香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

モルディブで釣り@ミライドゥのサンセット・フィッシング・ツアー

今夜は5時半から7時半まで、サンセット・フィッシングに参加です。

 

 

バトラーから、「午後5時20分にレセプションに来てください」とWhatsAppのメッセージが来ていたので、時間通りにレセプションに出向くと、同じく参加される欧州人カップル1組がいました。

 

 

 

今夜はミライドゥからボートで15分くらい先にあるサンドバンクがポイントだそう。

 

キャプテンとクルー2名と、カップルと我々の全部で7名ということで、簡単なブリーフィングを終えるとすぐにアライバル・ジェッティに歩いていくことに。。。

 

 

今夜も綺麗なサンセットが拝めそうです。

 

 

どのボートで行くのかなあとキョロキョロしながらジェッティに向かいます。

 

 

ジェッティに着くと、ちょうどフィッシング・ツアーのボートが入港してきて、乗っていたスタッフは先日マンタでお世話になった同じスタッフで、スマホを向けると笑顔でポーズしてくれました(笑。

 

 

ボートに乗り込んで出発する際に、見送ってくれたスタッフらに「沢山釣れたらお裾分けするから幸運を祈っててねー!」というと、「楽しみにしてますねー!」と笑顔で手を振り見送ってくれました。

 

 

アライバル・ジェッティを出る際は、ゆっくりと進んで。。。

 

 

ドロップオフから大分離れた沖に出ると、すぐにスピードを上げて行きました。

 

 

今回のベイトは血生臭いカツオ系だそうで、魚たちがその匂いに引き寄せられて集まり、食いつきも非常に良いとのことでした。

 

 

遠くに見えていたアミラフシが、肉眼でクリアに見ることができる距離まで来ました。

 

 

こちらが今夜の釣りのポイントだそうで、アンカーを降ろします。

 

 

万が一ゲストが釣れない場合にと、クルー2名も釣りに参加して、スタートしました。

 

 

今回はものすごく当たりが良くて、スタートしてすぐ旦那さんも私もクルーもヒットしまくりでした。

 

ミライドゥではバナナフィッシュはリリースするようで、スナッパーやハンプバックなどは大きめのものだけキープしていました。

 

 

どんどん釣れるので、おしゃべりや景色を眺める暇もなく、気づいたらサンセットが終わっていました(笑。

 

 

ハンドラインの場合は、魚が餌をつついた瞬間を見計らって引き上げて、しっかりフックに引っ掛けることが意外と難しかったりします。

 

一度ヒットして、魚がしっかりと食いつくと、引き上げる際には逃げようとする魚の重さで指が痛くなることもありますが、バラクーダのような釣り糸を食いちぎるような大きな魚を除けば、ほとんどの魚は逃げられないので、引き上げるのは大人なら誰でもできると思います。

 

そのため、私は魚が餌をしっかりと食べた瞬間に引き上げて、うまくヒットできるかどうかを楽しむことが好きなので、魚がしっかり食いついた後は、引き上げる作業で釣り糸が指に食い込んで痛くなるので、こうしてクルーに手伝ってもらっていました(笑)。

 

 

モルディブ人のクルーに言わせると、魚がヒットしてしっかり食いついてた後、引き上げる瞬間が一番楽しいんだそうです。

 

そのため、ゲストがなかなか釣れない時には、クルーがヒットした釣り糸を持って来て、「さあ、引っ張ってごらん!」と楽しませようとしてくれます(苦笑。

 

他のいくつかのリゾートのクルーからも、なかなか釣れない時に、新しい餌に交換してくれる際に、クルーが善意で私の釣り糸を海に放り投げて、魚がヒットするまで私に渡してくれない時があったりして、ものすごく有難迷惑な時もあったりします(苦笑。

 

しかし、私にとっては、魚が餌を突いた瞬間を逃さずに上手く引っ掛けることがハンドラインの醍醐味だと思うので、丁重にお断りしています。

 

 

 

今夜はそういった心配が要らないくらいに、欧州人カップル以外は次から次へとヒットしまくりでした。

 

旦那さんは合計で4匹で、バナナフィッシュ2匹はリリースして、レッド・スナッパー2匹。

 

私は合計で7匹で、バナナフィッシュ2匹とコバンザメもリリースして、ハンプバック2匹とレッド・スナッパー2匹でした。

 

 

欧州人カップルがほとんど釣れなかったので、「ご夫妻とスタッフの明日のランチのカンティーンに全部寄付します」というと、キャプテンとクルー2名が、「ありがとうございます。スタッフも大喜びしますよ。」とにっこり笑顔でお礼を述べてくれました。

 

ちなみに、カンティーンではどんな調理法なのかと尋ねると、「大抵はグリルかフライで、チリペッパーを使って辛くて美味しい料理です。」とのことでした。

 

 

 

帰りには、フルーツ串がサーブされましたが、ディナーが食べられなくなると困るので、パスしておきました。

 

 

こちらのツアーも既に料金とチップ(サービス・チャージ)が加算されているので、チップの必要性はありませんが、マンタと今回のツアーでとても良くしてもらったので、降りる際にキャプテンに「皆さんで分けてくださいね。ありがとうございました。」とキャッシュを手渡しました。

 

 

アライバル・ジェッティから見るライトアップされたドーニがとても綺麗です。

 

 

ジェッティではバトラーが待機していて、バギーでレストランまで送りましょうか?とオファーしてくれましたが、近いので歩いていきます、と断ると、レストランまで一緒に歩いてくれました。