K11にあるプレミアム・ベーカリー@Manen Bakery(マネン・ベーカリー)♪
こちらにある全てのクッキーや焼き菓子が手作りなんですよー。
美味しそうなパッケージにつられて購入したAssorted Cockies Set @ 388HKD♪
詰め合わせの缶には、アーモンド・クッキーにバター・クッキーとココア・バター・クッキー、そしてオートミール・レーズン・クッキーの4種類。
大当たりでした〜!!
十数年前にジェニー・ベーカリーが大化けしてボロ儲け(失敬、笑)して以来、香港では雨後の筍のように似たようなクッキー店が数多く出没しては淘汰され続けており、どこもまあそこそこ美味しいんですが、また食べたい!また買いたい!と思うお店は殆どありませんでした。
ここのクッキーは久々に「美味しいからまた買いたいな」と思える美味しさでした(が、あくまでも香港在住者目線ですよ、笑。
4種類全てがとても丁寧に作られていて、上質な素材の美味しさがギュッと凝縮されており、一つ食べると脳からセロトニンが溢れ出す感じ〜。
ジェニーのクッキーは小腹が空いた時に軽くつまむ感じですが、マネンのクッキーはちゃんと美味しい紅茶やハーブティーを淹れてお気に入りのカップとお皿でいただきたくなる感じ。
↓はアップにしたアーモンド・クッキーですが、これが本当に美味しくて〜♪
次回はアーモンド・クッキーの一択まとめ買いかも!という美味しさでした。
アーモンド・クッキーのみのセットは18個入り@165HKDと強気価格も、一口食べると質の高いバターや粉や砂糖の味に納得です。
あまりの感激に香港の富裕層の友人に勧めると、既に香港マダムの間では人気の手土産の一つと判明しました(笑。
アーモンド・クッキーというと思い浮かべるのは、中国や香港でよく見かける中華風アーモンド・クッキーで、それらもアーモンド・パウダー入りですが、ラードや重曹にアーモンドの人工的な風味が強くて、杏仁豆腐と同じく好き嫌いが大きく分かれるのが中華風の杏仁(アーモンド)クッキーですよね。
マネン・ベーカリーの一番人気のアーモンド・クッキーは中華風ではなく、日本でも人気の高い欧米のクリスマス・クッキーのスノーボール・クッキーに似ていて、アーモンド・パウダー入りのさくさくホロホロのバター・クッキーのタイプです。
スノーボール・クッキーは大好きなのでたまに作りますが、粉砂糖を沢山入れたりまぶしたりするので罪悪感いっぱい系の甘めなクッキーですが、このクッキーはそういう身体に悪そうなモノを極力減らしたヘルシー寄りのさくホロのバター・クッキー。
推測ですが、、、香ばしく焼いたアーモンドをキャラメリゼしてから小さく砕いて生地に混ぜている感じなので、一口齧るとビター・キャラメル風味の香ばしいアーモンドの欠片と、アーモンド本来の自然な甘さが同時に口の中に広がります。
バター・クッキーの甘さもジェニー・ベーカリー始めとするローカルのややチープなシュガー・クッキーの甘さではなくて、ホテルやデパートなんかの上質なクッキーの控えめかつ上品な甘さ。
バター・クッキーは、一部機械化された工場で大量生産しているジェニー・ベーカリーと比べてはダメかもですが、一応香港メイドの人気クッキーということで比較すると。。。
ジェニー・ベーカリーは、バニラの風味たっぷりで、お菓子作りの上手なお母さんが作ってくれた昔懐かしい手作りタイプで、止まらずクセになる感じ。
マネン・ベーカリーは、上質なバターの風味と控えめな甘さで、細部に拘りがあって家庭では真似できないタイプで、ほんの少しでも満足感が高い感じ。
話のついでにジェニー・ベーカリーのクッキーも載せておきますが。。。
数年前までは、香港の上環とチムのお店でしか購入できなかったのが。。。
今や日本だけじゃなくて、上海、ソウル、シンガポール、台湾、マレーシアにもお店があるんですねー(汗。
それにしても日本のオンライン・ショップの価格の⚪︎⚪︎いこと(汗。
香港にも行く予定ないし、日本では高過ぎて買う気しないし、でもジェニーのバター・クッキーが食べたいよ〜という方は、以下のYoutubeで。