今朝はいつもより全然お魚さんの数が多かったものの、高波と強い潮流でドロップオフを一周することは出来ませんでした。
これまでの経験からすると、モルディブのリゾートのハウスリーフでは早朝が一番濁りも少なくてお魚さんも多くてベストなんですが、なんとなくもっと増えてるような予感がしたので、ダメ元で朝食後にデッキからのエントリーでドロップオフのAのエリアに向かってみると予想は大当たりで、これまでで最高のコンディションでした。
Aのエリアにある防波堤の切れ間に、一本だけ気になるメタルの棒が刺さったままでした。
棒をズーム撮影していたら、ちょうどそこにスマ(カツオの仲間)がフォトボムしてくれましたー。
先ほど見かけたハタが沖からじーっとこちらの様子を伺っています。
深いところに設置されている養殖珊瑚はかなり育っているようです。
荒波の中、先へと進んでいくとお魚さんの数が一気に減ったので顔を上げると。
後もう少しでタイム前のビーチに差し掛かる感じです。
お魚さんもここら辺からグッと少なくなります。
またまたお掃除中のガジガジくんを発見しましたが、くすぐったいのかクネクネしているのがなんだか可愛いです。
ビーチ前のドロップオフに到着すると、視界が一気に真っ白に。
少し進んでみましたが、濁りが酷くてよく見えず、諦めてUターンすることに。。。
養殖珊瑚を眺めていたら、珍しいお魚さんを見つけましたー。
モルディブでたまに見かけるカワハギ科のソウシハギでした。
グーグル先生曰く、内臓に毒があるので釣っても食べられないそうですよ。
先へと進むと深いところにサメさんも、濁っていてモヤモヤです。
岩に薄らとついたイソギンチャクの間にいるニモの親戚に挨拶をして。。。
先ほどのAのエリアまで戻ってきて深いところにいるお魚さんたちを眺めていたら。。。
突然数匹のブルーのお魚さんがものすごいスピードで走り去っていきました。
どこかにタコでも隠れていないかなあとキョロキョロしていると。。。
深いところにいたお魚さんの群れが突然ザーッと動いたので見てみると。。。
G.T.(グレートティーチャーではありませんよ、笑)出ました〜。
GT、和名はロウニンアジですが、1メートルを優に超えています。
大きなG.T.を見る度にワクワクしますが、いかんせん顔が強面なので間近で見るとドキドキしちゃいます。
なので可愛いニモ・ファミリーを見て、少し癒されることに(笑。
25メートルくらい深いところに阪神タイガースさんが3匹いました。
深いところにいるお魚さんたちを眺めながら、マンタ待ちをしていたらば。。。
代わりに綺麗なブルーの群れが出てきてくれましたー。
沖の方の20メートルくらい離れたところを一気に駆け抜けていきました。
ほんの一瞬でしたが、滞在中に大きな群れを見たことがなかったので大興奮です。
興奮冷めやらずで下を見ると、またガジガジくんことブダイがお口ぽかーんで掃除中でした(笑。
Aのエリアの終わり近くに、何やら白い塊が浮かんでいます!
近づいてみると、グレーのお魚さんの群れでした。
どこからやって来たのか分かりませんが、普通のお魚さんとは違って、私の姿を見た途端に沖の方ではなくて防波堤の方に逃げているのが可笑しかったです(笑。
防波堤の手前で行き止まって、ようやくこれはマズイと気付いたようで、今度は沖の方へと逃げ出しました(笑。
こちらも一瞬でしたが、ズームせずに間近で見られたので嬉しかったです。
ノーチラスのハウスリーフは波や濁りや潮流の中で無理して一周しなくても、Aのエリア内を行ったり来たりするだけで十分楽しいとようやく気づいたので、同じエリアを行ったり来たりしています。
何の為の鉄の棒なのかよく分からないですが、波がない時であればこの切れ間からの出入りは可能だと思うので、気づかずに出入りする際に波に押されてうっかり触れると危険かもですね。
沖の方で動く気配を感じて振り向くと。。。
2種類のブルーの群れが同時にやってきましたー。
もしかしたらとカメラを構えたまま動かないでじーっとしていたら、かなり近くまで接近してくれました!
それでも10メートルほど先でしたが、とにかくノーチラスでこんなに大きな群れを見たのも、こんな近くで見れたのも初めてだったので、またまた大興奮です。
ほんの数十秒でしたが、良い目の保養になりました(笑。
先ほど見かけたヨスジフエダイが深いところから上がってきてないかなあとチェックしに行ってみると。。。
同じ場所で固まっていました(笑。
今日はガジガジくんのお掃除半額デーなのか、クリーニング・フィッシュにお掃除されるガジガジくんだらけです(笑。
このエリアだけ濁りがないので、ズーム撮影のチャンス到来〜!
ズームしないとこんな感じです。
またまたズーム撮影タイムに戻り。。。
そしてズームしないとこんな感じと、大体の距離感をお伝えしてみましたー。
鉄の棒が出ている部分の海面の様子です。
満潮時であれば行き来できないことはないかも知れませんが、ノーチラスの満潮時は防波堤にぶつかる波がやがてプチ離岸流みたいな変調な潮流を生むみたいなので、注意するに越したことはないですね。
と、先ほどのブルーの群れが少しだけ戻ってきましたー。
同じブルーですが、違うお魚さんが混ざっているのがいい感じですよね(笑。
つづく。。。