水上ヴィラのジェッティを歩いて、島にあるバーへと向かいます。
ビーチでは白いスーツとドレスを着た中国人ハネムーナーが撮影中です。
極上のサンセットをバックにと素敵な思い出の一枚となりそうですね。
銀婚式を過ぎた夫婦は、ちゃんとした記念撮影じゃなくても、変顔や適当なセルフィーなんかで十分楽しいので、とっととバーへと向かいます(笑。
絵になるキュートなブランコ・チェアも気になりますが。。。
サンセットを眺めながらまったり寛ぎたいので、プール・サイドのテーブルに。
我が家が一番乗りで、お隣のタイム・レストラン前のビーチにはモルディブの民族衣装に身を包んだスタッフ数名の太鼓バンドが勢揃いしていました。
バーでの余興かと思っていたら、どうやらタイム前のビーチで行われるロシア人家族の赤ちゃんのバースデー・パーティーの余興としてスタンバイ中とのこと。
モルディブの歌とダンスの内容は分かりませんが、迫力的にはオールブラックスのハカに近いので赤ちゃん的にはビックリしちゃうかもですが、モルディブならではのダンスや歌でお祝い、とても素敵ですよね。
ちゃんとサンセット・カクテル用のエンターテインメントもあるようで、プール脇で男性シンガーがギターの弾き語りが始まりました。
シンガーは毎回曲終わりに曲解説をしたり話しかけてくれていたんですが、後から来たゲスト数組は誰一人聞いておらず、相槌を打ったり拍手していたのは我が家だけだったので、拍手するとものすごく嬉しそうに喜んでくれました。
ちなみにノーチラスのサンセット・カクテルは毎晩6時からの1時間。
サンセット・カクテルの間はドリンク・メニューの全てのドリンクが無料で飲み放題で、おつまみ付きと太っ腹です。
ドリンク・メニューには、シャンパンや赤白のワインに各種カクテルとモクテル(アルコールなし)はもちろんのこと、メニューに記載されていないカクテルも作ってくれますが、ただし炭酸水を使うカクテルのみ昨夏の時点では17ドルの追加でした。
今現在の特典には含まれているのかチェックしてみたところ、ノーチラスに直接予約した場合の特典として、今現在もサンセット・カクテルとおつまみも含まれているようでした。
- VIP welcome on arrival from the airplane and private fast-track immigration and customs from the comfort of the VIP lounge
- The most bespoke private island experience with a dedicated personal butler 24/7
- Complimentary stay and meals for two children below 12 years (children eat from our kids’ menu)
- Welcome amenities inclusive of champagne and gourmet platter
- Unscripted dining: Daily breakfast “anywhere anytime”
- Deli-style bites at the pool bar till sunset with daily sunset cocktails
- Complimentary Wi-Fi throughout the island
- Complimentary access to all non-motorised water sports activities
- Complimentary snorkelling equipment for use during the stay
- Complimentary daily sunrise yoga
- 15% off on treatments at Solasta Spa and watersports at AquaNautica
*代理店を通した場合は多少内容が異なるかも知れません。
現在はどんな内容か気になって調べてみると、内容よりも値下げ価格に驚きました〜。
1BRハウス@オーシャン・ハウスの価格が、$3,266$2,287!
そして我が家が滞在した1BRレジデンス@オーシャン・レジデンスは、$4,052$2,837とかなりの値下げです。
しかも以前は朝食のみだったのが、ディナーもコンプリメント(無料)に!
Summer Getaway - Complimentary Meal Plan Upgrade
- Daily Breakfast: ‘anywhere anytime’ gastronomic all-day experience
- Complimentary Upgrade to Half Board Dine Around - Unscripted à la carte dinner at any outlet of choice
- Special Price for Return Shared Standard Sea Plane Transfers (Valid for stays from 1 May to 30 September 2024)
- Champagne and tailor-made gourmet welcome platter on arrival
- Dedicated 24 hour Personal House Master (full butler service)
- Up to 2 children below 12 years stay for free with all meals included (when accompanied by parents)
- VIP welcome on arrival and fast-track immigration and customs from the comfort of the VIP Lounge (subject to availability)
- 15% off on treatments at Solasta Spa and watersports at AquaNautica
昨夏に比べるとものすごく安くてお得です。
価格設定やプラン内容は季節や時期や予約状況によって大きく内容が変わりますが、こちらのプランは9月末までのキャンペーンで、10月からはモルディブの稼働率が一気に増えるので、シュノーケルや海のコンディションに特に拘らない方にはお得ですね。
高い宿泊料金は納得の美しいヴィラですが、フードやドリンクの価格設定がモルディブの平均の倍以上で価格に見合わない内容だったり、ダイビングやアクティビティの大半がプライベート・ツアー価格になることから、集客がなかなk大変なのかもですね。
また昨年末から今年の(3月を除く)5月まで続いたエルニーニョ現象の影響による悪天候続きだったことから、年明けから初夏にかけてモルディブ全域でキャンセルが相次いだり、どこも集客が大変だったと聞いたので、もしかしたらそれが原因かもですね。
先週末からずっと来週末くらいまで凪の日予報なので、今すぐノーチラスに泊まりに行きたいところですが、この凪の海がいつまで続くか、雨季特有のスコール(短い嵐)がどれくらい頻発に起こるかも分かりませんし、今夏も今秋も全く読めそうにないモルディブ(だけじゃなくて世界中同じですね、涙)ですよね。
話はサンセット・タイムに戻り。。。
旦那さんは白、私はウォッカ・ベースのキュウリとライムのカクテル。
これまでのモルディブのリゾートでは一番無難という理由で毎回モヒートをお願いしがちですが、ノーチラスのモヒートはラム自体は上質も、ミントもお砂糖も薄くてインパクトに欠ける風味でした。
何か美味しいカクテルが飲みたくてメニューのオリジナル・カクテルをチェックしましたが、日本酒や柚子など色々と取り入れているものの、奇抜過ぎたり組み合わせ的に特にそそられるものがありませんでした。
バーのスタッフにメニューにないカクテルを作ってもらえるか聞いたところ「もちろんです」とのことだったので、ベースのハード・リカーと入れないでほしいカフェイン系だけリクエストして、あとは「サプライズ・ミー(お任せします)」とお願いして出てきたのが↑でした。
これまたインパクトに欠ける薄味カクテルで、別の意味でサプライズでした(笑。
先月からノーチラスの新しいエグゼクティブ・シェフが加わって、フードもドリンクもメニューがガラリと変わったようなので、カクテルも美味しくなってますように(祈。
ビーチではロシア人家族の赤ちゃんのバースデー・パーティがスタートしました。
赤ちゃんなので記憶には残らず、ほぼご両親のためのイベントっぽいですが、毎年モルディブでバースデー旅行を親子3代で来ているそうで、最高の親孝行ですよね♪
ちなみに、この後大量の風船が飛ばされたり、ジャグラーやカメラマンも出てきましたが、それらはやはり外注らしく、そこら辺もリクエストと予算次第でハリウッド並みの演出が可能だそうですよ。
サンセット・カクテルでは、もれなくフィンガー・フード(おつまみ)が来ます。
一番奥は野菜カレーのタルトでほんの少し齧りましたが、うーん。
中央のマッシュド・ポテトはすごく辛くて、上のお刺身マリネは味がなく、うーん。
手前のコロッケは食べずにいたら、旦那さんに食べられました(笑。
夏場のサンセットはプール正面ではなくて、右斜方向にある水上ヴィラ側に沈んでいました。
頑張って最初のドリンクを飲み終えて、次のドリンクもベースだけリクエストして、サプライズ・ミーと委ねてみましたが、前のドリンクにローズマリーの枝を挿しただけ?と思うくらいに似たような薄味で、市販のライム・ジュースに適量アルコール加えたようなシンプルな風味でした。
もしかしたら無料=経費節減なのかと疑いましたが、どうやらバーのスタッフの実力みたいで、ランチ・タイムに頼んだカクテルも同じ薄味ばかりだったので、昨夏の時点でのカクテルは本当に残念でした。
沈んでいく夕日に合わせ、プールのライトとテーブルのキャンドルが灯されました。
サンセット・タイムの画像はどこを撮っても簡単に盛れるので助かります。
真後ろのテーブルにはモルディブでよく見かける整形しまくりのロシア人カップル、そして右側のプール・サイドのテーブルには欧州の幼児連れのカップル2組でした。
ランチ・タイムに遭遇した大声で生配信や動画撮影したりチェーン・スモーカーの中国人富裕層グループが来たら嫌だなあと心配していましたが、幸いにも彼らはなぜかサンセット・カクテルにはあまり来ませんでした。
欧州ファミリーの子供たちは幼いのに皆場慣れしているのか、特に騒いだりすることもなく静かにサンセット・タイムを楽しんでいました。
スタッフ曰く、クダドゥやカギは最初は静かな大人のリゾートを謳い文句に子供禁制にしていたようですが、やはり集客できずでか昨夏から赤ちゃん連れをOKにしてキッズ・クラブを取り入れ始めたそうでした。
極上のサンセットを満喫した後は、ディナーへと移動します。。。