香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

ザ・ノーチラス・モルディブの水上飛行機ラウンジから機内へ♪

ノーチラス・モルディブへの行き方は水上飛行機の一択ですが、水上飛行機は2種類あります。

 

一つはマンタ・エアの一般の水上飛行機で値段的には一番お得ですが、14人乗りなのでスペース的にかなり窮屈なのと、搭乗者全員の国際線の着陸待ちだったりする場合は時間的により多くのロスがあるかもです。

 

もし搭乗者全員が早朝に到着するフライトだったりマレ前泊する場合なんかに限っては朝6時過ぎの一番早いフライトという可能性もあるので、こればかりは何とも言えないですが。。。

 

ただTMAと違ってマンタ・エアはノーチラスと同じユニバーサル・リゾーツ系の経営なので、他のリゾートよりも特にノーチラスのゲストは時間的に優遇されるかと。

 

 

 

もう一つは我々が今回利用した8人乗りのビジネスクラス仕様のノーチラス専用機です。

 

我々は相乗りを選んだので、この日の朝9時半過ぎに国際空港に到着するロシア人親子と同乗することになりました。

 

そして親子の到着時間に合わせて朝9時にラウンジへ行きましたが、なんと空港内で親子が迷子になってしまい30分くらいフライト時間が遅延に(笑。

 

幸いにも素敵なノーチラスのラウンジだったので待っている1時間半近くの間も快適に過ごすことが出来ましたが。。。

 

 

 

我々はマレ前泊だったので、もし同乗するゲストが早朝に国際空港に到着するフライトであれば、我々の集合時間もそれに合わせて早朝となり、出発時間も9時台ではなくて6時台ともっと早かったかも知れません。

 

マンタ・エアの一般機にしてもノーチラスの専用機にしても出発時間に関してはもう運でしかない感じですが、ノーチラス専用機の場合は(朝6時台のフライトが可能な)我々と同乗したゲストの到着予定時刻(9時半過ぎ)から察するに、マレに前泊した場合は3、4時間くらいの待ち時間までは(我々のマレのホテルの出発時間を遅らせることで調整出来るので)通常なのかもですね。

 

もしゲスト全員が当日に国際空港に到着する場合は、ラウンジでの待ち時間は(専用機となると料金も高いので気持ち的に?)2時間くらいが限界かと思うので、午前10時以降に国際空港に到着する場合はもう前泊のゲストもいないと思うので、もしかしたらもう少し待ち時間が少ないかと。

 

我々みたいに同乗者が迷子になったせいで遅延することを煩わしく思ったり、そもそも他のゲストを待つのは嫌だとか、せっかく前泊したので早朝6時台のフライトが良い、という方は、プラス料金でプライベート・チャーターも可能です。

 

 

 

10時20分にノーチラスのラウンジを出て、スタッフの先導でエスカレーターに乗り。。。

 

 

1階(G/F)まで降りて。。。

 

 

ターミナル・ビルの玄関の一つ隣にあるプライベート水上飛行機の乗り場へ。。。

 

 

一階部分には一般の水上飛行機専用から、右隅にあるプライベート機専用までゲートがずらりと並んでいます。

 

 

今回はノーチラスの水上飛行機専用ゲートなので、我々4名とスタッフのみ。

 

 

 

既に準備は整っているとのことで、すぐにボーディング(搭乗)となり。。。

 

 

ゲートから歩いて目の前の乗り場へと移動です。

 

 

正面ではなく、十数歩先にノーチラス号が停泊しています。

 

 

やや濁った海ですが、珊瑚らしきものや小さいお魚さんもいましたよ。

 

 

ゆっくり歩いて進んで行くと。。。

 

 

キャプテンとクルーが見えて来ましたー。

 

 

スーツケースなどは既にスタッフが機内に積み込んでくれていたので、持ち歩いていたショルダーバッグなどを抱えて小さなタラップを登って機内に入るだけです。

 

キャリー・バッグなど大きな荷物の場合は、スタッフがタラップ手前で預かって、ゲストが乗り込んだ後に機内後方部に積み込んでくれるので大丈夫。

 

雨の日はデッキやタラップが滑り易かったりするので、ヒールが低めかヒールのない安定したサンダルや歩き易いスニーカーなんかがベストかと。

 

 

 

機内に入ると、8席あるシートは真横ではなく、ジグザクと斜めの配列です。

 

 

今回はロシア人の親子と我々の4名+スタッフ1名なので、最前列ではなくて中央にバランス良く座るようにお願いされました。

 

どこに座るか迷っていると、操縦席にパイロット2名と後部座席にスタッフ1名なので、ゲストは最前列(1番目と2番目)ではなくて3番目以降に順番に左右どちらかに1名ずつバラバラで座るように指示されました。

 

 

というわけで、大柄の旦那さんが3席目@左側の斜め前の席に、中央の4席目と5席目は体重の軽い私とロシア人の10歳くらいの男子が、そしてふくよかなロシア人のお母さんが私の後ろの6席目に座り、いい感じでバランスが取れたようでした。

 

 

 

10時25分にエンジンをスタート。

 

 

ギリギリまでエンジンをスタートさせないのは大変エコで良いことなのですが、出発して5分後くらいで冷房が効き始めるので、待つ間は結構蒸し暑かったです。

 

特に今夏は6月くらいまでエル・ニーニョの影響で晴れた日の暑さは半端ないので、小さなお子さんや高齢者の方はしっかり水分補給して、またハンディ・タイプのミニ扇風機や叩けば冷える冷却剤なんかがあると便利かと。

 

マレまでの国際線の機内は涼しいので長袖カーディガンやジーンズやスウェットの上下なんかを着用する方も多いかもですが、そのスタイルではマレの空港を出た瞬間からかなり暑くて汗だくや熱中症になりかねないので、脱ぎ着出来る調整可能なスタイルか、機内で到着前に夏用の洋服に着替えるなど、涼しいスタイルでどうぞ。

 

 

 

我々はマレに前泊したので、リゾートにいるような半袖とショーツ姿でしたが、それでも汗が出る暑さだったので、シートに置いてあるボトルのお水を飲んで暑さを凌ごうとしたら、、、前日から置きっぱなしなのか全く冷えてなくて、とっても身体に良さげなぬるま湯でした(笑。

 

 

いよいよ出発です。。。