香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

モルディブのスパでマッサージ♪

シュノーケルから戻りシャワーを浴びた後、スパに出かけるまでスウィング・ベッドでまったりしようと思い、よじ登ってみましたー。

 

 

座り心地は最高も、やっぱりとっても暑いです(笑。

 

 

水上ヴィラの位置と季節によると思いますが、オーシャン・レジデンス#205に限っては、昨夏の午後3時にはスウィング・ベッドの日陰部分が半分に。。。

 

 

ゼイトン&スパ側にあるオーシャン・ヴィラ#201〜204、特にビーチに近い#201くらいであれば、もう少しスウィング・ベッドの日陰時間が長いかもですね。

 

 

 

我が家は毎回モルディブのリゾート到着日の夕方にマッサージを事前予約しています。

 

 

旅の疲れを癒すと同時に筋肉や身体を解してシュノーケルを楽しむ為ですが、到着してから予約しようとしても、既にいっぱいで取れない場合が多いからです。

 

 

これまでに訪れたリゾートは全てリゾートとの直接予約で、レストランとアクティビティとスパのメニューを送ってもらう際に、スパのマッサージなど数日分を押さえておきました。

 

スパの予約が一番混む時間帯は夕方から夜だそうで、我が家はサンセット・タイムか遅くともディナーの前にはヴィラに戻って一休みしたいので、大抵夕方に予約します。

 

雨季など天気が不安定な時期には突然の嵐や悪天候に備えて、そして乾季でも年末など稼働率が100%に近い時期はスパも混み易いので、必ず予約するようにしています。

 

またここ数年は地球温暖化の影響で年々天気が読めなくなっているモルディブなので、最近は到着日だけではなく最初の数日分を予約するようにしました。

 

大抵のリゾートでは24時間前の無料キャンセルなので、もし現地に着いてから気が変わっても翌日以降は簡単にキャンセル可能です。

 

特に雨季のモンスーン・シーズンは天気がコロコロ変わり易いので、悪天候の場合は予約をキープしておき、まあまあの天気だったりハウスリーフが良い場合は翌日以降は私の分だけキャンセルしたりしています。

 

 

 

ノーチラスの場合もいつものように予約担当者にメールでスパの予約をお願いしましたが、滞在の1週間前に担当バトラーが決まるので、レストランやスパやアクティビティなどの詳細や予約なども1週間前からは直接バトラーとメールでやり取り可能と大変便利でした。

 

ノーチラスのスパの予約に関しては、元々ヴィラ数が少ないのと、雨季で稼働率も低く、多分混むことはないだろうということで、初日だけ予約しておきました。

 

 

 

午前中にバトラーからWhatsApp(ワッツアップ)で、「午後4時からマッサージなので15分前に迎えに行きます」と連絡が来ていたので、3時40分にドア・スコープを覗いてみると、、、既にバトラーが玄関前で待機していてくれましたー。

 

 

とても働き者で気が利いて優しいバトラーは、どうやらリーダーだったようで、優秀な訳だと納得しました。

 

 

 

道中はハウスリーフの話題で盛り上がり。。。

 

 

ジェッティから島の中へと入って。。。

 

 

1、2分でスパのジェッティに到着し、ものすごく近かったことが判明して大笑い。

 

 

ごめんね、こんな近距離なのにわざわざカートで送迎してもらって、と言うと、「全然ですよ、まあ小さい島なので大抵のゲストは最初と最後しかカートに乗りませんが、でもごくたまに全てカート移動の方もいたりしますからね〜」とにっこり。

 

あそこの防波堤から入ろうとしても、波がすごくて無理だったことや。。。

 

 

もう戻れないかと思って不安になったことなんかを話しながら進みます。

 

 

画像と同じで見ている分には、穏やかな感じなんですけどねー。

 

 

リーフ内側の濃いブルーの箇所が突然深くなっていて驚いたことも話しました。

 

 

 

 

スパに到着するとカートを停めて、一緒にレセプションまで来てくれて。。。

 

 

スパのスタッフに引き継ぎ、特に問題ないか確認してから、「じゃあ、僕はここで失礼しますが、その前に一つだけ、、、帰りはカートで迎えに来て欲しいですか?」と笑って質問してきたので、もちろん、、、要らないです!と大笑いしながら断りました(笑。

 

真面目で穏やかなのにユーモアもあって、本当に楽しいバトラーです。

 

 

スパのインテリアも目に優しい色使いとフォルムのBOHOスタイルで、まったりします。

 

 

スパのスタッフは全員アジア人で、明るくて笑顔が可愛く、礼儀正しいんですが気取ったところが全くなくて、最初からとってもリラックス出来ました。

 

 

 

ソファーに腰掛けると、冷たいおしぼりとドリンクをサーブしてくれました。

 

 

カフェインが入っていると眠れなくなるので聞いてみると、カフェインなしのカモミール・ティーだそうで、蜂蜜が入っていてほんのり優しい甘さでした。

 

出来れば施術前後は身体を温めたいので、温かいドリンクだったらより嬉しかったねと話していると、「リクエストすれば温かいのから常温から冷たいものに、ドリンクの種類も好きな物をお出ししますよ」と。

 

 

 

水上スパの良いところは、施術中や前後に綺麗な海が眺められることもですが、島の中だと行き交う人がいたり生活音が聞こえて来たりしますが、水上だとより静かな上に、ノーチラスはレセプションも茂みの中とプライバシーもバッチリで、とてもリラックス出来ましたよ。

 

 

事前予約した90分のマッサージのメニューについては「どれにするかは当日決めます」とメールしておいたので、レセプションに着いた際にスタッフから各マッサージの内容の説明を受けた後、我々の好みからお勧めしてくれて、旦那さんはタイのマッサージを、私はThe Omoroviczaというソフトからミディアムのマッサージにしました。

 

↓なんだか孔雀が羽を広げているみたいですねー。

 

 

レセプション脇のブティックにはスパ関連のスキンケアからグッズなど豊富に揃って今したよ。

 

 

マッサージの時間となり、担当セラピスト2名の引率でヴィラへと向かいます。

 

 

レセプションの奥にはスチーム・サウナなんかもありました。

 

 

施術室のあるヴィラは全部で5棟。

 

 

今回は中央のヴィラです。

 

 

中央のヴィラはノーチラスのマップにはヨガ・パビリオンと記載されているので、以前はヨガ・ルームだったんでしょうかね??

 

左側にはゼイトンが見えます。

 

 

ドアを開けると、施術室とそして奥にはバスタブが置かれたデッキがありました。

 

 

入ってすぐのところにシャワー・ルームがあって、ここで着替えます。

 

 

この日は空いていたのか、ついでにシャワーを浴びても良いとのオファーでしたが、来る前にヴィラで浴びたばかりだったので断って、指示通りに裸になってから、ストッキングみたいな生地の使い捨て下着を履いて、その上から薄めのバスローブを羽織って施術室に戻りました。

 

↓マッサージ前は暗くて綺麗に撮れなかったので、マッサージ後に撮影したので、シーツやローブがぐちゃぐちゃで失礼します(笑。

 

 

最初に右側のソファーに座り、フットバス(↓の画像では中に隠れていますが、最初は出ています)に足を浸けるように促されます。

 

 

続いて数種類のマッサージ用のアロマ・オイルを順に香りの名前と効能を説明しながら手の甲につけてくれるので、全部の香りを嗅いでいき、好きなオイルを選びます。

 

 

 

続いて問診票とペンが渡されて、病歴や現在患っている病気の有無や何か問題や凝っている箇所など質問事項が沢山あったので面倒臭いなあと思っていたら、「特に(セラピストが)注意することや(痛みがあったり触って欲しくないなど)問題があれば記入して、何もなければ飛ばして良いですよ」とのことで、アレルギー体質くらいと後は直前に香港のマッサージ店で傷めた肩の2点だけ記入しました。

 

また「念入りに解して欲しい箇所はありますか?」と聞かれたので、肩から腰までと答えました。

 

 

 

記入し終わると、続いては足についた砂なんかを洗い流すのも兼ねてか、ぬるま湯入りのフットバスに足を浸かるように促され、選んだ香りのバス・ソルトを使って爪先からふくらはぎまで軽くスクラブしてから洗い流してくれました。

 

両足を丁寧にタオルで拭いた後は、ベッドでのマッサージという事でベッドまで一緒に移動します。

 

 

 

ベッドの端に立つと、セラピストが「バスローブを脱いでシーツの間に入ってうつ伏せになってください」と言いながら、バスタオルを彼女の顔の高さまで持ち上げて広げてくれるので、バスローブを脱いでからベッドでうつ伏せになるまで、裸を見られることはありませんでしたよ。

 

うつ伏せになると、丁度視線の先がガラスの床になっているので、たまに真下を泳ぐお魚さんが見えました。

 

特に眠くはなかったんですが、とても気持ち良かったようで、あっという間にウトウトし始めて気づいたら眠っていました(笑。

 

マッサージ中に数回目が覚めましたが、ちゃんとリクエスト通りに肩と背中を中心に解してくれて、また腰痛持ちなのでふくらはぎも結構凝るんですが、「ふくらはぎが凝っていますね」と丁寧に時間をかけて解してくれました。

 

途中で仰向けになる際に肩を優しくトントンと叩かれて、その際も被せていたシーツをセラピストの顔の前に高く広げるので、再度セラピストから裸を見られることなく仰向けに。。。

 

 

 

マッサージが終わると、「お好きなドリンクをお好きな場所にお持ちします」と言われた際に、「(施術室の目の前の)デッキでも大丈夫ですよ」と言われましたが、ソファーの座り心地があまり良くなさそうだったので、レセプションで常温のお水をください、と答えました。

 

またオイルで全身がベタベタしていましたが、「オイルの効果を最大限に引き出す為に、シャワーで洗い流すのは出来れば3時間後にしてくださいね」と言われました。

 

 

デッキを覗いてみると、、、一応目隠しはあるものの、ハウスリーフからは丸見えですね(笑。

 

 

セラピストとバトラーにも、スパ周辺をシュノーケルしても良いかどうかを確認してみると、「全然大丈夫ですが、マッサージ中のヴィラの近くだけはあまり近づかないでくださいね」とのことでしたよ。

 

 

レセプションに戻ってソファーに腰掛けると、常温のミネラル・ウォーターとプルーンや杏が運ばれて来ました。

 

 

そして、「良かったら使ってくださいね」とサン・スクリーンのボトルが。。。

 

 

マッサージは90分で280ドルとそこそこしますが、お土産に関してはとても太っ腹で、この日以外にもマッサージの度に色々なお土産をいただきました。

 

 

雨季とあって混んではなさそうでしたが一応明後日の予約をすると、旦那さんと私とそれぞれのコンディションに合うマッサージを勧めてくれたので、次回はホット・ストーンで予約してみることに。。。

 

 

思っていたより全然近かったので、帰りは歩いてヴィラに戻ることにしたので、当然バトラーもいませんでした。