ディナーを終えて9時前にヴィラに戻ると、ヴィラホストが待機していました。
「お帰りなさい。明日の出発時間や荷物をピックアップ時間のスケジュールはベッドの上に置いておきました。」
ありがとうございます、と返すと。。。
「今夜のディナーはいかがでした?サプライズ、気に入ってもらえましたか?」
サプライズですか?何かサプライズあったかしら?と答えると。。。
旦那さんが気づいたらしく「忘れていたけど、サプライズなかったよ」と(笑。
どうやら事前にヴィラホストが旦那さんには相談してしたようで。
「今朝方お話ししていたケーキ、出て来ませんでしたか?」と確認。
旦那さんが「うん、僕も忘れていたけど、スタッフも忘れたみたいだね」と(笑。
どうやら私の誕生日が近かったので、ヴィラホストからケーキを焼いてディナーの最後にサプライズしますね、というプランだったそうですが、レストランのスタッフが出すのを忘れ、旦那さんもすっかり忘れて帰宅という有様(苦笑。
一番ダメな人(こういうサプライズとか向いていない旦那さん、笑)にこっそり企画打ち明けてるだけに、そりゃ失敗するよねーと旦那さんと大笑いでした。
ヴィラホストが2軒先のレストランに取りに行くというのでケーキを待つ間。。。
そういえば夜間のヴィラやデッキの様子を撮影していなかったのを思い出して、何枚かサクサクっと撮影してみました。
まずは、大好きな玄関ホールからスイング・ベッドの眺め。。。
夜間は当然真っ暗で、ただのスイング・ベッドですね(笑。
続いて、ベッドルームはこんな感じ。
遮光カーテンなので閉めるとご覧の通り、外の灯りは全く入って来ません。
ベッドの上には、明日のスケジュール。
午後4時に荷物のピックアップとチェックアウト(ヴィラを出る時間)。
午後4時半にスピードボート出発。
午後6時に国内線の出発。
午後10時45分にマレからキャセイ・パシフィック国際線の出発。
ユニバーサルから昨年エメラルドになったファールフシですが。。。
寝室とは別の部屋@リビング&ダイニング・ルームのレイアウトがなくなり、上の画像と同じ寝室のみのレイアウトになっています。
今やもう見られないインテリアなので、備忘録として残します。
リビング側のスペースからダイニング側の眺め。
この大きなソファーやテーブル、自宅みたいな雰囲気で気に入ってました。
ダイニング側からリビング側の眺め。
実際は殆ど使用せず、デッド・スペースでした(笑。
でも無駄なスペースがあるって、視覚的だけじゃなくて心のゆとりにも大きく影響しますからね。
最近の新しいリゾートのヴィラは、ものすご〜く無駄に広いか、逆に寝室に小さなバスルームだけの小ぢんまりかの二つに分かれている感じがしますよね。
一番使っていたのはミニ・バーで、あとはソファーくらいかな。
こちらもほぼ使うことがなかった、バスルーム。
未使用の屋外のシャワー。
シャワー・ルームとトイレも完備なので、寝室として生まれ変わったエメラルドでは、親子またはカップル2組余裕で寝泊まり可能になりました。
デッキに出てみると。。。
デッキやプールの照明が眩しいので、当然海どころかビーチも真っ暗。
ファールフシのヤシの木は全て元からあったナチュラルなものばかり。
間接照明もいい感じ。
毎晩ディナーから戻るとすぐにカーテン閉めていたのでセーフですが。
外から思いっきりスケスケの丸見えですね(苦笑。
夜間でも風がない夜は結構むわっと蒸し暑いです。
プライベート・プールなので、夜でもプールで涼むゲストもいるんでしょうね。
スイング・ベッドの裏にある玄関ホールも、右のリビング&ダイニングも丸見え。
こうして見ていると、普通のビーチ・ハウス(別荘)みたいですね。
ヴィラホストが戻って来たらしく、ダイニング・ルームに呼ばれました。
「お誕生日おめでとうございます!」とにっこり笑顔でお祝いしてくれました。
笑顔で、ありがとうございます!そして、おやすみなさい!
サプライズの美味しそうなバースデー・ケーキでした♪
えーと、お気持ちは大変嬉しいんですが、、、。
予約時のメールと到着時の2度に渡りスタッフから「アレルギーの有無」について質問されていまして。。。
「カフェインに繊細でお昼以降にチョコや紅茶を飲むと夜眠れなくなるので、チョコや紅茶は朝一番のみです。もしディナーなどコースに入っている場合は私の分だけチョコレートや抹茶やお茶などカフェインを除いてください、朝はチョコレートも紅茶などのカフェインも全然大丈夫です。」と返答済み。
ヴィラホストやレストランのスタッフ数名とも何度かその話題になり会話したんですけどね(汗。
医師曰く、カフェイン・センシティヴィティ(繊細)という症状で、ある意味アレルギーに近いそう。
元々の遺伝や肝臓の代謝能力により違うそうで、要するに乳糖不耐症なんかと同じで、年齢と共に代謝が落ちている模様(笑。
カフェイン・アレルギーのレベルではありませんが、アレルギーの場合は免疫システムがカフェインを毒物と誤解して、抗体でカフェインを撃退しようとする場合に発生するらしく、そのレベルだと少しでも危険みたいですね(汗。
カフェインによる副作用は、睡眠障害や消化不良に急な血圧の上昇や頻脈などがあり、健康な子供や若い成人でも致死量を超えると亡くなることがあるそう。
アメリカや日本でも眠気覚ましドリンクが流行ってますが、心臓の悪い人は特に要注意ですよ。
数年前にアメリカではレッドブルを数本飲んで心不全になった若い男性など数名いましたし、心臓の弱い方は確か一日3本以上飲まないようにと警告が出されていたので侮れません。
調べてびっくりしましたが、日本のモンスター・コーヒーはレッドブルの倍以上のものもあるとか(汗。
そういえば以前東京で料理教室を開かれていた有名なシニア女性のインスタを拝見していたら、体力つけようと連日ジムで数時間ワークアウトされていて、キープアップする為にレッドブルを3、4本飲まれていて、ドキドキしました。
私のカフェインによる副作用は、夜疲れていても脳が覚醒したみたいになり、カフェインが血液から除去されるまでの数時間は全く眠れません(汗。
通常は7、8時間で血液から除去されますが、最大で10時間の場合もあるとか。
私は睡眠の質を高めたり健康の為にと夜は予定がなければ10時くらいには寝るようにしているので、逆算するとやはりお昼以降はカフェインなしが必須。
私はアレルギーだとしても発作が出たり命に関わるレベルでもなく、自分でコントロール出来るのと、隠れた食材として使用される率が割と少なく、チョコや抹茶など見れば分かる場合が多いので大抵の場合はセーフなんですが、たまにこっそりカレーのルーに入っていたり、レストランやリゾートでも隠し調味料などに使われているので本当に困ります。
過去にモルディブのリゾートでも数回それで眠れなかったことも(涙。
というわけで、リゾート側も最初にアンケートを取るのであれば「おもてなししてます気分」でゲストに聞くだけで終わらず、きちんと徹底しないとあまり意味がないかと。。。
ケーキと一緒にキャンドルも2本つけてくれました。
とりあえず、冷蔵庫に入れておいた方がいいよねと。
明日は最終日なのでハウスキーパーは来ないそう。
それでも一応なんとなく「起こさないでね」の札をかけて寝ることにしました。
どうやらこの日から稼働率が75%を超えたらしく。
それくらいを超えると、スタッフがちゃんと回らなくなるようでした(苦笑。
これ、決して当時のファールフシのスタッフが有能じゃない、というのではなく。
モルディブでは毎年20〜30軒もの新しいリゾートが乱立&オープンし続けています。
結果優秀なスタッフは即引き抜かれたり、優秀じゃないスタッフでもキャリア・アップ&高給の為に下手すると数ヶ月単位で今より大きなリゾートや外資系リゾートに面接受け続けては、受かったら即さようなら、という感じがここ6、7年くらいの流れとか。
そんな訳で、常に優秀なスタッフの確保は難しく、新人を育ててもすぐ辞めちゃったりで、マネージメントも大変なんだろうなあと。
ケーキを食べずに寝たものの。。。
お昼に食べたクリスマスの日に貰ったクッキーにココアかチョコが少しだけこっそり入っていたみたいで、ベッドに入っても目が冴えて脳が覚醒したようになり、夜中まで眠れませんでしたとさ(涙。
>早速やられました(笑