メイン・バーであるウィンクに到着すると、ビーチに建てられたツリーの横で、レストランやスパのスタッフによるクリスマス・ソングのコンサート中でした。
仕事の合間を縫って毎日練習していたそうで結構上手なんですが、なんだか昔のモルディブみたいで暖かくていい感じです♪
こっそり北村匠海くんと呼んでいた(笑)働き者のウェイターから、3種類のクリスマス・カクテルの中で一番オススメというグリュー・ワインをもらいました。
グリュー・ワインとはシナモンやクローブなどのスパイスを入れて煮込んだ赤ワインのことで、クリスマスの楽しい雰囲気が楽しめました。
どうやらウィスキーなんかも入っていたようで少し強かったので控えめにして、あとはカヴァをいただきましたー。
おつまみはクラブ・コロッケや海老トーストや寿司ロールなど色々ありましたよ。
我が家は遅れての参加でしたが、それでも5曲くらいコーラスを楽しめました。
カヴァを飲みながら楽しく鑑賞していると、GMやマネージャー陣が全部のテーブルを回って挨拶している姿が目に入りました。
しばらくして我々のテーブルにもGMらが順に挨拶に来てくれて「何か困ったことや問題はないですか?ヴィラの居心地は良いですか?」と聞いてくれました。
実は今年の初夏に訪れたカギでは、GMやリゾート・マネージャーと話したことは一度もなかったので、週に一度開催されているマネージメント・カクテルに参加してみましたが、1組のゲストに付きっきりで終わり、唯一話しかけてくれたのがスパのセラピストだけととても寂しかったです。
カギのGMやマネージャー陣はレストランでよく食事をしていましたが、クライアントやマネージメント会議に利用しているようで、ゲストには殆ど声をかけないので、結局一度も会話せずに終わりました。
そんなことがあったので、今これを書きながら思ったことは、、、
我々の声(フィードバック)がどれだけ重要かそうではないか知りませんが、宿泊後にメールで送られてくる(せいぜい半数しか返ってこなかったり、詳細が書かれていない中途半端な)アンケートの答えよりも、滞在中のゲストの声を聞く方がもっと大事な気がしました。
ノヴァでは毎日GMとリゾート・マネージャーだけではなくて、シェフやウェイターやセラピストらも見かける度に笑顔で声をかけてくれるので嬉しかったのと同時に、何か質問やトラブルがあってもすぐに耳を傾けてくれて即解決してもらえたので助かりましたし、それだけにノヴァでは余計に楽しい思い出ばかりなんだろうなあと気づきました。
そろそろ夜の帳が下りる頃。。。
GMが登場して、ゲストに向けた温かいクリスマスのメッセージに続き、スタッフに労いの声をかけると、ゲストから一斉に拍手が送られました。
温かい空気に包まれたその瞬間、ツリーの点灯スイッチが押されました〜!
ところが何かのトラブルで一部ライトが点灯しては消えたりしてGMとスタッフがわちゃわちゃしていると、数名のゲストが手伝おうとしたりして、そんなほのぼのとした感じの中、美味しいカヴァを飲みながら、引き続き女性スタッフによる楽しいクリスマス・メドレーを存分に楽しませてもらいました。
無事点灯したツリーの前でGMから、「どうぞ記念撮影してください」と声がかかり、大勢のゲストの撮影が一通り済むと、続いてはコーラスの女性スタッフらの番となり、女性スタッフらからGMに「一緒に入って!」とリクエストされて皆で楽しそうに撮影していました。
マネージメントとスタッフが仲良しだったり、笑顔で楽しそうに働いている姿を見ていると、こちらまで幸せな気分になりますよね。
点灯式の最中はゲストで溢れかえっていたので撮影出来ませんでしたが、ディナーまで少し時間があったので、ゲストがいなくなったタイミングで周辺を撮影してみました。
ヴァカルファリからノヴァへと生まれ変わった際に、昔から島にあったヤシの木は殆ど保存したそうで、あちこちに背の高いヤシの木がいっぱいと最高ですが、撮影の際にはバランスが取りづらくてちょっとだけ苦労しました>自分の腕のせいをヤシの木になすりつけ(笑。
メイン・バーのウィンクです。
こういうイベントでもない限り、バーもそんなに混んでいませんでしたよ(但し、我が家は夕飯後は出歩かないので、夜9時以降のバーは知りませんが、笑。
卓球台にビリヤード台にボード・ゲームなど色々とありました。
ウィンクはものすごく広くて、セクションもバーとクラブに別れていて、クラブの中はこんな感じで、レトロなディスコちっくでした。
中央の砂地に青いライトが見えますが、これがノバのロゴ・マークに変形したりして可愛かったですよ。
シーシャ(水タバコ)もありましたよ。
サンド・フロア(砂の床)なのもいいですよね。
その奥にはレセプション。
手前にはアプリやウェブサイトにも掲載されているのと同じリゾート・マップが。
レストランへ向かう為に一旦バーに戻ると、可愛い手書きのメニュー・ボードが目に入りました。
バーの裏手に回ると。。。
ギフト・ショップがありました。
昔ながらのザ・土産品だけじゃなく、ちょっと素敵な木彫りのアート作品あったのでチェックしてみましたが、モルディブではなくスリランカや東南アジアのものでした(笑。
せっかくなので、もっとモルディブ人の作品やお土産が増えて欲しいですよね。