残念でした。

 

もし風がない日であれば、そして午後から暑くないサンライズ側(またはデッキに屋根付き)であれば、100点満点中200点くらいの素敵なデッキ&プールでしたよー。

 

 

 

ちなみに、これまで宿泊したモルディブのリゾートの中で、ノーチラスの他にデッキとプールがお気に入り&居心地が良かったのは、シュヴァル・ブラン・ランデリ、フォーシーズンズ・ランダーギラーヴァル、ヴァッカル、ワン&オンリー・リーティラ、アナンタラ・キハバー、ミライドゥ、ファールフシなんかでした。

 

アナンタラ・キハバーの水上ヴィラはかなり古びたデザインですが、多分元祖日陰エリアが多い優秀なデザインかと。

 

 

雨季でもハウスリーフがとても良かったので、リノベーションしてくれたら、再訪したいところです。

 

 

 

コモ・マーリフシの水上ヴィラは洗練されていて美しくて、日陰スペースもたっぷりあって、居心地も最高でした。

 

 

*コモ系は食事とホスピタリティがモルディブでもトップ3に入るくらいにレベルが高いので、我が家が滞在したオープン直後と違って今は全く蚊がいないのと、マレからのアクセスも水上飛行機でひとっ飛びなので、おすすめですよ。

 

 

 

ヴァッカルの水上ヴィラのデッキは本当に広くて快適でした。

 

 

デッキの屋根が広く午後も日陰エリアがあって涼しくて、プール・エリアは屋根なしで水温も冷たくないので、優秀なデザインでした。

 

 

 

 

Wモルディブの水上ヴィラ(現在リノベーション中)。

 

 

オープン直後に滞在しましたが、当時としては広いデッキとプールに(見た目は可愛いですが実は使い辛い)サン・ベッドとかなりゴージャスで話題になりました。

 

年末までにリノベーションが終わる予定らしいですが、Wに有りがちなぶっ飛びファンキー過ぎずに、出来るだけ洗練されたモダンでいい感じに着地してくれるといいですね。

 

 

 

ランデリのリビング・ルームからのデッキ&プールの眺め。

 

 

このリビングやベッドルームからの眺めが美しくて、ヴィラのどこにいても「はあ、、、綺麗だなあ」と感嘆しまくりでした。

 

 

水上ヴィラのプールの大きいこともさることながら、奥の素敵すぎる掘りごたつ式のガゼボでいただくランチの美味しかったこと。

 

 

 

ミライドゥのビーチ・ヴィラのガゼボとプールは映えスポットですが、暑いと長居していられません(笑。

 

 

ミライドゥのビーチ・ヴィラのスイング・ベッドは日陰で心地良かったですよ。

 


ミライドゥのデッキ&プールが一番バケーション・ハウス(別荘)っぽくて、モルディブのリゾート気分と自宅気分の両方が味わえましたよ。