昼間はお天気が今ひとつという感じでしたが、夜も分厚い雲はあれど。。。
綺麗なお月様が顔を覗かせてくれましたー。
プール・バーも素敵な雰囲気でしたが、クリスマスの夜とあってゲストは皆ビュッフェに向かう支度で忙しいのか、バーテンダー1人ぼっちでした。
雲の切れ間から沢山の星が輝いています。
ソウル・キッチンの入り口ではいつも通り、GMがレセプションらと一緒に笑顔でお出迎え。
オープンしたばかりの19時過ぎとあって他には欧州からのゲスト5組くらいで、お気に入りのテーブルも空いていました。
綺麗にライトアップされた水上レストランのミズが見えます。
今夜はちょっと風が強めも、ガラス・ドアを閉めるほどではありません。
今夜のビュッフェはイタリアンがテーマだそうで、ちょっと楽しみです。
ドリンクのオーダーを済ませると、すぐにビュッフェ・ルームに向かいました。
ビュッフェ・ルームではディスプレイ専用と書かれたブレッドのデコレーションがお出迎え(笑。
その奥にはベイクド・フィッシュ、焼き魚に。
ローストした手羽先に。
ミネストローネ・スープとリークとキャロットのスープに。
ローストしたターキーに。
ソテーした野菜とパーラク・マッシュルーム(インドのほうれん草とマッシュルームのベジタリアン料理)に。
ダール・カレーとジャスミン・ライスに。
チキン・ピカタのケーパー・ソースに。
ビーフ・ラザーニャに。
コーンのクリーム・ソース煮込みに。
ラムの煮込み料理に。
フィッシュ・プッタネスカに。
温かいオレンジ・プディングに。
カット・フルーツに。
ブレッド・コーナー。
ベジタリアンでも楽しめるようにフォカッチャは野菜入りでした。
冷蔵ケースには。
冷製のコーナーには。
コールド・カッツとチーズに。
ベジタリアンを意識したヘルシー系のサラダ3種と寿司ロールに。
奥のライブ・キッチンには。
デビル・スタイルという揚げたシュリンプに。
マッシュルームとポテトとレンティルのクリーム・シチュー。
ライブ・キッチンでは、お魚とムール貝のケバブ。
ビーフ料理に。
赤キャベツのコールスローみたいな感じでしょうか。
各種パスタ・コーナーに。
ナスのラザーニャ。
これらの中から、性懲りもなく寿司ロールをまた取ってしまう海外在住者の悲しいさがよ(笑。
でも昨日しっかり学んだので、1個だけで我慢しておきました(笑。
プロセッコを頼んだら、抜栓してからかなりの時間が経過していたようで、泡がなくフラットでした(汗。
サラダはビネガーが効いた爽やかな風味とチーズとオリーブオイルが効いた軽やかな風味と両方さっぱりしていて美味しかったです。
シーウィード(海苔)の寿司ロールは、まんま海苔の風味で1個で正解でした(笑。
2皿目は、イタリアンっぽい前菜とメインを幾つか。
マッシュルームのペスト和えは美味しい風味で、缶詰のマッシュルームなのかプリッとして弾力がありました。
チキン・ウィングは塩胡椒が控えめでジューシーで美味しかったです。
マッシュルームとポテトのガーリック炒めも、揚げたシュリンプのアジアン風の甘辛ソースも美味しかったです。
ラザーニャも美味しいんですが、ボローニャ・ソースというよりもアメリカの美味しいビーフ・バーガーのパテをバラバラにした感じで肉肉しくて、もっとパスタを少なくして、代わりにチーズとボローニャ・ソースとベシャメル・ソースが多いといいなと(笑。
ビーフをロール状にして煮込んだ料理は、お肉は美味しいんですが味が超薄味だったので、もしかしたらソースも持ってこないといけなかったのかも知れないです(笑。
どれも全体的に塩分控えめで、自分で好みのソースをつけても楽しめそうでしたよ。
ノヴァのプール・バーでヘッド・バーテンダーが作ってくれるカクテルは美味しいんですが、ソウル・キッチンでビュッフェの際にオーダーすると、なぜか普通でした。
やはりオール・インクルーシブのカジュアルなリゾートのカクテルでも、作る人によって違ってくるんですね。
フラットなプロセッコを飲むのが辛かったので、カクテル・メニューの中からベリーニを頼むと、チェリーが入った昭和風カクテルが来たので他のテーブルと間違えていると思って確認したら、ベリーニでした(笑。
お味の方は、なんと紙パックの甘いりんごジュースでプロセッコを割ってあるようで、甘くて痺れました(笑。
スタッフに、「ごめんなさいですが、甘過ぎて飲めないです。」と断ると、「じゃあ甘くないのを作りますよ」とオファーしてくれました。
スタッフに、「ありがとうございます。でももう結構です。そもそもベリーニは新鮮なピーチで作るんですがモルディブでは流石に新鮮なピーチはないので無理な話でしたね。すいませんでした。」と謝ると、「それならピーチ・フレーバーのエッセンスがあるので作りますよ。」と出来る限りゲストのリクエストに応えようと頑張ってくれる優しいスタッフでした。
ノヴァみたいなオール・インクルーシブのリゾートのビュッフェの時は、カクテルよりもワインか(あればシャンパンか)プロセッコやカヴァみたいな感じが一番無難だと学びました(笑。
というわけで、ごめんなさいして、プロセッコをお願いしたら、ちょうど新しいボトルが開けられたばかりでしっかりバブリーで冷たくて幸せでした。
2皿目は、イタリアンがテーマということなので、アーリオ・オーリオ(ペペロンチーノ)のスパゲティにしてみましたー。
ちゃんとオリーブ・オイルを熱してガーリックのみじん切りを炒めてから、好みで唐辛子のフレークを加えて炒め、最後にパスタを加えて炒めて、仕上げに塩胡椒という感じで味的には悪くありませんでしたよ。
パスタは残念ながら事前に短めに茹でた物を温めているのでアルデンテではありませんが、アルデンテをちょっと過ぎたくらいで、ギリギリもちもちしていましたよ。
自宅でアルデンテに茹でたパスタを、忙しくて10分後にようやく食べれた感じかと(笑。
多分シェフにお願いしたら乾麺を茹でてアルデンテに作ってくれると思いますが、今回はクリスマスとあって忙しそうなので、普通の注文にトライしてみました。
3皿目はデザートで、オレンジ・プディングと書かれたデザートはオレンジ風味のカスタード・クリームが載ったタルトで私にはとても甘かったです。
ブリュレは冷えておらず温かかったものの、味は良かったです。
グラスに入ったデザートは、上のメレンゲの下はクリームで、ノヴァのデザートによく出てくる生クリームをホイップした感じで、生クリーム好きなので美味しかったです。
ちなみに、最終日にノヴァのシェフがフィードバックを聞きに来てくれたので、正直にデザートが日本人にとっては甘過ぎると思うと話しておきました。
アメリカ人の旦那さんも私の甘くないデザートに慣れていて、もうアメリカンのデザートは甘くて無理になっているので、私の意見に同意していたので、ノヴァのデザート類はゲストの中で8割超えの欧州人に合わせて結構甘めなんだと思います。