香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

カンドゥルのハウスリーフで早朝シュノーケル、その9♪

今朝は6時半からハウスリーフのドロップオフをシュノーケルし、今回初のアライバル・ジェッティの左側である水上ヴィラ前からぐるっとサプライ・ジェッティまで1時間以上かけて流しました。

 

アライバル・ジェッティから水上ヴィラの右端までは近かったんですが、水上ヴィラの正面からサプライ・ジェッティまでの距離の長かったこと(汗。

 

 

↑特にマップ画像のピンクの線の部分が本当に長かったです(汗。

 

 

 

↓マップ右側がシュノーケルのベスト・エリアで、特にオススメが黄色の線の区域。

 

 

逆に、黄色の区域以外は行かなくてもヨシ、というくらいでした。

 

 

 

本当に遠かったのでサプライ・ジェッティを超えた時点で心底安堵しました。

 

 

このエリアは珊瑚が綺麗ですが、お魚さんは殆どいなくて、たまにサメさんが通るくらいなので、珊瑚が好きな方以外はスルーして結構かもです。

 

 

胸ビレに小判鮫がくっついてますね(笑。

 

 

ここ10年くらいでモルディブの珊瑚の8割程が地球温暖化の影響で白化して、たまに「もう珊瑚が死んで綺麗じゃないから興味を失った」というような書き込みを見かけるので、珊瑚が美しいリゾートに拘る方も少なからずいるとは思います。

 

でも今回カンドゥルの「珊瑚は美しいがお魚さんがいない区域」を見て気づきましたが、珊瑚は好きな方ですが別に白化していても特に気にならなかったと言いますか、一番大事なのはお魚さんの沢山いることと種類豊富なことだなあと認識しました。

 

多分白化後に何度かモルディブを訪れているので、もう珊瑚がないのが当たり前だったり、なんなら侵食でえぐれたり砂袋が並ぶビーチですら当たり前だったり、海を眺めると防波堤で囲まれているのが当たり前になっているから目が慣れたのかもですね。

 

それ以前の14年くらい前に、当時アリラヴィラだったハダハア(現パークハイアット)に宿泊した際に、それはそれはもう見事なまでの珊瑚礁で最初は感動しましたが、珊瑚に対してお魚の数が少なくて、、、ごめんなさいですが、元気な珊瑚のハウスリーフは確かに美しいですが、珊瑚だけでは見ていると飽きるんですよね(汗。

 

 

 

昨年末に魚影が濃いことで有名なノヴァに宿泊しましたが、事前にハウスリーフの調査をした際にリゾートのSNSなどで動画や画像が余りなくて、もしかしたらお魚さんが減っちゃったのかなって思っていたら、噂通りに魚影が濃くて良かったんです。

 

リゾートのモルディブ人GMと話した際に「魚影が濃いのだからもっとハウスリーフの画像や動画をアップしてみては」と提案した際に「この島は珊瑚の多くが白化しちゃったし、ゲストからもそれが残念だと言われるんだよ」と申し訳なさそうに言うんですよ。

 

すぐに「実際何度もリピートしていて思うんですが、珊瑚が綺麗な島よりも魚影が濃い島の方が全然嬉しいのでもっと全然自慢していいと思いますよ」と伝えると、すごくホッとしていたのが印象的でした。

 

なので、皆さんもモルディブのリゾートで、珊瑚が残念でも魚影が濃いハウスリーフの場合には機会があれば現地のスタッフに「最高だから、もっとハウスリーフの画像や映像をSNSにアップしてね」と頼んでくださいね。>ちりつも運動(笑。

 

 

 

話はカンドゥルのハウスリーフに戻りまして。。。

 

サプライ・ジェッティからレストラン前くらいまでは珊瑚の森が続きます。

 

 

突然お魚さんの数が増えて来たなあと思って顔を上げると。。。

 

 

レストラン前に差し掛かっており、白サギさんがお魚さんを狙っていました(笑。

 

 

話に聞いていた程ではありませんが、水上ヴィラやサプライ・ジェッティの前に比べると、レストランからアライバル・ジェッティ区間の方が断然お魚さんの数が多いです。

 

 

そしてすぐにニモ・エリアに来ましたー。

 

 

見渡す限り、ずーっとニモ・エリアが続いています。

 

 

そしてニモの卵や稚魚なんかを狙うパウダーブルーや黒いお魚さんも。

 

 

珍しくパウダーブルーが5、6匹います。

 

 

最終的には8匹と今回で最多かもです。

 

 

その奥には集団でニモの卵を乱獲する黒いお魚さんの群れ。

 

 

これだけの数に狙われていると、もう昼も夜も眠れないかもですね(涙。

 

 

つづく。。。