香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

カンドゥル・モルディブのディナー@Sea Grill♪

モルディブのリゾートにあるスパでオイルを使ったマッサージを受けると、大抵はマッサージ後の1、2時間はオイルを洗い流さないようにと推奨しています。

 

オシャレなリゾートの場合は、オイルでベタつく身体でディナーに行くのは気持ち悪かったり見た目も余り良くないのとビーチ・ドレスがオイルでシミになるのを避けたいので、大抵すぐにシャワーで洗い流していました。

 

カンドゥルのゲストは、ランチの様子からすると皆さん超カジュアルでオシャレをする人も少なくて、トリップアドバイザーなどの画像からも推測出来たので、今回持参した洋服はカジュアルめな物ばかり。

 

万が一オイルでシミになっても問題なく簡単に洗える素材の洋服を持参したので、シャワーは食後まで我慢することにして、メイクだけしてそのまま出掛けました。

 

7時5分から、バーでカクテル・タイム♪

 

 

バーに来ている他のゲストを見回してみると。。。

男性は大半がTシャツとショーツ、たまにポロとショーツ、そして足元はサンダル。

女性はコットンのビーチ・ドレス、Tシャツとショーツ、ジャージー素材のミニ・ワンピといった感じで、ハワイのワイキキ・ビーチにいるアメリカ人ツーリストの感じ。

 

 

カンドゥルにはバトラーもおらず、ヴィラにもフライヤーはなく、何の情報も貰っていないので、本日限定のイベントだったのかよく分かりませんが。。。

 

突然始まったモルディブの太鼓と歌とダンスのショー・タイム。

 

 

リゾートで働くスタッフで構成されているようで、見た感じでは顔見知りや仲良くなったスタッフはいませんでしたが、知ってるスタッフがいたら盛り上がるかもですね。

 

 

旦那さんは赤を、私はサングリア@まあまあでしたよ。

 

 

歌とダンスが終わるのを待っていたら8時を過ぎそうな気がしたので、曲終わりでサッとレストランに移動しました。

 

7時半からは、お隣のシー・グリルでディナーです。

 

 

メキシコのリゾートにいるみたいで、なんだか楽しくなって来ます。

 

 

テーブルに着くと、先程のショー・タイムも丁度終わったようですが、ショーに参加していたスタッフは着替えで忙しいのか、ホールにいたのはフィリピン人女性スタッフ一名のみで、しばらくの間は放置プレー。

 

多分コロナ明けの2022年末なので、スタッフが今より少なかったのかもですね。

だとしたら、個人的にはショーはなしでも全然良い気がしますが、中にはショーを楽しみにされている方もいらっしゃるかも知れないですもんね。。。

 

 

 

7時45分にようやく女性スタッフがお水とメニューを持って来てくれました。

 

この女性スタッフは3年半働いているそうで、カンドゥルで唯一と言って良いくらいの働き者で、常に機敏に対処出来たりと本当に仕事が出来る方で、たった一人で切り盛りしていました。

 

彼女がいなかったら、多分カンドゥルのレストランは成り立っていないかと。

 

 

 

分かりづらいかもですが、シー・グリルのメニューはこんな感じです。

 

 

お店の照明が暗めなのでブレブレですが、上から順にタンドリー・メニュー、日替わりメニュー、お魚のグリルのメニュー。

 

 

前菜はこんな感じ。

 

 

見辛いかもですが、本日金曜の特別メニューはビリヤニでした。

ベジタブルとラムとロブスターのピラフ・ボウルをナン・クラストで包み焼き。

 

 

 

 

たった一人で切り盛りしていて大変そうでしたが、5分後には笑顔で急いで戻って来てくれて、サクッとオーダーを取ってくれました。

 

 

 

横にパン皿があったので、多分いつもはすぐにパンが貰えるようですが、今夜は人手不足ということでか、パンのサーブもなく、パン皿の上には代わりに砂が(汗。

 

 

 

 

8時に前菜が到着しました。

 

旦那さんはツナとスナッパーのタルタル@18ドル。

 

ツナとスナッパーのタルタルはパパダム(ひよこ豆の揚げクラッカー)の上にぶつ切りの鮪と鯛、玉ねぎと赤かぶと赤ピーマンなどの野菜に、モツァレラ・チーズの破片が載っていました。

 

 

ライムとチリとココナッツで和えてあるみたいですが、見た感じ味がなさそうだったので旦那さんに聞いてみると、チーズの味しかしないと。

 

味見してみると、かなりの薄味というか、素材以外の味がしませんでした(苦笑。

 

 

 

私はタコのグリル@22ドル。

 

 

スパイスが効いたタコは柔らかく中央のナスのフムスもなかなかで、ワインが進みます、、、と言いたいところですが、ワインが来たのはメインが届いた後だったので、とりあえずお水で楽しみました(苦笑。

 

 

 

前菜を食べ始めた時点で、ようやくパンが到着〜。

 

 

30分以上前にショーが終わり、男性スタッフ数名が入って来ましたが、即座にテーブルを見渡すこともなく、呑気に顔見知りのゲストとおしゃべりを楽しんだり、どこを担当するのか何をしたら良いのか分からなくてキョロキョロしてる感じでした。

 

そんな中、女性スタッフが男性スタッフに文句を言うのでもなく、各テーブルの食事の進み具合や空の食器などをチェックして周り、笑顔で素早く切り盛りしていました。

 

 

 

フロアのスタッフとは違って、キッチンのスタッフは人数が足りていてちゃんと回っているようで、8時20分にはメインが到着しました。

 

旦那さんはチキン・ティッカ@32ドル。

美味しかったそうですが、レモンと比べても、かな〜り小さいですね(笑。

 

 

日本の居酒屋さんの唐揚げ4個分という感じのメインです(笑。

 

 

 

そして、私のビリヤニが登場〜、って、でかっ(笑。

 

 

右側の丸い物はパパダムですが、これで幅20cm近くですからね(笑。

上の唐揚げサイズのチキン・ティッカと比べても一目瞭然で、超でかた(汗。

 

 

ビリヤニは、メニューに価格が載っていないので分かりませんでした。

*また我々はオールインクルーシブだったので、全て無料でした。

 

ナン・ブレッドで出来たクラストを開けてみると。。。

 

 

パラパラのカレー風味の炒飯といった感じで、なかなかでしたよ。

 

上のナン・ブレッドの生地は古い小麦粉の味がして、バリバリと硬いだけ。

アイデア的には面白いですが、食べると罰ゲームみたいな感じで微妙でした。

 

ビリヤニはまあまあですが、どれだけ食べても全然減ってくれません(笑。

唐揚げ4個では足りなかった旦那さんにも手伝って貰いましたが、半分でギブアップ。

二人でビリヤニだけ頼んでシェアして良いくらいの大きさでした。

 

ものすごく小さなチキン・ティッカと、巨大なビリヤニ。。。

もれなく原価率そのままが反映されている感じで面白かったです(苦笑。

 

 

 

ワインはシラーを頼みましたが、届いたのはメインが来てからでした。

 

 

ワインもですがお水も最初から手酌でね、というスタンスみたいでした(笑。

まあ、下手になみなみと注がれるよりはいいんですけどね(苦笑。

 

 

 

歩いてすぐのヴィラに帰り、シャワーを浴びてベッドに横になると。。。

 

ベッドが古いのでマットレスの腰の辺が落ちて、身体がくの字に沈みました(涙。

枕は羽毛ではなくて、ポリエステルわたなどの化繊の枕なので、少し硬め&高めで、余計に頭が高くなって、身体がくの字になる感じ(汗。

 

前日から殆ど寝ていなかったのですぐに眠れたんですが。。。

1時間もしないうちに、首や肩や腰の痛みで目が覚めてしまいました(涙。

まさかの二日続けての寝不足になるとは、です(汗。