2024年の雨季に滞在していた際、毎日ハウスリーフでシュノーケリングを楽しみました。その中でも特に素晴らしいコンディションだった時の様子を動画に収めてYoutubeに投稿しました。
撮影した動画を編集していて気づきましたが、やはりカギのハウスリーフにある3つのベストエリアの中でも、アライバル・ジェッティ周辺が一番魚が多くて楽しかったようです。
興味がある方は、ぜひご覧ください。
Youtube動画と同じ日の画像を使ったブログは、以下になります。
また、カギ・モルディブのダイビング・センター@ユーロ・ダイバーズでは、メイン・ビーチのことをウォーター・スポーツ・ビーチ、そしてレストラン&プール前のジェッティのことをサンセット・ジェッティと記載しているので、これからはブログ内でもそう統一させてもらいますね。
HOUSE REEF DIVING
以下は、昨日の投稿に追加した部分で、重複するかもしれませんが、カギに行かれる方々の参考になればと思います。
そして、安全にシュノーケリングを楽しんでいただくためにも、再度お伝えさせていただきますね。
*カギのマップが新しくなりました。
2024年の滞在時は、アライバル・ジェッティの正面が遊泳禁止区域でしたが、ボート乗り場のスタッフから、しばらくボートが出航しない時間帯に限り許可を得て、シュノーケリングと撮影を行いました。
2024年に滞在した際のスタッフの情報によると、アライバル・ジェッティの正面は遊泳禁止であり、ジェッティ周辺の防波堤や壁沿いのハシゴ周辺でも遊泳が可能とのことですが、時折ボートの出入りがあるため、危険なエリアであることを考慮し、自己責任で行動するようにとのことでした。
現在、アライバル・ジェッティ周辺は遊泳禁止区域として地図に示されていますが、2025年春に滞在した友人たちの話によると、スタッフの許可を得て安全に注意しながら泳ぐことができたようですので、必ず事前にバトラーやボート乗り場のスタッフに確認してください。
くれぐれもご注意ください。
以前はマップの下にあったアライバル・ジェッティの左手前部分は遊泳可能エリアでしたが、最近その部分も遊泳禁止区域になってしまったようです。
これにはいくつか理由があると思われますが、その中でもやはり一番大きなものは、安全面からと推測します。
滞在中に「英語がわからないアジア人ゲスト」数組が、スタッフから「ボートの出入りがあるからジェッティに近づかないで!今すぐ離れるように!」と注意されているにもかかわらず、全く理解できないために、そのままレストランから持ってきたと思われるパンを魚に与え続けたり、ボートの近くで動画を撮り続ける姿を何回か目撃しました。
またモルディブ全域のリゾートのハウスリーフでは、ライフジャケットを着用しているにもかかわらず、遊泳禁止エリアで注意を怠りながら泳いでしまい、強いカレントに流されたり、ボートやジェットスキーに轢かれて怪我をしたり命を落とすケースが少なくありません。
それ以外にも、フルフェイスのシュノーケリング・マスクによる酸欠やパニックから呼吸困難に陥ったり溺れるケースも少なくありません。
そういったことを考慮してか、ここ数年の間に、モルディブのリゾートの中でもアジア人が多く訪れるリゾートでは、ダイビングやシュノーケリングのツアーの前だけでなく、シュノーケリング用のセットをレンタルする際にも、万が一の事故や死亡に関する免責書類にサインを求めるケースがかなり増加しました。
我々日本人も英語がネイティブではないことを考慮し、安全に楽しむためにはしっかりと予習を行うことが重要だと感じました。
シュノーケリングに出かける前には、ハウスリーフのマップとGoogle画像の両方をしっかりと記憶し、ドロップオフで強いカレントに遭遇してもすぐにビーチやヴィラに戻れるように、チャネルや防波堤の切れ目を把握しておくことが大切です。
天気予報や風速、干潮や満潮などの潮汐をしっかりと理解しておくことも重要ですが、もし面倒だと感じたり難しいと思った場合は、バトラーやダイビングセンターのスタッフにその日のベストタイムやおすすめ、安全なエリアを確認することで、事故や怪我を未然に防ぐよう心がけましょう。
海はプールとは異なり、監視員がいないため、最近の地球温暖化の影響で世界中の海で強風や強いカレントが時折発生しています。膝下の深さでも波やうねりによって簡単に溺れてしまうことがあります。
どうか過信せず、常にサバイバル・モードで警戒しながら楽しんでくださいね。