実はサンセット・フィッシングからボートでノヴァに帰る途中で突然頭が痛くなってきて、ドーニでは旦那さんに膝枕をしてもらって横になっていました。
ノヴァに着くと頭痛が治るどころか、吐き気まで出てきてしまいました(涙。
旦那さんは問題なくてお腹が空いているので、とりあえずソウル・キッチンのビュッフェに行きました。
7時半過ぎとあって既に中央のメイン・セクションは多くのゲストで賑わっていて、頭痛があるから静かな方がいいよねという旦那さんのアドバイスで、ビュッフェ・ルームの入り口の近くにある中庭沿いのテーブルにしました。
こちらのセクションからも中庭を挟んで海が見えましたが、入り口から見ると奥に位置しているので割といつも空いていました。
ちなみに、ノヴァのレストランやアクティビティなどの情報が見られるデジタル・サイネージ(情報モニター)は、上の画像の左側に青く光っている部分がそれです。
リゾート側にしてみれば一番人通りが多いので皆の目につくと思っているようですが、一見さんであるゲスト側にとっては死角と言っていいくらいに逆に目につかない気がしました。
例えば他人のお宅にお邪魔した際に「情報量が多過ぎて、どこに何があったか全く覚えていない」のと同じような感じで、特にドア付近の大勢が行き交う場所では、人とぶつからないようにと注意が行くので、もれなく見過ごしがちではと思いました。
今夜のビュッフェのテーマは「アイリッシュ」ということでアイルランド料理みたいですが、旦那さんから「何かしら食べられるものがあるかも知れないから」ということで、一応ビュッフェ・ルームをチェックしてみることにしました。
どうせ行くならと頑張ってブログ用に撮影したものの、しんど過ぎておざなりな撮影で、かなりブレてアングルも無茶苦茶ですが、悪しからず(苦笑。
入ってすぐのところには、塩釜チキンかと思ったら。。。
Beef Strude、ミートパイみたいな感じでした。
アイルランド料理は詳しくないので、全くわかりません。
チキンと野菜のスープに。
Colcannonスープ。
スチームしたお魚に。
グリルしたツナとキャベツ料理に。
(元気だったら食べたかった)ナシゴレンとダール・カレーに。
フィッシャーマン・パイに。
Beef Gulashというビーフ・シチューみたいな料理に。
マッシュルームとパースニップのラグーに。
ガーリック風味のチキンとポテトとキャベツに。
ズッキーニのソテーに。
中央のテーブルには。。。
数種類のカット・フルーツに。
ブレッド&バター・プディングに。
数種類のパンやフォカッチャと。
冷製メニューや前菜が並んでいるコーナーには。。。
シーフード・サラダのゆずドレッシングに。
ツナ(マグロ)のポケに。
アイルランド風のきゅうりのサラダに。
チーズ各種とコールド・カッツに。
サラダ3種類と野菜の寿司ロールに。
サラダ・バーに。
ライブ・ステーションがある奥のカウンターには。。。
上の野菜と下の具材(ビーフ・ソーセージとツナといか)の中から好きな組み合わせを選んで麺と一緒に強火でソテーしてもらう感じでした。
その隣には野菜とお肉のソテーに。
カリカリの魚介類の唐揚げに。
ロースト・ラムに。
マッシュドポテトに。
数種類のソースと3種類のパスタに。
トマトなどを巻いてオーブンで焼いたチキンに。
パパダムやブレッドがありました。
冷蔵ケースの中にはリンゴとフルーツ・サラダとバターに。
アップル・ケーキに。
ストロベリー・ムースに。
ボストン・ブラウニーに。
アイリッシュ・チョコレート・クリーム。
日替わりのアイスクリームが。
これらの中から選んだものは、気分が悪くても少しくらいなら食べられそうなサラダと野菜の寿司ロールでした。
ご飯党なので寿司ロールなら食べれるかなと思っていましたが、残念ながら吐き気がなかなか治らなくて食べられませんでした(涙。
旦那さんも心配でか普段より全然飲んでも食べてもいなくて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
旦那さんから、「デザートを取りに行くけど、何か欲しいものはある?」と聞かれたので、何も要らないと答えて、お水を飲んで座って待っていました。
そして戻ってきた旦那さんの手には、なんとパンを乗せたお皿がありました。
自分のデザートを取りに行くフリをして、パンであれば吐き気が治ったら少しは食べられるかも知れないからとわざわざ取りに行ってくれたんです(涙。
旦那さんにお礼を言うと、まだ30分くらいしか経っていなくて彼自身もあまり食べていないのに、「横になった方が早く楽になるかもしれないよ」と早めにヴィラに帰るよう勧めてくれました(涙。
帰る際に近くにいたスタッフに「ありがとう。おやすみなさい。と挨拶すると、何も食べない私を心配して見ていたようで、「何か食べたい物があればシェフに頼んで作りますよ。」とオファーしてくれましたが、何も食べられそうになかったのでお礼を述べて断ると、「もし良かったら後で回復してお腹が空いたら食べてね。」と、ナプキンにパンを包んでくれました(涙。
オール・インクルーシブのリゾートではビュッフェに限らず食べ物の持ち帰りは禁止されていますが、体調不良ということで特別に配慮してくれたんだと思いますが、旦那さんとスタッフの思いやりに触れて、涙が出そうになりました。
ヴィラに着くと、すぐにシャワーを浴びてベッドに横になりました。
しばらく横になっていると今度は胃痛が出て来て、整腸剤を飲んだものの痛みでなかなか眠れません。
10時過ぎに起き上がり、香港の足ツボに毎週通っているので、なんとなく見よう見まねで30分くらい自己流の足ツボをしてからお水を飲んで横になると、しばらくして眠れたみたいでした。
多分到着時からの疲れが溜まっていたせいかと思いますが、最近は年齢のせいか、長時間の飛行機移動の際やマレでの前泊の際に眠れないと、しばらく体調が優れない時があるようになりました。
後日モルディブの別のリゾートのスタッフ数名とそういう話をしていたら、欧米の元気なゲストでも到着後に寝不足のまますぐにシュノーケルをすると体調を崩して寝込んだりするケースが40歳以上に多いと聞きました。
というわけで、皆さんは旅行や外食やシュノーケルなど大好きであれば、なるべく元気で若いうちに目一杯楽しんでくださいね。