香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

モルディブのビーチから歩いて水上ヴィラへ

午後1時過ぎから2時過ぎまでノーチラス・モルディブのハウスリーフを初シュノーケルしましたが、雨季のせいか温暖化のせいか分かりませんが、波と潮流が強くて疲れました。

 

 

水上ヴィラ先端にある防波堤の切れ間からドロップオフに出て、時計回りで島を8割くらい一周してハーバー手前のビーチから上がりましたが、途中にある防波堤の切れ間からは中に入れず、途中で足が攣ったらとドキドキでした。

 

上のマップ画像のハーバー右手に一番大きなビーチ・ヴィラ@ザ・ノーチラス・マンションがあり、ビーチ・ヴィラ前はプライベート・ビーチではないもののプライバシーを尊重したくてハーバーの手前までビーチに上陸しないようにしました。

 

ところが途中から突然数メートルくらいと深くなり、地形を知らなかったので怖くなり浅瀬を這うようにしてハーバー手前まで進み、ビーチに上がりました(笑。

 

ビーチを這うって、どれだけの浅瀬なの?と思った方へ、、、ノーチラスからお借りしたビーチ画像貼っておきます(笑。

 

 

↑この深い部分を避けるようにして、右側の波打ち際を文字通り這うように進みました(笑。

 

ノーチラスの島は昔から(防波堤を超えた)ドロップオフまではかなり遠浅でハウスリーフも平な形状だったようで、過去に滞在した多くのゲストらの要望で、遠浅の部分を掘って泳げるようにしたそうです。

 

The Nautilus - The Maldivesより

 

↓まだ防波堤が一部分だったり浅瀬が残っているので、2020年くらいの画像でしょうか。

 

 

ここ10年くらいで急激に進んだ温暖化による白化からの波によるビーチの侵食対策として、リーフ内の砂を掘っては侵食が起きた側のビーチに補填する際にも利用しているそう。

 

 

昨夏の時点ではこの深いリーフ画像はまだ出ていなかったので、ハウスリーフからビーチに上がろうとした際や、防波堤の内側のリーフをチェックしようと泳いでいる際に見つけた時は本当にビックリしました(笑。

 

多分私みたいに事前にネット検索して隈なくリサーチするタイプはそう多くないと思うので、情報なしの状態でビーチの浅瀬で泳いだり歩いている際に突然深くなるのって泳げる成人でもビックリするので、事前にインフォームしたり、もう少しなだらかにしてもらえると嬉しいですよね。。。

 

 

 

荒波と引き波と強い潮流に翻弄されて泳ぎ疲れた身体を引き摺るようにしてビーチに上陸すると、、、掃除していたスタッフがいたので、水上ヴィラの方角を尋ねました。

 

大抵のリゾートはビーチの掃除は朝と夕方の2回だけですが、ノーチラスのビーチ掃除は毎日何度もしているようで、ビーチにゴミが落ちていなくて綺麗な理由が分かりました。

 

 

下の画像を見ると、上の空撮画像と同じく、深い部分が色濃くなっているのが見えますね。

 

 

↑濃紺の部分が深くなっている部分ですが、防波堤で島を囲んでいるので、新鮮な海水が入ってこないので、ところどころ海藻が生えたり濁っていました。

 

もしノーチラスに防波堤がなかったら、きっと今頃は大半のビーチが侵食で砂を持っていかれてビーチが消滅していたり、植物の根っこ部分が剥き出しになっているでしょうね。

 

 

 

マンションは右後方にあり、ゲストがいたので後方の撮影はしませんでした。

 

 

ハーバーの手前は防波堤の近くまでサンドバンク並みの遠浅です。

 

 

この数メートルの区間だけですが、見た感じ珊瑚がなさそうなので干潮時は防波堤の手前まで歩いて行けそうな感じもしました。

 

 

ビーチの掃除スタッフが掃除した後を見てみると、島の周りに防波堤があるので外洋から漂うゴミは殆どないようで、主に白化して死滅して折れた珊瑚の欠片を集めているようでした。

 

 

集めた珊瑚の欠片は、後日ハウスリーフの遠浅の部分をシュノーケルしていて目撃しましたが、遠浅部分から突然深くなる辺りに捨てているようでした。

 

ところが滞在中に見ていると、防波堤の隙間から入ってくる強い波に捨てた欠片が流されて、またビーチに戻ってくるという繰り返しのようだったので、ビーチを裸足で歩く際にはうっかり欠片を踏まないよう要注意です。

 

 

↓右端部分はかなり波で抉れていて、珊瑚の欠片が山積みになっていました。

 

 

 

 

ハーバー隣のアライバル・ジェッティの袂には、ノーチラスのサイン。

 

 

到着した際は大きく見えたんですが、こうして見るとこじんまりしていますね。

 

 

ジェッティ正面から島の中へと入り。。。

 

 

レセプション&ブティックを通り過ぎたら。。。

 

 

左折して真っ直ぐ進むと。。。

 

 

レストランやバーが左手に見えて来ます。

 

 

タイムを過ぎて。。。

 

 

ナイボリを過ぎて。。。

 

 

オカソを過ぎて。。。

 

 

そのまま左手に進むと。。。

 

 

水上ヴィラのジェッティが見えてきます。

 

 

ポットの形もユニークですが、植物の形も面白いですね。

 

 

水上ヴィラのジェッティ手前にビーチに出られる小道がありますが、なんだかラニカイ・ビーチなんかの秘密の抜け道みたいでワクワクしちゃいます。

 

 

シュノーケルのソックスを履いていたのでセーフでしたが、短い距離といえどもジェッティはかなり熱くて素足だったら火傷しかねないので、もし素足の場合は渡る前に瓶の水でしっかり濡らしてから猛ダッシュでご帰宅ください(笑。

 

 

↓風と波が一番強かったドロップオフを眺めて。。。

 

 

ビーチの侵食がどれくらいすごいかというと。。。

 

 

防波堤がぐるりと島を囲んでいても、この有様です(涙。

 

 

特にノーチラスは小さい島なので、カンドゥルと同じく侵食被害がすごいですね。

 

 

風と波の向きは季節により変わりますが、滞在中は水上ヴィラ左側は割と穏やかでした。

 

 

↓リゾート開発前の画像ですが、手前の小さな島と珊瑚礁を取り除いてしまったので、ビーチの侵食が進んでしまったんでしょうね。

 

 

防波堤をつけても、温暖化で海面上昇も進んでいるので、多分もうどうしようもない所まで来ちゃっているんでしょうね。。。

 

 

あと2、30年もしたらモルディブの多くの島は埋まってしまうんでしょうね。。。

 

 

大昔は海の砂なんて履いて捨てる程あったというかそういう認識だったので、どの国もコンクリートやアスファルトに大量消費したり国外に売り捌いたりして来ましたが、今では世界中で砂不足からの違法採取といった限りが見えて来た天然素材として高騰しつつあります(涙。

 

news.yahoo.co.jp

 

昔はモルディブにいる時は、綺麗で美しい自然が100%占めていたので純粋に楽しめましたが、ここ数年は色々と温暖化の影響によるダメージがより目につくようになり、悲しさや反省や願いや感謝などが入り混じった複雑な気持ちになります。

 

 

オーシャン・レジデンス目指してジェッティを歩いて行きます。

 

 

ノーチラスのヴィラの屋根って、子供の頃に遊んだバービーなんかのお城のとんがりハウスにちょっと似ていたりして可愛いですよね。

 

 

目隠し用の植物がこれだけ元気に茂っているリゾートは少ないんですが、水やりなどメンテナンスや維持費もすごいでしょうね。

 

 

ユニバーサル系のリゾートは、なるべく島に元々ある植物を切らないで活かす作りで有名なんですが、出来れば水上ヴィラ先端部分の小さな島みたいな部分は残しておいて欲しかったですねー。

 

でも小さな島だけに、ヴィラ数から逆算するとスペース的に止むを得なかったんでしょうね。。。

 

 

消火用のホースなどが入った消火栓。

 

 

柔らかい曲線が多くて、目に優しいデザインですね。

 

 

滞在中の大半そうでしたが、ジェッティを歩いていて殆ど誰にも合わないのがすごいですよね。

 

 

ヴィラは全部で26棟で、水上ヴィラは11棟なので、本当に静かでプライベート感満載。

 

 

突き当たりに水上ヴィラの最上カテゴリーのリトリート、その両脇にオーシャン・レジデンスが一軒ずつ、そして残りは全てオーシャン・ハウスです。

 

 

先端近くにも消火栓を完備。

 

 

Wi-Fiかな?とてもスピードが早くてサクサクでしたよー。

 

 

突き当たりの右手が我々のオーシャン・レジデンスです。

 

 

外から玄関すら殆ど見えません。

 

 

振り返っても、誰一人いません(笑。

 

 

ヴィラに到着しましたー。

 

 

植物の目隠し効果で、まるで隠れ家みたいなプライベートな雰囲気がいい感じ。

 

突き当たりの右側にあるオーシャン・レジデンス@205です。

 

 

玄関先には、幾つかの照明と、足を洗う水瓶とココナッツの水汲み、傘立て、火災報知器、玄関マットなどがありました。