夜7時からは、予約しておいたイタリアン・レストランのオリーブでディナー。
まずはバーの入り口からエントリーして、メイン・レストランへ通り抜けると。
中央には香港のローカル・レストランちっくなレトロなデコレーション。
階段脇では、モルディブ人男性シンガーのアコースティックな弾き語り。
2階は涼しいかと思いきや、ほぼ無風とあって蒸し暑くてびっくり。
ロング・ワンピを選んで失敗してしまいましたー(苦笑。
昭和レトロなライトとデコレーションとナプキン・リングのセット。
一番乗りでしたが、30分もしない内に半分程が埋まりましたよ。
オリーブの担当も、ラッキーなことに働き者のフィリピン人女性スタッフ。
お水と一緒にメニューを持って来てくれました。
照明が暗いので見辛いですが、メニューはこんな感じです。
テイスティング・メニューもあり、Ulthimate InclusionとA La Carte Meal Planというオール・インクルーシブの方は無料で、朝食のみのパッケージの方は145ドル。
ワイン・ペアリングが100mlで59ドル。
アラカルト・メニューは、こんな感じ。
照明が暗くてボケボケで失礼。
7時20分にオーダーをして、しばらくするとワインが来ました。
続いてモルディブ人スタッフがパンとディップを持って来てくれましたが、一見チョコレートみたいな色味なので「私はカフェインがダメなんですが、これはチョコレートですか?」と聞くと「いいえ、これはチョコレートみたいに見えるけど、オリーブのディップだから大丈夫!」とのこと。
チョコレートみたいな色は裏漉しした黒いオリーブなのかなあと思い、少しだけパンにつけて食べてみると、、、思いっきりチョコレートの風味(涙。
丁度やって来たフィリピン人女性スタッフに「別のウェイターからオリーブと聞きましたが食べてみたらチョコレートの味がします。私はカフェインに弱い体質で食べられないので、申し訳ないですがシェフに確かめてくれませんか」と頼みました。
すぐにフィリピン人女性スタッフが戻って来て「シェフに確認しましたが、ダーク・チョコレートとココアのディップでしたよ。」と笑いながら報告してくれました(汗。
1番の働き者で気に入っていたので一瞬躊躇しましたが意を決して彼女に。。。
「私の場合はアレルギー過敏症ではなくて、アレルギーにセンシティブ(繊細)で、午後以降にカフェインを摂ると夜眠れなくなる体質なのでセーフですが、もし万が一カフェインにアレルギー過敏症がある人だったらアナフィラキシー症状が出たりと命に関わる危険性があるので絶対に笑うところじゃないと思うし、危機感を持ってシェフやスタッフ全員に報告すべき大事な案件だと思います」と伝えました。
すると笑顔からキリッと真面目な顔に戻り「きちんと把握しておらず説明もせず、あと笑ってしまってごめんなさい。今すぐ報告して来ますね」と走って行き、しばらくすると「今シェフとマネージメントに報告して来ました!」と笑顔で返してくれました。
「やっぱり仕事が出来る人、そして伸びる人は違いますね。理解してくれて本当にありがとうね」と笑顔で伝えると、にっこり笑って返してくれました。
アミューズブーシュは、リゾットのコロッケ。
ソースはイブのディナーと同じピザ・ソースみたいな味でした。
7時20分にオーダーしてから、前菜が届いたのは8時10分。
明かにフロアもキッチンもスタッフが足りていない感じで随分と待たされましたが、昨年末はコロナ明けして間もなくだったので、今はスタッフが足りていると良いですね。
旦那さんのブッラータ・チーズは、見たまんまのお味でした。
私のビーフ・タルタルは、小さい食べきりサイズがいい感じで、味もまあまあ。
8時40分に、前菜の残りの一品、オクトパス・サラダが到着。
旦那さんとシェアしましたが、タコはとても柔らかくて美味しかったのですが、ソースが酸っぱ過ぎたのと、じゃがいもが半生だったので硬くて食べられず残しました。
と、ここでレストランの別のスタッフがテーブルまで挨拶に来てくれました。
「ディップはオリーブではなく、ダーク・チョコレートとココアを使用しましたが、どちらもカフェインなしのタイプだと判明しました。」とのことでした。
「大変安心しました。わざわざご報告ありがとうございました」と笑顔で返しました。
フィリピン人女性スタッフが後から来て「わざわざ来てくれたのね。本当にありがとうね」と伝えると「こちらこそ教えて頂いてありがとうございました。それからオリーブと間違えて伝えていたスタッフの件も本当にすいませんでした」と。
「もう解決したので謝らないでくださいね」と伝えた後に「それとは別に多分人手が足りてないと思うんですが、このままだとメインが来るのが9時過ぎてしまうと思うので、出来れば早めに作ってもらえないか聞いてもらえますか?」とお願いすると「あら、それはすいません!了解です!」と笑顔でキッチンへ走って行きました。
彼女のプッシュのおかげもあって、9時丁度にメインが到着しましたー。
もし彼女がいなかったら、きっと9時半を過ぎていたと思うので感謝です。
旦那さんのメインは、グリルしたシーバス。
画像からは伝わり難いですが、すごく薄くて小さいです(汗。
奥のプチトマトのサイズ感から薄さと小ささを想像していただけるかと(笑。
一昨日の旦那さんのメインの豚肉といい、カンドゥルのメインのお肉やお魚は物によってはとても小さいので、男性や食べ盛りの方には足りないと思うので要注意。
私のシーフード・パスタはタリアテッレの生麺でしたが、これまでの食事から手作りの粉物は全て残念だったので、ドライ・パスタに交換してもらいましたが大正解。
ソースは手作りのイカ墨ソースだそうですが、イカ墨というよりも赤味噌と砂糖とトマト味という感じで、甘口なので何だかおやつみたいな風味、で伝わりますかね??
やはり旦那さんのシーバスが小さくて足りなかったそうなので、半分以上手伝ってもらって完食できましたー。
と帰る間際に、フィリピン人女性スタッフがメニューを持って来てくれました。
翌日のブッフェなどイベントのフライヤーなんですが。。。
毎日レストランで、こうしてゲストに知らせる方法は、徹底してスタッフ全員が全てのゲストに見せない限り、辞めた方がいいのではと思いました。
というのも、滞在中にフライヤーを見せてくれたのは毎回ではなく、1、2日おき。
まずスタッフの中の1、2名しかゲストに見せたり伝えようとしていませんでした。
またゲストが多い時間帯は余裕がなくなり、ついつい渡しそびれるようでした。
そしてその結果、レストランに行くと隣で知らない美味しそうなブッフェやイベントが開催されていて、そこで初めて連絡ミスだと気づいて、その度に悲しかったです。
9時15分にヴィラに戻ると。。。
なんとも可愛らしいクリスマス・デコレーションがベッドの上に。
こういうシンプルなのに素朴で温かいデコレーションって最高ですよね。
クリスマス・プレゼントはないと思っていたので、余計に嬉しかったです。
バッグの中には、カンドゥルの文字が入ったサーモ・ボトルが2本。
プラスティック・ボトルを一切使わず、地球に優しいリゾートならではですね。
香港の家に沢山あるので、愛犬と一緒にお留守番してくれたヘルパーさんにあげたら喜んでくれました。
箱の中には、可愛らしいチョコレートが。
こちらもヘルパーさんにあげたら大喜びしてくれました。