11時25分に早めの出発とのことで13番ゲートに移動し。。。
12時11分に搭乗時間となり、歩いて機内へ(笑。
沢山の水上飛行機が並んでいますが、やはりコロナ前と比べると本数が少なめ。
既にスーツケースは積み込まれた後で、手荷物と一緒に機内へ。
一番景色を見易くて撮影しやすい前から二列目に座ることに。
副操縦士はモルディブ人女性で、定番の素足にビーサン(笑。
11時55分にテイクオフ。
本日は薄曇りとのアナウンス通りも、離陸直後に綺麗な輪っかが見えて来ました。
綺麗な環礁の上に作られた水上飛行機の空港施設。
こんな風に自然の植物を大量に伐採し、コンクリートで埋め立て計算せず水路を作ることが自然破壊となり、海流の変化や侵食に繋がっていると思うと、いちツーリストとして非常に複雑な気持ちに(涙。
マレの空港からすぐの所にあるローカルが住む小さな島もご覧の通り。
温暖化や乱開発によりローカルが住む島々の8割が沈み始めたり侵食が激しくなって、防波堤で囲むしか術はなし。
下は汚職まみれの前モルディブ大統領が多額の賄賂と引き換えに魂を売ったとされるマレからボートで5分程にある小さな島Feydhoo Finolhu(フェイドゥ・フィノール)。
2016年にアブドラ・ヤミーン元大統領が超激安価格で某国に50年間のリースをしたことが後に発覚した際に、一時は軍事施設になるのではと噂されていましたが、後に単なるリゾート施設と見て取れるので安心し始めたところ、今夏にまた浚渫工事が行われていたそうで、ハーバーなどを深く掘り下げて一体何を作る気なんだと心配している人もいるそう。
浚渫工事については、侵食が激しいモルディブの多くのリゾートで頻繁に行われている事で、リゾートによっては小型の浚渫ボートを保有していたりします。
ここ数年は大半のリゾートが島の近くやビーチから浚渫しては、その砂で侵食された部分を補うという作業を年間通して繰り返し行われています。
大型ハーバーについては、ロシアや中国などから大型のスーパーヨットで乗り込むツーリストもいますが、3BRなど大きなヴィラのカテゴリーはなさそうなので、スーパーヨット対応ではない感じ。
とすると小型〜中型クルーザーのグループ・ツアーのゲスト対応に備えて、という感じも。
以前はボーイ&ガール・スカウトや修学旅行に警察福祉会社が使用していた島だそう。
Chinese firm kicks off resort development on Feydhoo Finolhu island – Maldives Insider
2016年前は、↑施設がこれだけで浅いハーバーが2箇所のみ。
今現在は、確かに新しくハーバーが設置されていて、不必要に深く広くなっていて、少し変な感じはしますが。。。
下の動画を見る限りでは、元々あったハーバーの部分は地球温暖化でかなり波が出るようになっているみたいなので、ボートが出入りし易いように位置を選んで新しくハーバーを新築したような気がします。
リーフについては動画で見る限り、ちょっと残念そうですね。
しかも、360度ぐるりと大小様々な島々に囲まれていますね(汗。
しかし、すごいなあと思うのが、コンクリートで人工島を継ぎ足して。。。
半円形の形を左右対称に作ることで、小さな島に138ヴィラも作り上げたこと(汗。
特にビーチ・ヴィラはプライバシーもへったくれもない感じですが、初モルディブであれば全然パラダイスですもんね。
今月末に次期大統領選が行われますが、もしかしたらヤミーンの元部下が当選しそうな勢いで、もし当選したらまた色々と心配事が増えそうですね。
汚職まみれの前大統領の収賄疑惑やリースされた島々については、こちらで。
上のリンクに出てくる二つ目の島もCJLの担当ですが、ちゃんとしたオーストラリアのリゾートになって、オープンしています。
モルディブではよくあるみたいですが、昨年11月に借地権が譲渡されました。
今現在どこの国のどんな会社が借地権を持っていて、どこの国のどんなリゾートになるんでしょうねー。
遠くにローカル在住の島が見えて来ました。
ローカルの島周辺のハウスリーフが素敵な感じ。
もしかして皆でボートで週末にシュノーケルなんか楽しんでいるのかな。
遠くにこじんまりとしたリゾートが見えます。
こちらの周辺にも美しい環礁が広がっていますね。
しばらく曇っていたり見えない時間が続いた後、ぐるっと旋回し始めて。。。
ハウスリーフの良さげな小さくて古いリゾートが見えて来ました。
低空飛行に入り。。。
なぜかどんどん近づいて来て。。。
こちらに滞在するゲストが乗っているのかしら。。。
12時15分に、Bravo Maldivesというリゾートに到着しましたー。