香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

ザ・ノーチラス・モルディブの水上飛行機ラウンジ♪

ノーチラスの空港スタッフの先導で、ノーチラス専用の水上飛行機ラウンジの中へ。

 

 

空港スタッフとはここでお別れで、ここから先はラウンジ・スタッフのアテンドに。

 

以前パティナで働いていたというラウンジ・スタッフによると、2023年夏時点でのノーチラスの客層は多い方から順に、ロシア人、中国人、ドイツ人が大半を占めていて、残りの2、3割が(ドイツ以外の)ヨーロピアンで、日本人や韓国人は殆どいないそう。

 

我が家が滞在した昨夏も中国人とロシア人ばかりでしたが、ヴィラの大きさやプライバシーを重視した作りや価格帯からすると中東の富裕層に好まれそうな気がしますが、中東のゲストがいないと言うことは、わざとマーケティングしていないのかもですね。

 

 

 

ラウンジに入ると。。。

 

 

前回のカンドゥルの際は貧相な(失敬、笑)一般ラウンジのNeeriラウンジだったので、ものすごいギャップに気分上がりまくりです。

 

 

綺麗な色使いが写真では伝わり難いのが残念ですが、入った瞬間にワーオ!となりますよ(笑。

 

 

全体的に程よい距離感を保ちながらテーブルやソファーが配置されています。

 

 

ラウンジの手前、左の壁側にフードやドリンクのコーナー。

 

 

ラウンジの手前、右の壁側にキッズ・プレイルーム。

 

 

テーブルもソファーもチェアーも色々なタイプがありどれも素敵で快適そうなので、どこに座るか迷ってしまうほど。

 

 

エアコンが苦手だったり日差しを浴びたい方にはベランダ席も。

 

 

ノーチラスはリゾート専用機があるので1時間以上待たされることは滅多にないはずですが、たまに強風や大雨など悪天候の際は水上飛行機が遅延することもあるので、退屈しないようにとボード・ゲームも置かれていました。

 

 

エアコンもよく効いて涼しいですし、もし他にゲストがいない場合はエアコンの強弱調整もすぐにしてもらえます。

 

 

エアコンの風が直接当たらず、全体を見渡せて、フードから遠くて一番トラフィックの少なそうな右側の壁沿いのテーブルに座ることに。。。

 

 

着席するとすぐにWi-Fiの説明があり、スマホのWi-Fiを開いてクリックして完成。

 

 

壁一枚挟んで右隣がVelaa(ヴェラ)のラウンジなのでWi-Fi入ってますね。

 

 

 

ノーチラスは専用のプライベート水上飛行機があるので、リクエストすれば貸切(プライベート・チャーター)も可能ですが、我々は他のゲストとの同乗は全然平気+その分お得なので相乗りを選択しました。

 

ラウンジに着いたのは9時少し前で、もう1組のゲストが9時半過ぎに到着予定なので、到着次第に出発しますとのこと。

 

 

 

落ち着いたところで、早速フードとドリンクをチェック。。。

 

 

と、その前にラウンジ全体を隈なく撮影することに(笑。

 

 

 

ノーチラスの水上飛行機ラウンジもリゾートと同じくアストン・デザインで、BOHOシック、ボヘミアンかつナチュラルかつモダンなインテリア。

www.astondesign.com

 

 

廊下に入るとすぐ左手がプレイルーム、右手はスタッフ・ルーム兼キッチンがあり、そこでメニューにあるサンドイッチなど作ってくれます。

 

 

子供よりも大人の方がはしゃいでしまうような可愛いプレイルーム(笑。

 

 

入り口にも大きなシャンデリアが。

 

 

エアロスミスのロゴを彷彿とさせるロープのデコレーション(笑。

 

 

↑玄関マットはノーチラスのヴィラの玄関にあるのと同じナチュラル素材ですが、ややそぐわない感じも?

 

 

 

↓気合い入れ過ぎて、ちょっとへんてこりんなクローゼットとその周辺。

 

 

↑右側の通路の先にトイレやシャワールームがあり。。。

 

 

↑左右にトイレが2個くらい、ひとつがシャワー・ルーム付き、左側手前は確かスタッフ・ルームだった記憶。。。

 

 

 

シャワー・ルームはこんな感じ。

 

 

手前にトイレと洗面台。

 

 

まるでリゾートのヴィラのバスルームみたいに綺麗ですよね。

 

 

ちょっとスタイルがBOHOとそぐわない感じの絵画の下に、アメニティ。

 

 

さっと見ただけですが、歯磨きセットやシェイバーなどがありました。

 

 

 

ラウンジ中央に戻りまして。。。

 

 

フードとドリンクをチェックしてみることに。。。

 

 

インテリア小物を見ると、一つ一つは大した物ではないんですが、素材や色使いや組み合わせによって、こんなにもオシャレになるんですねー。

 

 

ドライ・フルーツやナッツ類に、ビスコッティやグラノーラ・バーなどはヴィラに置いてあるスナック類とは別でした。

 

 

↓パンなどはノーチラスの朝食ブッフェにある物とほぼ同じラインナップ。

 

 

ブラック・ティー、ハーブ・ティー、グリーン・ティーと色々な種類。

 

 

ペパーミント・ティーやハイビスカス・ティーにカモミール・ティーもあるので、カフェイン苦手な方でも大丈夫。

 

 

 

スナック類はヘルシーちっくなラインナップで、ベジタブル・チップスやスティックに、わさび&ターメリック風味やトリュフ風味のポテトチップス、さつまいもスティックなんかがありました。

 

 

↑上のスナック類はノーチラスのヴィラにもありますが有料です(笑。

 

 

 

冷たいドリンク類はというと。。。

 

 

ソーダ類は飲まないので、アラン・ミリアの果汁100%フルーツ・ジュース嬉しい〜。

 

 

早速マンゴー・ネクターを持って来て飲もうとしたら、スタッフが来て、ノンアルコールのオリジナル・カクテルを持って来てくれました。

 

 

他にもサンドイッチ、ヨーグルト、シリアル、サラダ、チーズケーキやチョコレートケーキなどのメニューがあるので、お好きな物をとスタッフが勧めてくれました。

 

 

ちなみに富裕層は我々一般人とは違い、立ち上がることなく毎回スタッフを呼びつけて注文したりあれこれリクエストしたり、スプーンひとつでもスタッフに持って来させるのが基本だそう(笑。

 

 

 

マレのホテルで朝食を食べたのでお腹もそう減っておらず、メニューからは注文せず、一般人らしく自分たちで何度も足を運んでドリンクなど取りに行きましたー(笑。

 

 

なぜこんなにお代わりしているかというと、右側のグラスに入ったオリジナル・カクテルがカフェイン入っていそうだったので飲めなかったことと、、、。

 

我々の他にロシアからのゲスト2人が9時半過ぎに到着次第すぐに出発と聞いていたんですが、2人が乗っていた飛行機は到着したもの、なぜか2人が行方不明で空港内を捜索中だとか(汗。

 

というわけで、しばらくドリンクを飲み続けて待つことに。。。

 

 

 

水上飛行機のターミナル・ビル内の全てのラウンジにバルコニーがあります。

 

 

左右はこんな感じ。。。

 

 

左手に見える水上飛行機は主にプライベートではなく一般の飛行機。

 

 

右手に見えるのが、プライベートの水上飛行機。

 

 

雲は多いですがお天気で気持ち良い風が吹いていましたよ。

 

 

マレの空港のリーフ、、、漏れた燃料やポイ捨てのゴミだらけの割には綺麗ですね。

 

 

右中央に少し顔を覗かせている薄紫色の機体が、ノーチラスの水上飛行機です。

 

 

ふとプランツに目をやると、後ろに枯れた観葉植物を発見(苦笑。

 

 

こんな風に隠して放置せず、捨てれば良いのにと。。。

 

 

 

飛行機に乗る前にずっと座っていると身体に良くないので、ラウンジの中を歩いたりストレッチして待つこと1時間20分、ようやくロシア人ゲスト2名がやって来ました!

 

ロシア人ゲストは母親と息子の2人で、飛行機を降りてイミグレを通り荷物をピックアップして出口を出た後、2人で勝手に違う方向にどんどん歩いて行ってしまったらしく、それで20分ほど迷子になっていたとか(汗。

 

これが意外にもとても愛想の良いお母さんで、ソーリーと笑顔で最初に謝ってくれました。

 

ラウンジ到着後すぐ出発させるのは可哀想と思ったようで、スタッフから「ちょっと2人にも一息ついてもらってもいいですか」と聞かれたので、全然OKと即答。

 

するとスタッフが例のノンアルコールのオリジナル・カクテルを汗だくの親子にも勧めたんですが、突然10歳くらいの息子さんが「やめて!ママに飲ませないで!酒癖の悪いママがアルコール飲むと大変なことになるんだから!もう僕は酔っ払いの相手するのは嫌だから絶対に飲ませないで!」と大声で制止しながら懇願していて、スタッフもお母さんも苦笑いしています(笑。

 

スタッフが「ノンアルコールだから子供も大丈夫なドリンクですよ」と説明して、ようやく息子さんも安心したらしく、親子共々冷たいドリンクを飲んで一息ついてました。

 

私も酔っ払いの相手は大嫌いなのですごく気持ちが分かるのと、安心した息子さんとは裏腹にお母さんがとても恥ずかしそうにしていて、笑いを堪えるのが大変でした(笑。

 

5分くらいすると「それではそろそろ出発しても良いですか?」というスタッフの掛け声で全員が席を立ち、玄関へと向かいました。。。