香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

ドバイ空港の洪水とフライト遅延やキャンセルについて

今週頭にドバイで大雨による大洪水が起こりましたが、いまだにドバイの街中も空港も全面復旧していないようです。

 

追記;

*空港は20日にほぼ(全面的ではないですが)ほぼ復旧しました。

ただ、まだインバウンド数を減らしたりして漸くそこそこオペレーション出来ている状況らしいので、(数日前からフライト待ちで待機している乗客数が多いので)過密化を防ぐ為に、出発時間の3時間以上前に空港には来ないでとのこと。

 

www.businesstoday.in

 

 

 

ドバイは元々砂漠に作られた人工都市で、都市開発により人口も増加し巨大なハブ空港と共に一気に成長してきました。

 

元々砂漠地帯だったので年間降水量はとても少なく、それが昨今の地球温暖化の影響から、今週頭(16日)にゲリラ豪雨が続き、1日に降った雨の量はなんと約18ヶ月分の降水量とドバイにしたらとんでもない量で。

 

年間雨量の少ないドバイ=雨水の排水路などのインフラ設備は皆無で水捌けが全く出来ず、洪水から数日経過してもドバイの空港も街中も水浸しで、パイロットやキャビン・クルーなどスタッフも空港に行く手立てもなく滑走路の冠水の汲み出しにも一苦労といった状況だそう。

 

www.youtube.com

 

 

 

モルディブ旅行仲間でドバイ経由でフライト予約した人たちは、出発前の場合はキャンセルまたはフライトを変更したりして、既にドバイに到着していた人たちは予定より数時間から5日間も遅れての到着でした。

 

ドバイ空港内での待機中はもちろん空港内の椅子に座ったり、椅子が足りなくてフロアで座ったり横になったりと、ものすごくしんどい状況が20日まで続いていました。

 

 

待機中はエミレーツなど航空会社からも空港スタッフからも何の連絡もなく、予約したフライトは突然キャンセルされ、次のフライトを予約するのにカウンター前の長い行列に並ばないとダメで、ようやく取れた次のフライトも丸一日待った挙句にキャンセルとなり、またカウンター前の行列に数時間並んでようやく予約という繰り返しの数日間。

 

 

フライトを待つ間も何度もカウンターに出向いて状況を確認しながら、旅行代理店や直接リゾートに連絡しては滞在日程の延期や調整をし続けながら、ひたすら空港の復旧を待ち続けたそう。

 

 

 

 

仕事など簡単に休みが動かせる人はラッキーですが、そうじゃない人は旅行を諦めて帰宅しようにもフライトがキャンセルと遅延の繰り返しとなり空港内で数日間足止めされたりなので、本当に悲し過ぎますよね。

 

また他の国からドバイへ帰宅する人たちも出張先や旅行先で、延々と待機していたそうで、エミレーツ航空でもようやく昨夜未明(20日)からドバイへの直行便のみチェックイン可能となったようです。

 

今朝の時点でも、まだドバイ空港では数千人もの乗客がフライトの変更やルートの変更の手続きをしようとカウンターに押し寄せて、長蛇の列の状態が続いているそう。

 

もちろんしんどいのは乗客だけではなく、空港スタッフも帰宅しようにも出来ず、皆さん寝る間を惜しんで(中には寝場所もないまま)連日対応しているそうで、きっと中には急ぎの用や仕事のトラブルや家族の問題などからイライラしてスタッフに八つ当たりする乗客も少なくないと思うので、感謝しかないですね。

 

 

 

16日(火曜)にドバイ経由でマレに到着予定だった数組のご夫妻は、仕方なく3日間もドバイ空港ロビーなどで待機し、昨日ようやくモルディブのリゾートに到着したものの、荷物は手荷物のみでスーツケースなどの預け入れ荷物は後日リゾートに到着予定とのことで、リゾートでは同じ洋服を着続けているそう(汗。

 

ちなみに出張てんこ盛りの旦那さんは普段からこういった最悪の状況を想定して、スーツケースも必要な長旅の場合には最低でも2日分の衣類の他に仕事関係などの大事な物は全てキャリー・ケースに入れています。

 

私もそれに倣って、毎回モルディブなどリゾートへ行く際は、スーツケースが迷子になっても2日くらい余裕でサバイバル出来るように衣類や現地での最低限の必需品をバッグやキャリー・ケースなどに入れて手荷物として機内持ち込みしています。

 

上記の皆さんも幸いにも手荷物にかろうじて入れておいた水着とビーサンと日焼け止めで、どうにかサバイバルしている今みたいですが、スキンケアや大半の洋服などはスーツケースの中らしくリゾートと言えども結構困っているみたいです。

 

 

 

日本でのトラブル時の遅延&キャンセル時のJALやANAの対応はかなり良いそうですが、これはあくまでも日本の企業だからかと。

 

エミレーツ航空は以前SF在住時にモルディブへ行く際にNY〜ドバイ間をファースト・クラスで利用しましたが、機内はユナイテッド航空のファースト・クラスと同程度のフレンドリーなおもてなしでしたが、ドバイ空港でのカスタマー・ケアがあまりにも悪くて2度と利用したくないなと思いました。

 

何より嫌だなあと思ったのが、ファースト・クラスとビジネス・クラスやマイレージ会員が利用出来るラウンジがものすごく豪奢で煌びやかなんですが、ラウンジを一歩出るとすぐ傍の椅子や通路で寝てフライトを待つ大勢の乗客がいて、露骨過ぎる待遇や差別の違いに愕然としました。。。

 

なので今回のこの最悪レベルのカスタマー・ケアも想定内でしたが、予想だにしない自然災害の大洪水とはいえ、空港と航空会社の対応の悪さには本当に呆れました。

 

 

 

まだ復旧作業中のドバイ空港としても、当然フラッグ・キャリアのエミレーツ航空などから飛ばせるように優遇すると思いますが、残念なことにLCCなどの格安フライトで予約した人が旅行会社から、今週末から来週いっぱいのフライトが確約出来なくなったからと直前になって旅行自体をキャンセルされたそうです。

 

差額を払うのでと他のキャリアをリクエストをしても、フラッグ・キャリアですら全面復旧しておらずフライト数が足りていないので無理ですと無下に断られたそう。

 

そして既にドバイで乗り換えを待つLCCなどの人たちは、床に横たわったまま一番早くても5日後くらいのフライトを待つしか術がない今だそう。

 

20日未明からエミレーツ航空がエミレーツ航空が受け入れ態勢に入った所をみると、旅行前にキャンセルされた人たちはLCCの問題というよりも、フライトやリゾートの日程変更の為の手続き等が面倒臭くてキャンセルした方が楽だと判断した某旅行代理店に問題がありそうな気も。。。

 

こういう時はやはり大手の旅行代理店やモルディブ専門の代理店の方が安心ですね。

 

 

 

そんな混乱が続いているドバイで、意外にも今週ずっと難なく飛べていたのが、ビヨンド・エアなんだそうです。

 

なぜかというと、ドバイ国際空港からの発着ではなくて、DWC(アール・マクトゥーム)国際空港という、ドバイ国際空港からはバスで30分以上と少し離れた空港からの発着なので、幸いにも洪水被害も少なく本数制限はあるものの飛べているそうです。

 

 

 

ちなみに、モルディブのリゾート滞在中のゲストも然りで、今週ずっとドバイ直行便とドバイでの乗り継ぎ便が数時間から数日遅延とキャンセルの嵐が20日まで続いていました。

 

4月とあってギリギリ繁忙期からはずれているので満室ではなくて延泊調整も可能だったようですが、もし3月や12月末から年越しの繁忙期だったらと思うと、、、(汗。

 

そして今週ドバイ経由のフライトを無事変更出来た人たちも、マレでのフライト待ちが2時間から8時間だったり、どうにかドバイに到着しても乗り換えのフライト待ちが2時間から12時間だったり、またスーツケースなどの預け入れ荷物は手元に届いたのが翌日から2日遅れだったりとまだまだ混乱状況は続いているようです。

 

 

最後に、ドバイらしいツイートを載せておきます。

 

 

 

追記;

現地時間の21日(土曜)にようやく全面的に復旧したみたいですね!

 

 

まだ一部はこんな感じだったみたいですが本当に良かったです。

 

 

一部の乗客がフライト待ちだったり、多くの預け入れした荷物がドバイのままだったりと遅れているみたいですね。

 

 

 

大洪水が始まった先週15日から17日の出入国人数は42万人弱で、悪天候にも関わらず高品質のサービスでナイス・アシストだったそうです。。。

 

www.gulftoday.ae

 

4月15日、ドバイの空港は195,803人の旅客を受け入れ、111,346人が到着、84,457人が出発した。4月16日の旅客数は出発55,520人、到着78,281人、合計133,801人。4月17日の旅客数は74,406人で、出発25,503人、到着48,903人であった。4月17日の空路、陸路、海路の全港を合わせた旅客数は75,245人で、前日の136,376人と比較した。4月15日の全港の旅客数は約207,426人であった、だそうです。

 

連日キャンセルと遅延で足止めされた上に食事も宿泊施設も殆ど用意してもらえず、空港の椅子や床で数日間寝泊まりした沢山の人たちのことは記載されていませんね(汗。

 

と、それに反して見直したと一瞬思ったのがエミレーツ航空で、20日にエミレーツの社長が「ケアが最低でした」と猛省する謝罪声明を発表していました。

www.emirates.com

 

一瞬騙されかけましたが、よく考えるとこういう声明を出すことで、悪いイメージを払拭しブランド・イメージを良くすると共に、今後莫大な訴訟や被害請求を受けないようにと弁護士さんたちと考えた上で出しただけで心は全く籠っていないだろうなあと。。。

 

少しでも心が籠っていたら、先週火曜から土曜までの間に数十万人もの乗客らが数時間以上カウンターに並び続けるしか航空会社スタッフと会話するの手立てがなかった、なんてことは起きませんからね。

 

しかもホテルやラウンジに招待や自腹で確保なかった多くの人たちは、数日間もの間ずっと椅子に座ったままか床に寝るしかなかったですからね。

 

自然災害とはいえ本当に酷い対応だったと思うのと、モルディブ旅行仲間でドバイ空港で足止めを食らった人たちの中には、まるで戦場地帯のような悲惨な有様を動画に撮って、今はこんなだから来ない方がいいよと警告しようとしたそうですが、TwitterやFacebookなどSNSへの投稿が一時的に遮断されて出来ないようにされていたとのこと。

 

上に貼り付けたX(Twitter)などの動画はもしかしたらVPN接続していた人たちだけだったかもですね。

 

道理で悲惨な状況の割に、画像や動画があまり上がってこないなあと不思議で仕方なかったんですが、もしそうなら納得ですね。。。

 

半日近くドバイで足止めを食らった人たちは、マレへの乗り継ぎに間に合わず乗り継ぎエリアで半日以上待機していたそうで、ものすごく暑くて中には熱中症で倒れる人も少なくなくて、そこで情報をくれたりコミュニケーションを取ってくれるスタッフも皆無で、SNSも遮断されて情報収集も不可能と、まるで戦地にいるかのような風景だったと。

 

日本のイメージから、てっきり空港スタッフがあれこれ世話を焼いたり寝ずに頑張って対処していたと思っていましたが、案の定ある意味安定のエミレーツ航空だったみたいですね(汗。

 

まだ22日の時点でも、預け入れ荷物が手元に届かない人が大勢います。

 

旅行者の中にはきっと保険が適用されると思い込み、航空券やホテルの代替えにお金を使い、リゾート先でも預け入れ荷物が届かないので仕方なくギフト・ショップでバカ高くて全く好みじゃない衣類や水着などを買っているかもで、多分ですがほぼ保険は適用されず全て自腹になってお終いのような気がするので、本当に報われないですよね。

 

EUなんかだとスモール・クレーム・コート(少額訴訟)に持ち込んで戦えば勝てないことないケースかもですが、なんせ相手は中東の大企業なので勝ち目はなさそうな(涙。

 

自然災害が原因なのでエミレーツ航空も他の航空会社もある意味被害者で、解決するのは至難の業で莫大な費用もかかるかもですが、新型コロナの3年間やアイスランドの火山噴火時の時みたいに、航空会社と保険会社が互いを非難し合い責任を押し付け合い、結果不可抗力とみなされてどちらからも支払われなくなるような気がしてなりません。

 

資本てんこ盛りのドバイだけに、今後の悪天候にも対応出来るインフラ工事に限ってはさくさく進めてくれそうな気もしますが、こういったトラブル時のカスタマー・ケアは日本の空港やJALなんかの神対応とは違って期待出来ないので、最悪のケースを想定した装備で出かけないとかもですね。

 

というわけで、今後旅行に出かける際には、キャリー・ケースに2日分の衣類(寒暖差に対応可能なセット、リゾートの場合は水着やビーサンに日焼け止めなど)、スキンケアやメイク用品、お薬やサプリ、お菓子(飴やクッキーなど)なんかを入れておくのがベストかと。

 

 

日本人の大貫さんという方で、ドバイ経由でスペイン旅行の予定がドバイで17日から21日までの5日間も足止めされた中、頑張ってサバイバルされた(ごめんなさいですが)ものすごくエンタメ要素てんこ盛りのX(Tweet)を見つけましたー。

 

もし何かトラブルが起きた際こういう方が一緒だと心強いというか、どんな状況でも冷静かつ笑いに変えられるって、素晴らしい才能だと思います。

 

無事スペイン入国されたようですが、ロストバゲージのままみたいですね(涙。

 

どうぞ1日も早くスーツケースが届いて、最高のバケーションになりますように。。。

 

 

 

 

 

 

カンドゥルのハウスリーフで早朝シュノーケル、その3♪

強い潮流(ストロング・カレント)があるので、帰りはフィンキックする必要もなく、ドリフトで(流されて)と楽々コースで排水管まで戻って来ると、海亀さん〜。

 

 

もしかしたら島の浄水槽が古くて処理された下水に窒素、リン、カリウムが豊富に含まれていて、少し漏れているので周辺の珊瑚や海藻がより育つのかも。。。

 

 

そう考えると確かにこの界隈だけ不思議と珊瑚と海藻がカラフルなのも納得です。

 

 

静止してズーム撮影していたので海亀さんは超リラックスした様子でしたが、あまり長く見つめているとストレスになるといけないので、さようなら〜。

 

 

サプライ・ジェッティの方へ戻ります。。。

 

 

岩陰にもリーフ内側にも特に何も隠れていませんでした。

 

 

と、突然どこからともなく、ブルーのお魚さんの群れがやって来ましたー。

 

 

ものすごいスピードでザザーっと移動して行きましたー。

 

 

ブルーのお魚さんが出そうな箇所まで進むのを諦めた後だけに嬉しかったです。

 

 

特に見応えのないまま進んで行くと。。。

 

 

リーフ内側からサメさんの登場です。

 

 

2、3メートル手前でクイっとターンして去っていきました。

 

 

珊瑚の密集したエリアに戻ってきましたが、この周辺だけ珊瑚のダメージが少ないのは、やはり海流に秘密があるんでしょうね。

 

 

この部分にだけいたお魚さんの小さな群れ。

 

 

つづく。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

ザ・ノーチラス・モルディブにボートで到着し、島の案内からの水上ヴィラへ♪

11時15分にノーチラスお隣の島であるリーティ・ビーチ沖の水上飛行機のドックに到着すると、すぐに近くで待機していたノーチラスのスピードボートがやって来ましたー。

 

 

ボートにはキャプテンとクルー、担当バトラー含むスタッフ2名の4名で、エアコンが効いていて、涼しくて快適です。

 

 

最初に我々ゲスト4名を乗せてから、スーツケースなどを運び入れてくれました。

 

 

おしぼりはありませんでしたが、冷えたお水のボトルがありました。

 

 

キャプテンも笑顔で挨拶してくれました。

 

 

11時17分にリーティ・ビーチ沖を出て、ノーチラスには5分後に到着しました。

 

 

我々は水上飛行機を相乗りにしたのでもう1組のゲストの到着に合わせる形となり10時過ぎのフライトでお昼前の到着になりましたが、もしマレに前泊されたり早朝マレ着の国際線とかで少しでも早くノーチラスに到着したい方は、相乗りではなく貸切にすればもっと早い時間のフライトのリクエスト可能かと。

 

 

 

ノーチラスのアライバル・ジェッティでは、5名のスタッフが待っていてくれました。

 

 

左端はリゾート・マネージャーで彼を見たのはこれが最初で最後でした。

そして当時のGMはちょうどバケーション中で留守でした。

 

 

ジェッティに降り立つと、歓迎の挨拶に続いて。。。

 

 

冷たいおしぼりをもらいました。

 

 

そのまますぐに島に入ると。。。

 

 

すぐ近くに停車していあったバギーに乗り込み。。。

 

 

担当バトラーの運転で島内の案内が始まりました。

 

 

またここでもロシア人親子が大声で揉めたりわちゃわちゃして待つ羽目に(笑。

 

 

まず右手にレセプションとブティック。

 

 

そして朝食とメイン・レストランのタイムに。。。

 

 

プール・サイド・バーのナイボリに。。。

 

 

スペイン料理のオカソが。。。

 

 

スパがあるジェッティへと進み。。。

 

 

このヤシの木と青空と海と白いビーチのコントラスト堪らんですね。

 

 

スパとジム専用のジェッティ。

 

 

ご覧の通り島を全周をぐるりとシーウォール(防波堤)がありますが、このお陰でビーチの侵食が随分とマシになったそうなので、もうこれがあるのがモルディブのリゾートでは当たり前の風景になって来ました。

 

 

残念ながらマシにはなったものの、島を一周ぐるりと防波堤で囲んでいてもビーチの侵食は起きているので、数年先を想像すると怖いですね(涙。

 

ちなみにノーチラスはコロナ禍の2020年に半年くらい休業して防波堤を設置したそう。

 

設置工事を決定した際、工事期間中に既に予約をしていたゲストの皆さんにはすぐにきちんと事情を説明して、別の時期にずらして頂けるか、無理な方はノーチラスと同ランクのヴェラやランデリなどゲストが納得するまでリゾート選びや予約を手伝ってくれたそう。

 

過去にゲストがお祝いやイベントなどでノーチラスの貸切を希望した際、その期間に既に予約済みの他のゲスト全員に即連絡し事情を話して日程を変更してもらうか、変更出来ない場合には他のランデリやヴェラなど同レベルのリゾートに予約交渉して全ゲストらが納得行くまで手伝って変更してもらい、国際空港から各リゾートまでの移動から宿泊代までノーチラス持ちで招待して来たそうです。

 

自己利益しか考えないクダドゥとは違って、ゲスト優先で考えてくれるユニバーサル・リゾーツ系だけありますよね。

 

リゾートの工事の為の閉鎖や貸切などでここまでのケア&フォローをしてくれるのは、せいぜいランデリかノーチラスくらいと思いますが、そういう日程に当たったら滞在費が浮いちゃうからラッキーね、なんて思ってしまった一般人の私(笑。

 

 

ちなみに訪れたのは8月頭ですが、初日はこんな感じの快晴だったので、これまでと同じく8月は雨季の中でも殆ど快晴というパターンだと思っていました。

 

 

スパのジェッティを後にして、水上ヴィラのジェッティにやって来ましたー。

 

 

小さなハットが沢山あって、可愛らしいですよね。

 

 

結構な高さの植物で囲われ、見事なまでにプライバシーが保たれています。

 

 

ビーチはとても静かで、たまにビーチ・ヴィラのゲストがビーチを歩いたり海で泳いでいる程度でした。

 

 

丸みを帯びたフォルムが目にも優しくて素朴でいい感じでした。

 

 

小さい島+カートなので、(ロシア人親子のドタバタで3分ほど足止め食らいましたが、笑)ジェッティに降りてからカートに乗って島のあちこちを案内してもらっても、5分後にはジェッティの先端にある水上ヴィラに到着しちゃいましたー。

 

 

ちなみに後で島からジェッティを渡って自分のヴィラまで歩いてみたりカートでスパに連れて行ってもらった際に分かりましたが、どこも本当に近くて全然余裕で歩けちゃうので、到着時にバトラーからも「小さい島なので殆どのゲストはカートを頼みませんし、最初と最後の送迎時しか乗らないゲストが殆どです」と笑っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンドゥルのハウスリーフで早朝シュノーケル、その2♪

サプライ・ジェッティからエントリーして、右折して水上ヴィラの方向へ。

 

 

しばらく延々とこんな感じの珊瑚のエリアが続きます。

 

 

たまに1箇所にだけ黒いお魚さんなんかの小さな群れがいたり。。。

 

 

サメさんが深いところからこちらを見ながら通過して行きましたー。

 

 

またまたこの箇所限定ですが、シマシマさんなんかの小さな群れが。

 

 

リーフの内側はイキイキした珊瑚がびっしり。

 

 

と、ブルーが綺麗なカスミアジが猛スピードで泳ぎ去りましたー。

 

 

ズームでニモを撮影してみたり。。。

 

 

深いところではこちらは追いかけてもいないのに、来ないで〜!捕まえないで〜!という感じで必死の形相のフグたんが逃げ回っていました(苦笑。

 

 

サプライ・ジェッティから水上ヴィラにかけては、元気な珊瑚エリアが広がっています。

 

 

でもお魚さんは殆どいません(見つけた時だけ撮影しているので、ずっといる感じですが、実は殆どいません)。

 

 

そんな寂しいエリアを泳いでいた私を盛り上げてくれたのが、サメさん。

 

 

↑サメさんを撮影した際、偶然岩陰にロブスター(下の黄色い線)も写り込んでました。

 

 

脳内で映画ジョーズの音楽を再生しながら撮影してみたり(笑。

 

 

しばらく進むと、シマシマさんがこの1箇所になぜか集まっていました。

 

 

真下にも数匹いますが、好物が沢山あるエリアなんでしょうかね。

 

 

ようやく排水管のところまでやって来ましたー。

 

 

と、またまた深いところに、追いかけてもいないのに逃げ惑うフグたんの姿が(笑。

 

 

さくっと排水管を超えて先へと進むと、サメさんが登場。

 

 

結構な距離を泳いだなあと顔を上げてみると、まだまだ水上ヴィラへの中間地点。

 

 

↓カンドゥルのシュノーケル・マップで表すと、中央下のサプライ・ジェッティからフィンキックして20分くらいで左隅の白いマスクのマークの位置まで来ました。

 

 

このエリアは珊瑚以外は特に見所がないので、海亀さんの出た所以外はほぼ止まることなくフィンキックして進んで20分という感じでした。

 

ただし波が殆どない日だったので、もし普段のように波や潮流(カレント)が強い時には、多分2倍くらい掛かったり、途中でかなり体力消耗してしまうかと。。。

 

今朝は波はありませんが、やはりこの区間は常に強い潮流が出易いみたいで、昨日とは打って変わって強い流れを感じ始め、先へ進もうとフィンキックしてもなかなか前に簡単に進めなくなりました。

 

まだまだ体力にも脚力にも自信はありましたが、水上ヴィラ前は珊瑚が白化し、お魚さんもブルーの群れ以外はガラガラだったので、万が一のことを考えるとそこまでしてブルーのお魚さんの群れを見たくはないので、諦めてUターンすることに。。。

 

 

 

今日はハズレかなあと残念がっていたら、イーグルレイが出て来てくれましたー。

 

 

こちらに向かって泳いでいたんですが、途中で私に気付いて曲がってしまったので、ズーム撮影に切り替えたので、ちょっとボケボケです。

 

 

よく見ると、下腹の辺りにコバン鮫がくっついてますねー(笑。

 

 

つづく。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンドゥルのハウスリーフで早朝シュノーケル、その1♪

今朝は5時に目が覚めて、もう一度寝ようかと思いましたが、明日が最終日なので時差ぼけ解消の為にもう起きちゃうことにしました。

 

外に出てみると、まだかなり薄暗いです。

 

 

今朝のタイド・チャートを見てみると、10時過ぎが干潮時間です。

 

 

干潮時間の2時間前くらいからがベストと聞いたので、6時過ぎからシュノーケルすることにして、冷蔵庫をチェックしてみると、赤いまだらのクッキーが入っていました。

 

 

空洞から察するに苦手なメレンゲ系のクッキーなのでパスしました。

 

 

 

6時近くになると結構明るくなって来たのでビーチに出て、ドロップオフの潮の流れをチェックすることに。。。

 

 

昨日旦那さんがビーチに引っ張り出して使っていたデッキ・チェアが、今朝もそのままと放置プレー状態(苦笑。

 

やはりカジュアルなリゾートだと、デッキの掃除は滞在中に一度もなく、プールはたまに落ち葉の清掃をする程度で、またデッキ・チェアやテーブルなんかの配列もなく、全てゲストの仕事になるみたいですね。

 

という感じが2022年末のカンドゥルでの感想でしたが、実は翌年2023年夏に訪れたモルディブでは上から数えた方が早いくらいの超高級リゾート@ザ・ノーチラス・モルディブのデッキ・チェアなども滞在中にずっと放置プレーだったので、モルディブあるあるかもですね(笑。

 

 

 

ビーチに出てみると、目の前の浅瀬のところに可愛いお客さんが〜。

 

 

わかりますか?海亀さんとヤガラさんです〜。

 

 

しばらくプカプカと一緒に浮かんでいましたー。

 

 

本当はすぐにでもマスクをつけて海に飛び込んで一緒に泳ぎたかったんですが、驚かせると今後人間を見たら怖がって逃げてしまうようになるかも知れないので、将来のゲストの為にもグッと我慢して眺めて終わりにしましたー。

 

 

 

そろそろサンライズの時間ですが、遠くに白サギさんがいます。

 

 

ザ・モルディブっていう感じの写真が撮れました。

 

 

見た感じでは、レストランからアライバル・ジェッティに向かって潮の流れがある感じなので、アライバル・ジェッティから右折するとアゲインストになるなあと。

 

 

というわけで、ちょっと面倒臭かったですが、潮の流れに歯向かうことなく楽々ドリフト・コースを楽しむ為にサプライ・ジェッティまで歩いて来ました。

 

 

今回が初めてのサプライ・ジェッティからのエントリーなので少しドキドキですが、ビーチではローカルのスタッフが掃除中なので、なんとなく気分的に少し安心。

 

 

滑りやすいから要注意、ということなので慎重に。

 

 

階段の途中で座ってフィンを履いて、滑らないように手すりに捕まりながら降りて行きます。

 

 

毎回デジカメの防水テストも兼ねて、デジカメだけ海の中に入れて片手であちこち数枚撮影してみて。。。

 

 

デジカメを引き上げて撮影した画像をチェックして、視界など問題なければ入ります。

 

 

今回も特に視界は悪くなかったので、早速エントリーしましたー。

 

 

 

相変わらずサプライ・ジェッティの真下は、ちびた以外は何もいませんねー。

 

 

ジェッティ脇の珊瑚の辺りにヤガラさんの群れがいました。

 

 

早朝なのでまだドロップオフも暗めです。

 

 

とりあえず右折して水上ヴィラの方へ進んでみると、海亀さんを発見〜!

 

 

早速ヤガラさんにフォトボムされちゃったので、回り込んで海亀さんだけ激写。

 

 

ちょうど呼吸していたようで、3回くらい呼吸し蓄えたところで、潜って行きました。

 

 

珊瑚の上に着地して、どれを食べようかなあと吟味している感じでした。

 

 

海亀さんんを後にして、水上ヴィラに向かうことに。。。

 

 

つづく。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

ザ・ノーチラス・モルディブのプライベート水上飛行機からの眺め♪

ノーチラスの水上飛行機ラウンジからエレベーターで一階に降りて、歩いてすぐ隣のプライベート専用ゲートで数分待機の後、水上飛行機の準備が整ったということで、歩いて数メートル先に停泊していたノーチラス専用水上飛行機の機内に。。。

 

10時25分にエンジンをスタート。

 

 

エンジンをスタートさせてから出発するまでは15分程ありました。

 

ギリギリまでエンジンをスタートさせないのは大変エコで良いことなのですが、出発して5分くらいしてようやく冷房が効き始めるので、待つ間の蒸し暑さは半端ないです。

 

半袖でも汗が出る暑さなのでシートに入っていたボトルのお水を飲もうとしたら、長い間窓際に放置されていたようで、身体に良さそうな熱めのぬるま湯でした(笑。

 

 

機内にはマンタ・エアのおしぼりとお水のボトルくらいで、耳栓はなし。

 

 

出発前にスタッフから安全についての短いアナウンスがあり、フライト時間は30分くらいとのこと。

 

 

眺めの良い席に座ってみたものの、窓ガラスが汚くて半分ほど見えません(涙。

 

 

昨年末にノヴァに宿泊した際に利用したマンタ・エアの一般機とノーチラス号も、どちらも窓が汚くて窓からの眺めがよく見えずとてもガッカリしました。

 

 

水上飛行機の窓ガラスの汚れなんて簡単に掃除出来そうに見えるんですが、実は難しいんですかね??

 

水上飛行機の会社はマンタ・エアの他にTMAがありますが、TMAの窓も年季が入っている機体は多少のスクラッチはあれど、マンタ・エアみたいな油汚れみたいな物はないので、やはりそこまでスタッフやトップの目が行ってないのかもですね(涙。

 

 

 

10時40分にいよいよ出発です。

 

 

なるべく左隅にレンズを置いて、少し拡大することで汚れを省きました(苦笑。

 

 

さっきまでいたラウンジが右端に見えています。

 

 

ラウンジをカメラで追っていたら、汚れがど真ん中にフレームイン(苦笑。

 

 

昨夜と今朝通った中国友好の橋も見えてきました。

 

 

マレの居住区が見えて来ましたが、本当に所狭しという感じですね(汗。

 

 

コロナ禍の3年間はマレ市内でも感染者が短期間で一気に拡大しましたが、マレのアパートはどこも狭くて換気が悪く、一部屋に大人数で暮らすので感染しない方が無理なのではと思うくらいでした。。。

 

 

シートポケットにあったマンタ・エアのルート・マップです。

 

 

ちなみにマレからバア環礁に向かう午前中の水上飛行機は、最初の10分くらいは右側のシートからの眺めが綺麗も、その後は殆ど見所がなく窓からの日差しでかなり暑くなり、左側のシートはずっと涼しくて眺めは最後の10分くらい楽しめる感じでした。

 

 

また着水する前にノーチラスの島の空撮を撮りたかったんですが、あいにく右側の席からはよく見えませんでした。

 

水上飛行機は着陸するまで立ち上がれないので、もしノーチラスに到着する際の動画や写真を綺麗に撮りたい場合は、左側のシートに座ることをお勧めします。

 

 

 

右側のシートからは、マレを飛び立って最初の10分くらいノース・マレにあるリゾートの数々が眺められます。

 

 

 

この美しい景色見たさに水上飛行機アクセスのリゾートを選ぶ方もいたりします。

 

 

ここ数年で外洋からの高波が更に白く際立って目立つようになりましたね(涙。

 

 

↓マラヒニ クダ バンドス リゾート、小さいですが魚影が濃そうですねー。

 

 

↓その先にはバンドス。

 

 

その先にもリゾートが幾つか見えて来たので拡大してみると。。。

 

 

↓OBLU XPERIENCE Ailafushiかな。

 

 

↓トラギリ・アイランド・リゾートかな。

 

 

下の島にはお魚さんいっぱいいそうですねー。

 

 

↓サマー・アイランド・モルディブかな。

 

 

↓マクヌドゥ・アイランドかな。

 

 

↓オーブルセレクトアットサンゲリかな。

 

 

ここまでがフライトの最初の10分くらいで見応えありましたが、この先はバア環礁が左手に見えてくるので、右側の席からの眺めは着陸寸前くらいまで殆ど海以外には特に景色がない状況が15分くらい続きました。

 

 

 

ノーチラスは小さな島で沖に水上飛行機のドックを作る程の規模でもなく、またハウスリーフ自体も短くて水上飛行機が入って来られるほどの広いアライバル・ジェッティも作れないので、お隣のリーティ・ビーチの沖に設置されたドックを利用しています。

 

リーティ・ビーチがある美しい環礁が見えて来ました。

 

 

外洋からぐるっと回り込むような感じのコースで。。。

 

 

シュノーケルしたくなるような綺麗な珊瑚ですね。

 

 

一気に降下していくと。。。

 

 

無事着水しましたー。

 

 

リーティ・ビーチの沖にある水上飛行機のドックを目指し進みます。

 

 

やはりどこのリゾートでも浚渫船が見えますね。

 

 

くるっと回り込んで。。。

 

 

1115分にリーティ・ビーチ沖の水上飛行機のドックに到着〜。

 

 

ここでノーチラスのスピードボートが迎えにくるのを待ちます。。。

 

 

 

 

 

カンドゥル・モルディブのディナー@Sea Grill♪

ランチから戻り、2時半過ぎからビーチでまったりすることに。。。

 

 

凪の海、という感じで穏やかな海面です。

 

 

日差しが強かったので、1時間くらいでヴィラに戻りました。

 

 

白サギさんが見当たらないので探したら、なんと屋根の上にいましたー(笑。

 

 

4時から5時半までは、スパでマッサージです。

お気に入りのジェニーさんによるDeep Tissue Massage(ディープ・ティシュー・マッサージ)です。

 

一昨日ジェニーさんによく解してもらったので、よく眠れているせいか、今日はあまり痛みを感じませんでした。

 

ちなみにスパはプレミアム・インクルーシブだと1割引なんですが、大抵チップを1、2割加算しているので、ほぼ同じ感じですね(笑。

 

 

 

5時45分に戻り、またビーチをちょっとだけお散歩することに。。。

 

 

アライバル・ジェッティのハット屋根の下にテーブルが見えます。

 

 

どうやらプライベート・ディナーらしく、トーチもありました。

 

 

もちろん食事中にアライバル&デパーチャーとかない日限定ですよね(笑??

 

 

今夜のサンセットは雲に隠れてしまいそうですねー。

 

 

ヴィラに戻ると、ランドリーが届いていました。

 

 

今夜は6時半からバーにて無料カクテルの日でしたが、見たところ安っぽいというか甘く古そうなカクテルしかないので、パスすることに。。。

 

 

バーを通り過ぎて、7時10分からシー・グリルでディナー・タイムです。

 

 

メニューとお水が来て、しばらくして注文を取りに来た際にパンが来ました。

 

 

ナンとふわふわのパンに、バターとディップはレモンとターメリックの2種類。

 

 

 

しばらくして私のスイカ・ジュースが来ましたが、分かりますかね??

 

 

バタフライみたいにリンゴをカットして飾ってくれましたー。

 

 

7時35分に、私のサフラン・シーフード・チャウダーが。

 

 

チャウダーは、ほっこりする優しい風味でしたよー。

普通のクラム・チャウダーに、少しターメリックを足した感じで、いかやホタテなどが入っていました。

 

 

 

旦那さんは、前回美味しかったグリルしたタコを。

 

 

7時55分に、旦那さんのチキン・ティッカが。

 

 

私はグリルしたエビを。

 

 

中くらいのサイズのエビが3匹で、ナイフでカットするとエビの真ん中くらいが少しぬめりがあってトロっとした水分が出て来て、ちょっと生焼けかもとドキドキしました。

 

味の方はシンプルに塩胡椒のみなので普通に美味しかったですよ。

 

 

 

ナン・ブレッドは薄めでガーリック・オイルたっぷりなので、古い粉の風味が消されて少し食べられました。

 

 

ポテトは甘いさつまいもを揚げてあり、カリカリほくほく美味しかったです。

 

 

カンドゥルのテーマ料理など企画モノは量が少なくて足りないんですが、普通のメニューからのチョイスだとボリュームがあっていい感じです。

 

 

 

今夜はキッチンもフロアもスタッフがちゃんと回せているようで、長く待たされることもなく早くメインが出て来たので、デザートもいただくことにしましたー。

 

8時17分にデザートが来ました。

 

旦那さんのキャラメル・アイスクリーム。

一口もらったらものすごく甘くてお水をガブ飲みしちゃいました。

 

 

私のココナッツ・アイスクリームもものすごく甘くて、旦那さんに食べてもらいました(笑。

 

 

 

 

帰りは夜光虫と呼ばれている青く光るプランクトンを探しにビーチを通って帰ってみたところ、数メートルに1匹くらいの割合で、小さく青く光るモノを発見しましたー。

 

 

画像を拡大したモノですが、大きさは1ミリちょっとがボワっと光る感じでした。

 

実はコレ、普通に歩いていても見つからなくて、波打ち際で波に揉まれたり人が歩いた後に潰されると発光する仕組みだそうで、旦那さんに波打ち際で沢山バタバタしてもらって、ようやく撮影出来ました(笑。