10時から水上ヴィラのデッキからのエントリーでドロップオフに出て、左折して画像左側にあるサプライ・ジェッティの沖まで流しました。
水上ヴィラからサプライ・ジェッティまでは画像から想像していた以上に結構な距離があって、お魚さんもサメさんもそこそこいましたが、アライバル・ジェッティから水上ヴィラにかけてのエリアの方がよりお魚さんが多い印象でした。
今朝のドロップオフは波がなくて穏やかで泳ぎ易かったんですが更に半周するのは諦めて、サプライ・ジェッティ正面のドロップオフからリーフ内側にあるラグーンに入って、周辺をチェックしてみることにしました。
残念ながら翌日からお天気が荒れたので、ドロップオフのサプライ・ジェッティからアライバル・ジェッティは一度も訪れることなく終わりました。
サプライ・ジェッティでは夜間に集魚灯を照らし、集まってくるプランクトン目当ての小魚と、小魚目当てのスティングレイ10枚以上とナース・シャーク数匹が毎晩やって来ていたので、この周辺にはスティングレイがお昼寝しているかも知れないですね。
サプライ・ジェッティ周辺はボートの出入りがたまにあるものの、リーフ内側にあるので珊瑚を傷つけないようにとドロップオフに出るまでスピードをかなり落としているようでした。
ジェッティ真下にもしかしたら何か隠れているかもですが、周辺のラグーンはお魚さんが少ない割に距離が結構あるので、何も収穫なかった時に悲し過ぎるので、ジェッティには立ち寄らずに水上ヴィラ先端に向かうことにしました。
たまにちびたのお魚さんや珊瑚がありますが、8割くらいは白化現象によりダメージを受けた珊瑚が折れて散らばっている印象でした。
ちびたのお魚さんを撮影していると、視線の先（↓画像の上部分）で何かが動きました。
目で追うとやはりスティングレイが隠れていたみたいで、視線が合うとすぐに逃げて行きました。
しばらく何もいないラグーンが続き、顔を上げると水上ヴィラの先端付近でした。
防波堤の内側を通って戻ることに。。。
この日は防波堤内側をフィンキックしてスピード上げて進んでいたので目に入りませんでしたが、後日ゆっくりチェックしてみたら、ニモが住んでいる防波堤もありましたよ。
その時々の天候や風や海の状況によるかもですが、我が家の水上ヴィラ前と比較すると、お魚さんは少ないように感じました。
あともう少しで我が家の水上ヴィラです。
スタートした10時の時点より、全体的にお魚さんが減ってる感じです。
我が家のプール付き水上ヴィラに到着しましたー。
プール付き水上ヴィラは先端の3棟のみで、海から見ても一目瞭然で迷いません。
泳ぎ始めてから1時間半くらい経過していたので、水位や時間によってどれくらい変わるのか、ちょっとだけ周辺をチェックしてみることにしました。
水上ヴィラの先端に近くなるとお魚さんは少ないですが、我が家のヴィラと隣のジャクジー付きヴィラの周辺は変わらずお魚さんがいる感じでした。
珊瑚の赤ちゃんってこんなに綺麗なんですね。
僕たちも可愛いでしょーとばかりにブダイの稚魚の群れが通り過ぎて行きました。
干潮時になるとヴィラから見えていたのが、ここら辺の背の高い珊瑚みたいです。
こんなにびっしり生えている箇所だと、水位が低い干潮時はまず通れませんね（笑。
ブルーのお魚さんの群れがどこからともなく湧いてきて、上下の画像は間違い探しのクイズみたいになっちゃいましたね（笑。
ノヴァの前に訪れたノーチラスのドロップオフも群れが多かった1箇所はそこそこ楽しめましたが、ドロップオフに出るのが一苦労だったり、ドロップオフにいるお魚さんの群れが深くて遠かったので、ノヴァでは水上ヴィラから数メートルの浅瀬で沢山見られたり、お魚さんが至近距離で目の高さで眺められることがとっても嬉しかったです。
水上ヴィラの中程まで寄り道してリーフ内側からヴィラを眺めると、どこも似たような感じに見えたので、デッキに目印になるタオルとか置いておくと良いかもですね。
ヤガラさんが久々にフォトボムしてくれましたー（笑。
この日は本当に穏やかで泳ぎ易かったのでずっと眺めていたかったんですが。。。
時計を見ると12時半を過ぎていたので、そろそろ上がることに。
今回もちびたはいるかな〜と、そーっと近づいてみると。。。
いました、いました！
今回も可愛いちびたの群れに癒されまくって、大満足で帰宅しましたー。
ちょっと分かりづらいですが、今回のコースはこんな感じです。
ピンク色のプール付き水上ヴィラのデッキからのエントリーで、防波堤の周辺をチェックした後、ドロップオフに出て左折してて進み、サプライ・ジェッティの沖から防波堤の内側に入り、防波堤沿いに水上ヴィラの先端周辺を通って、プール付き水上ヴィラを通過して、水色のプールもジャクジーもついていないスタンダードな水上ヴィラの防波堤の外側を少しチェックして、プール付き水上ヴィラに戻りました。
＊ノヴァのサイトからお借りしました。
前日まで強風と暴風雨が数日続いていたそうで濁りが激しく（雨季のバア環礁のプランクトンの濁りに比べると全然でしたが、笑）、風と波は（残念ながら滞在中のこの日だけ）穏やかでしたが、ドロップオフではお魚さんの群れの多くが深い所に避難している感じでした。
モルディブのリゾートのハウスリーフは天候によって魚影の濃さなど全然印象が違うので、この日の感想は「悪天候の翌日だから予想はしていたものの、お魚さんが深い所にいるから寂しいなあ」という印象でした。
それでも普通のリゾートのハウスリーフでは滅多に見ることが出来ないイトマキエイ（マンタによく似た通称デビル・レイまたはモブラ・レイ）始め、20匹以上のサメやスティング・レイに、沢山のニモに癒されたり、水上ヴィラのすぐ近くでお魚さんの群れがいたりとなかなか楽しかったです。
ちなみにこれまで20年くらいモルディブに年2回くらい訪れていますが、モブラ・レイを見たのはノヴァが初めてでしたよ。
まだこの時点では、シュノーケルのベスト・エリアである防波堤の外側の一部しかチェックしていなかったので、海亀さんやパウダーブルーなんかの群れに出会う前だったので、防波堤周辺もお魚さんはいるものの若干物足りない印象でした。
後日パウダーブルーの群れの居場所を発見してからは、ものすごく魚影が濃いハウスリーフだと納得しましたが、もし海のコンディションが良くない週に滞在していたら、残念なハウスリーフの印象になっていたかと思います。
逆に晴天と凪の日が多い3月であれば、ノヴァに限らずモルディブのハウスリーフが有名なリゾート全て、ものすごいお魚パラダイスだったと思うので、こればかりは運でしかないなあとここ2、3年はすごく実感しています。
