先月末に湾仔で食事をした際に、時間潰しで立ち寄った利東街。。。
ホープウェルセンターがあるクイーンズロード側の入り口の右手に可愛いレストラン&ベーカリーが知らぬ間にオープンしていたので、チェックしてみることに。。。
その名も、The Baker & The Bottlemanで、通称TBTBだそう。
この手のイラストって、香港ではものすごく可愛い部類に入るので、まんまと騙される人多いかと(笑。
中に入るとベイクハウスを意識してか、カウンター越しにキッチンでベーキングの様子が見られる作りのオープンな店内。
ただベイクハウスと明らかに違うのは、他のお客さんと私が入店するや否や、キッチンの白人スタッフ2名がこちらをジロジロと見ながら何やら話し始めるという、ちょっと嫌な感じ。
ベイクハウスのキッチンで働くスタッフは、皆パン生地や成形なんかに夢中でお客さんのことなんて殆ど見ていないので、逆にそれだけ真剣にパン作りに向き合っている感じで好感度大なんですよねー。
ボトル入りのウーロン茶やコーヒーは、なんだかイギリスのスパイ映画に出て来そうなアイテムでシャレていますね。
入り口にも小さなテーブルと椅子があったり、右側の壁にはワインなどドリンクが楽しめるカウンターもありました。
2階のレストランでは、ランチやディナーが楽しめるみたいです。
オープンライスの批評から推測するとレストランはチェックしなくていいかなと。
この後食事の予定だったので、パン類だけチェックすることに。。。
ラズベリ・クリーム・ドーナッツと、チュロスに、スプリンクルが載ったチョコ・ドーナッツ、キャラメライズド・ホワイト・チョコ・ドーナッツと、若干飛ばし過ぎというか奇を衒おうとして外しちゃったっぽい気が。。。
クロワッサン生地のシナモン・ロールはチェックしてみたくなりました。
普通のクロワッサンが食べたかったのですが、スプリング・オニオンとジンジャーのクロワッサンとか、ポークとジャー・チョイのクロワッサンとか、レーズンとカスタードのクロワッサンとか、あとはパン・オー・ショコラにアーモンド系が2種類で、仕方なくパン・オー・ショコラを。
他にもセサミ・ソーセージ・ロールや、キャラメライズしたオニオンとタイムのタルトに、ピスタチオとラズベリーの何かに、スコーンはクランベリーとダークチョコレートとやや違和感ある組み合わせと、プレーンの2種類。
右端には焼き菓子系が並んでいて、チョコレート・ケーキに、ブラウニーや、抹茶とホワイト・チョコのクッキーに、トリプル・チョコ・クッキーなど。
チョコレート・ケーキは気になりましたが、これから食事会なので溶けちゃったり腐っちゃうと怖いので我慢。。。
可愛いイラストの紙袋に入れてくれましたが、この後食事をしたお店に入った途端に、多分TBTBの狙い通りと思いますが、香港人にどこのバッグ?何が入っているの?と聞かれました(笑。
香港の平均レベルからするとダントツで可愛いイラストだけに、きっと何かしらのアイテムを売っているはずと思って調べたら、、、やはり(笑。
そして、私が試してみたのは、こんな感じです。
ざっくりですが感想はというと。。。
イギリス人ペイストリーの作るパンや焼き菓子って感じでした。
スコーンは、温めるとまあまあ悪くない粉の風味もリピする程ではなし。
チョコレート・クロワッサンは、バターの風味がなくて生地的に好みではなし。
チュロスは旦那さんとヘルパーさん曰く、外側は固くて中もちもちで美味しいそう。
シナモン・クロワッサンは旦那さん曰く、悪くないそう。
という感じで、日本人的にはちょっと残念系ですが、日本人以外には喜ばれるかと。