香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

カンドゥル・モルディブのビーチ・プール・ヴィラ@クローゼット、バスルーム、デッキ編♪

前回に続き、ビーチ・プール・ヴィラをご紹介します。

 

まずは寝室とバスルームを繋ぐ廊下の両側にあるクローゼットから。。。

 

前回も書きましたが、ヴィラに入った瞬間に古い家のような湿気臭さに閉口。

 

コロナ禍の3年間にゲストが少なく、多分ずっと閉め切っていたせいでか、クローゼットとバスルームにこもった匂いやカビ臭さが充満していました。

 

エアコンで湿気対策すると3日後くらいにはバスルームの匂いは消えましたが、クローゼットは古い家屋特有の匂いと少しだけカビ臭い匂いが消えなくて、ちょっと辛かったです。

 

今はすっかり客足も戻って来たようなので、もしかしたら風通しが良くなって変な匂いがしないかも知れないですね(だといいですね。

 

 

 

最初のクローゼットを開けてみると、アイロン台とアイロンが。

 

 

お隣も縦長のクローゼットで、中にはバスローブが。

 

 

バスローブ自体は洗濯とアイロンがきちんとされていましたが。。。

私はアレルギー性鼻炎のくせに無駄に鼻が良いので、バスローブを着ると体温で匂いが余計に強くなるので、試着する前に試しに嗅いでみると、柔軟剤の香りと同時に少し湿ったような匂いがしました。

私みたいに鼻が異常に良いタイプはちょっと気になるかもです。

*あくまでのコロナ明け?の昨年末の話なので、今現在は大勢のゲストで溢れていて、風通しも良くなっていて全く匂わないかもです。

 

 

上には棚が2段ありましたが、身長170cmはないと最上段には届かない高さ。

長い傘が2本置いてありました。

 

 

私は背の高い旦那さんに頼んで、キャリーバッグやショルダーバッグなど最終日まで使わない物を上げてもらい保管していました。

 

 

 

反対側のクローゼットにはセーフティ・ボックスがあり。。。

その下に引き出しが3段ありましたが、小型のセーフティ・ボックスと同じ幅で、高さもないので、小物入れ程度の大きさでした。

 

 

1週間分のジム用のソックスを入れたら一段がいっぱいになる感じでした。

Tシャツは折り畳んで小さくしても4、5枚入ったらラッキーという感じ。

私は衣服にこもった匂いがつくと嫌なので敢えて入れませんでした。

 

それにてもモルディブのリゾートのクローゼットで、そこそこの容量がある引き出しを用意している所って本当に少なくないですか?

 

私は下着、水着、シュノーケル関係、という感じに小分けして別々のパッキング・バッグに入れているので、出来れば引き出しにバッグ毎入れられるとクローゼットを開けた時に丸見えじゃないので助かります。。。

 

 

 

最後のクローゼットも縦長スペースで引き出しはなし。

仕方なく下の折りたたみ式のラックを広げてスーツケースを載せて引き出し代わりに使用しましたが、不安定でグラグラして毎回スリリングでした(苦笑。

 

 

 

 

ルーム・シューズはとても薄くてペラペラで足入れし辛いタイプ。

 

 

経費節減なのか、ビーチ・サンダルはありませんでした。

 

 

 

その上にはヨガ・マットとライフ・ジャケット。

 

 

 

 

クローゼットがある廊下の奥がバスルームです。

 

正直に書きますが、、、人気がある古いリゾートなのでネット上に旅行記が既に沢山あるという事実もありましたが、私の中ではそれよりも古いのと匂いと素敵要素が少な過ぎて、わー、これ撮りたい!とか、誰かに見せたい!といった気持ちに余りならなかったみたいで、振り返ると殆どヴィラの写真を撮影していませんでした(涙。

 

よって、これまでのようにバスルームやヴィラの細部の画像がないので悪しからず。

 

 

窓が壁2面分しかないからか、遮光カーテンを開けてもやや薄暗い感じ。

 

当時はスタッフが足りていないのか、ヴィラにチェックインした際にカーテンを初めて開ける感じで、それで余計に暗く感じました。

 

普通はチェックイン時間の前に掃除をしてカーテン開けたり空気を入れ替えたりして出迎えの準備をすると思うので、もしかしたら当時のハウスキーパーの数が足りてなかったのか、担当ハウスキーパーがダメダメだったのかもしれないですね。

 

 

 

シンクは二つありましたが、シンク周りが狭いので、持参したアメニティが置けないねと困っていたら、シンクの下に引き出しがあることに気づきました(笑。

 

 

引き出しの画像がなくて、どうして撮影しなかったのか不思議でしたが。。。

最終日のチェックアウト後からリゾート出発までの間にこのヴィラに新しいゲストが入るので使えなくなり、我々が他のヴィラに移った際にようやく理解出来ました。

 

こちらは最終日に使わせてもらった別のカテゴリーのヴィラですが、引き出しの中にはアメニティがありました。

 

 

なぜかビーチ・プール・ヴィラの引き出しにはアメニティが一切ありませんでした。

それでわざわざ写真を撮る必要がないと思い撮らなかったことを思い出しました。

 

ハウスキーパーが単に入れ忘れたのかなとも思いましたが、朝晩2回ずつ毎日掃除に来ていたので、使ったら補充すると思うので気付くはずなんですが。。。

 

もしかしたら過去の別のリゾートのスタッフから聞いた話みたいにスタッフがくすねていたのか全くもって謎でした。

元々アメニティは持参した自分の物を使用しているので特に困らないですが、全くないのは不思議ですよね。

 

 

 

遮光カーテンを開けるとこんな感じです。

 

 

明るいヴィラがお好きな方は、ガラスに囲まれていて100%太陽光が入るバスルームの水上ヴィラの方が良いかも知れません。

 

ただし水上ヴィラのバスルームはガラス故に外から丸見えなのと、晴れた日の昼間は日差しが強くてスキンケアなんかが温かくなるくらい暑いそうで結局ブラインドを下さないといけないが、そうすると景色が半分見えなくなる、というTAの口コミも目にしました。

 

何となく思いましたが、プライバシーを守る為の外から見えないミラー・ガラスみたいなのだと、見た目がキラキラ反射し過ぎてダメなんですかね??

 

まあ、モルディブまでの輸送費とか考えると予算オーバーになるのかもですかね。

 

 

 

バス・タオルはシンク右側のバーに掛かっている2枚のみ。

 

朝晩の2回ハウスキーパーが来てタオル交換するので、実質毎日1人2枚ですね。

 

大変エコではありますが、ハウスリーフで有名なリゾートなので、皆さん毎日何度も泳いだり、ジムへ行ったり、スパでオイルまみれになったりで、シャワーを浴びる頻度は結構高いと思うので、正直在庫として1人2枚は欲しかったです(ごめんなさい、エコじゃない発言で、汗。

 

 

 

ところで。。。

バスタブ手前にあるインドのpaper chindiみたいな長いひだを重ねたラグは、水分の吸い取りも良くてフカフカしていて気持ち良かったんですが、ある日を境に使うのを辞めました。

 

実はある日ラグの上に茶色いゴミを見つけ、拾おうとしたらゴミが動きました(汗。

 

えっと思ってよく見たら、ひだの中に隠れていたのは小さめのゴキブリでした(怖。

 

私の叫び声に旦那さんが駆けつけてくれて、ゴキブリをティッシュで掴もうとしたら逃げられてしまい、もう使うのは嫌なのでラグを窓際に移動させておいたんです。

 

翌日ふとラグに目をやると、どうやらラグの中に棲んでいるみたいで、また同じ場所に戻っていたんです(涙。


丁度ハウスキーパーが来たのでゴキブリがいると言うと、そのまま上から踏みつけてゴキブリだけ取り出して敷き直したので、もう使いたくないので持ち帰ってくださいとお願いすると、すぐにラグを持ち去って代わりに新しいラグを持って来てくれましたが、またいつ長いひだの中にゴキブリが潜むか分からないので、怖くて使わずに隅に置いておきました。。。

 

シャワー後にラグがないと滑り易いので、代わりに使用済みのビーチ・タオルを敷いていました。

 

同日夜にシンクの下の引き出しを開けると、持参したアメニティ類に紛れて中で動く茶色い物を発見(涙。

 

もう勘弁してくださいという感じで、旦那さんが引き出しの中身を全部タオルの上にぶちまけて探してくれましたが、引き出しの裏とかに器用に隠れてしまったみたいで諦めました(涙。

 

知らないだけで、見ていないだけで、きっと自宅でもゴキブリがあちこち触っているかも知れないのだから、もう我慢しようと心に決めて、また引き出しにアメニティを戻しましたが、それ以後は引き出しを開ける度に3回に1回くらいの割合で動く茶色い物を目撃(涙。

 

開ける度に中にいそうで怖いので、引き出しを開けたままにしたらいなくなるかと思って開けっぱなしにしていましたが、どこかに潜んでいると思うと本当に怖くて気持ち悪くて、でも旅行中なので自分のスキンケア製品やコスメを捨てる訳にもいかずで、泣きたい気持ちで我慢して過ごしました。。。

 

コロナ前みたいにすっかり忙しくなった今現在は、しっかり防虫対策をしていて、もうゴキブリも出ないといいですね(と、これを読んで対処してくれるリゾートのスタッフがいますようにと願いを込めて書きました)。

 

 

 

トイレはブルーを基調にしたタイル細工が施されていて素敵でしたが。。。

 

 

年月の経過と共に劣化し、所々タイルが剥がれていたり、また暗い色調と暗い照明の相乗効果で、汚れや虫や水滴がやや見辛かったです。

 

欠けたタイルと思ったら実は汚れていたとか虫だったとか、近視なので夜間に近づいて観ては叫ぶ、という繰り返し(苦笑。

 

またトイレ掃除の後にタイルが濡れていたのも分かりづらくて、夜とか濡れたタイルで滑って転びそうになってそれに気付くというのが3回くらいありました(汗。

 

特に目が悪い人は、ハウスキーパーにしっかり拭いてもらうか、寝る前にご自分でしっかり拭いた方が良いかもです。

 

 

 

シャワー・ルームも同じく暗めのタイル&暗めの照明。

そしてタイルもところどころ剥がれていました。

 

 

コンタクトなしでシャワーを浴びると、たまにタイルと思っていた場所が動いたことで虫だった!と気づいて泣きそうに(苦笑。

 

 

 

屋外シャワーは明るく開放的も、虫が苦手なので未使用で終了。

 

 

 

 

デッキ側にも窓があり、カーテンを開けっぱなしでも通る人は少なかったです。

早朝のビーチ掃除のスタッフ数名くらいで、たまにゲストもビーチを散歩していましたが、わざわざ覗く人は稀でした。

 

 

画像右端に見切れていますが、壁にはバスローブなどをかけるフックや、タオル・ラックとは別に水着などを干せるラックもありました。

 

ただ、この形のラックは乾いたタオルのディスプレイ用なので、濡れた衣類を干すと重なってしまうが故になかなか乾かなかったので、ハンガーに掛けて干していました。

 

画像左端がシャワー・ルームで、左下に見切れていますが2段のガラス製の物置台があったので、そこに自分のアメニティや着替えなどが置けて便利でしたよ。

 

 

 

バスルームのカーテンを開けると、こんな感じの眺めです。

 

 

こうやって斜めに撮影すると大きなプールに見えなくもないですが。。。

 

 

泳ぐというよりも水に浸かる、という感じのミニ・サイズでした。

 

 

旦那さんが試しましたが、平泳ぎの水かき2回で反対側の壁にタッチしちゃうので泳げませんでした(笑。

 

 

 

リゾートのサイトの画像だといい感じでしたが、実際はデッキは四畳半くらいと狭くて、暗くて寂れた感じでした。

 

 

お天気の日はまだしも、雨や曇りの日は本当に寂れた感が増し増し(汗。

*以下は参考までに、後日お天気が悪かった時の画像です。

 

 

私はシュノーケルがメインで日焼けしたくないのでデッキは使わないので問題なしも、旦那さんは海よりもデッキの居心地良いソファーなんかでのんびり読書派なので、狭くて暗くて薄汚れた印象だったので、本当に申し訳なかったです。

 

もしこれが初モルディブであれば、多分ビーチの美しさに目がいっちゃうので、デッキ部分がしょぼくても他と比べようがないので全然気にならないかと思います。

 

ですがリピーターさんの場合は、もしこれまでのリゾートがカンドゥルより素敵だったりすると、閉塞感を感じる狭さと鬱蒼と茂る植物による暗さとの相乗効果で、ものすごくしょぼく感じちゃうかもです。

 

 

と言いますのは、昨日のブログに書いたようにリビング・ルーム兼ベッド・ルームにはソファーやデイベッドがなく、デスクの椅子か窓際の椅子しかありません。

 

ヴィラの中で寛ごうとすると、もうベッドに寝転がるしかないです。

また天気が悪い日となると、ヴィラのベッドでしか寛げません。

 

もちろんビーチ・プール・ヴィラの玄関近くにはソファーがあるんですが。。。

海は見えませんし、植物と囲いだけで、正直眺めも悪く、蚊も出ます。

 

 

他の方は活用されたかもですが、我々にはこの部分は完全にデッドスペースでした。

 

いっそのこと、ビーチからの目隠しとして植えてある植物をなくした方が、明るくなって蚊も減って、このスペースを利用する人が増えるのでは、と思ったくらいです。

 

 

デッキ・チェアもありましたが。。。

 

 

ネット状の生地のところどころが古くてシミやカビが目立ちました。。。

 

 

ビーチ・タオルを敷くのも自分たちなので、素朴といえば素朴ですが「今モルディブの素敵なリゾートでバケーションしてまーす!」といった感じのワクワク感やキラキラ度はほぼありませんでした。

 

都会のホテルみたいに洗練されたホスピタリティとか、そういうキラキラ感なんて全く求めておらず、ハウスリーフ重視でヴィラは寝れたら良いし、なんなら昔のモルディブみたいで素朴な方が趣があって良いのでは?という方には問題なしかと。

 

本当にこればかりは個人の好みなので、これまでの画像をご覧になって「あら素敵」と思われたのであれば大満足かと思いますし、逆に「うーん、ちょっと違うかも」と思われた方は新めの水上ヴィラの方が間違いないかと。

 

 

 

と、ちょっとネガティブで辛口が続いてしまったので、フォローとして。。。

 

後日投稿しますが、ハウスリーフでのシュノーケルは我々のビーチ・ヴィラ(アライバル・ジェッティからレストランまたはサプライ・ジェッティ前まで)限定ですが、特に後半からは大満足でした。


魚影の濃さはもちろんのこと、大好きな海亀さんにも会えて、近くでじっくり観察出来たり泳げたりして幸せでした。

 

また我々のヴィラからドロップオフまでのアクセスが一番近くて楽ちんでした。

 

ただ前半の数日間は本当にお魚さんが少なくて、聞いていたり見ていたのと全然違うなあとがっかりしました。

 

また水上ヴィラ周辺は潮流が激しく波が高くて、私も久々に途中で帰れなくなるかもと恐怖を感じました。

 

後日湖みたいな穏やかな日だったので水上ヴィラ周辺に近づいたものの、穏やかな海面からは想像出来ないほどの強い潮流を感じ、危険を察知して即引き返しました。

 

ところが、どうせ潮流はこの部分だけと軽く見た大勢のゲストがヴィラやビーチに戻れなくなり流されそうになって、ダイビング・センターのスタッフらがスピードボートで出動して救出するのを何度も繰り返していたくらいで、泳ぎ易いハウスリーフのイメージだったので意外でした。

 

昨今の地球温暖化で侵食が進むのと同じく、潮流も以前とは違うようで、水上ヴィラの両側から潮流が来て、そこにハマるとローカルやオリンピックのスイマーでない限り抜け出せなくなるみたいでした。

 

水上ヴィラのデッキからのシュノーケルは、カンドゥルでは推奨されていません。

理由の一つとしては、ハウスリーフからドロップオフまでが遠浅で珊瑚に触れてしまうからで、もう一つは、潮流や波の強さで戻って来れなくなるからだそう。

 

水上ヴィラのデッキからシュノーケルという近道メリットはなく、わざわざビーチやジェッティまで歩いて行かないとダメなので、歩いて行くのが面倒な方は余程虫が苦手じゃない限りビーチ・ヴィラをお勧めします。

 

昨今のモルディブのリゾート全てに言えるかも知れませんが、ネットで見たり聞いた通り「透明度が高くて魚影が濃いハウスリーフ」で有名なリゾートに全く同じ状況を求めるのであれば、乾季(2、3、4月)を狙う方が確率的に間違いないかと。