昨夜届いたレターの通りに10時半にスタッフがやって来て、「スーツケースなどは後から運ぶので置いたままで大丈夫ですが、貴重品等の入ったバッグは自分たちで運んでくださいね」と言われました。
一応スーツケースにはロックをかけてからヴィラに残して、貴重品やデバイスなどは全てショルダー・バッグやかキャリー・ケースに詰め込み、スタッフと一緒にデュプレックス・プール・ヴィラ#118に歩いて向かうことに。。。
そして歩いて1分もしないうちに、次なるヴィラに到着〜(笑。
プール・ヴィラと違って表玄関やフェンスがないので、プールやビーチまで入り口から丸見えなので、プライバシー云々に拘る方にはオープン過ぎるかもですね。
玄関ドアを開けると、リビング・ルーム。
プール・ヴィラに比べて、なぜか一瞬リビングが狭いように感じましたが、プール・ヴィラは玄関代わりのスライド・ドアを開けると寝室兼リビングなので、当然デュプレックス・プール・ヴィラの方が2倍くらい広いですよね(苦笑。
デスク周りはほぼ同じ。
デスク前からリビング越しにプールとビーチを眺めて。
玄関の反対側から玄関ドアを眺めて。
玄関ドアの右側にある大きな窓の遮光カーテンがなぜ閉めたままなのか不思議でしたが、デッキに出てみるとお隣の2階のベランダから丸見えだったのですぐに納得しました。
リビングからプール越しに海を眺めて。
プール・ヴィラより植物の高さが低く、空も海も見えるので明るくていい感じ。
デュプレックス・プール・ヴィラにはリビング・ルームに大きなソファーと椅子があり、やや低めですがコーヒー・テーブルもあるので、食事などの際にも使えて便利ですね。
プール・ヴィラには小さな椅子2脚とものすごく小さなテーブルのみだったので、ヴィラでの食事も難しく、座ってお茶を飲んでまったり、なんてこともあまり楽しめず。。。
プール・ヴィラの詳細はこちらで。
こちらのタブレットはちゃんと使えるみたいでした。
昭和レトロな感じがする昔懐かしいカード型の鍵が2枚。
ミニ・バーは階段の脇のスペースにあり。。。
プール・ヴィラのと比べると小さめですが。
中身はほぼ同じでした。
大半はオールインクルーシブに含まれていますが、モエやブーブなどシャンパンは別料金です。
Ultimate Inclusionsというプレミアムなオールインクルーシブだったので、上のシャンパン以外のワインやソーダやビール類など全て無料でしたが、お水とオレンジとりんごジュースくらいしか飲まなかったので、リゾートにとっては嬉しいゲストだったかと(笑。
珍しくダイキンではなくて、LGのエアコン・システム。
効きもよく、普通に使い易かったですよ。
玄関ドアのすぐ隣にバスルームの入り口があり。。。
シンクの向かいにクローゼットがあります。
カンドゥルのヴィラを選ぶに当たって、デュプレックス・プール・ヴィラを真っ先に外した理由が、こちらのセミ・アウトドア・バスルームでした。
もう完全に好みでしかないですが、何が嫌かというとトイレとシャワーとお風呂が外だから蒸し暑いこと。
カンドゥルはセミなのでシンクがエアコンの効いた室内なので大丈夫ですが、以前宿泊したリゾートで外にシンクがあるアウトドア・バスルームの場合は、持参したアメニティのスキンケア類やコスメ類が暑さで暖かくなってしまい、明らかに保管場所としては不向きでした。
そしてもう一つは虫が出ること。
以前訪れたリゾートの幾つかもこんな感じでしたが、バスルームに行く度に蚊に噛まれたり、夜中にトイレに起きた際に灯りに集まってきた虫が沢山いたり、トイレの便座に蟻さんが集っていたりとか、もう恐怖でしかなかったです(涙。
カンドゥルのデュプレックス・プール・ヴィラは2階のベッドルームにもエアコンが効いたバスルームがあるので、夜間は大丈夫そうでしたよ。
モルディブの虫刺されですが、植物が茂ったビーチ・ヴィラやレストランなどで刺される蚊やビーチなどで刺されるサンドフライは本当に痒くて、長い時は2週間から1ヶ月近く痒みや痕が残るので、刺され易い私は本当に苦手なんです。
モルディブのリゾートの多くは毎朝晩と定期的に蚊駆除剤(燻煙剤・燻蒸剤)を焚いたり散布したり、低予算やなるべく化学薬品を使わないようにしているリゾートなどはゲストからのクレームが殺到した場合にのみ同じ方法で対処しているようです。
ただ蚊駆除剤は人間や家畜への危険性は少ないものの、全ての虫を殺してしまう点と、もしかすると海水の汚染とプランクトン・レベルでの海洋生物への影響もあるかも知れないんですよね。
そこでドイツのバイオジェンという企業が、なんと蚊の駆除に特化した2種類のトラップを発明したそうで、蚊が多いことで不評だったソネバで2019年から500機(!)取り入れてみたところ、劇的に減少したんだそうですよー。
もちろんそれ以外にも雨季に雨水が溜まらないようにと色々と工夫や対策もしているみたいですが、すごいですよねー。
これらを導入するには結構な予算が必要と思われますが、今では蜂や蝶々やトンボなども戻ってきて、結果島の熱帯植物や生物の繁栄にもつながったそうなので、モルディブ全域で広まってほしいですよねー。
話はデュプレックス・プール・ヴィラに戻り。。。
やはり暑さでかトイレの便器などの傷みや劣化が激しかったです。
撮影時は晴れていたのでとても暑くて、植物に囲まれていて日陰だったプール・ヴィラに比べると数倍暑かったので、逆に水着など洗濯物は即乾いちゃうかもですね(笑。
屋根はシャワーの手前ギリギリまでカバーしているので、しとしと雨の時は大丈夫そうですが、ストームなど横殴りの雨の場合はもれなくトイレも床も濡れてしまいそうな気がしました。
シンクのアメニティはほぼ同じ。
引き出しを開けると、プール・ヴィラにはなかったアメニティが入っていました。
プール・ヴィラのクローゼットやアメニティなどの詳細は、こちらをご覧ください。
プール・ヴィラには置いてなかったアメニティを見つけたので、歯ブラシだけチェックしてみると。。。
今時のモルディブのリゾートに多いエコ・タイプではなく、一昔前の使い捨てプラスティック歯ブラシと歯磨き粉のセットでした。
もう一つの引き出しを開けてみると。。。
なぜか爪楊枝(笑。
これもプール・ヴィラにはありませんでした(苦笑。
カンドゥルの地球に優しい対策の一つとして、なるべく洗濯洗剤を使わないように心がけているそうです。
バス・タオルなどはタオル・ラックやフックに掛けたものは洗わなくて良いという意味になり、洗って欲しい場合はバスタブに入れてくださいと書いてありました。
以上デュプレックス・プール・ヴィラの一階編でしたー。
ヴィラの2階編(ベッドルーム&バルコニー)と、デッキ&ビーチ編につづく。。。