21時45分に無事到着しましたー。
5分ほどタクシングした後にドアが開きタラップを降りると、イミグレへと移動するシャトル・バスが目の前に停まっていました。
今回は友人がヴェラナ国際空港のVVIPラウンジ@CIPラウンジに招待してくれたので、バスには乗らず、バスの隣に停車している黒塗りの車で移動です。
車の横に待機していたCIPラウンジのスタッフ2名が笑顔で挨拶し、ドアを開けてくれました。
車に乗り込むとヴェラナ国際空港のイミグレがあるビルを通り越して、ぐるっと回って裏側にあるCIPラウンジがあるVIPターミナル・ビルへと向かいます。
↓VIPターミナル・ビルについて。
飛行機からCIPラウンジ内に移動する動画を見つけました。
動画の通り、タラップを降りるとスタッフが車の横で待機してくれています。
車に乗って3、4分でCIPラウンジのあるビルに到着し、ドアの中に入りパスポートを提示するだけで入国審査の手続きが完了し、手荷物をX線に通したら上階へ。
スタッフと一緒にエレベーターに乗り、降りると目の前がCIPラウンジです。
好きな席に座ると、スタッフにパスポートの提示を求められ、同時に預け入れ荷物の数を聞かれるのでスーツケース2個といった感じで答えます。
あとはラウンジでまったり寛いでいると、しばらくしてスタッフがピックアップしたスーツケースの画像をスマホで見せに来るので、それで間違いがないか確認するだけ。
預け入れ荷物の数など特に問題がなければ、そのまま階下に運んでおいてくれます。
我々はノーチラスの滞在ですが夕方以降は水上飛行機が飛んでおらず翌朝のフライトになるので、今夜はマレにあるホテル・ジェン・モルディブ・マレに宿泊です。
予約時にお願いしたホテルの送迎車が来るまで友人とおしゃべりを楽しむことに。。。
ストレッチがてらブログ用にとスマホ撮影するついでにドリンクを選んでいるとスタッフがすぐ隣にやって来て、私が選んだドリンクをテーブルに運んでくれました。
右側の壁沿いに食べ物がブッフェ形式に並んでいます。
フライトの多い昼間の時間帯にはもっと沢山の食べ物が並んでいるそうですよ。
昨年末にも利用しましたが、サンドイッチ、カレー&ライス、中華系の炒飯と焼きそば、マフィンなどの焼き菓子、サラダ、フルーツ、ケーキ数種類、ナッツという感じ。
ドリンクはコーヒー類と各種ティーバッグに、ソーダ類やジュース類など。
↑下の方にはお子さん用ドリンクにヨーグルトもありましたよ。
左の壁沿いに男女別々のトイレがあります。
突き当たりには免税店があり、左隅には上がってくる際に利用したエレベーター。
エレベーターはこちら側にも↓もう一つあります。
*昨年末の画像ですが昨夏と同じで変わってないので使用しましたー。
客層はというと、中にはカジュアルないで立ちのイギリス人やアメリカ人ゲストもいましたが、一番多かったのは中東とロシアの富裕層といった感じ。。。
この数年のモルディブの国別観光客トップ3にロシアがずっと入っていたり、豪華なプライベート・ジェットやスーパーヨットでやって来ては一番大きなヴィラに数週間単位で滞在したりするロシア人家族を見ていると、今年度オスカー受賞した「The Zone of Interest(関心領域)」が少し重なってしまい、やや複雑な気持ちに。。。
中東は家族連れが多く、中にはメイドや子供と同じ数のナニー数名と一緒に旅行している大家族もいたりしたので、多分プライベート・ジェット層かと。
このVIPラウンジが開設される前は、プライベート・ジェットのゲスト専用ラウンジを利用させてもらったことが何度かありますが、こんなに広くも豪華でもなく飲み物や食べ物も少なく、ただハリウッド・スターや有名アスリート選手などに遭遇しました。
アスリート選手は後で旦那さんに言われて気付くくらいとスルーでしたが、ハリウッド・スターはオーラが違うので否が応でも分かってしまい、内心ドキドキわくわくとミーハー心でいっぱいも表向きは全く興味なしのいちゲストを演じ切りました(笑。
遭遇したセレブの中で断トツで性格が良かったのはジョン・レジェンドとクリッシー・テイゲン夫妻で、評判通りリゾートや空港スタッフらと気軽に談笑したり記念撮影を快諾したりと大変気さくな人柄でした。
当時のラウンジは冷房が強かったのでトイレに行く度にクリッシーと一緒になっては、笑顔でハローの挨拶で始まりに続き、寒いよね?トイレが近くなるよね?から、どこに泊まったの、あら、〇〇だったの?あのレストラン良かったよね、という感じで、一般ゲストと同じノリで盛り上がってくれた何とも気さくでチャーミングで足の長い(私のお腹くらいまで足でした、笑)の女性でした。
話はCIPラウンジに戻り。。。
今回は友人の招待でしたが、元々ノーチラスの昨夏(2023年8月)のオファーには、往復どちらかのCIPラウンジの無料招待が含まれていました。
今回ノーチラスに行くにあたり、大変参考にさせていただいたのがブログ仲間でもあり友人でもあるパウダーブルーさんとMiaさんでした(大変お世話になりました)。
パウダーブルーさんはノーチラスの恐らく女性バトラーのミスで行きのCIPラウンジのオファーを忘れられた模様(汗。
Miaさんはノーチラスの同じ女性バトラーがギリギリまで連絡して来なかったり、会わない日もあったそうなのでビックリですよね(汗。
お二人のバトラーは偶然にも同じ女性だったようで、もしかしたらアジア人担当なのかと思って、ちょっと不安になりました。。。
宿泊の1週間前に担当する旨のメールをくれたバトラーが男性と分かって安心したものの、リゾートのマネージメント&シェフ以外のスタッフの中で一番優秀で高給取りの人材がバトラーを務めているのが通常なので、1人でも残念なバトラーがいる=マネージメントがダメダメということになります。
よって他のバトラーも優秀とは限らないので念の為に確認すべく、到着3日前に「行きのCIPラウンジの手配確認」のお願いメールをすると「既にご友人が手配済みです」との返信がすぐ来たので、ちゃんと仕事が出来るバトラーと分かり一安心でした。
ノーチラスのGMは昨年新しい方に変わったので、昨夏の訪問時とは色々と(良いか悪いか分かりませんが)変わっているかと思います。
そして昨夏の訪問時にエグゼクティブ・シェフだった冨田賢吾シェフも昨秋にノーチラスから去って、現在はアマンプロのエグゼクティブ・シェフをされています。
シェフとはほんの少ししかお話ししませんでしたが、偉ぶることなくとても気さくで物腰が柔らかく、優しい笑顔で「お好きな物を言ってくだされば何でも作りますよ〜」とサービス精神旺盛で気遣いに溢れたチャーミングな方でした。
アマンプロはヴィラの狭くて古くて暗い感じと虫の多さ、そしてメイン・ダイニングの食事がフィリピン料理で苦手で一度しか行きませんでしたが、香港や中国からの富裕層ゲストも多いので、冨田シェフのインスタに出てくる和風っぽいメニューはきっと大変喜ばれるかと。
ちなみに今現在のノーチラスのシェフは不明です。
高級リゾートの中では、CIPサービスを無料提供しているところも増えて来ましたね。
現在のノーチラスの特典については、サイトでどうぞ。
もしご自分でCIPサービスを予約したい方は、こちらで。
2024年3月現在のラウンジ使用料は1人300ドルとお高めですが、元々ハリウッド・スターやプライベート・ジェットの富裕層なんかの為に始められたサービスなので、まあ妥当な料金かと。
我々一般のゲストにとっては、宿泊先のリゾートの特典としてCIPラウンジがあればラッキー♪という感じで、大喜びしちゃうサービスですよね(笑。
22時25分にラウンジのスタッフが来て「マレの宿泊先であるホテル・ジェンのスタッフが運転する車が到着したので階下にご案内します」と我々の荷物を運んで、エレベーターに乗って案内してくれました。