香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

ザ・ノーチラス・モルディブのスタッフと合流して水上飛行機ラウンジへ♪

8時40分にヴェラナ国際空港のターミナルに到着し車から降りると、すぐ近くで待機していたノーチラスの空港スタッフが笑顔で挨拶に来てくれてました。

 

こういった到着時なんかに、わざわざ探さなくても、リゾートのスタッフ側からアプローチしてくれるのって本当にありがたいですよね。

 

このお出迎えサービス、日本ではごく普通かもですが、モルディブではリゾート(+空港スタッフ)の質によっては、降りたものの周りにスタッフがいなくて待ったり不安になったり、ゲストが空港内を歩いて探したり、他のスタッフに聞いて回ったりすることがたまにありますから(苦笑。

 

空港スタッフは我々のスーツケースをカートに載せると、こちらです、とカートを押しながら、十数歩先とすぐ近くに停めていたノーチラスの車まで案内してくれました。

 

ノーチラスの送迎車はエンジンが掛かっていたので、中に入ると冷房が効いていて涼しくてとっても有難い反面、地球温暖化を思うと複雑な思いでした(苦笑。

 

車内に入りすぐに我々のパスポートを預かると、代わりに水上飛行機のチェックインして来ますね、とスーツケースを載せたカートを押しながら走って行きました。

 

 

ノーチラスなどを束ねるユニバーサル・リゾーツのグループ企業はマンタ・エアも経営しているのと、ノーチラスはリゾート専用の水上飛行機(プライベート・チャーターも可能)を保有しているのもあって、そこら辺の融通が効くんでしょうねー。

 

本人が出向く必要なしでスタッフが代わりにチェックインしてくれるのって、本当に嬉しいですねー。

 

 

 

水上飛行機繋がりで、TMA(トランス モルディビアン エアウェイズ)という94年に創設した老舗の水上飛行機会社がありますが、クラウン&チャンパ系列なので、色々ときな臭い口コミが上がっています。

 

例のモルディブ旅行仲間のチャットでも、今年の頭と先月にモルディブを訪れてTMAの水上飛行機を利用したイギリスからの旅行者2組が注意を促していました。

 

一件はチェックインの際に、スーツケースと手荷物を測量してる最中にスタッフが足を測りに載せたのを目撃し、結果自宅で計測した時より5キロ以上重く計量された為に追加料金を催促されたので、「うっかり足が触れたのでは?」と再度計測し直すようにリクエストすると、自宅で計測した通り20キロ以内だった為に追加料金はなしに(汗。

 

もう一件もチェックインの際に、スーツケースが20キロ超えだと追加料金を催促されたので、「そんな訳はない、自宅で何度も18キロと19キロになるように減らし、手荷物も持参した食べ物込みで範囲内だったのに、それらを食べた後に増えるのはおかしい」とチェックイン・カウンターのスタッフにクレームし、計測し直してもらうとスーツケースは自宅で計測した重さと一致し、手荷物は少し軽くなっていたそう(汗。

 

どちらのゲストもダイバーさん+安価なリゾートのリピーターさんだったので、水上飛行機の20キロまで無料という知識があり、事前に重いダイビング機材を持参するのを諦めたりして、何度も計測していたので自信があり気付けたようです。

 

TMAの水上飛行機の荷物については、1人合計で25キロ(赤ちゃんに関しては超過しても無料扱い)で、スーツケースは20キロまで+手荷物は5キロまで=無料という感じになっていて、超過料金は1キロごとに5ドルかかります。

 

我が家も昔TMAを何度か利用しましたが、単行本や文庫本といった紙で読む時代だった頃に10冊くらい詰め込んで70ドル近く追加料金を支払ったことがありますが、今では2週間でも余裕で20キロ以内で済んでいます。

 

今は文庫本よりも全然重いフィンやタブレットに、旦那さんもPCにタブレットに鼻うがいや歯磨きのマシンなどやマッサージ・ガンや大きなジム用品やプロテインやプロバイトティスクスと青汁のボトル(笑)なども持参しているのに超過料金を支払ったことがないので、もしかしたら過去に何度かぼったくられていたのかもと旅行仲間の話を聞いて思いました。

 

TMAにまつわるこの手の話は前にも聞いたり見たことがあるので、TMAに限っては事前に自宅で計測して20キロ以内にしておいて、念の為に重さが分かる写真を撮影しておくとかすると、チェックイン・カウンターでボラれそうになった時に英語が出来なくても(もし本当に確信犯だったら)それで十分通じるかと思います。

 

ぼったくられそうになった2組のどちらも30ドルから40ドル前後と価格的には疑わない範囲内で人によってはそれくらい、なのかも知れませんが、価格よりもなんとも言えない嫌な気分になるのが耐えられないですよね(涙。

 

TMA自体がそういうことを促しているのか、一部のスタッフのお小遣い稼ぎか知りませんが(確かチケットに荷物の重さがプリントされると思うので一部とは思えないんですが)、大好きなモルディブだけに、もしこれがグレーではなくて黒だとしたら、もう絶対に辞めてほしいですよね(涙。

 

最初から疑ってかかるのは嫌ですが、備えあれば憂いなしで、事前に未然に防ぐと共に、事前計測した証拠を突きつけていくうちに、もしやましいスタッフがいるとしたら、それによって「やばい、バレてる」と気づいて辞めてくれるかも知れないですから、戒めにもなりますからね。

 

 

 

話は戻りまして。。。

 

 

我々の為にエアコンを効かせようとエンジンをかけたままなので申し訳ない気分でしたが、5分くらいするとチェックインが終わったスタッフが走って戻って来てくれて、車に乗り込むと笑顔で「お待たせしました、これからラウンジのある水上飛行機ターミナルに移動します」ということで、出発です。

 

 

すぐ横にマレのヴェラナ国際空港のスピードボート発着所があります。

 

 

ヴェラナ国際空港からスピードボートで行けるリゾートはここからの出発ですね。

 

 

昔はスピードボートであちこち結構な距離を自由に行けたんですが、最近はマレ周辺で大規模な工事が行われており、リゾートのボートが急ぎ過ぎたりして安全確認を怠り、工事関係者などのボートなんかと衝突した事故が少なくないそうで、工事がある界隈の海域では通れる区域を制限したり規制してしまったそうです。

 

 

スピードボートで行けるリゾートの中には、サンセット以降は事故防止の規制から夜間送迎出来なくなったところもあるので、代理店またはリゾートに確認してくださいね。

 

 

近くの駐車場には空港関係者やリゾートの空港スタッフのバイクてんこ盛り。

 

 

この流線型の屋根、昼間は白くて素敵も、夜間は紫やピンクのネオンライト(汗。

 

 

昨夜と今朝方利用した中国友好の橋が見えて来たら、左折です。

 

 

しばらく海沿いの道を走り続けること5分くらいで。。。

 

 

水上飛行機のラウンジとゲートがあるNooviluターミナルに到着です。

 

 

ノーチラス号とはここでお別れです。

 

 

中に入ると、まだアルコール消毒液がありますが、マスクをする人は5%くらい。

 

 

1階がゲート、2階から4階までが各リゾートや水上飛行機会社のラウンジです。
但しイギリス表記なので1階はG/F、2階から4階がレベル1、2、3です。

 

 

ノーチラスの空港スタッフの先導で、エレベーターに乗り込み。。。

 

 

4階まで上がると、そこがレベル3でノーチラスのラウンジがあります。