香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

ザ・ノーチラス・モルディブのハウスリーフでシュノーケル、その9♪

タイム・レストラン前から水上ヴィラの先端付近まで戻ると。。。

 

 

またまたブルーのお魚さんの群れが〜。

 

 

今回は珍しく結構近くまで来てくれたので、今回初の大迫力で大興奮の瞬間でした。

 

 

ノーチラスで初めて群れを至近距離で見られたので、もう嬉しくてたまりません。

 

 

ほんの1、2分でしたが、強い波や潮流の中頑張って水上ヴィラ#206〜208のエリアまで戻ってきて良かったなあと。

 

 

濃紺のヒラヒラさんの群れは相変わらず深いところです。

 

 

↓ダイバーさんもいないのに、なぜバブルが発生中??

 

 

たまに高波が発生しては、バッシャーンと叩きつける感じで、こんな風にあちこちでバブルが発生していました。

 

モルディブ人のバトラーですら全力でフィンキックしないと流されてしまうくらいの高波と、強いカレントが発生しているエリアが幾つかありました。

 

水上ヴィラが見えてきましたが、綺麗に水平に撮影したくても高波に押されまくりで斜めにしか撮影出来ません(笑。

 

 

滞在中は特別な満月後のキング・タイドの影響とは別に沖からの風がとても強くて、水上ヴィラ前の防波堤付近は大体こんな感じで、波とうねりが半端なく強かったです。

 

 

三半規管が弱い人だと、もれなく夜ベッドで目を閉じると「シュノーケル時と同じ感覚で揺れている気がする」くらいに強かったですよ(笑。

 

 

全力でフィンキックするバトラーの後を、朝練の如く必死についていく私でした(笑。

 

 

防波堤の近くは波で岩に叩きつけられそうになるので極力離れていたんですが、いかんせん波が強くてコントロール不可能寸前で、たまに吸い寄せられるように押し流されてはドキドキして猛ダッシュ?で離れるの繰り返しでした。

 

 

そんな我々をよそ目に、スイスイ安定した泳ぎを見せつけるサメさん。

 

 

どうにかこうにか頑張って水上ヴィラの先端まで漕ぎ着けましたー。

 

 

ここからが大変で、もう撮影しようとしたら押し寄せるなみと引き波とで、身体が左右上下にぐわんぐわんと流されまくりで、モルディブの海に慣れているバトラーですらマスクが高波にもぎ取られていたほどでした。

 

というわけで、私も撮影どころではなくて、カメラを片手に掴んで、久々の真剣爆泳@ガチのクロールで防波堤をこえてヴィラまで泳ぎ切りました。

 

 

水上ヴィラの先端にある一番大きなリトリートのヴィラの土台です。

 

 

まだまだ波がすごいですが、ここまで来るとちょっと安心しました。

 

 

水上ヴィラ先端付近はこんな感じで、ゴロゴロした小さな岩と黒い魚くらいなので、スルーして良いかと。

 

 

通常シュノーケル中にヴィラなどを撮影する際は、カメラを水中から出して海上で数秒間ホールドして水滴が落ちるのを待ってから撮影しますが、次から次へと襲いかかるような高波がやってくるので、水滴が落ちる間のないこと(笑。

 

 

バトラーも一緒に水上ヴィラに上がってもらいます。

 

 

ちゃんと私が先に上がったのを確認してから、後から上がってきてくれましたよ。

 

 

なぜ早く上がらないであちこち撮影しているかというと、高波に何度もさらわれてしまったから(笑。

 

なのでせっかくなので、色々な場所から撮影してみました(笑。

 

 

梯子に到着して手すりを掴んでからも、何度も押し寄せる高波にカメラが手すりに叩きつけられたり、フィンを脱ごうとしても片手はしっかり手すりを掴んでいないと波に流されてしまうので、もう本当に試練の技でしかなくて、ノーチラスの梯子を使う度にコア・マッスルが鍛えられまくった昨夏でした(笑。

 

どうにかデッキに上がって、旦那さんとバトラーを玄関で見送ってから、デッキのチェアで一息つきました。

 

 

見た目もかなり激しい波ですが、いやあ、本当に荒波でうねりも凄かったです。

 

 

今回のシュノーケルは雨季の8月の午前10時から12時。

 

黄色い矢印の通りに、スパ前からのビーチ・エントリーで防波堤の外側に出て、左折して一周し、スパから戻ろうとしたら、10時台とは打って変わって強い潮流(ストロング・カレント)が出てきて、また防波堤周辺の引き波が強かったので戻るのを諦めてUターンしました。

 


スパから逆時計回りでドロップオフを半周して水上ヴィラの先端まで戻りましたが、強い潮流と荒波とうねりがありフィンキックしないと流されてしまう感じでした。

 

水上ヴィラ先端の防波堤を越える際は引き波も加わり大変困難で、高波が海面を叩きつける力でマスクが剥がされかけたり、水の入らないカバー付きのシュノーケルでも波を被る度に海水が逆流してきて何度も海水を飲み込みそうになりました。

 

青い線の部分が強い潮流と荒波やうねりのあった箇所で、ピンクの線は唯一お魚さんの魚影が濃かった部分です。

 

ただし、これがノーチラスのハウスリーフの年間通してのデフォルトではなく、あくまでもキング・タイドがあった昨夏の状況ですが、波や泳ぎ易さについてスタッフに聞いたところ「2、3、4月以外はこんな感じ」だそうでした。