香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

カギ・モルディブの朝食ビュッフェ、前編

昨夜の12時半過ぎにボートでカギに到着し、セミ・バトラーの案内でヴィラにチェックインを終えた後、事前にスーツケースの上部に詰めておいた初日に必要なものだけ取り出し、1時半過ぎにベッドに入りました。

 

 

夜中に到着すると疲れが溜まっているので、初日に必要なアイテムをスーツケースの上に詰めておくと便利ですよ。

 

具体的には、コスメやスキンケア用品が入ったアメニティバッグやサプリメント類、パジャマやルームウェアなどで、また翌朝ゆっくりしたい場合は、起きてすぐに全部アンパッキングしなくても良いように、水着、ビーチドレス、ビーチサンダル、日焼け止めなども用意しておくと、すぐにリラックスして眠ることができます。

 

 

最近、異常気象によるフライトの遅延やキャンセルが増えているため、手荷物用のキャリーケースやボストンバッグなどには、ミニ・サイズのスキンケア製品が入ったアメニティ・バッグ、2日分のサプリメント類、水着とビーチドレス、ビーチサンダル、ミニ・サイズの日焼け止め、薬、非常時の食事代わりとなる焼き菓子やチョコレート、メガネ、ミニ・タオル、USB充電器、ジップロック、マイボトル、歯磨きセットなどを準備しています。

 

昨年モルディブに行く予定のイギリスの友人に勧めたところ、悪天候の影響で8時間も遅れて到着し、マレのビジネスホテルに宿泊することになったそうで、スーツケースがドバイで迷子になったものの、手荷物にスキンケアや薬などの他、水着に日焼け止め、部屋着と下着、ビーチドレス、ビーチサンダルを入れておいたおかげで、2日間スーツケースの到着を待つ2日間、どうにかサバイバルできたと感謝されました(笑。

 

 

 

昨夜は1時半過ぎにベッドに入りましたが、オーシャン・プール・ヴィラだけの問題か分かりませんが、エアコンの効きが大変悪くて、あまりの暑さにブランケットがいらないほどでした。

 

それに加えて、マットレスが柔らかすぎて腰の部分が沈んでしまい、身体が曲がってしまったため腰が痛くなりました。

 

さらに、波がヴィラのコンクリート基盤にぶつかる音が大きく響いて、ほとんど眠れませんでした。

 

*エアコンと騒音についての投稿です。

gokutsuma.hatenablog.com

 

無理に寝ようとすると、何度も寝返りを打って首が凝ってしまうことがあるので、思い切って6時前に起きることにしました。

 

友人はどこでも眠れる体質で、彼女のご主人のイビキや外の明るさや都会の通常の騒音に影響されることは少ないのですが、やはり暑さや騒音、そしてベッドの柔らかさのせいで、今回はあまり眠れなかったようです。

 

*マットレスについての詳細です。

gokutsuma.hatenablog.com

 

モルディブと香港の間には4時間の時差があり、モルディブの朝6時は香港では午前10時なので、スマホからWhatsAppで旦那さんにメッセージを送ったのですが、その後ヴィラの画像を送ろうとしたところ、なかなか送信できませんでした。

 

Wi-Fiのスピードテストをしてみると。。。

 

 

ものすごく遅くてシビれました(笑。

 

gokutsuma.hatenablog.com

 

 

 

デッキに出ると、強風の影響か、パラソルの上部が折れて曲がっていました(笑。

 

 

デッキが狭いので、両側の壁が近く感じられ、デッキチェアやパラソルが邪魔になってしまい、素敵な写真を撮るのが難しいです(←単なる腕のせい、笑。

 

 

美しい海に気を取られてしまい、プールの近くに向かう途中で、デッキチェアの角に足をぶつけてしまい、ちょっと痛い思いをしました(苦笑。

 

今朝は風が少し強くて波も大きめですが、晴れているだけでもラッキーですね。

 

 

友人とまったりしながら、しばらくチャットやメールの返信をしていると、気がついたら7時前になっていたので、準備を整えて朝食を取りにいくことにしました。

 

 

玄関ドアを開けると、右手にジェッティの先端が見えました。

 

 

左手には島が見えているので、やはり小さな島はどこでもすぐに歩いて行けるのが嬉しいですよね。

 

 

ジェッティを少し歩くと、すぐにメイン・ビルディングが目に入り、ビーチやレストランを取り囲むように、しっかりとした防波堤が設けられていました。

 

 

メイン・ビルディングとスパの間にあるメイン・ビーチの前には、ハの字の形をした防波堤が中央に設置されています。

 

 

スタッフの話によると、かつては近隣のローカル島に住むモルディブの人々が訪れたり、カギの母体であるリゾート会社の所有となってからは、姉妹リゾートのメールからツアーで訪れるゲストが楽しむ、美しい自然に囲まれた島だったそうです。

 

 

ジェッティからオーシャン・プール・ヴィラを振り返って。。。

 

 

ジェッティからすぐのところに、朝食レストランやイタリアン・レストラン、バーなどがあるメイン・ビルディングのエントランスがあります。

 

 

エントランスの左側にはバーがあり、屋内外にたくさんのテーブルが設置されていましたが、広々としているため、全く窮屈さを感じることはありませんでした。

 

 

屋外のテーブルでは、時折夜にスクリーンを設置してムービー・ナイトのイベントが行われるようですが、椅子はあまり快適そうではありませんでした。

 

ヴィラのデッキチェアと同じがっしりとした作りの木製の椅子だったので、座ったり立ったりする時に足をぶつけそうなので、近づかないようにしました(笑)。

 

 

 

バーの隣には階段があり、2階にはイタリアン・レストラン&バーがあります。

 

 

天井が高くて、この吹き抜けの開放感や色合いがとても好きです。

 

 

中央にはハーブ・ガーデンがあり、太陽を浴びて、すくすくと育っていました。

 

 

ただ、日光や海水からの塩分、日々大量に散布する水の影響でか、劣化が見られた点は残念でした。

 

 

 

右手にメイン・レストランのヌーファルがあり、ハーブ・ガーデンを囲むようにカーブ状に伸びていて、左手にあるバーへと繋がっていました。

 

 

ヌーファルに向かう途中に、男女別々のトイレがあります。

 

 

ヌーファルのビュッフェ・エリアが見えてきました。

 

 

レストランにはこちらからも、ハーブ・ガーデン前の廊下部分を介しても、バーからでも行けるのと、特にサインもなかったため、どこが入り口かがよく分かりませんでした。

 

7時過ぎと朝早かったせいかわかりませんが、レストランの常駐スタッフの姿もなく、5分くらいビュッフェ・エリアの脇でスタッフを待ちました。

 

 

 

しばらくすると、どこからともなくスタッフが現れて、「おはようございます。お好きなテーブルへどうぞ。」と促してくれたので、どこもガラガラでしたが、周りに他のゲストがいない、左端のテーブルに座ることにしました。

 

 

閑散期だったので、滞在中の稼働率は3割を切っていたようで、朝食レストランでは連日他のゲストは2、3組くらいしか見かけませんでした。

 

 

デッキ側のテーブルもたくさんありましたが、7時過ぎだというのに、場所によっては既に日差しが強くて暑そうだったのと、風のない日は蒸し暑かったので、天井にファンがある室内のテーブルがベストという感じでした。

 

 

 

左側には、オーシャン・プール・ヴィラが見えました。

 

 

右側には、防波堤に囲まれたラグーン・プール・ヴィラが見えました。

 



 

最初に案内してくれたスタッフからは、サーブするお水について、「スティル、オア、スパークリング?」と聞かれました。

 

スティルとは、炭酸(ガス)なしのお水で、スパークリングは、甘くない炭酸水を指し、どちらもオールインクルーシブなので無料です。

 

最近知ったのですが、オールインクルーシブのリゾートの中には、ヴィラで提供されるハウス・ウォーターをレストランで有料で提供しているところもあるようなので、これを明記することにしました。

 

ちなみに、カギも他の新しいリゾートと同じく島内に海水淡水化プラントを導入しており、逆浸透膜を通して海水を淡水に変えた後、ミネラリゼーションして、リサイクルのガラス瓶に詰め込んだ後に冷却して、飲み水としてヴィラやレストランにて提供しているそうです。

 

またスタッフの飲料水も全てリサイクル可能な水筒を使用することで、プラスティック・ボトルの削減に努めているそうで、マレからカギまでのプラスティック・ボトル入り飲料水の輸送に伴う二酸化炭素排出量の大幅な削減に貢献しているようです。

 

 

 

スタッフからは、お水に続いて、コーヒーやお茶などドリンク類も聞かれたので、友人はコーヒーを、私はハーブ・ティーをお願いしました。

 

カギの朝食ビュッフェでは、水やドリンクを除いて、すべての料理をビュッフェ・エリアから自分で取るか、ビュッフェのカウンターにいるスタッフに、パンケーキ類や卵料理などの簡単な料理を注文する形になっています。

 

テーブルでのメニューはなく、注文もできないため、早速ビュッフェエリアに向かうことにしました。

 

 

 

ビュッフェ・エリアは、大きく分けて5つのコーナーに分かれていました。

 

手前から、ジュースとプロセッコのコーナー、左側に温製料理、中央左側にエッグ&ワッフル・ステーション、中央右側にシリアル、サンドイッチ、冷製料理にカット・フルーツ、右側にフルーツとブレッド類、という感じで並べてありました。

 

*スマホの超広角カメラ撮影なので、実物の約2倍の広さに写っています。

 

 

 

朝シャンがお好きな方には朗報のフルーツ・ジュースと泡のコーナー(笑。

 

 

フルーツ・ジュースは毎日同じ3種類で、パイナップルとオレンジとスイカがありましたが、たまにスイカが入荷しない時があるみたいで、その際はパイナップルとオレンジのみでした。

 

 

プロセッコは廉価版でしたが、最近は1本千円以下のものでも美味しいプロセッコやカヴァがあるので、全然イケるかも知れないですね。

 

 

 

左側の温製料理から、オーツ(暖かいオートミール)に。

 

 

カギのゲストの8割以上は中国人で、日替わりの点心があり、今朝は、お醤油のような濃い色の鍋に入ったベジタブル・ダンプリング(野菜餃子)でした。

 

 

スチーム・コーンは、缶詰ぽかったです。

 

 

ソテーしたスピナッチ(ほうれん草)は、冷凍ぽかったです。

 

 

ターキー(七面鳥)のベーコンに。

 

 

ビーフ・ソーセージ。

 

 

最後にハッシュ・ブラウン・ポテトと、以上です。

 

 

長くなったので、後編に続きます。。。