今朝は悪天候で視界が悪く、マレからノヴァへの水上飛行機が1時間ほど遅延して出発し、通常25分のところ40分かかりましたが、事故もなく無事着水しました〜。
水上飛行機専用ドックに横付けし、スピードボートに乗り換え、1、2分でノヴァのアライバル・ジェッティに到着と、とてもスムースなオペレーションでした。
雨の中、中央のスタッフ2名が出迎えてくれました(左の男性はボートのスタッフ)。
悪天候なので2名だけかと思いきや、見送りの際も知らないスタッフ1名だけで、繁忙期限定かも知れませんが、ノヴァの出迎えと見送りは基本的に1、2名のようでした。
リゾート滞在中はGMからシェフにウェイターにセラピストにバーテンダーらスタッフ全員が、毎日朝から晩まで「まるでリピーターや家族のように」笑顔で話しかけてくれたりと温かいおもてなしだったので、最後の最後に「え、見送りは1名だけ?しかも知らないスタッフ?」という落差にちょっと驚きました(笑。
これまでに訪れたリゾートでは、出迎えと見送りの際にスタッフが大勢いたり顔馴染みのスタッフが来てくれる場合が多く、特によく話したスタッフが「また来てね」と握手したり笑顔で手を振ってくれると、忙しいのにわざわざ顔を出してくれたことに感動し、リゾートでの楽しかった思い出が一気に蘇り、良い印象のまま終わりました。
GMやマネージャーが来てくれると、出迎えの際は「歓待されている」という気持ちになったり、見送りの際によく話したGMや顔馴染みのスタッフが来て、「また来てね、待ってます。」なんて言われると、嬉しさも倍増して再訪したリゾートも数軒ありました。
繁忙期で人手が足りなかったのかも知れませんが、GMや顔馴染みのスタッフが来てくれるかそうでないかとでは随分と印象が変わると思います、とGMに伝えたところ、「全く気付かなかったので、本当に貴重な意見をありがとう」と応えてくれました。
また最近の新しいリゾートと同じく、ノヴァも我々が帰国した後、翌日くらいにリゾートから、感想や意見などを書き込む質問メールが届きました。
早速滞在中に思ったことを正直に全部書いて返信したところ、なんと翌日にはGMからお礼のメールが届きました。
大半のリゾートではオフィスのスタッフが代表して返信しているので、GMから、しかもありきたりなお礼のコピペ系文体ではなくて、ちゃんとそれぞれの意見に対して真摯に返してくれたりと、こんなにも時間を割いてゲスト全員の声に耳を傾けるGMは今までそういなかった記憶なので、とても感動しました。
というわけで、今回出迎えてくれた2名のスタッフと、傘をさしながらジェッティを歩いてレセプションへ向かいます。
滞在中はアライバル・ジェッティに向かって強めの風が吹いていたので、今回降り立った場所は島の反対側に位置するウォーター・スポーツ・センター@アクアホリックスのジェッティで、正面に見える白い建物がアクアホリックスです。
↓今時のモルディブで保有していないリゾートは皆無かも知れないくらい定番となった浚渫用ボートが浮かんでいて、出来れば隠して欲しいような気がしましたが。。。
ノヴァはサステナブルなリゾートで、ハウスリーフにダメージを及ぼす工事はなるべく避けているそうで、派手で目立つ外観など着飾ることはせずにシンプルな施設が多く、確かにその方が海やリーフにはストレスが少ないとの説明に納得しました。
2023年末に訪れたカンドゥルの同ボートも、どうやら同じ理由かも知れないですね。
というわけで、隠す場所がないのでやむなし!というよりも、海やリーフの為なら全然目を瞑っちゃいましょう!という感じで全く気にならなくなりました(笑。
曇り空の中、ビーチを歩いているゲストがいました。
雨でも曇りでも、モルディブにいるだけで幸せな気分になりますよね。
雨も降っていましたが、何より風が強くて、本当に乾季の12月末とは思えない珍しく悪天候の昨年末でした。
ネタバレになりますが、それでもハウスリーフでのシュノーケルを満喫することが出来ましたし、ヴィラも快適で、スタッフも楽しくて食事も悪くなくて、とても楽しかった思い出ばかりでしたよ。
強風のところ傘が結構重めなので両手じゃないと支えられなくて、なかなかのピンボケ画像のオンパレードとなりますが、スタッフがレセプションまでの道すがら、ざっくり施設を案内してくれました。
まずはジム@マッスルが見えてきましたが、いちいち名称をオリジナル名にするのはユニバーサル系のお得意とするところですが、覚えるが大変なのと口に出すのはちょっぴり恥ずかしいので、ジムとかバーとか通称名で呼んでいました(笑。
以前はワン&オンリーやリッツなんかの人口の島=コンクリートという印象でしたが、最近の(一部の古いリゾートを除く)リゾートの大半は地球温暖化による侵食が激しくて、ノヴァ(前ヴァカルファリ)みたいな自然の島でもメンテナンスなど便宜上の点から島の中の小道をコンクリートにしているところが殆どなので、雨が降ると水溜り箇所が点在します。
お向かいはスポーツ・アリーナ@ゲーム、セット&マッチ、というビーチ・バレーやフットボール(サッカー)のエリアだそう。
草むしりなどのメンテナンスも楽で運搬作業などにも大変便利と思いますが、雨の日の水溜りは意外と深くてビーサンを履いていても足裏まで濡れちゃいました。
島の中央の小道を抜けて、ジュエリー・ショップ@ファイナー・シングス。
その先にはメイン・バーのウィンクが見えて来ました。
ウィンクを右折すると、レセプション@ハブに到着し、椅子に座ると程なくして。。。
笑顔のスタッフが冷たいおしぼりとオリジナル・ジュースを運んできてくれました。
レセプションのスタッフが、「今朝ヴェラナ国際空港の水上飛行機ターミナルのラウンジの件で、我々スタッフによる手違いがあったようでご迷惑をおかけいたしました。本当にすいませんでした。サファイヤ・ラウンジでは問題もなく快適に過ごされましたか?」と声をかけてくれました。
居心地最高でした、ありがとうございました、とお礼を述べると、スタッフは安堵したようで「あー、よかったです。」と破顔して、我々のパスポートを預かると立ち去り、種類片手に戻ってきたので、サインしてと、チェックインは2分程でさくっと完了。
レセプションの左手にはメイン・バー、中央には水上レストランが見えます。
レセプションの正面にあるのがアライバル・ジェッティで、ドロップオフへはジェッティ先端かジェッティ右脇から入れるそうで、ここから水上ヴィラ沿いがシュノーケルのベスト・エリアだそう。
残念ながら滞在中は沖からこちら側に向かい風の日が多かったので、2日くらいしかドロップオフでのシュノーケルは楽しめませんでしたが、幸いにもこちら側に強風がある日はお魚さんの群れが一斉に水上ヴィラの防波堤近くまで来るみたいで、水上ヴィラから泳いで数メートル、1分以内のところに群れが沢山いました。
チェックインも済んで、時間を見るとまだ10時です。
レセプションのスタッフから、「お疲れでしたら今からすぐに水上ヴィラにご案内しますが、メイン・レストランのソウル・キッチンでの朝食ブッフェがまだ営業中なので、今朝は早かったようですし、もし宜しければ軽くお食事でもいかがですか?」とオファーしてくれたので、少し立ち寄ることにしました。
メイン・バーであるウィンクの前を進み。。。
スタッフがメイン・レストランへ案内してくれる道中、ドロップオフの小波を確認しつつ、泳げないこともないからシュノーケルしようかなと企んだり(笑。
スタッフによると、昨日まで嵐みたいな強風と土砂降りが続いていたので、今日は比較的穏やかも、まだ海中の濁りはすごいのでオススメしませんと(涙。
そこそこの距離を歩きましたが、まだメイン・バーのウィンク前です(笑。
ウィンクは本当に広くて、ここが満席になっていた記憶がないくらいで、メイン・レストランよりも広くて大きかったですよ。
クリスマス前ということで、普段からある白いnovaの文字ディスプレイの左側に、珊瑚っぽいツリーが建てられている途中でした。
どんなツリーが完成するか楽しみです。
そのすぐ後ろに見えてきたドロップオフの手前に建てられた水上レストラン@ミズは鉄板焼きレストランですが、これまでに訪れたモルディブカジュアルなリゾートの鉄板焼きは日本や香港のものとは大きく違っていたので、今回は利用せずでした。
左手にグリル・レストランのフレイムズが見えて来ました。
正面に見えて来たのはスパの施術用の水上ヴィラで、波打ち際なので干潮時は歩けそうな深さですが、マッサージの際にうつ伏せになるとガラスの床下を泳ぐちびたサメや小魚の群れや枯葉みたいに泳ぐツバメウオの稚魚など常に何かが見えましたよー。
メイン・レストランのソウル・キッチンが見えて来ましたー。
小雨が降っているので、皆さん室内のテーブルです。
ノヴァの前のリゾートであるヴァカルファリ時代のまま、なるべくハウスリーフや植物を傷つけないように出来る限り温存したそうで、動線的にはちょっとだけ邪魔でしたが(笑)元気で大きなヤシの木がいっぱい生えていましたよ。
レストランに行く前に隣のトイレで手を洗いましたが、エアコンが効いて涼しくて綺麗で、ハンドタオルもありました。