香港の本格的な四川料理店の中で、一番好きな三希樓（San Xi Lou）の中環支店がコロナ禍で閉店したと思っていたら、店名を変えただけで変わりなく経営してました（笑。
知っていたらコロナ禍の大変な時もテイクアウトで応援したのに〜、です（涙。
新しい名前は、川粵樓（Chuan Yue Lou）と少々覚えづらい店名（苦笑。
どうやって知ったかというと、昨秋のとある週末にフード・デリバリーを利用した際に、フード・パンダに知らない四川料理店を見つけ、メニューをチェックしたところ、とっても三希樓とよく似ていたというか、ほぼ同じでした（笑。
お店のロケーションも中環にあるコーダ・プラザと同じなので、もしやと思って注文してみたところ、味も全く同じでしたー。
ただこの2年くらいで、ちょっとメニューの価格が上がった模様です（苦笑。
相変わらず本格的な四川料理独特の麻辣が効いて辛いだけではなく、コクと旨みがある辛さで、美味しくて嬉しくて思わず3週末連続で注文しちゃったほど（笑。
それでは、嬉しくて感動してしまった大好きなメニューをご紹介します。
お気に入りのSauteed Diced Chicken with Red Chili（辣子鶏、ラーズーチー）は、レギュラー・サイズが367HKDで相変わらず美味で、相変わらず少なかったです（笑。
Sauteed Diced Chicken with Red Chili（辣子鶏、ラーズーチー）のラージ・サイズは457HKDで、以前と同じく毎回味の当たり外れ（強弱）があり、1度目は辛くて旨みもあり美味しくて、2度目は辛いだけで、3度目は辛くて旨み少しと、相変わらず安定感がなくて笑えました（苦笑。
が、3度目以降から「もしかしたら昔いつも同じメニューを注文していた常連さんかも」と思い出してくれたのか知りませんが、一気に量が増しました（笑。
香港で一番美味しい麻婆豆腐＠143HKDは、麻辣と花椒が効いてピリピリして辛いのに旨みも甘味もたっぷりで美味しい〜。
Sichuan Pork Dumplings in Spicy Sauce@69HKDは、宅配ですが冷めてもプリップリで具沢山で麻辣の深みと豚肉の旨みたっぷり。
旦那さんの大好きな、Marinated Cold Chicken w Peanut in Spicy Sauce@345HKDも、以前と変わらぬ美味しさで、辛い中にも旨みたっぷりのチリオイルが堪りません。
Marinated Cold Chicken with Peanut in Spicy Sauce＠628HKDは、ラージ・サイズを頼んだら、バイク便が2便になってしまったくらいに大きな容器かつ蓋が緩くて他の容器がチリオイルまみれになるという悲惨な状況でしたが、美味しかったです（笑。
が、鶏の頭（画像左上）まで入っていたので二人揃ってしばしフリーズ（苦笑。
そして利益率が一番高い気がする（笑）Slice Pork Belly w Mashed Garlic@177HKDは、生ハム以上に薄くスライスされた豚肉が透けて中のこれまた激薄の胡瓜が見えるほどでしたが、相変わらずニンニクのすりおろしたっぷりの甘口醤油ダレで美味しい〜。
Sauteed String Beans with Minced Pork＠143HKDは、辛くなくて箸休めにもなり、ワインも進むおつまみ系で、香港で一番好きな味付けと炒め具合かも。
Fried Rice with Conpoy and Green Onion＠211HKDは、昔と変わらず干貝柱の旨みが効いた美味しさで、卵白とガイランかな、のスライスもたっぷり。
Deep-fried Squid with Salt Pepper＠177HKDは、柔らかいイカの切り身やゲソのフライで、ふわふわしたフリッター系で、そう辛くもなくソースなしでも食べられました。
House Special Fried Rice＠222HKDは、一見具が少なめも、少し掘ると小海老、焼豚、卵、ネギがぎゅうぎゅう入った具沢山な炒飯で、味は見た目より薄めでクセもなし。
それから写真を撮るのを忘れましたが、Peanut Power Glutinous Dumplings＠58HKDというデザートがあって、ピーナツバター餅という感じで、とても美味しかったですよ。
辛い物を食べた後に、ちょうどいい感じの甘さでした。
