サンセット・カクテルの後もバトラーがゼイトンまでエスコートしてくれて、テーブルに着いてウェイター引き継ぐと、「エンジョイ!」と笑顔で去っていきました。
昨夜のテーブルは室内でしたが蒸し暑かったので、今夜は風があるテラス席にしてもらいました。
2階のバーは行かずに終わりましたが、いつも中国人グループで賑わっていました。
バーからの眺めも良さそうですよね。
テラス席からは遠くの島の灯りが微かに見えたり、空にはお星様が輝いています。
今夜も蒸し暑くて、沖から吹いてくる風が心地良くて最高です。
と思いきや、蒸し暑さはにわか雨の前兆だったようで、しばらくして突然強風に変わり、ポツポツと小雨が降り出したので、ゲスト全員大急ぎで室内に避難しました(笑。
スタッフが全て運んでくれたので、ゲストは自分の荷物だけ持っていけば良かったんですが、雨で濡れたワイングラスをそのまま使用した点だけちょっぴり微妙でした(笑。
今夜もムルソーで乾杯して、アミューズ・ブーシュをいただきました。
奥にはブレッド・バスケットが見切れていますが、以前好評だったというカボチャのパンは昨夏の時点ではもうありませんでした。
なんでも人気らしくて長い間提供していたそうで流石に飽きたのでは、というスタッフらの配慮から別のパンに変えたそうですが、一度くらいは食べてみたかったです。
前日にリクエストして貰えば作りますよとスタッフから言われましたが、パンを食べるとお腹が膨れてしまってデザートどころかメインも怪しくなるので辞めておきました。
もう今は新しいエグゼクティブ・シェフなので、パンどころか同じようなスペイン料理でもないかも知れません。
前菜のビーフ・カルパッチョは。。。
こちらのトーストしたパンに載せていただきます。
上の画像の奥にあるのが、下の画像のタコで、デジカメとiPhoneの両方で撮影していたので、ごちゃごちゃに(笑。
カルパッチョは昨日とは味が大分違っていて、香辛料を入れすぎたのかお肉の味が消されてしまっていて、ちょっと残念でした。
タコは昨日と同じく柔らかくて旨みたっぷりで美味しかったです。
メインは昨日のエビのパエリアが美味しかったので、別の種類のエビのパエリアに挑戦してみました。
今日はシェフがお休みなのか、味にキレがなく、またお米に芯が残っていました。
この後ちょうど前エグゼクティブ・シェフが他のレストランからゼイトンにやって来たので、やはりエグゼクティブ・シェフが不在だと味が少しブレちゃっていたようでした。
今年から新しいエグゼクティブ・シェフが起用されたので、もう上記のメニューもないかも知れませんが、スー・シェフもしっかり鍛えられていて、お料理の味が安定していますように。。。
モルディブのエアコンなしのオープンなレストランは意外と蒸し暑かったりするので、食後にもちゃんと冷たいおしぼりが出てくるととても嬉しいですよね。
私はお腹いっぱいだったので、旦那さんのデザートの撮影だけして、終了です。
チェックにサインをしていたら、迎えにきてくれたバトラーが笑顔で近づいてきてくれて、一緒に水上ヴィラまで歩いて送ってくれました。
今日はノーチラスに延泊するかどうかの決断の日でしたが、今朝バトラーからオファーされた価格はウェブサイトと同じもので、希望していたオーシャン・レジデンスではなくて、最初の2泊がビーチ・ハウスとのことでした。
昨夜初めて訪れたゼイトンのディナーが美味しかったので、これなら延泊もありかなと考えていましたが、今夜のゼイトンは残念ながらかなりブレていたので、やはり延泊は辞めてミライドゥを再訪することに決めました。
ところが食後にバトラーから、「GMに相談しましたが、最初の2日間はビーチ・ハウスで、その後はビーチ・レジデンスであればご用意できるので、ビーチ・ハウスの価格でレジデンスでいかがですか?」とのオファーがありました。
もう少し早くGMに聞いてオファーしてくれていたら延泊していたかも知れませんが、残念ながら今回はご縁はなかったようで、お断りすることに。。。
ちなみにノーチラスのオーシャン・レジデンスとバトラーは最高で、バトラーはどのリゾートでも当たり外れがあるので保証はありませんが、ヴィラの室内は今でもトップ3に入るくらいに広くて居心地が良かったです。
特にリビング・ルームとベッド・ルームが分かれている点が良くて、ヴィラで過ごす時間が長い旦那さんがとても快適に過ごせたようでとても嬉しかったです。
ハウスリーフが良いリゾートの中で、ノーチラスのリビング・ルームと同じくらいかそれを超えるリゾートが殆どないので、今後のリゾート選びに困ってしまうくらい素敵でしたよ(笑。
ただ昨夏の時点では、サービスや味が価格に見合ってない感じだったので、それなら以前宿泊したミライドゥであれば半分の予算で価格に見合うサービスと味を提供してくれそうだったので、それもあってミライドゥに移ることにしました。
後日ミライドゥを再訪しての感想は、その通りでしたが、ちょっとヴィラのデッキの老朽化が気になりました。
ノーチラスではそれ以外には昨夏限定かも知れませんが、ドロップオフでのシュノーケルが大変だったことも大きかったです。
ミライドゥのドロップオフも一部潮流がキツい箇所があったり、雨季の夏場はプランクトンの濁りが強く、視界の良さや群れはあまり期待出来ませんが、万が一強風や悪天候の際にはノヴァと同じくドロップオフまで行かなくてもハウスリーフの内側からビーチ周辺の浅瀬にもお魚さんが割といて楽しめる点が個人的には大きな利点でした。
旦那さんはノーチラスのビーチ・ハウス2泊からのビーチ・レジデンスでも構わなかったようで、私の為にミライドゥに移ってくれて、一番大きなビーチ・レジデンスに宿泊しましたが、やはりノーチラスのレジデンスと比べると狭くて古さも若干感じられるので申し訳なかったです。
ノーチラスの後だけにヴィラ的にはやや残念でしたが、バトラーだけじゃなくてレストランやバーにスパなど全てのスタッフが洗練されていて、まるで家族のように温かくてフレンドリーかつ手厚いおもてなしを受けて、旦那さんもリラックスして楽しんでいるのを見て、ミライドゥにして良かったなとホッとしました。
歩いて水上ヴィラに戻ると、リビングのテーブルに今夜のおやつがありました。
ココナッツとメレンゲのクッキーだったような記憶です。