カタール航空のボーディングについては、優先搭乗もなく、ゲート前でビジネスもエコノミーも同じ列での20分の待ち時間に加えて、ドアの前で謎の15分間の待機で、1時50分にようやく機内に入れました。。。
これのどこが5つ星エアラインと称されているのか納得するのが難しいほど手際が悪く、毎週海外出張している旦那さんにとっても大きな謎だったようでした。
ハマド国際空港のビジネスクラス・ラウンジと搭乗については、こちら。
今回のフライトは、QR 818
02:20 Doha Hamad international Airport, Qatar
14:45 Hong Kong
ちなみに、香港からドーハのフライトの様子はこちら。
行きとは違って、一番大きくて広いQスイートと呼ばれるシートです。
ドアがついているので、プライベート感もバッチリ。
夜間撮影なのでちょっと古臭く見えますが、全然新品で新しかったですよ。
行きのキャセイ・パシフィック航空のお下がりの機体が本当に座り心地最悪で狭くて酷かったので、快適に眠れそうな環境でホッとしました。
結構な広さがあるので、そう大きくないショルダーバッグなら余裕で入る大きさ。
ヘッドセットにお水のボトルに気分が悪くなった際のエチケット袋など。
お隣さんもドアを閉めれば見えません。
見た目以上に枕周りや足元も広めで快適でしたよー。
モニターの下にテーブル収納で、足元にも収納あり。
リモコンはサイドに。
USBポート、映像入力端子、HDMIポート。
アメニティは紙箱に入っています。
今はもうないかもですが、コロナ明けすぐの2022年末だったので、「プロテクティブ・キット」と書かれたグレーの袋の中には。。。
アルコール除菌ジェル、マスク、使い捨て手袋が入っていました。
アメニティは、ディプティックのシリーズ。
ボディ・ローション、フェイス・クリーム、リップ・バームとパフューム・スプレー。
そして行きと同じく、カタール航空のロゴ入りのパジャマ・セットが配布されましたが、見た目から推測して手渡しているようで、Sサイズをくれました。
ぽっちゃりサイズのヘルパーさんがこの手のシリーズが大好きなので彼女のお土産にと持ち帰りましたが、Sサイズは少し小さかったようで、旦那さんのLサイズも持ち帰りましたが、それだと今度は大き過ぎたようでした(笑。
師走のフライトでしたが、気分が上がるイラストのメニューですねー。
メニューは夜食系と。。。
到着前の朝食系がありました。
デジタル・メニューがチェック出来たり、ファーストとビジネスクラスはオンデマンド方式で好きなメニューを楽しめたり、事前に予約出来るメニューもありますよー。
エンターテイメントをチェックしてみると。。。
せっかくなので日本語にしてみることに。。。
エンターテインメントの他に、少し前に終わったワールド・サッカーも当時スポンサリングしていたので幾つかの試合が観られるようになっていました。
サッカーは全く興味がないので、映画をチェックします(笑。
日本語で探してみると、邦画は少ない代わりに、結構な数の海外映画が日本語でフォローされていたりと親切でした。
日付と便名で機内のエンターテイメントもチェック出来ますよ。
ウェブサイトでも可能ですが、スマホやタブレットにカタール航空のアプリをダウンロードすると、もっと簡単にメニューや映画を調べられたり、メニューの事前予約なんかも簡単に出来ますよー。
少し寒かったのでウェルカム・ドリンクはミント・ティーを。
おしぼりはフレグランスが強いのは苦手なので開封せず。
ハマド空港はカタール航空の主要ハブ空港だけに24時間体制の忙しさ。
食事をどうするか聞かれたので「夕飯はパスして寝ます。お水のボトルをもう一本ください」と伝えると、メモしてからシートの「Do not disturb」サインをオンにしてくれました。
定刻より20分ほど遅れて、2時40分過ぎの出発です。
30分ほどで安定飛行に入り、映画を観ながらベッドを倒して寝る支度をし始めるとすぐに男性クルーがやって来て、「お手伝いします」と。
シンガポール航空のビジネスクラスだとあまり手伝ってくれないので、やはりこういうところが5つ星エアラインと称されるところなのかも、と思い始めました。
通路で待っている間に、ふかふかのシーツを綺麗に敷いてくれました。
が、5つ星エアラインのサービスは、このシーツを敷いただけで、枕を置いたりプラスティックの袋からブランケットを取り出して広げたりするのは「ご自分でどうぞ」スタイルでした(笑。
何度か寝返りを打ちながらも、今回は珍しく3時間くらい眠れたみたいで嬉しかったです。
6時20分くらいに目が覚めたので、トイレで歯磨きを済ませてシートに戻るとお腹が空いて来たので、コール・ボタンを押してクルーを呼ぶことに。。。
やって来たクルーが扉の上から覗き込むような姿勢で聞いて来たので、「何かドリンクとスナックをください」とお願いしてみました。
しばらくしてオレンジ・ジュースと。。。
5種類のスナックを持って来てくれました。
ポップコーンとチップスとドライ・フルーツやシリアル・バーにチョコ・バー。
昔よく利用していたユナイテッド航空のSFー成田とSFー名古屋便のファーストクラスでもギャリーの隅にスナックが大抵置いてあって、当時はポテチとキャンディ・バーとナッツ類かバナナとアップルといったフルーツでしたが、今時はよりヘルシー系なスナックも選択肢にあって良いですねー。
到着の45分ほど前の朝8時(香港時間の13時)に朝食のサービスが始まりました。
おしぼりが配布されましたが、フレグランスが強いので開封せず。
代わりに持参していたアルコール消毒タオルで手を拭きました。
朝食はコンチネンタルにしました。
オレンジ・ジュースとクロワッサンなど3週類のパンに、カット・フルーツ。
フルーツはCXと違ってどれも甘くて美味しくてお代わりしたいくらいでした。
時差ボケと睡眠不足から食欲増進ホルモン出まくりで、全然足りません(笑。
でも調子に乗って食べると太ってしまうので辞めておきました(笑。
リモコンであと何分くらいか確認し、混み始める前にトイレを済ませました。
富士山は当然見えませんが、雲の上からの眺めは綺麗ですよね。
こんな感じの小さな島が沢山見えて来たら、香港はもうすぐです。
香港時間の14時45分に無事到着〜。
シートやシーツなんかの素材や色使いやパターン、いい感じですよね。
少しロエベのロゴにも似てたりと、ブティックやホテルみたいにシックです。
ブランケットは眠りを誘う、厚くて重めの加重タイプでした。
14時45分に到着し、14時55分にドアが開き、15時にはバゲージクレームに到着。
2019年前と同じく、高熱の人をセンサーで感知するゲートがあるくらいで、すっかり元通りです。
コロナ禍の3年間は本当に大変だったので感慨深いものがあると、当時の旦那さん。
コロナ禍の際は、預けたスーツケースに消毒液が盛大に散布されたり、マスクやゴーグルやPPE着用したスタッフがまるでバイ菌でも扱うように遠くから指示したり、飛行機を降りてからは検査や審査に書類の不備をチェックしたりで1、2時間とか酷い時は3時間も空港内で待機させられたり、中にはコロナ感染と分かってどこか怖い場所(笑)へバスで連れて行かれる乗客もいたり。
空港での長時間の拘束もですが、海外から戻った際は毎回自腹でホテルでの1〜3週間の隔離期間があったりと、本当にストレス甚大で大変だったそうです。
15時10分にはラゲージが運ばれて来て、15時15分にはピックアップといい感じ。
着陸してから30分で出口とすっかりコロナ前の通常運転に戻っていた香港でしたー。
師走でしたが既にクリスマスの飾りは撤収され、普通仕様になっていました。
これで2022年末のカンドゥルの旅行記は終了です。
長い間お付き合いありがとうございました。
引き続き、昨夏のザ・ノーチラス・モルディブとミライドゥ、昨年末のノヴァ、そして今年のカギの旅行記が続きますので、引き続きお楽しみくださいませ〜。