香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

コモ・ココア・アイランドのプール付き水上ヴィラ@クローゼット編

*到着が夜だったため、一部後日に撮影した画像も交えてご紹介しますね。

 
こちらはココアの「プール付き1BRヴィラ」のフロアプラン(間取り図)です。
 

 
 
 
*リビングルーム編は、こちら。

gokutsuma.hatenablog.com

 

 
 
今回はその中から「クローゼット編」をお送りします。
 
クローゼットは、玄関前の廊下からと、ベッドルームからと、バスルームからの3カ所からアクセスできて、動線的にとても良かったと感じました。
 

 

玄関前の廊下の突き当たりに位置します。

 

 

↓画像左端に見切れているのが、ベッドルームのドアで、クローゼットの裏手にバスルームがあります。

 

 

クローゼットは廊下沿いに配置されたオープンな造りですが、その広々とした様子はまるで大きなウォークインクローゼットのよう。かつて住んでいたカリフォルニアの自宅を彷彿とさせる、動線の良いゆったりとした空間でした。


ココア・アイランドやミライドゥのような「オープンクローゼット」仕様は、バトラーやハウスキーパーなどスタッフの出入りがあるため、衣類が丸見えになることに抵抗を感じる方もいるかもしれません。

 

ですが、香港で長年ヘルパーさんと同居している私たちにとっては、もはや全く気にならないポイント。むしろ、どこに何があるか一目で分かり、開放感のあるこのスタイルがとても気に入りました。

 

 

 

ココアはピロー・メニューも豊富で、エキストラのピローもありましたが、これらは必要がなければハウスキーパーにお願いすると片付けてくれると思います。

 

 

クローゼットの一番上の棚は、身長180センチくらいないと容易には届かないほどの高さがあります。幸い夫の背が高いので、そこにスーツケースやキャリーケースなど、最終日まで使わない大きな荷物を収納。


右側のセーフティボックス上の棚も活用しました。2段目にはショルダーバッグ、3段目にはサングラスや帽子など、小物をまとめて保管するのにちょうど良かったです。

 

 

セーフティボックスは、自分で4桁の暗証番号を入力するタイプでした。

 

隣にある電話でバトラーやレセプションやハウスキーパーなどに連絡を撮ることが可能ですが、バトラーとWhatsAppで繋がっていたため、一度も使用しませんでした。

 

 

 

とにかくベンチが広くて、ここにスーツケースを置くことも可能ですが、ハンガーに吊るした衣類が移動中に汚れたスーツケースに触れるのは嫌なので、スーツケースも全て上の棚に収納していました。

 

 

我が家の場合は旦那さんが載せてくれましたが、バトラーやハウスキーパーに頼んでもすぐに手伝ってくれると思います。

 

 

 

ハンガーは足りなかったため、バトラーにWhatsAppで追加で10本ほどをお願いすると、すぐにハウスキーパーが届けてくれました。

 

 

ヨガマットは自由に使用して良いもので、ビーチバッグは同じくリゾートでも使えますし、気に入ればお土産として持ち帰って良いと聞きました。

 

 

なぜかここに電源コンセントが2つありますが、何か充電したりドライヤーなどを使うにしても場所的に不便で一度も使いませんでした。

 

ココアのヴィラにはコンセントはいくつかありますが、部屋の広さの割に数が少なく、また場所も不便で、スマホやタブレットやGoProなどを同じ場所でまとめて充電することが出来ず、少し不便でした。

 

USBポートやType-Cポートが付いたマルチ変換プラグは大抵の方は持参されるかと思いますが、コンセントの位置がソファーの後ろだったり、TVモニターの後ろだったり、あとはベッドサイドに限られているため、不便でした。

 

スマホやタブレット程度ならベッドサイドのコンセントで十分ですが、ガジェット派の方は少し注意が必要です。


ラップトップやKindle、さらにGoProやデジカメ……といった複数の機材をまとめて充電・管理するには、サイドテーブルのスペースだけでは少し手狭に感じるかもしれません。


カメラ機材や複数のデバイスを愛用する方は、デスク周りを活用するか、小さめの電源タップ(延長コード)をひとつ持っていくと、一箇所にまとめて置けるのでスムーズですよ。

 

この件に関しては、ゲストからもクレームが少なからずあるそうで、ヴィラにはマルチ変換プラグとは別に、差し込み口が複数ある延長コードも置いてありました。

 

 

ガジェット派へのアドバイス:電源確保のコツ


私たちのように、かなりの数のガジェット(Kindle各2台、ラップトップ、GoPro、デジカメ、iPhoneとiPadにApple WatchとAirPods x 2セットなど)を持ち込む場合、備え付けのコンセントだけでは少し工夫が必要です。

 

リビングルームに充電スポットをまとめたい方は、以下の準備をしておくと快適ですよ。

・リゾートで延長コードを借りる
・多ポート対応のマルチチャージャー(USB/Type-C)を持参する
・3メートル程度の長い充電ケーブルを用意する

 

【私たちの実例】
私たちは、ソファの後ろにある間接照明のコンセントを一時的に拝借しました。そこにマルチプラグを差し込み、3メートルの長いケーブルをソファの隙間からサイドテーブルの上まで通すことで、くつろぎながら手元で充電できるスペースを確保!
それでも足りない分は、夫がテレビモニター裏のコンセントを活用。マルチプラグを使って、テレビ台の上を第2の充電ステーションにしていました。
ガジェットが多い方は、「長めのケーブル」と「多ポートプラグ」をパッキングリストに加えることを強くおすすめします。

 

 

 

木製ラックにもスーツケースやキャリーケースが置けます。

 

 

木製ラックは、本来スーツケースやキャリーケースを広げて置くためのものですが、そのままキャビネットの引き出し代わりとして使うのがおすすめです。


リゾートの備え付けの引き出しが少なかったり、位置が低すぎて使いづらかったりする場合でも、ラックの上なら荷物を出し入れする手間が省けてとても便利ですよ。

 

私たちは、隣のベンチも活用して、乾いたラッシュガードや水着など「すぐに使うもの」を置いておくスペースにしていました。自分のスタイルに合わせて、空間を贅沢にアレンジできるのが嬉しいですね。

 


ただ、備え付けの引き出しについては、位置が低く高さもあまりないため、思ったより衣類が入らないのが少し残念なポイントでした。特に背の高い夫にとっては出し入れが不便そうだったので、夫には右端の引き出しを、私はベンチ下の引き出しを……と使い分けてみることに。


しかし、その右端の引き出しも幅が狭くて深いため、折りたたんだTシャツなどを重ねて入れると、下の服が見えず捲り出すのが大変で、使い勝手はいまひとつ。


そこで私たちは、持参したトラベルポーチをフル活用することにしました。
ショーツやラッシュガードなど、見られても構わない衣類はポーチにまとめたままベンチの上に並べ、あえて「見える収納」として活用。こうすることで、深い引き出しの中で中身がぐちゃぐちゃになるストレスから解放されました。


パッキングにポーチを使っている方なら、この「ベンチ+ポーチ」の組み合わせは、低い引き出しの不便さを解消する名案になるかもしれません。

 

 

 

お部屋に用意されているバスローブは、肌に優しいコットン100%素材です。吸水性もしっかりあって、化学繊維が苦手になってきた私たちのような世代には、このナチュラルな心地よさが何よりも贅沢に感じられます。

 

 

広々としたベンチも、使い勝手が抜群でした。

 

 

そのままスーツケースを広げておくのはもちろん、私たちのようにトラベルポーチを並べて「見える引き出し」代わりにしたり、乾いたラッシュガードや水着などの一時置き場にしたりと、使い方は自由自在。荷物をどかせば、ちょっとした腰掛けとしても使えます。


自分のスタイルに合わせて、空間を贅沢にアレンジできるのが嬉しいポイントですね。

 

 

 

私たちは3回目の滞在だったため、交渉してリピーター価格でかなりお得に宿泊できましたが、他にも特典のひとつとして、滞在中のランドリーを無料で提供してくれました。

 

 

洗って綺麗に畳まれた洗濯物は、かごの中に入れてベンチの上に置かれていました。

 

私たちは特別に無料でしたが、お願いする時は、ランドリー・サービス表に記載されている項目に品数を記入し、あとはヴィラ番号と名前とサインをして、ランドリー・バッグに入れておくと、ハウスキーパーまたはバトラーが回収してくれて、同日の夜には仕上がり、ベンチに置かれていました。

 

 

大きなコットン製の布に包まれて届けられるため、とてもエコでしたよ。

 

 

 

 

クローゼットから廊下越しにリビングルームを眺めて。。。

 

 

チェックインの際、ヴィラにビーチサンダルが見当たらなかったので、翌朝バトラーにWhatsAppで連絡すると、すぐに届けてくれました。

 

 

ココアのビーチサンダルは、表面は白を基調としたシンプルでエレガントなデザイン。以前は鼻緒の部分が透明でしたが、今は白に変わったようですね。

 

*Dropboxを探したら、10数年前の透明な頃のビーチサンダル画像を見つけました。

 

昔のココアのフォントやヤシの木のロゴは、今見ると少し懐かしいというか、どこか素朴な可愛らしさがありますよね。今の洗練されたロゴも素敵ですが、あの頃の気取らない雰囲気もまた、この島らしくて愛着がわきます。

そして裏面は、昔と変わらず片方に「Cocoa」、もう片方に「Island」の文字が。砂浜を歩くたびに、足跡としてその名が刻まれるという心憎い演出です。10数年も前からこの遊び心を取り入れていたなんて、まさに時代の先端を行くセンスですよね。

 

このビーチサンダルは、滞在中にリゾート内で愛用するのはもちろん、旅の思い出として持ち帰ることも可能です。


砂浜を歩くたびに名前が刻まれるあの特別な足跡を、自宅に帰ってからも思い出せるのは嬉しいですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

コモ・ココア・アイランドのプール付き1BRヴィラ@リビングルーム編

*到着が夜だったため、一部後日に撮影した画像も交えてご紹介しますね。
 
こちらはココアの「プール付き1BRヴィラ」のフロアプラン(間取り図)です。
 

 
今回はその中から「リビングルーム編」をお送りします。
 
サイズ感や細かな部分まで分かりやすくお伝えしたくて、色々な角度から撮影してきました。画像が少し多すぎて見づらいかもしれませんが、検討中の方の参考になれば嬉しいです。
 

 

 

玄関ドアを開けると、左手に広がるのは広々としたリビングルームと、視界を遮るもののない圧倒的な海のパノラマ。室内と外の世界が溶け合うような、ココアならではの開放的な眺めがゲストを迎えてくれます。

 

 

 

 

リビングルームのソファーから玄関側を眺めて。。。

 

 

ミニ・バーを眺めて。。。

 

 

玄関ドアを開けてすぐ、テレビモニターが配されたリビングの一角。木の温もりを感じるシックな調度品と、すぐ横の窓から差し込む明るい光が心地よいコントラストを描いています。機能的な快適さと、リゾートらしい静かな美しさが調和する空間です。

 

 

玄関側から、ミニ・バーを眺めて。。。

 

 

ミニ・バーからの景観。

 

 

玄関からの眺めは、高級リゾートという言葉以上に、どこか「自宅」のように落ち着ける温かな空間。過度な緊張感を与えないインテリアが、心からのリラックスを誘います。初めて訪れた場所なのに、ずっと前からここにいたような不思議な安心感に包まれます。

 

 

ソファーから、デッキを眺めて。。。

 

 

玄関脇の廊下からデッキへの眺め。。。

 

 

同じ場所から、クローセットを眺めて。。。

 

 

玄関脇の廊下のブラインドを開けると。。。

 

 

ジェッティの突き当たりに佇む2BRと1BRの#1004が見えます。

 

 

 

 

ソファーからデッキ越しに見るサンライズ。

 

 

リビングルームの窓からの眺め。

 

 

ゆったりとしたソファーとソファーの間のコーナーには、絶妙な位置にテーブルが配置されています。お気に入りの飲み物を置いて読書をしたり、ただぼーっと外の景色を眺めたり。まるで自分の家のリビングで寛いでいるような、そんな等身大のリラックスタイムを叶えてくれる大切な場所です。

 

 

ただ、自宅のように寛げるココアのリビングですが、唯一と言っていい不満点が「コンセントの位置」でした。特に、ソファーの間に置かれたこちらのサイドテーブル周りに電源がないのが惜しい!ここにタワー状のマルチコンセントがあれば、スマホを充電しながらお茶を飲んだり、パソコンを広げたりと、さらに便利だったはず。

 

ちなみに、ココアの1BRはとても広いですが、オフィスデスクや代わりになるカウンターもありません。一応デッキ側の両脇にコンセントはあるのですが、左はテレビとスタンド、右も読書灯ですでに埋まっている状態。今のデジタルライフを考えると、リビング中央付近に自由に使える電源が欲しかった、、、というのが正直な感想です。

 

寝室の足元やベッドの両サイドにはコンセントがあるのですが、日中のメインルームはやはりリビング。iPadで本を読んだり、デジカメやGoProのデータを整理したりするたびに、充電のために寝室へ行くのは意外と骨が折れます。特にココアのヴィラはリビングと寝室の間に「階段」がある構造。たかが数段とはいえ、頻繁に使うガジェット類を毎回寝室まで取りに行ったり、階段を往復して充電状況を確認したりするのは、地味に煩わしさを感じるポイントでした。

 

もちろん、持ち込むガジェット類が少ない方や、日中に「ちょっと寝室まで」と階段を往復するのを苦にしないマメな方であれば、全く問題ないレベルの話ではあります(笑。ただ、私のように複数のカメラやタブレットを使い分け、リビングでどっぷり寛ぎながら作業したいタイプには、この「リビングの電源不足」と「寝室への動線」は少しだけ気になるポイントでした。これから行かれる方は、長めの充電ケーブルや、リビングでまとめて充電できる工夫を準備しておくと、よりスマートに過ごせるかもしれません。

 

やはり、リビングのソファ周りに自由に使える電源が一つあるだけで、滞在の快適さはもっと変わるのにな、と痛感した一幕でした。

 

 

 

デッキ側から、リビングルーム越しのベッドルームの眺め。

 

 

照明スイッチは直感的に操作できるとてもシンプルなデザインで、迷うことがありません。エアコンのパネルにはかなりの年季を感じますが、効き具合はいたって良好。

 

 

こちらがブラインドとシアー(レースカーテン)を操るリモコン。最初は「1番から4番のどのボタンが、どの窓に対応しているか」を把握する必要がありますが、仕組みさえわかればあとは好みに合わせて開閉するだけです。

 

 

チェックイン時にバトラーから説明を受けたものの、当日は夜遅くの到着で意識は朦朧(笑。ほぼ「ゼロ知識」の状態で翌朝いじり始めましたが、数回のエラーを経てすぐにマスターできるほど、操作はとてもシンプルでした。

 

 

私はモルディブのヴィラで、レースのカーテン(シアー)越しに淡く透ける海の景色と、窓からダイレクトに見える鮮やかなラグーンの色のコントラストが何よりも大好きです。ココアのヴィラは、まさにその理想をいい塩梅で叶えてくれました。

 

 

リモコンでシアーを閉めれば、柔らかな光に包まれた幻想的な海が。全開にすれば、目に刺さるほど眩しいココア・ブルーが。その時の気分でラグーンの表情を自由に変えられる贅沢は、このリビングで過ごす一番の楽しみでした。

 

 

チェックイン時、バトラーから「操作説明は必要ですか?」というオファーがあったのですが、疲れていたこともあり「大丈夫です」と断ってしまいました。ところがいざ動かしてみると、モニターの操作が意外と複雑で四苦八苦(笑。

 

 

後日、そのことをバトラーに話すと「すぐに伺います!」とヴィラへ駆けつけ、鮮やかなデモンストレーションで使い方をレクチャーしてくれました。

 

 

 

ココアのヴィラは、どれも木造建築の温もりを活かした、潔いほどシンプルな造りです。豪華絢爛な装飾はありませんが、それは窓の外に広がる「遠浅のラグーン」という最高の主役を引き立てるための計算なのかもしれません。

 

 

視界を遮るもののない、どこまでも透き通ったブルーのグラデーション。この圧倒的な美しさがあってこそ、木造のシンプルな空間が極上の隠れ家として完成するのだと、窓からの景色を眺めて強く実感しました。

 

 

私たちの一番のお気に入りは、太陽が真上に昇る昼間、眩いほどに輝くアイスブルーのラグーンですが、一日の終わりに訪れるサンセットもまた、言葉を失うほどの美しさでした。
 
 
ヴィラ自体はそれなりに年季が入っているため、窓の開け閉めは少し錆びついていたりと、時には力が必要で苦労する場面もあります。けれど、ひとたび窓を全開にすれば、そこに広がるのは最高にダイナミックな開放感!
 

 

ふとリビングの窓から海を覗き込むと、フグやサメ、エイたちが悠々と泳いでいる姿が見えることも。そんな野生の生き物たちを、まるでお家のベランダから眺めるような感覚で楽しめるのも、海の上にせり出したココアのヴィラならではの贅沢でした。

 

透き通るような青の世界が、ゆっくりと黄金色や淡いピンクに染まっていく様子は、まさに息を呑む光景です。昼の鮮やかさと夕暮れの静寂、そのどちらの表情もこのリビングの特等席から独り占めできるのは、ココアに滞在する何よりの贅沢かもしれません。

 

 

昼のアイスブルー、夕暮れの黄金色に続き、もちろんサンライズの美しさもまた極上です。まだ誰もいない静寂の中、水平線からゆっくりと太陽が顔を出し、空と海が刻一刻と色を変えていくマジックアワー。ココアで迎える朝は、そんな神々しいほどの光に包まれることから始まります。一日を通して、どの瞬間を切り取っても最高に美しい景観が、このシンプルなヴィラを特別な場所に変えてくれるのです。

 

 

 

 

玄関から続く廊下にさりげなく飾られたパドルも、リゾートらしい遊び心があっていい感じです。こうした海を感じさせる素朴なオブジェが、木のぬくもり溢れるシンプルな空間に絶妙なアクセントを添えています。何気ないインテリアのひとつひとつが、ココアらしい「洗練された隠れ家」の雰囲気をより一層引き立てていました。 

 

 

 

 

リビングルームのソファーからは、隣の#1001のデッキとプールが見えます。

 

 

チェックインした当初は隣のヴィラにゲストがいなかったため、視線を気にせずシアーもブラインドもずっと全開にして、この絶景を独占していました。後日、隣に新しいゲストが入ったあとも、ヴィラの造りが巧みなせいか、意外なほどお互いの気配や視線が気になることはありません。開放感あふれる暮らしをそのままに、静かなプライベートタイムを保てるのは嬉しい驚きでした。

 

 

こうして改めて写真を見返していると、高級リゾートのヴィラというよりは、まるで親しい友人のお宅にお邪魔しているような、あるいは自分自身の別荘に帰ってきたような、そんな「お家感覚」の心地よさが、この空間には満ちています。


肩の力を抜いて、素足のまま、自分のリズムで。ココアのリビングが与えてくれるのは、ただ豪華なだけではない、心から「寛ぐ」ための贅沢な日常でした。

 

 

実はココアのベッド、硬めが好みの私には少し柔らかく感じたため、気分転換も兼ねてリビングのソファーで横になることがありました。すると、その様子にすぐ気づいたハウスキーパーが、何も言わずともソファー用に予備のブランケットとシーツを届けてくれたのです。

 

 

 

玄関を入ってすぐのところから、リビングとミニ・バーを眺めて。。。

 

 

同じ位置から、玄関を眺めて。。。

 

 

↑廊下のブラインドは、あえて足元くらいまで少し上げておくと、外の光が床に反射し、お部屋全体の明るさが一気に倍増します。

 

 

ブログ用に一度ブラインドを全開にしてみましたが、窓の外に広がる海藻の様子が自分好みの景色ではなかったこと、そしてごくたまにですがジェッティを行き交う人の視線がふと気になったこともあり、滞在中は昼間もシアー(レースのカーテン)だけは閉めて過ごしていました。

 

 

シアー越しであれば、外からの視線を遮りつつ、柔らかな光とラグーンの気配だけを心地よく室内に取り込むことができます。完璧な絶景も良いですが、自分にとって一番落ち着く「おこもり感」を自由に作れるのも、このヴィラの良さですね。

 

 

ブログ用に廊下側のブラインドも全開にしてみました。光が隅々まで回り、お部屋の明るさは最高潮に。ただ、同時にモルディブの強い日差しがダイレクトに入り込み、少し暑さも感じてしまいます。

 

 

結局、シアー(レースのカーテン)を閉めるくらいがベスト。外の眩しさを和らげつつ、心地よい明るさと涼しさをキープできるので、日中はシアー越しに透けるラグーンの色を眺めながら過ごすのが一番の贅沢でした。

 

 

撮影中、ふと2BRヴィラの方に目を向けると、滞在中のゲストらしき姿が遠目に入りました。やはり自分たちが開放感を楽しんでいるのと同じように、他の方の存在もふと感じる瞬間があるものです。

 

 

そんな時も、シアー(レースのカーテン)さえ閉めておけば、外からの視線を気にせず自分たちの世界に没頭できます。美しいラグーンの色を楽しみつつ、プライバシーもしっかり守れる。改めて、ココアでの快適なステイには、このシアーの使いこなしがベストだと確信しました。

 

ただ、シアーやブラインドで視線をコントロールする必要があったのは、ジェッティに面した西側だけ。反対の東側に関しては、どのヴィラもシアーまで全開にして開放感を満喫していました。

 

 

東側は隣接するヴィラや通路からの視線が全く気にならない設計になっているため、朝から晩まで窓一面に広がるラグーンを独占できます。場所によって「プライバシー」と「圧倒的な開放感」を使い分けられる構造も、ココアでの滞在をストレスフリーにしてくれる大きなポイントでした。

 

 

そして、SNSなどでも「実際どうなの?」と気にされる方が多い、ヴィラから見えるローカル島のコンドミニアムの眺めです。

 

 

確かに視界の先には建物が見えますが、ココアの圧倒的なラグーンの広大さと、この静かな時間が流れるヴィラの中にいると、不思議とそこまで気になりませんでした。

 

 

1BRヴィラに関しては、窓が正面ではなく「斜め」の位置に絶妙に配置されているおかげで、ローカル島の建物が視界のど真ん中に居座ることはありません。視線の先には常に豊かなラグーンが広がり、建物はあくまで風景の端に流れる程度。

 

こうした細かな設計の妙があるからこそ、外界の存在をほとんど意識することなく、ココアならではの静謐な世界にどっぷりと浸ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

【モルディブ旅行記】ヴェラナ空港からコモ・ココア・アイランドへ:極上ホスピタリティの始まり

ヴェラナ国際空港に到着し、今回も「CIPサービス(Commercially Important Person)」を利用しました。入出国手続きや専用ラウンジの利用が優遇されるこのサービスのおかげで、長旅の疲れを感じることなく、驚くほどスムーズに移動できます。


案内されたのは、VVIP専用の「Maamahi Executive Lounge(マアマヒ・エグゼクティブ・ラウンジ)」。洗練された空間でリラックスした時間を過ごし、いよいよリゾートへ向かうためラウンジを後にしようとすると、どうやら下で待機していたようで「コモ ココア アイランド」の空港スタッフも迎えに来てくれていました。

 

 


CIPサービスの専任スタッフと一緒に、「お荷物、お持ちしますね」とスマートに声をかけ、自分たちの重たいキャリーケースやボストンバッグをすべて引き受けてくれます。そのままスピードボートの乗り場までエスコートしてもらったのですが、今回は私たちだけのプライベートな移動。

 

 

リゾートの島へ向かう前から、極上のホスピタリティと特別感に包まれた、最高の旅の始まりとなりました。

 

 

 

実はココアを予約する前、最近のレビューを調べていた際に少し気になる書き込みを目にしていました。Googleの口コミに「ボートが沈没したのに弁償すらされない」という、なんとも不穏な内容があったのです。そのため、初めは少し身構えながらのスタートでした。


しかし、実際に用意されたのは、中価格帯のリゾートでも一般的に使われている標準サイズのしっかりしたスピードボート。実物を見て、まずは一安心といったところです。
ブログ読者のためにも、気になったことは解消しておきたかったので、後日、専任バトラーにこの件を直撃してみました。すると、彼は非常に正直に真相を話してくれました。


過去にボート同士が接触する事故はあったものの、転覆や沈没に至ったケースは一度もないとのこと。衝突時の衝撃で不快な思いをされたゲストはいたようですが、噂にあるような「沈没」という事実はなかったようです。


念のため、自分なりにモルディブ警察のリポートなども精査してみましたが、事故や沈没を起こしたボートの記録の中に、ココアのボートは一切出てきませんでした。この点からも、バトラーの話の信憑性は極めて高いと判断しています。


私は営利目的でブログやYouTubeを運営しているわけではありません。だからこそ、忖度なしに自分の目で確かめた「真実」を、すべて正直に書き残しておこうと思います。

 

 

 

ボートに乗り込む際も、クルーの皆さんがとても丁寧に対応してくれました。まずは安全のためにライフジャケットを一人ひとりに着せてくれ、私たちは一番後ろの席へ。席に落ち着くと、すぐに冷たいおしぼりを出してくれました。モルディブは夜間でも28度くらいと蒸し暑いため、冷たいおしぼりはありがたいです。

 

 

キャプテンとクルーが3名で、ココアのスタッフらしき女性も同乗していました。

 

 

今日はお昼ぐらいまで風が強く、昨日は大雨でものすごい雨量だったそうでしたが、幸い夕方以降は風も雨も止んで、私たちが到着する頃にはとても穏やかになったそうでした。


それでもまだ若干風と波が出ているため、「ほんの少し荒れるかもしれませんが、ココアまでは45分ほどかかります」とのことでした。


保冷ボトルに入ったミネラルウォーターをもらうと、いよいよ出発です。

 

 

ココアの空港スタッフとは、ここでお別れなので、「ありがとう」と手を振ると、ずっと手を振ってくれていました。

 

 

嬉しいことに、ボートの中にもWi-Fiがありました。

 

 

家族友人に連絡をし終えた後、windyのアプリを見てみると。。。

 

 

今朝調べた時は11ノットでしたが、やはり雨の後だけあって、14ノットとちょっと強めでした。

 

また今夜も雨が降りそうな予報なので、明日の早朝シュノーケルはパスして、ゆっくり朝寝を楽しむことにしました。

 

ボートの中でWi-Fiが使えると、あれこれ調べられて助かるので嬉しいですよね。

 

 

45分ほど揺られた後、夜11時を過ぎた頃にココア・アイランドに到着しました。

 

 

当時、リゾートにGM(総支配人)は不在だったため、専任のバトラーを含む4名のスタッフが温かく出迎えてくれました。


バトラーたちと挨拶を交わし、ジェッティの正面にあるレセプションへと移動。そこではまた別のスタッフが、冷たいおしぼりを用意して待っていてくれました。

 

 

クリスマスが近いとあって、素朴で可愛らしいツリーが飾られています。

 

 

つづいて、専任バトラーから、ココナッツ・ジュースをもらいました。

 

 

リゾートのロゴ入りの焼き印が欲しいところですね。

 

 

専任バトラーは、とても明るく優しくて気が利くインド人の方。ココアのバトラートップを務めているそうで、まさに「当たり」でした。

 

バトラーに関しては、後日詳しく解説します。


ココアのジェッティには照明がないため、夜間は足元が不安になるほど暗かったのですが、私たちがボートから降りてレセプションへ向かう際も、その後のレセプションから水上ヴィラへの移動中も、バトラーはスマホのライトでずっと私たちの足元を照らし続けてくれました。

 

 

照明もなく、歩きながらの撮影なので、ブレブレですが、雰囲気が伝わるように撮影してみました(笑。

 

 

ココアへの滞在は今回で3度目。
1度目はプールがない頃の1BRヴィラ、2度目は予約が遅く1BRヴィラが完売だったため、ドーニロフト水上ヴィラ に滞在しました。


そして今回は、事前にGoogleマップで空撮画像を見て、周辺に海藻がない「#1003」のヴィラをリクエスト。その希望をしっかりと叶えてくれたのが、何よりも嬉しかったです。


ヴィラに到着した時にはもう夜中近かったので、きっとバトラーも疲れているはず。以前の滞在でヴィラの設備はなんとなく覚えていたので、新しく変わったところと、あとは翌朝のレストランの営業時間だけを確認して、早々に「おやすみなさい」の挨拶を交わしてお別れしました。

 

 

前回の宿泊時の後、2019年から2020年頭にかけてリノベーションされた1BRのヴィラは、プールが設置された以外は、特に変わってない感じで、ちょっと懐かしい気持ちになりました。

 

 

テーブルの上には、ウェルカム・シャンパンとフルーツなどが置いてありました。

 

 

すぐに寝る予定だったため食べていませんが、とても美味しそうでしたよ。

 

 

アメニティなど必要なものだけをアンパッキングして、残りは翌朝に回すことに。シャワーを浴びて寝る支度を整えると、そのまま眠りにつくことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

【衝撃】モルディブの新婚旅行が悲劇に。スペイン人男性医師がサメに襲われ片足切断の重傷

夢のような新婚旅行が、一瞬にして悪夢へと変わってしまいました。
 
2026年4月11日、世界屈指のリゾート地モルディブのガアフ・アリフ(GA)環礁コウドゥー(Kooddoo)近郊で、スペイン人観光客の男性がサメに襲われるという凄まじい事故が発生しました。
 
事件の経緯:サメの「空腹」が招いた惨劇か
被害に遭ったのは、スペイン・アリカンテ出身の産婦人科医、ボルハ(Borja)さん(31歳)。新妻のアナさんとともにツアーに参加し、人気の遊泳ポイントで海に入った直後、複数のサメに襲われました。
現地の専門家によると、現場近くの魚加工工場が約1週間廃棄物の投棄を停止しており、サメが極度の飢餓状態にあった可能性が指摘されています。そこへグループが飛び込んだ刺激が、サメの捕食本能を爆発させた「狂乱状態」を招いたのではないかと推測されています。
 
被害状況:片足切断、いまも続く危篤状態
ボルハさんの負傷は極めて深刻でした。
  • 負傷: 両足に壊滅的なダメージを負い、大量出血により神経学的にも不安定な状態に。
  • 手術: 搬送先の病院で、損傷の激しい片足の切断手術を余儀なくされました。
  • 現在: 現在もマレのADK病院のICU(集中治療室)にて人工呼吸器に繋がれており、予断を許さない状況が続いています。
 
浮き彫りになった「安全管理」の問題
この悲劇を受け、妻のアナさんはツアー主催会社に対し、「重大な過失があった」として警察に告発状を提出しました。サメの通り道として知られる危険な海域で、なぜ安全が確保されないまま入水が許可されたのか、その判断が厳しく問われています。
また、事件に関与したサメは、この地域に多いスピナーシャークのほか、攻撃性の高いオオメジロザメ(ブルシャーク)の可能性も浮上しています。
 
 
 
こうしたニュースを見て、モルディブへ行くのが怖くなったり、危険な場所だと思い込んでしまう方もいるかもしれません。そうした不安を少しでも解消するために、いくつか補足させていただきます。
 
モルディブのハウスリーフのサメは危険か?
——おとなしいサメが「豹変」する原因と安全な距離感

モルディブのハウスリーフでよく遭遇するブラックチップ(ツマグロ)ナースシャーク(コモリザメ)は、本来とてもおとなしい性質で、人間を自ら襲うことはまずありません。しかし、人間の不適切な振る舞いによって、平穏な海が突如として危険な状況に変わることがあります。
1. 優雅なサメが豹変する「人為的刺激」の恐ろしさ
これまでモルディブの数多くのリゾートを訪れ、数百匹を超えるサメを見てきましたが、彼らはいつもゆっくりと優雅に泳ぎ、人間を見れば逃げるか、少し距離を置いて迂回していく平和な生き物でした。
ところが、Wモルディブでの体験はそれまでの常識を覆すものでした。きっかけは、一部の観光客団体が大声を上げ、水飛沫を激しく上げながらサメを執拗に追い回したことでした。サメは明らかにイライラし、パニックと怒りが混ざった「アグレッシブモード」に陥っていたのです。
2. 【実録】GoProが捉えた衝撃:時速30kmの突進
その緊迫した瞬間を、偶然GoProが捉えていました。「間近で迫力ある映像が撮れる」と喜んだのも束の間、サメは突然真正面から私を目掛けて軌道を変え、見たこともないような猛スピードで突進してきたのです。
※「真正面からこちらに向かってくるサメの迫力と、直前で回避する瞬間の緊迫感にご注目ください」
 
【動画解説】回避の瞬間とサメのパワー
動画から切り取った画像で動きを追うと、サメが明らかにこちらを狙い定めた瞬間や、私が動いたことで直前にサメ側も慌てて軌道修正した様子が分かります。
 
突然私に狙いを定めると、スピードを上げてこちらに向かってきました!
 

 

こちらが、私が危険を感じて咄嗟に身体を反らせた瞬間です。

 

 

その際、尾鰭(おびれ)が「ギュイン」と大きくしなり、強引に回避したことがよく伝わるかと思います。

 

 

それにしても、間近で見るその体はまさに筋肉の塊です。サメの先端(吻)は非常に硬いため、時速30kmで衝突されていたら、自転車で壁にぶつかったような衝撃を受け、単なる打撲では済まなかったかもしれません。

 

 
ぶつかる寸前で私が咄嗟に身を逸らしたため、サメも間一髪で回避していきましたが、現地のモルディブ人スタッフによれば「もし動かなければそのまま体当たりされていた」とのこと。その衝撃は時速30kmにも達するといい、まさに九死に一生を得る、恐怖の体験でした。
 
3. なぜ無関係な自分が狙われたのか
これはサメが興奮のあまり、追いかけていた人間と周囲にいた人間を混同する「誤認(ミステイクン・アイデンティティ)」のリスクです。
・大声や水飛沫: サメには「弱った獲物」の振動として伝わり、捕食スイッチが入ります。
・バンプ(体当たり): 「そこから去れ」という強力な威嚇行動です。
・とばっちりの危険: 誰かがサメを刺激すると、その場にいる全員が標的になる危険があります。
 
4. 安全を守るための教訓と対策
・異変を感じたら離れる: 他のグループがサメを刺激しているのを見かけたら、すぐにその場を離れましょう。
・リゾートの選択: 安全を優先するなら、自然な生態系を維持し「餌付け厳禁」を徹底しているリゾートを選ぶのが賢明です。餌付けを行っている場所では、サメが人間に慣れすぎているため注意が必要です。
 
モルディブでは2021年よりサメへの餌付けは法律で禁止されていますが、現在もアクティビティや「魚の餌付け」の名目でサメが集まっているリゾートがいくつか存在します。

調査の結果、以下のリゾートなどで餌付けやそれに伴うサメの集結が報告されています。
・リリービーチ リゾート&スパ
・ヴィラパーク(旧サンアイランド)
・ヴィラノーティカ(旧パラダイスアイランド)
・フラヴェリ・モルディブ
これらのリゾートでは、サメが「人間=餌をくれる存在」や「水飛沫(スプラッシュ)=餌の合図」と学習している可能性が高いため、シュノーケリングの際は特に注意が必要です。
自然界では、人間側の身勝手な行動一つで、平和なサメが「危険な存在」に変貌します。常に敬意を払い、静かに見守ることが、自分自身の身を守る唯一の方法です。
 
 
 
モルディブ旅行を計画中の方へ
モルディブでは近年、観光客向けの「サメの餌付けツアー(シャーク・フィーディング)」が一部で非公式に行われており、サメが人を「餌をくれる存在」や「餌そのもの」と誤認するリスクが高まっているとの指摘もあります。
・公式ガイドの指示を守る: 独断で危険なエリアに入らない。
・餌付けスポットを避ける: 人工的にサメが集められている場所での遊泳は避ける。
・保険の再確認: 万一の際の高度医療・緊急搬送をカバーする保険は必須です。 
美しい海を楽しむ一方で、野生生物と隣り合わせであることを忘れない冷静な判断が、悲劇を防ぐ唯一の手段となります。
 
 
 
今回の出来事で不安を感じた方も多いかと思いますが、何よりもまずは、被害に遭われたご夫妻が一日も早く健やかな日常に戻られることを心よりお祈り申し上げます。
 
 
 
 
 
 

モルディブ到着の瞬間からVIP。ヴェラナ国際空港「CIPサービス」で味わう至高のホスピタリティ

モルディブのヴェラナ国際空港に到着しましたー。

 

 

15分ほどのタクシングの後、ドアが開きました。

 

 

2024年末なので、まだ当時はタラップ使用ですが、現在はエアロブリッジ(ボーディングブリッジ)に全て変わりましたよ。

 

 

ボーディングブリッジは、乗客が階段を使わずに移動できるバリアフリーな環境で、さらに雨風をしのげたりと、メリットしかないので本当に嬉しい限り。

 

当時は、タラップを降りたところでCIPサービスのスタッフが待機していました。

 

 

モルディブのヴェラナ国際空港(マレ空港)におけるCIPサービスとは、一言でいうと「空港の手続きをすべてスタッフにお任せして、自分はラウンジで待つだけで入国・出国ができるVIP専用の特別優遇サービス」のことです。

 

「CIP」は Commercially Important Person(商業的に重要な人物)の略称ですが、現在は一般の旅行者も有料(または高級リゾートの宿泊特典など)で利用できるようになっています。

 

 

 

CIPサービスの主なポイント


到着時の流れを例にすると、以下のような至れり尽くせりの内容が含まれます。


・到着したゲート前でお出迎え:飛行機を降りた瞬間、専用スタッフが名前を書いたボードを持って待っています。


・専用車でラウンジへ直行:一般の混雑したバスやターミナルを通らず、冷房の効いた専用車でVIPラウンジ(Maamahi Executive Loungeなど)へ直接向かいます。


・手続きはすべて代行:入国審査、税関、荷物のピックアップまで、すべてスタッフが裏側で行ってくれます。自分はラウンジで軽食やドリンクを楽しみながら座って待つだけです。


・リゾートへのスムーズな引き継ぎ:手続き完了後、荷物と一緒に次の移動手段(水上飛行機やスピードボート)の乗り場までエスコートされます。

 

という感じで、行列や重い荷物、暑さの中での移動といったストレスを完全に回避できるため、ハネムーンや子連れ旅行、長時間のフライトで疲れた際などに非常に重宝されるサービスです。

 

 

 

CIPサービスの予約方法について

 

最も一般的で確実な予約方法は、宿泊するリゾートの予約担当(リザベーション)にメール等で依頼する形になります。

 

1. 料金について
リゾート経由で手配する場合、1名あたり片道200ドル〜300ドル前後が相場です。
空港が設定している基本料金に、リゾート側の手数料が加算されるのが一般的です。
子供料金(2歳〜11歳など)は半額程度に設定されていることが多いです。 


2. 依頼のタイミング
リゾートへの依頼は、到着の24時間〜48時間前までには済ませておく必要があります。
リゾート側が空港管理局へ申請を出す必要があるため、直前だと受け付けてもらえない場合があるため、早めのリクエストが必須です。


3. 特典で無料になるケースも
超高級リゾートや特定の宿泊プラン(スイート利用など)の場合、このCIPサービスが宿泊代金に最初から含まれていることがあるため、リゾートまたは旅行代理店に確認してください。


4. 予約に必要な情報
リゾートに依頼する際は、以下の情報を伝えます。
・到着便・出発便の便名と時間
・パスポートのコピー(または番号と有効期限)
・IMUGA(モルディブ入国に必要な電子申告)の事前完了

 

 

 

現在は新ターミナル(T1)の運用が始まっているため、飛行機からはエアロブリッジを渡って直接ゲートに到着する形となります。あのタラップを降りてモルディブの熱気に包まれる感覚とは少し異なりますが、ここからは備忘録として、当時の貴重な動線を書き留めておきます。
 

私たちの名前が記載されたサインを掲げるスタッフと挨拶を交わすと、すぐ近くに停車中のプライベート・カーに乗り込み、出発です。

 

 

当時、一般の乗客は大きなシャトルバスに乗り込み、入国審査のビルへ移動でした。

 

 

まだ開業前の新ターミナル@T1を横目に通り過ぎます。

 

 

当時、シャトルバスの乗客は、こちらの入国審査ビルに搬送されていました。

 

 

ここまでは旧ターミナル時代の運用ですが、ここから先のVIP専用ルートについては、新ターミナル開業後の2026年現在も全く同じ流れで提供されています。

 

 

 

CIPサービスで利用できるVVIP用ラウンジがあるビルに着きました。

 

 

エスコートに従って特別な別棟の玄関を入ると、そこは一般の旅客ターミナルとは完全に隔離された別世界。1階(グラウンド・フロア)にはVVIP・CIP専用の入国審査ブースが用意されています。


一般レーンの大行列や喧騒を目にすることすらなく、ここでパスポートを提示するだけで、あっという間にスタンプが押され手続きは完了。続いてすぐ横のX線検査をスムーズに通り、スタッフの案内で突き当たりのエレベーターへ向かいます。

 

 

この「人混みを一切通らず、立ち止まることもない流れるような専用動線」は、新ターミナル運用後の現在も変わらぬ究極の快適さです。

 

専用エレベーターで案内されるVIPラウンジは1階と2階の2フロア構成。その時の混雑状況やゲストの顔ぶれによってどちらかに振り分けられますが、2026年現在の主流は、新しく広々とした2階のラウンジです。


以前よりも開放感が増したこの2階ラウンジへ案内されるケースが多く、移動の疲れを癒やすには最高の環境が整っています。

 

 

今回の滞在時はまだ、小さめのラウンジのみの営業でした。


ラウンジに着いて一息ついていると、とても愛想の良い男性スタッフがこちらへ。あまりに自然に近づいてくるので「以前の知り合いかな?」と思って笑顔で返すと、なんと今回宿泊する「ココア」のスタッフでした(笑)。


ゲストを1秒も待たせないようにと、私たちが手続きを終える時間よりもかなり早く空港へ到着し、待機していてくれたのです。ホスピタリティの高さに定評があるココアならではの気配りに触れ、「今回の滞在も最高のものになる」という確信に変わりました。


実は、ココアを訪れるのは2012年、2014年に続き今回が3度目。リゾートとの直接予約ということもあり、リピーターならではの割引価格に加え、驚くほどたくさんの無料特典を付けていただいたのです。


「まだフライトのお荷物が出てきていないようなので、また後ほどお迎えに参りますね」


彼はそう言い残し、爽やかな笑顔で一旦ラウンジを去っていきました。

 

 

 

ちなみに、ココアには予約の段階で「今回は空港のCIPサービスを利用する」という旨をあらかじめ伝えてありました。


この事前の連絡があったからこそ、スタッフもCIPサービスとの連携で、私たちがどのタイミングで、どのルート(VIP専用出口)から出てくるかを正確に把握し、完璧なタイミングで迎えに来てくれたわけです。個人手配やCIP利用を検討している方は、リゾート側への事前共有を忘れずにしておくのがスムーズな合流のコツですよ。

 

 

窓から外を眺めると、雨は止んでいましたが、まだ風は強そうです。

 

 

特にお腹が空いていなかったので、お水で喉を潤します。

 

 

ラウンジに着いてから30分ほど経過した頃、ラウンジのスタッフが手元のタブレットを持ってやってきました。


画面には私たちのスーツケースが写し出されており、「お荷物はこちらで間違いありませんか?」と丁寧な確認が。


「はい、間違いありません。お願いします」と答えるだけでOK。本来なら蒸し暑いバゲージクレームで、自分の荷物が流れてくるのを今か今かと待つ必要がありますが、ここでは冷房の効いたソファに座ったまま、画像一枚で確認が完了してしまいます。


これこそがCIPサービスを利用する最大の醍醐味。荷物はそのままスタッフが運んでくれるので、私たちは身軽なまま次の案内を待つだけです。

 

 

 

荷物の確認が終わると、先ほどのココアのスタッフも合流。ラウンジのスタッフとココアのスタッフ、二人に挟まれるようにエスコートされながらエレベーターに乗り込み、階下へと向かいます。


空港スタッフだけでなく、すでにリゾートのスタッフがしっかり横に付いてくれているという安心感。このままシームレスにリゾートへの旅路へと引き継がれていく感覚は、一度体験すると病みつきになるほどスムーズです。

 

 

エレベーターがグラウンド・フロア(1階)に到着。


あたりを見回しても自分たちのスーツケースが見当たらず、「まだ運んでいる最中なのかな?」と思いきや、スタッフから驚きの一言が。


「お荷物はすでにココアのスタッフがボートへ運び終えていますよ」


私たちがラウンジで一息ついている間に、すべては完了していたのです。あまりの仕事の早さに、思わずビックリ。重い荷物を一度も目にすることなく、手ぶらのままボートへ向かえるこのスピード感。これぞプロの仕事、そしてCIPサービスと一流リゾートの完璧な連携ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンガポール航空 SQ438 ビジネスクラス搭乗記|チャンギ空港からマレ到着まで

香港からシンガポールのチャンギ国際空港に到着しました。

 

 

今回は香港から到着したゲートと、シンガポールから出発するゲートが隣同士と超ラッキーで、ゲートに着くと同時に搭乗開始となりました。

 

 

車椅子や赤ちゃん連れの乗客に続き、マイレージ会員のステータス上位とビジネスクラスの乗客が案内されました。

 

 

コックピットにいるパイロットの姿が見えます。

 

 

機内に入ると。。。

 

 

今回はこちらのシートでした。

 

 

シンガポール航空の中距離路線に投入されているAirbus A350-900のビジネスクラスで、フルフラット・シートです。

 

 

フラットにしなくてもレッグスペースが真っ直ぐなので寛ぎやすいですよね。

 

 

全席通路アクセスが可能な1-2-1配列

 

 

座席横にはパソコンや小物を置けるサイドコンソールがあり、電源ポートやUSBポートもあります。

 

 

 

シートベルトは車と同じタイプなので、離着陸時はやや窮屈ですが、安全のためには仕方ないですね。

 

 

離着陸時以外は、上の部分がウェスト部分で外れる仕組みになっています。

 

 

少し話を広げますが、昨今の中東情勢により、3月初旬からヨーロッパ在住の友人たちのフライトが相次いで欠航するなど混乱が続いています。

 

 

そんな中、最近ようやく運航が安定し始めたイギリス発のBA(ブリティッシュ・エアウェイズ)で先日モルディブへ飛んだ友人がいたのですが、無事に到着した彼女から聞いた話に驚きました。

 

 

なんと、そのフライトの乗客はわずか30名ほどしかいなかったそうです。

 

 

たとえ大幅な迂回ルートであっても、直行便が飛んでいること、そして無事に着陸できること自体が、今や本当に有り難いという切実な状況のようです。

 

 

航空券が高騰するなか、出発直前のセールで安くなる格安チケットを利用する人もいるそうですが、情勢が見えない今は、突然の欠航に加えて格安チケットやツアー特有の返金トラブルも怖いため、欧州の友人たちはこぞって旅行保険に加入しているのが現状です。

 

 

中東の主要ハブであるドバイやドーハなどのフライトが欠航や制限されているため、モルディブ政府は、ロシアや中国やインドからの直行便を増便して、観光客を確保しようと頑張っているようです。

 

3月初旬から中東情勢の影響を受け、中間層やカジュアル層向けのリゾートでは、欧州や中東からのゲストが激減し、2〜3割近いキャンセルが発生するなど厳しい状況が続いています。

現在も先行き不透明なままで、5月末まで欠航を決めた航空会社もあれば、4月の予約をキャンセルする観光客も後を絶ちません。そのため、リゾートによっては4月限定で大幅な値下げプロモーションを打ち出しているところもあります。

その一方で、例年のピーク時を上回る勢いで急増しているのがプライベートジェットの利用です。超高級リゾートに関しては、こうした富裕層の動きに支えられ、それほど大きな打撃を受けていないのが実情のようです。

 

 

 

話は機内に戻り、モニターはとても見やすく、操作性も抜群です。

 

 

日本の映画のセクションもありますよ。

 

 

 

 

離陸前のドリンク・サービスは、オレンジジュースをいただきました。

 

 

ヘッドセットとカバー、そしてメニューがありました。

 

 

メニューはアプリで確認やスクショもできますが、やはり紙のメニューには独特の良さがあります。

 

 

エコではありませんし、実際に手に取る人も少なくなっているのでしょうが、やはりこの「紙の質感」がビジネスクラスでの旅の気分を盛り上げてくれるような気もします。

 

ライトは3ヶ所あります。

 

 

機内安全ビデオが終わると、照明が暗くなり。。。

 

 

いよいよ出発です。

 

 

無事安定飛行に入ると、機内食のサービスが始まりました。

 

 

まったりしたかったので、カモミールティーをいただきました。

 

 

 

前菜はスモークサーモンと、リンゴと胡瓜のサラダ。

 

 

苦手なスモーク臭が強めなタイプだったため、サラダだけ味見しましたが、美味しかったですよ。

 

 

 

 

メインは、ブック・ザ・クックから事前予約しておいた、チキンライス。

 

 

毎回ちょっとずつ趣向を変えているようで、今回も美味しかったです。

 

 

 

 

旦那さんは、大好きなチキン・サテーてんこ盛り(笑。

 

 

左側の器に入っているのはキーマカレーではなくて、ピーナッツ・ソースです(笑。

 

 

 

食後もカモミールティーでまったり。

 

 

しばらくして照明が落とされると、8割くらいが寝ているようでした。

 

 

私は夜寝てから、途中で起こされると目が冴えてしまうタイプなので、映画を観ながら過ごしました(笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンガポール航空 SQ893 ビジネスクラス搭乗記|香港ーシンガポール

機内に入ると、まずはファーストクラスのセクションがあり。。。

 

 

続いてビジネスクラスのセクションがあります。

 

 

今回は懐かしい古めのシートでした。

 

 

こちらのシートは、シンガポール航空のボーイング777-300ER(またはA350)で現在も活躍中です。

 

 

ヘッドセットとミネラルウォーター。

 

 

どれくらい古いかは、HDMIやiPod用のコンセントからお分かりいただけるかと。

 


シートはフルフラット・ベッドになります。

 

 

シートに座った状態だと、左斜めに位置するので、ちょっと身体が捩れちゃいますが、フルフラットはありがたいですね。

 

 

ヘッドセットは綺麗に消毒されていて、耳カバー付き。

 

 

テーブルはこちらを押すと出てきます。

 

 

モニター左側には収納ボックス、その右下には鏡も。

 

 

出発前のドリンク・サービスは、オレンジジュースをいただきました。

 

 

ライトのスイッチに。。。

 

 

シートやフットレスト、ライトやコールのボタン。

 

 

ブランケットはフェザー。

 

 

そろそろ出発の時間となりました。

 

 

管制塔が見えてきました。

 

 

 

 

離陸後、安定飛行に移行したタイミングでWi-Fi開通の案内がモニターに表示されたので、さっそくアクセスしてみました。

 

 

すぐに繋がったものの、時折接続が不安定になったり、読み込みが遅くなったりと、少しムラがある印象でした。

 

 

 

機内食サービスが始まり、アルコールや炭酸はパスして。。。

 

 

今回はホタテとフルーツの前菜に、ブレッド・バスケットの中からガーリックブレッドを。

 

 

メインは、ブックザクックから事前にオーダーしておいた、本日2杯目のラクサ(笑。

 

 

ラウンジも機内もどちらも美味しかったです。

 

食後のデザートはパスして、フルーツをただきました。

 

 

午後7時半過ぎにチャンギ国際空港に到着。

 

 

10分ほどタクシングして。。。

 

 

ゲートに到着しました。

 

 

嬉しいことに、今回は次のフライトがすぐ近くのゲートと、とても便利でラッキー。