シュノーケルから上がってシャワーを浴びて、さくっと支度を整えて、8時過ぎから歩いて朝食レストランへと向かいました。
今朝この防波堤の周辺もチェックしたことや、どんなお魚さんがいたことなんかを旦那さんに報告しながら歩きます。
ノヴァではこんな風に、お誕生日や記念日のお祝いメッセージに、到着時や帰国時に砂でメッセージを書いてくれるようでした。
砂だとそのまま海に飛ばされても問題ないので、良いアイデアですよね。
干潮時間から4時間近く経過しているので、しっかり水上ヴィラです(笑。
今朝も元気に30センチほどのちびたサメさんたちが小魚を食べようと何度も小魚の群れに突進しては逃げられて、という感じで頑張ってましたよ。
雨雲が広がっている空は、なんだかホラー映画のオープニングみたいでした。
朝食はこちらのソウル・キッチンでブッフェの一択でした。
天井も高くて換気も良くて、ものすごく広いので一番混雑していた時もそんなにうるさくありませんでしたよ。
レストランに入ると、レセプションの陽気な女性スタッフが笑顔で挨拶をしてくれて、どこに座りたいか聞いてくれるので、ビーチの近くが良い場合は「ビーチ・サイド・プリーズ」とか、窓際が良い場合は「バイ・ウィンドー・プリーズ」なんて片言で十分通じるので、笑顔でエスコートしてくれます。
と、その前に仕切りの中を覗いてみると。。。
昨年末の時点では、フルーツ・ジュースはオレンジとパイナップルの紙パック式のみと残念で、スイカなどのフレッシュ・ジュースをGMとシェフにリクエストしておいたので、今はあると良いですね。
代わりにソーダ類が幾つかありましたが、苦手なので飲みませんでした。
8時20分と遅めの時間で、しかもクリスマス直前でほぼ満室というのに、どうやら皆さん夜型で遅くまでバーで飲んでいるのか、ゲストは我々2人だけでした(笑。
海沿いのテーブルが全部空いていたので、屋内の窓側のテーブル席にしました。
屋内はこの価格帯にしては珍しく素敵な椅子で、座り心地も良かったですよ。
テーブルに着くと、ヴィラ番号に続いてドリンクを聞かれるので、お水はスティル(泡なし)かスパークリングを選び、あとは好きな飲み物の名前を言うと持ってきてくれます。
飲み物の名前や種類が知りたい方は、「ドリンク・メニュー・プリーズ」とお願いすると、メニューを持ってきてくれると思います。
ドリンクを注文し終わったので、早速ブッフェのチェックと参ります。。。
突き当たりの部屋が自動ドアとエアコン付きのブッフェ・ルームになっていて、中に入るとすぐ右手には、パンケーキ、クレープ、ワッフル、フレンチトーストのコーナー。
混雑してくるとライブ・ステーションとなりますが、空いている時間帯はこんな感じで置いてありました。
中央のテーブルにはパンがずらりと並んでいました。
この赤外線ランプ?は保温効果もあるようですが、見た目が悪いこともですが、撮影するとSNSで映えない赤みを帯びた画像になるので、「交換した方が絶対に映え画像からの投稿者数も増えて宣伝になると思いますよ」とGMにはフィードバックしましたが、多分予算の関係から今現在も同じかも知れないです。
パンはパティシエ率いるチーム数名が毎朝2時とか3時に起きて、生地から作ってはせっせと焼いているそうで、この価格帯にしてはバラエティ豊富で美味しかったです。
中でもシナモンロールとかクロワッサン生地のマフィンが美味しかったです。
壁面にはちゃんとグルテンフリーのパンも数種類並んでいましたよ。
冷蔵ケースの中には、リンゴに、日替わりのカット・フルーツ数種類と。。。
フルーツ・サラダとバターにヨーグルト各種。
隣にはコールド・カッツやスモークしたツナに。
今朝のミニ・ジュースは、バナナ・スムージーでした。
GMには搾りたてのフルーツ・ジュースと大きいサイズのスムージーもあると嬉しいとフィードバックしておきました(笑。
ゲストの8割強が欧州人とあってか、更にコールド・カッツが並んでいます。
そのお隣はサラダのコーナーで。
チーズは毎日4種類ほど並んでいました。
奥のライブ・キッチンのカウンター手前には。。。
エッグ・ブリトー、グリルしたトマト、ハッシュド・ポテトが。
エッグ・ブリトーはこんな感じでしたよ。
その並びにはオムレツのコーナーがあり注文は口頭でしたが、小さな子供が注文するのを見ていたら、英語が話せなくても好きな具材を指差すだけで分かってもらえていましたよ。
昨年末の時点では、高級リゾートのジョアリで働いていたシェフがいて、そのシェフが作る炒飯や焼きそばなんかが美味しかったです。
カレーは日替わりで、今朝はモルディブのチキン・カレーでした。
今朝の点心は蒸し野菜餃子で、具材からちゃんと作っているそうです。
味噌スープの具は、ネギとお豆腐にニンジンの角切りでした(笑。
大好きなマスフニは毎朝2、3種類あって、マイルドからピリ辛まで楽しめました。
こちらのロシ・ブレッドと一緒にいただきます。
お粥にオートミールに。
トッピング用のドライ・フルーツやココナッツにナッツ各種も。
チキンや子牛のソーセージに。
ベイクド・ビーンズに。
ゆで卵のマスタード・ソース和えに。
ソテーした野菜やマッシュルームに。
豚肉のベーコンもありました。
テーブルに戻ると、最初にお願いしたミント・ティーが届いていました。
バナナ・スムージーは濃厚なバナナ風味で美味しいんですが小さ過ぎて足りません(笑。
プレーン・ヨーグルトは濃厚で美味しかったです。
餃子はちょっと蒸し方が足りない感じで生だと怖いので食べませんでしたが、マスフニとロシ・ブレッドとベーコンやチーズは美味しかったです。
本当はカレーが食べたかったんですが、食後すぐにまたシュノーケルしたかったので、胃もたれすると辛いので、ベーコンとチーズで我慢しておきました(笑。
スタッフがドリンクの追加を聞きに来てくれたので、スイカ・ジュースがないか聞いたら、(昨年末の時点では)スイカ・ジュースは有料だそうで、提供しているのは紙パックのオレンジ・ジュースか、パイナップル・ジュース、パッションフルーツ・ジュース、りんごジュースの4種類と言われました。
オール・インクルーシブでワインとかお酒でもないのにスイカ・ジュースにお金を払うのはなんだか悔しいので(笑)、仕方なくオレンジ・ジュースとりんごジュースを飲んでみました。
ヴィラのミニ・バーにあった瓶入りの濃厚な果汁100%系のジュースとは違って、よく安い国内線とかでサーブされる果汁数%のフルーツ・ジュースに似ていて、甘くて辛かったです(笑。
そして代わりに冷蔵ケースにあったスイカとパパイヤを食べて我慢しました(笑。
クロワッサン系は一番乗りだったせいか冷めちゃっていて少し残念でしたが、後日遅い時間に行ったらパリパリで美味しかったです。
フルーツケーキとマーブルケーキは、どちらも見たままの味でした。
ふと水上レストランを見ると、お昼寝でもしているのか、白サギさんが首をすぼめて片足で立っていました。
ハーブティーを飲みながら今朝の天気をチェックしてみると、今日はずっと曇り空みたいです。
タイド(潮の満ち引き)をチェックしてみると、今がちょうど満潮時みたいです。
満潮時前後は潮の流れが出易いので普段なら避けますが、明日から天気が荒れそうなので後悔しないように、また満潮時間のリーフの様子も見てみたかったのでシュノーケルすることに決めました。
9時半前にレストランを出た際もゲストの数は5組とガラガラで、皆さん本当に夜型みたいでした(笑。
そういえば、立ち止まらずにヴィラまで何分かかるのか知りたくなって、普通の速度で歩いてみたら先端付近の水上ヴィラまで3分ほどで着きましたよ。
急ぎ足で戻る途中に、ささっとサメさんを撮影しましたー。
満潮時でしたが、波はそんなに出ていない感じです。
たまに見かけますが、ヴィラの玄関脇にビーチ・サンダルを脱いだり、中にはフィンを置いたままにするゲストがいますよね。
ノヴァでは他のリゾートと同じく特に何も言われませんでしたが、カギのダイビング・センターにフィンを借りに行った際にちょっと驚いたことがありました。
カギではシュノーケルのマスクやフィンを借りるのは無料ですが、免責書類にサインをする際に、なんと料金表を見せられた上で同意書にサインをさせられます。
何の料金表かというと、マスクやフィンを失くした場合の弁償料金でした(汗。
そんなの見たことも聞いたこともなかったのでスタッフに理由を尋ねると、「カギのゲストの9割が中国人で、皆ヴィラの玄関やビーチに置きっぱなしで強風で飛ばされたり波で流されたりすることもたまにあるというかなんというか、、、」と口を濁したので、もしやと思って、もしかしたら無料と間違えて持って帰っちゃうんですかねと聞いてみたら、「まあそんな感じです」と笑っていました。
というわけで、玄関先に置いておくと風に飛ばされたりビーチに置いておくと波に流されることも稀にあるそうなので、後日請求されない為にも置かない方が良いかもです(笑。
お誕生日メッセージが書かれたヴィラのゲストもレストランから戻ったようで。。。
砂のメッセージを踏まないように端っこに脱いでいました。
ヴィラに戻ると、知らない間にクリスマスのデコレーションが増えていました。
毎日ちょっとずつクリスマスの飾りが増える感じ、いいですよねー。
これ、もしかしたらタオバオで買ったのかな、なんて言いながら検索したら、本当に同じ物がタオバオに売っていました(笑。
コロナ明けの2022年くらいから、モルディブのマレなんかでもネオン・ライトだったりデコレーションだったり、リゾートの照明やデコレーションやサインなんかも、結構タオバオで売っている商品が目立つようになりました。
もちろんノーチラスとか高級リゾートではちゃんとインテリア・デザイン会社を雇っているのでこういった物はありませんが、オール・インクルーシブ系のリゾートでは自分たちで直接中国からオンラインで購入するところも少なくないのかも知れないですね。
ちなみにタオバオで扱っている物はよく日本のオンライン・ショップでも売っていますが、大抵日本だと数倍から10数倍くらいの上乗せ価格になっていて、例えば10香港ドル(本日のレートで180円)で買った足のローラーが、楽⚪︎で同じ物が1500円から3000円なんかで売られていてビックリしました。
タオバオのお店はその価格でも利益があるという訳なので、一体全体どれだけ原価が安いの?って感じで驚いちゃいます。