香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

ドーハのハマド国際空港に到着♪

カタール時間の午後11時15分=香港時間の午後4時15分にハマド空港に到着。

 

到着して5分後にはドアが空いて、出口へと進みます。

 

 

トランスファーのサインに従って、全員が同じ方向を目指して歩き始めました。

 

 

50メートルほど進んだところでカタール航空のスタッフが叫びながらやって来て。

「そっちじゃないですよ、こっちですよ、こっちこっち!」と。

 

どうやら案内係の放置プレーで全員が真逆の方向へ向かっていました(汗。

 

工事中なのか知りませんが、どうしてその旨サインを出しておかないのか。

出口にスタッフ3名いたのは見ましたが、サインもなく立ち話していたのみ。

勘弁してください、です(涙。

 

真夜中の寝ぼけ眼で全員がゾンビの如く、元来た道をふらふらと戻ります。

サインも解り辛く案内も適当だわで「勘弁して欲しい!」とボヤく声も。。。

 

 

 

結構な距離を歩いて、ラウンジや免税店やブランド・ショップがある広場に到着。

 

 

まさかの空港のど真ん中に森というか公園があるパターン。

 

 

シンガポールのチャンギ国際空港も昔から小さな植物公園もどきがディスプレイされていますが、ハマド空港のスケールには到底敵いません。

 

 

ところが、超絶分かり易くて親切なチャンギ国際空港のサインとは打って変わって、ものすごく大雑把なサインがほんの少しあるだけ(汗。

 

脇にエスカレーターがあるので、とりあえず下に降りてみることに。。。

 

 

ガイドがいるツアーでもなく、カタール航空のスタッフが丁寧に説明してくれる訳でもなく、当然全員@迷子状態で、寝ぼけ眼で立ち尽くすのみ。

 

迷子の子供のように大勢の大人が辺り一面を見回して、どこに行こうか迷った挙句。。。

 

とりあえず下に行くことにした我々がエスカレーターで降り始めた途端、まるで鳥の雛みたいに皆が一斉に後を追いかけるように続いたのが笑えました。

 

 

一階下に降りると、大きなインフォメーション・ボードを見つけたので立ち止まると、後続の皆さんも一斉に立ち止まり、コントみたいで可笑しいのなんの。

 

皆さんが地図を見ながら左右上下を見渡して「ここはどこ?じゃあ向こうかな?いや、こっちじゃない?」と大騒ぎ(苦笑。

 

日本人ではなく英語がネイティブな人達ですら、ここはどこ状態でした。

 

 

とりあえず一番下まで降りてみることにして、エスカレーターに乗ると。。。

またもや後ろには大勢の雛さんならぬ、皆さんの姿(苦笑。

 

 

なんて感じで、ほのぼのした感じで書いて見ましたが。。。

いやあ、本当に分かり辛くて「不親切な空港ベスト1」かも知れないです。

 

私は道を尋ねたりするのが苦ではないので、スタッフらしき制服を着た方を見つけるとすぐに声をかけてはラウンジへの道順を尋ねましたが、皆さん本当にビジネスライクで「真っ直ぐ行って突き当たり曲がったところ」と事務的な言葉のみで、中には嫌な顔しながら「あっちの方」と斜めの方角をざっくり指差してぶっきらぼうに返して終わり、なんて感じの方も(汗。

 

その道順を信じて向かっては、何もなくてまた引き返してスタッフ探しては尋ねるの繰り返しで、不親切にも程があるなあとビックリしちゃいました。

 

この投稿を読んでくださっている皆さんが想像する以上に、本当に無駄にだだっ広かった空港施設内にはインフォメーション・センターも見当たらず。

 

多分しっかり探せばどこかにあるんでしょうが、上階のひとつ以外は誰も見つけられず、皆さん揃ってキョロキョロしながら同じ区域を行ったり来たりしていました。

中には何度もすれ違った方も少なくなくて、お互い悲しそうに笑いながら、出口が見つからない迷路を彷徨う奴隷のように重い足を引き摺りながら、ラウンジを求めて歩き続ける我々でした。。。

 

昼間ならともかく、真夜中にこれですよ(涙。

多分このフロアのどこかに幾つかあるんでしょうが、こんな客寄せパンダの公園や数億円のアートなんかよりも、インフォメーション・センターや詳しいマップをあちこちに設置すべきかと。

 

 

 

途中でフェンディのカフェを見つけて、もうここでいいような気がして来たりも。

 

 

フェンディのカフェからしばらく歩いて振り返ると、やはりかなり無駄に広いです。

 

 

まだ建設中とはいえ、本当に分かりづらいの一言です。

 

 

ご覧下さい、この中途半端なサイン。

 

 

これにまんまと騙されて、矢印の方向へと沢山歩いた我々は。。。

 

 

気付いたら、通り過ぎていたのかすらも分からない場所に。

 

 

途中で途方に暮れて、真夜中で脳もバグってしまい、なんとなく立ち止まって色が変わるのを無心で撮影する私(笑。

 

 

エスカレーターに乗っている方々も、綺麗だからとかでキョロキョロではなく、あっちじゃない?いや、こっちじゃない?という感じで、降りた後に左右どちらに行くかギャンブルみたいに勘で決めていたり(苦笑。

 

とりあえずスタッフに教えてもらった通りに進んでみたものの、元々サインの数が非常に少なく、またサインを見つけてもラウンジの文字が忽然と消えてしまったので、もしかして通り過ぎたのかなあと不安な気持ちに。

 

 

仕方ないのでネット検索して「ハマド国際空港」のサイトを開くも、またこれが判りづらいマップで、、、判りやすいサイトを探しているうちにに旅行ブロガーの投稿にまで目を通し始める始末。

 

我々は真夜中に何をやっているんだろうと情けない気持ちになりつつも、とにかくラウンジで休みたくなったので、頑張ってチェックすると以下の目印を目標にすると良いことが判明。。。

 

その目印になったのが、こちらのkAWS(カウズ)のアート。

 

 

カウズの近くでスマホで空港マップを観ながら、正しい方角へ軌道修正。

 

一時は矢印のサインに惑わされて大回りする羽目になりましたが、合計6名のスタッフに聞き続けて惑わされ、ネット検索し続けて、ようやくショッピング・モールの上に位置するラウンジに辿り着けたのは、約40分後でした(汗。

 

午後11時20分に飛行機を降りて、ビジネスクラスのラウンジに到着したのは夜中の12時(涙。

もう2度と来たくない空港のトップ10にランクインしました(苦笑。