香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

ドーハのハマド空港のカタール航空ビジネスクラス・ラウンジ♪

不親切で分かり辛いハマド空港の案内サインに惑わされ、40分近く迷子に。

 

漸くカタール航空ビジネスクラスのラウンジに到着したのは、真夜中の12時。

香港時間で早朝5時なので、本当にクタクタですぐ座りたい気分でいっぱい。

 

 

一見とても広くてゴージャスなんですが、無駄に広いだけというか。。。

 

ハマド空港にはカタール航空のラウンジが二つあり、小さい方だそうで。

端から端まで歩き回っても全て満席で、立ちっぱなしの方々があちこちに(涙。

 

 

広々としたプライベートで贅沢な空間を演出してるんでしょうけどね。

シート数が少な過ぎてゲストが立ちっぱなしで全然寛げないとは(汗。

 

真夜中の時間帯なので、フライト待ちのお客さんが一番多いのかも知れませんが、真夜中だけにもう少し配慮していただきたいですよね。。。

 

 

 

ラウンジのスタッフも機内のクルーと似たような感じで愛想がなく。
数名に空席を尋ねましたが「ありません」や「多分すぐに空きますよ」や「もう一つのラウンジは広いので空席あるかも知れないので行ってみては?」なんて感じで終わり。

 

次のフライトまで2時間を切り、分かり難い空港で迷子にでもなったら無駄に時間を潰しかねないし余計に疲れるだけと思うので、ひたすら席が空くのを立って待つことに(涙。

 

 

 

ラウンジの壁際で待っていると、そこへ香港人ぽい小柄の可愛い女性スタッフが現れて「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれました。

 

最初は他のスタッフと同じように別のラウンジを勧めましたが、事情を話すと「そうですね、移動するのに多少時間が掛かりますし、今は混雑している時間帯なので別のラウンジも満席かも知れないですね」と。

 

とりあえずお礼を述べて、さようなら。

 

と、しばらくして同じスタッフが走って戻って来て「あそこの席が空きそうです!」と教えに来てくれて、先に走って行って席が空くのと同時にキープしてくれました。


もう絶対に香港人に違いないね、だって親切だもんね、と旦那さんに話しながら、リザーブしてくれている席に向かい、笑顔でお礼を述べて、さようならしました。

 

 

 

優しいアジア系女性スタッフのお陰で15分程で座れたので、ほっと一息ついて。

ラウンジのWi-Fiに乗ろうとしたら、、、これまたエラーてんこ盛り。

 

 

一番混雑している時間帯とはいえ毎日起きている訳で、完全放置プレー(汗。

座席数を増やしたり、Wi-Fi接続を早く簡単にすることなんて、とても簡単にフォロー出来るはず。

 

 

 

椅子のフォルムはコロンとしてオシャレも、長時間座るともれなく痛くなる感じ。

腰痛持ちや長いフライトの後には少し辛くて、ちょっと微妙な椅子でした。

 

 

 

旦那さんに、椅子の真横にUSB充電ポートがあって便利だね、と言うと。

「こういう所からデータ盗まれたりマルウェア感染するんだよ」と(汗。

そんなせこいことを空港なんかでしたりするのかなと検索してみると。。。

 

FBIが空港やホテルのUSB充電ポートのサイバー攻撃に注意するようと警告というニュースが英語で沢山出て来てびっくり(汗。

 

日本語でもあったので置いておきます。

forbesjapan.com

 

一度マルウェア感染すると長期に渡り、持ち主のキー・ストローク(タイピング)なんかから、簡単にパスワードも盗まれてしまうんですって(汗。

 

セキュリティの為にマイ充電器を使用するのがベストだと書いてありました。

 

確かに中東に限らず某国の空港やホテルにあっても不思議じゃないですよね。

 

まあ今時はスマホやタブレット使っていたりSNSをやっている時点で、個人情報に限らず日常会話も、カメラレンズ通して顔認証も映像も指紋も全てダダ漏れの気がしますけどね(苦笑。

 

ホテルの場合はお願いしたら大抵無料で貸し出ししてくれるはずですが、もしくは裏の手としてテレビのUSBポートの3.0の方を使用なんていう書き込みを見つけましたが、ちょっと時間がかかりそうですよね(笑。

 

でもモルディブのリゾートがこれをやる旨みは余りなさそうですけどね(笑。

というか、モルディブの多くのリゾートではUSBポートが頻繁に使用されて既に壊れていて使用出来ないところの方が多く、しかもリゾート側はチェックしないので長期間放置プレーというオチだったりします(苦笑。

 

実際今夏に訪れたリゾートでも壊れていたので、海外旅行用のUSBポート付きのマルチ変換プラグを一つは持参すると便利かもですね。

 

 

 

香港〜ドーハ線のしょぼいシートと美味しくない機内食に加え。。。

おもてなしの心ゼロのラウンジにて、ほぼ期待なしの状態でラウンジの食事をチェックしてみることに。。。

 

 

サラダだったり、パンやスープやパスタなど軽食に。。。

 

 

色々なカクテルが楽しめるバーやカフェのコーナーも。

 

 

ショーケースの中には、フムス、タブーリ、サラダやチキンなど。

 

 

カラフルなデザート類も幾つかあります。

 

 

西洋カボチャのチャウダーに、ラクサのスープも。

 

 

カレーっぽい料理もありました。

 

 

香港時間だと早朝なのと、これから深夜便でマレには朝の到着なので。

お水となるべくお腹に優しいメニューを選びました。

 

 

フムスとタブーリがとっても美味しくて、ちょっと元気になりました。

プリンかなと思って選んだデザートは、ブリュレに近い食感でした。

 

 

 

食事を終えて、お皿を椅子の脇のテーブルに置いたものの。。。

そういえば、それらを下げるスタッフの姿が見当たりません。

夜間なのでスタッフが少ないのか分かりませんが、周りを見渡してもテーブルに空いたお皿がずっと置かれている席が目立ちました。

昨年末の時点では、まだまだ人手が足りていないようでした。

 

 

 

午前3時半を過ぎて、そろそろ搭乗時間ということで、ゲートへ。

 

これまた分かり難い空港内のサインに迷うこと15分でゲートに到着(汗。

 

 

なんだかよく分かりませんが、華やかな感じは伝わって来ます(笑。

 

 

これから益々ショップが増える度に、どんどん分かり難くなる気が。。。

 

 

フェンディのカフェで過ごした方が全然良かったかもだよね、と。

 

 

ぐるぐる遠回りして、ようやくゲート付近に。

 

 

若い人ならともかく、中年にこの罰ゲームのような展開はしんどいよねえ。

 

真夜中ですらまったりすることを禁じられた奴隷のように沢山歩かさせることで、思考回路を停止させてクレーム言わないようにしてるのかなあ。

 

もしかしたらカタール政府が我々ツーリストのことを思って、エコノミー症候群にならないようにとわざと無駄に広くしたりサイン少なめにしたり迷路みたいな作りにして沢山歩かせてるのかもだよね。

 

なんて感じで、疲れ過ぎて頭がバグった状態でくだらない話をしながら彷徨い歩いているうちに。。。

 

目的地であるゲート番号を見つけて、やっと一息つけました〜。

 

 

夜間だからか、皆お疲れな様子。

 

 

どれくらい混んでいるか不明な程にガラ空きだったゲート脇のベンチ。

 

 

マイレージ会員のランク順に機内へと促されました。。。

 

 

 

 

*追記ですが、今年5月にハマド空港にカタール航空とルイ・ヴィトンの共同ラウンジがルイ・ヴィトンの上階にオープンしましたー♪

onemileatatime.com

 

prtimes.jp

 

カタールのファースト&ビジネスの利用者とルイヴィトンの顧客であれば利用可能な年中無休の24時間体制のラウンジです。

 

これが昨年末のオープンだったら、全然快適なスタートだったのになあと指を咥えて見入ってしまった私でした(笑。