香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

カンドゥル・モルディブのデュプレックス・プール・ヴィラ@デッキ編♪

1階編と。。。

 

gokutsuma.hatenablog.com

 

2階のベッドルーム編に続いて。。。

 

gokutsuma.hatenablog.com

 

デッキとプールをご紹介♪

 

1階リビングのガラス・ドア越しの景色ですら、この美しさですよ〜。

 

 

ドアの位置からデッキの左側を眺めて。。。

 

 

同じ位置からデッキの右側を眺めて。。。

 

 

デッキに出ると、目の前に広がる美しい景色に心癒されます。

 

 

デッキに出ると、左側のヴィラの2階のベランダが少し見えちゃう感じでした。

 

 

プール・ヴィラの中庭の椅子と同じで硬めの座り心地も、ここで海を眺めながらお酒を飲んだりしたら最高でしょうねー。

 

 

 

デッキから右側を眺めて。。。

 

 

日当たりも良く、2階のベランダの真下なので日陰になっているのもいいですね。

 

 

同じく右側のヴィラのベランダも少し見えちゃうんですが、こちら側にあるヤシの木が丁度いい感じに目隠しがわりになっていました。

 

 

 

それにしても美しくて絵になる眺めですねー。

 

 

ビーチに行こうとデッキを降りた瞬間、島内を歩くスタッフと目が合いました(苦笑。

 

 

プール・ヴィラと違って塀や玄関などの仕切りがないので、島の中から誰でも簡単に入って来れちゃうので、うっかり自分のヴィラと間違えて入ってくるお隣さんとかいそうですね(苦笑。

 

 

 

ヴィラの左側、玄関脇からデッキを眺めて。。。

 

 

デッキの端には足を洗う専用の水道が付いています。

 

 

とても便利ですが、昼間はこの石のタイル部分が結構熱くなるので要注意です。

 

私もビーチから戻って足を洗おうとタイルの上に立ったら、とっても熱くて思わず飛び跳ねちゃいました(笑。

 

デッキも日が当たる場所は結構暑いので、まず最初に砂の上か日陰部分に立って、水道の蛇口を捻ってタイルをある程度水で冷ましてからの方が安全かと(笑。

 

 

 

ちなみに、海やプールから上がってシャワーを浴びたいなという時は、デッキにはシャワーがないので、リビングの奥にあるバスルームまで行かないとダメなので、動線的には若干不便でした。

 

またバスルームに行く際にはリビングを突っ切って行く訳ですが、エアコンを入れたままだと奥まで行く間にすごく寒く感じるので、エアコンを消しておくか暖かめに設定しておいた方が良いかもです。

 

この水道が背の高いスタンド式シャワーだったら、もっと便利ですよねー。

 

 

 

プールは泳げない小さめのサイズですが、プール・ヴィラのプールよりワイドで広々としていて、何よりも背の高い植物などで太陽が遮られていないので、とても明るくて最高でした。

 

 

 

 

プールは後ほど詳しく説明するとして、続いては目の前のビーチをチェックしてみることに。。。

 

 

デッキ・チェアがプールの端ギリギリに配置されていて、若干窮屈な印象でした。

 

 

デッキ・チェアからのビーチの眺め、、、美しくて絵葉書みたいですよねー。

 

 

ビーチに降りようと視線を落とした瞬間、一瞬フリーズしました(汗。

 

 

左も同様に植物の根と侵食防止用の砂袋が剥き出しになっています。

 

 

これまでは侵食被害の大きなリゾートのビーチ・ヴィラに宿泊したことがなかったか、あっても気づかない程度で見過ごして来たのかと思われますが、ちょっとショックでした。。。

 

*最後の方にカンドゥルの侵食について詳しく説明します。

 

 

 

デッキ・チェアに腰掛けてみると、左隣のチェアが丸見えでした(笑。

 

 

一応プライバシー保護の為に周辺に植物が植えられていますが、あまりよく考えてランドスケープされてないみたいで、隙間が結構ありました。

 

隣との距離が割と近いので、プールでおしゃべりしていたお隣さんの会話の内容が(聞く気はなくても)耳に入ってくるくらいの距離感でしたよ(苦笑。

 

 

 

下の侵食部分は見なかったことにして、、、絵葉書のような美しさにうっとり。

 

 

ビーチの高い部分からヴィラを眺めて。。。

 

 

同じ場所から、デッキ・チェア越しのプール。

 

 

同じ位置から、デッキ・チェア越しのヴィラ。

 

 

ビーチに降りてみると、、、ビーチはやや狭めの印象です。

 

 

建物の距離感から察するに、2014年2月のオープン当初からビーチは狭かったのかも。

 

 

右手には水上ヴィラのジェッティ。

 

 

埋めてあった砂袋や根が剥き出しな様子からも、波の強さと高さが伝わりますね。

 

 

侵食した部分をカットして撮影。

 

 

この海の色と白い砂浜、、、まさに天国ですね。

 

 

振り返ると、こんな感じでしたが。。。

 

 

スタッフが足りてないからか、毎日波がすごくて作業が追いつかないのか分かりませんが、もしかしたら砂自体も足りないのかもですね(涙。

 

 

↑画像右上にご注目。

 

デッキチェアの脚の部分が結構近いので、デッキチェアの足元に立ったらもれなくデッキごと崩れ落ちちゃうかもですね(笑。

 

道理でプールにギリギリの場所にデッキチェアが配置されていたんですね。

 

ビーチ・ヴィラのデッキチェアは、出来ればその時の天気や気分によって、日陰だったり波打ち際だったりと自由に移動させてお昼寝や読書なんかを楽しみたいところ。。。

 

ところが(滞在中だけと願いたいですが)侵食で崖みたいになっていたので、女性の力では上から下へと移動させるのは無理でした。

 

 

10年ほど前にモルディブの幾つかのリゾートで侵食対策の砂袋や防波堤を初めて見た際はショックで、見た目も美しくなくてガッカリしましたが、最近は防波堤のないリゾートの方が少ないくらいなので防波堤のある風景には慣れましたが、ここまで砂袋とか剥き出しのリゾートは初めてだったので、正直若干引きました。

 

 

こうして見ると、デュプレックス・プール・ヴィラの前だけ侵食が酷いのかと思いがちですが、どうやら季節により別の場所になったりするようです。

 

 

我々が滞在した砂たっぷりに見えたプール・ヴィラ側にも高い波が立つ時期があり、プール・ヴィラのデッキのギリギリくらいまで砂が抉られることもあるようです。

 

↓今年1月のプール・ヴィラ前の画像ですが、ものすごい砂が抉られて植物の根っこ剥き出しになってますよね。

 

 

砂袋と根っこが茂っているのでギリギリ保っている感じですかね(汗。

 

2022年末の同じ箇所の画像ですが、侵食が全くなくて美しい白砂に覆われていました。

 

 

私もこれを機に侵食が気になり、旅行仲間からの情報にも注意を払うようになったので徐々に分かって来ましたが、、、侵食被害はやはり温暖化による影響で海面上昇や風と波が強くなったりしたことから、10年くらい前からモルディブ全域で増えているようでした。

 

こういった侵食を防ぐべく、多くのリゾートではノーチラスのように島をぐるりと囲むように防波堤を作ったりしています↓

 

 

ノーチラスのようにドロップオフ(リーフの端で崖のように深くなる箇所)までのリーフ内側に珊瑚礁が少ない場合は防波堤も設置し易いかと思いますが、カンドゥルのハウスリーフはリーフ内側にも珊瑚がびっしり生えていて魚影も濃いので、防波堤を設置する場所選びは相当大変だろうと思います。

 

なので、ビーチの侵食はかなり見苦しいかもですが、珊瑚を傷つけずに波打ち際でも海亀さんやお魚さんが沢山見られるハウスリーフの保護の為にも、侵食された部分や砂袋には目を瞑るしかないですね。。。

 

 

 

先月半ばに旅行仲間がカンドゥルに滞在した際は、エルニーニョ現象の影響で南西モンスーンへの入れ替わりの時期がずれ込んだらしくて、2週間ずっと強風と雨の悪天候だったそうです。

 

滞在中は沖からの風がジャグジー・ビーチ・ヴィラ(107〜112)に向かって吹いていたそうで、そちら側のビーチの侵食がものすごくて、なんと一番酷かった日はヴィラの室内にまで海水が入って来たんだとか(汗。

 

↓画像右側の星付きヴィラがプール・ヴィラで、左側の星付きヴィラがこちらのヴィラです。

 

 

フロントに電話するとすぐに砂袋を3段くらい積み上げてくれたそうですが、ビーチに行くのに砂袋を跨がないといけなかったり、デッキからの眺めが悲し過ぎたので1段に減らしてもらったんだとか(笑。

 

 

カンドゥルに限らず、ハウスリーフの魚影が濃いと言われる島で今でも防波堤のないリゾートの中では、風の向きや位置によってビーチの侵食があるかも知れませんが、こういった背景があることを理解した上でお出かけくださいね。

 

そしてもし滞在中に運悪くヴィラの目の前に砂袋が積まれるような悲しい状況になっても、このお陰でビーチからすぐのところで海亀さんや沢山のお魚さんと泳げるんだから仕方がないね、と気持ちを切り替えて楽しんでくださいね。

 

そんな簡単に切り替えられないという場合は、リゾートのレセプションやマネージメントにスマホの翻訳アプリで、ヴィラを交換してもらえないか聞いてみてください。

 

3月や年末年始などの繁忙期を除いて他のヴィラに空きがあれば、同じ価格帯かそうじゃない場合は差額を支払えば交換してもらえる場合が多いです。

 

 

 

ビーチの侵食があっても、ご覧の通り美しい海とビーチでしたよー。

 

 

ビーチから戻る際に否が応でも視界に入るのでちょっぴり残念でしたが。。。

 

 

眺めもですが、この崖みたいな急勾配の斜面の上り下りが一苦労でした。

 

そ〜っと下りても柔らかい砂地なので着地した箇所が崩れ出したり、40cmくらいの段差とそう高くはないものの、上がろうと足をかけると斜面が崩れ出すので、毎回ドキドキでした(汗。

 

崖の部分を崩さないようにするには、降りる際にはジャンプしてなるべく遠くに着地するか、上る際には少し手前から勢いをつけてジャンプしないといけないので、足腰が弱い方やお子さんやお年寄りにとっては至難の業かと。。。

 

 

どうせすぐに直せないのであれば、左側に砂袋を積み上げて階段みたいにしてくれていたらなあと思いました(笑。

 

もしこれがアメリカだったら、足場が悪いことや階段代わりの砂袋で転んで怪我したとかですぐ訴訟問題に発展しそうですが、モルディブはこんな感じでも全然許してもらえるところがいいですよね(笑。

 

 

 

カンドゥルに限らずモルディブのリゾートがある島は、季節によって風と波の位置が変わるとこれだけ大きく違ってくるので、連日メンテナンスし続けるか防波堤を作らないと「美しいビーチ」を維持出来ません。

 

今のところカンドゥルでは防波堤の増設プランもなさそうで、侵食が起きても人手が足りなくてやむ無く放置なのか、砂を補充しても天気が不安定な期間はすぐまた流されてしまい無駄になるのでと諦めるのか分かりませんが、ある程度天気が安定するまでは悪天候の期間中はこんな風に放置されたままになるようでした。

 

もしビーチ・ヴィラ選びの際に侵食など見た目の悪さや段差が心配な方は、リゾートに直接問い合わせるか代理店さんに「滞在予定時の風向きなどから比較的大丈夫そうな位置に当たるヴィラはどこら辺か」など確かめてもらってくださいね。

 

 

 

デュプレックス・プール・ヴィラに戻り。。。

 

プールの隅からヴィラを眺めて。。。

 

 

半分がラウンジャーみたいな形状になっていてプールに少し浸かった状態で寝そべっていられるので、ちょっとだけ涼みながら日光浴したい時なんかに最高でしたよ。

 

 

右側の浅い部分で子供も一緒に遊べるかもと思ったんですが、プールの深さは1.4mと意外と深めで、160cmくらいでも肩の辺まで来るので、お子さんと一緒の時は要注意ですねー。

 

 

プールの端の高い部分を枕代わりにて寝転んでみましたが、冷たい水と太陽の温かさを同時に感じて、ビーチの浅瀬に寝転んでいるような気持ち良さでした。

 

 

ちゃんと階段がついているのも便利ですよね。

 

 

小さいながらもとても優秀なプールだと思いました。

 

 

海面が上昇し続けていますが、プール手前まで来ないといいですね(涙。

 

 

プール・ヴィラは植物に囲まれていて9割ほどが日陰でジメジメしてカビ臭かったり、デッキに出ると蚊に刺され易かった8日間だったので、こちらのヴィラでは太陽光いっぱいのデッキと温かいプールが嬉しくて、プールで長居し過ぎて少し焼けしちゃいました(笑。

 

 

プール・ヴィラのデッキとプールについて。。。

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デッキとプールとビーチはいい感じでしたが、シュノーケルに関していうと、プール・ヴィラが一番近くて便利でしたよ。

 

 

アライバル・ジェッティからレストラン前までが一番魚影が濃くて、シュノーケルはここだけで良いくらいだったので、ヴィラから近いことに拘る方は、プール・ヴィラをお勧めします。

 

デュプレックス・ビーチ・ヴィラは水上ヴィラの真裏に位置するので、ヴィラ前のビーチからドロップオフまではかなり遠くまた遊泳禁止区域に当たるので、島に戻って水上ヴィラのジェッティを通り過ぎて、アライバル・ジェッティにある階段からのエントリーになります。

 

シュノーケル重視で選ぶか、日当たりの良さで選ぶか、難しいところですよね。

 

もしかしたらプール・ヴィラでもレストランにより近いヴィラだと、もう少し日当たりが良くてプールも温かかったり蚊も少ないかも知れないので、滞在中に稼働率が低い場合は、ぜひ勇気を出してレセプションかマネージャーに他のヴィラへ移れるかどうか、聞くだけ聞いてみてくださいねー。

 

我が家は旦那さんが引っ越し嫌いなので諦めました(笑。