ノーチラスのヴィラは7カテゴリーあり、大きなヴィラから順に。。。
ザ・ノーチラス・マンション(3BRビーチ・ヴィラ)
ザ・ノーチラス・リトリート(2BR水上ヴィラ)
ビーチ・レジデンス(2BRビーチ・ヴィラ)
オーシャン・レジデンス(水上ヴィラ)
ビーチ・レジデンス(ビーチ・ヴィラ)
ビーチ・ハウス(ビーチ・ヴィラ)
オーシャン・ハウス(水上ヴィラ)
そして我々が宿泊したのは3つある水上ヴィラのカテゴリーの真ん中のオーシャン・レジデンス。
2BRのリトリートとオーシャン・レジデンスは、共に水上ヴィラのジェッティ先端部分にあって、よりプライバシーが保たれていました。
オーシャン・レジデンスとオーシャン・ハウスは共に寝室は1部屋のみで。。。
オーシャン・レジデンスにはキッチンとダイニング・ルームがあり、プールがより広いこと(その分デッキ・スペースは少し狭いのかな?)、あとは水上ヴィラのジェッティ先端に近いくらいでした。
*ノーチラスのサイトからお借りしました。
というわけで、今回はオーシャン・レジデンスにだけついているダイニング・ルームからご紹介。
天井が高いので圧迫感もなく、より広く感じました。
八角系の壁のうち5枚がガラス扉で採光も良く、いずれも簡単に開閉可能で、ダイニング・ルームからもデッキへもさくっと出入り出来ます。
我々の滞在中は風が強かくて開けるとナプキンなどが飛んでしまったので常に閉めていましたが、スタッフからは2、3、4月のベスト・シーズン以外は年間を通して風が強い日が多いと聞きました。
滞在中に数回雨が降りましたが、ガラス扉の下から雨水が舞い込んできて、扉付近が水浸しになるというハプニングも(寝室やバスルームの扉付近も水が入ってきました)ありましたが、まあモルディブあるあるですね(笑。
椅子の座り心地もテーブルの高さも丁度良い感じで、壁際にはクローゼット。
クローゼットの上に絵画やデコレーションがないのが少し寂しいですが、180度以上美しい海に囲まれているので、それが最上のデコレーションですね。
クローゼットの上には数冊の本のデコレーションが。。。
クローゼットの中には、てっきりテーブルウェアなんかが収納されていると思いきや、マッサージ・ベッドが入っていましたー。
どのヴィラでも室内でのマッサージが可能か聞くのを忘れましたが、ポータブルのベッドなので運べないことないですし、リクエストしたら可能かもですね。
滞在中にヴィラでのマッサージも考えましたが、スパの方が作りも雰囲気もスパ仕様なのと、スパの方が安心して寛げそうなので、ヴィラでは受けませんでした。
公共の場に顔を出したくないセレブや富裕層にとっては、ヴィラでさくっとセットアップ出来て、プライベートな素顔を他のゲストに見られることなく、マッサージやフェイシャルを楽しめるのでいいですよね。
ダイニング・テーブルからデッキを眺めて。。。
ほぼ毎日ランチはイン・ヴィラ・ダイニング(ルーム・サービス)でしたが、ここでいただくランチはレストランの個室にいるかのようなプライベート感があり、時間がゆっくり流れているような気がして、まったり優雅に楽しめました。
朝や午前中は日差しもなくて快適ですが、お昼を過ぎると直射日光が当たるので、ものすごく眩しかったり暑かったり、また座ってスマホを見たり読書しようにもお日様の光が海面に反射してキラキラ眩し過ぎて目が痛くなるので余り使用しませんでした。
タブレットやパソコンは寝室にあるデスクの上で使用し、お茶やジュースやワインなんかを楽しむ際はリビングのソファーだったので、名前の通りダイニング・ルームとしては大活躍でした(笑。
夕方を過ぎてサンセットの頃になると、またまたいい感じになり。。。
夜はプールの照明や外灯がキラキラと光ってとても綺麗なので、ダイニング・テーブルから月や星明かりを眺めながらのディナーなんかも素敵かと。。。
我々はクダドゥの防波堤の一件から次のリゾート探しで精神的に余裕がなくて、ノーチラスではヴィラでBBQディナーやプライベート・ディナーなど特別感満載のディナーの手配まで頭が回らず、バトラーも親切でしたがスペシャル企画のプレゼンやセールスを全くしないタイプだったので、一度もそういう機会がないまま終わってしまいました。
そういうスペシャル企画がお好きな方は、ノーチラスは特別料金は発生しますがゲストの希望はそこそこ叶えてくれると思うので、SNSで見るような海外のリゾートの素敵なビーチ・ディナーや珍しいパーティなども出来る限りの演出をしてくれると思います。
我々みたいなハプニングは滅多に起こらないとは思いますが、企画物の場合は必要なアイテムや食材入手に海外からの取り寄せとなり数週間ほど要すると思うので、念のために宿泊予定日の数週間前にはネット画像などと一緒に企画内容と予算やメニューなどあれこれ細かくリゾートにメールなどで相談するのがベストかと。
我々はリゾート=まったりするというスタンスなので、余り事前にあれこれ詰め込んだりプランを立てるのが嫌いで苦手だったり、サプライズもそう好きじゃないので、予約しづらいレストランやスパ以外は殆ど事前に予約しません。
なので今回もまさかクダドゥのせいでこれほどまでに頭を悩ませられたりストレスを受けるとは思いもよらずで、到着したらバトラーに聞いてビーチでのプライベート・ディナーとか何か他にも面白そうな企画があれば、その時のお天気と気分とノリで頼めばいいよね、と話していました。
ところがノーチラスでの楽しいバケーション中はずっとクダドゥとのメールのやりとりやクダドゥの代わりに急遽翌週からの宿泊先を選ばないと行けなくなり、他のリゾートとの連絡&交渉メールで1週間近く振り回されてしまい、純粋にノーチラスを満喫することが出来なくて本当に残念かつ心残りでした。
反対側の景色はお隣の水上ヴィラ@リトリートの外壁でしたが、画像の感じ以上に遠く離れているので圧迫感も全くなく視野内での動きもなく、ヴィラの中にいると騒音は一切聴こえず、特に何も気になりませんでしたよ。
ノーチラスの水上ヴィラは全て綺麗に目隠しされていて、プライバシーがしっかり守られているので、セレブの隠れ家リゾートとしても合格かと。
テーブルの上には常に2人分のセッティングがなされていました。
ガラス容器の中には白い砂と貝殻、そして左は少し年季が入った塩胡椒のボトル。
湿気の多いビーチ・リゾートあるあるでか、詰まっていて使えずでした(笑。
という感じで、ノーチラスのダイニング・ルームは、ヴィラで強風や雨や強い日差しによる日焼けなんかを一切気にせずに、涼しく快適に優雅に食事を楽しみたい方にはピッタリかと。