ノヴァから水上飛行機でヴェラナ国際空港の水上飛行機ターミナル・ビルに到着して、CIPサービスのプライベート・カーに乗り込んで。。。
ヴェラナ国際空港にあるVIPラウンジこと、The Maamahi Executive Lounge(マアマヒ・エグゼクティブ・ラウンジ)のあるビルに到着し、一階の玄関を入ってすぐのところで手荷物検査を受けて、VIP専用ブースでパスポートを提示して無事出国手続きを終えた後は、専属スタッフと一緒にエレベーターを上がって行くと、上階にあるラウンジに到着です。
一番奥の席に座り、全体を眺めて。。。
*スマホの超広角レンズ撮影なので、実際よりも多少広く見えます。
*こちらは2023年末の画像で、2024年末にはこのL字型のラウンジの向こう側にある壁をぶち破いて拡張工事を終えていて、現在は中央にあるキッチンを囲むように、ぐるっと360度と2倍の広さになっているので、通常の旅行記とは別に、後日画像付きで投稿する予定です。
空港で長時間の待ち時間がある際に、リゾートの無料ラウンジが利用できない場合、有料ラウンジを利用することが可能ですが、その中でも特に人気があるのがCIPファスト・トラック・サービスで、予約は代理店やリゾートに依頼することが可能です。
*ヴェラナ国際空港内にある全てのラウンジについて(2025年3月現在)
料金は1人あたり約300ドル前後と高額ですが、料金の中にはファスト・トラック・サービスとポーター・サービスが含まれているので、専用の出入国手続きが完備されており、ラゲージのチェックイン&ピックアップはスタッフが代行してくれるので、もれなく飛行機からラウンジへ、またはラウンジから飛行機へ、という感じでドア・トゥ・ドアの快適なサービスを受けることができます。
リゾートとの連絡もスムーズで、移動も簡単で、ラウンジの居心地も良く、別料金で使用できる個室もあり仮眠をとることも可能です。
昨年ソファーの大半が新しくなったようですが、古いテーブル・サイドにあるUSBポートやプラグはたまに故障しているので、充電が必要な方は、まず最初に壊れていないかチェックしてから、座る席を決めるのが良いかもです(苦笑。
重複しますが、CIPサービスの帰路の流れについて、ざっくり説明します。
空港に到着すると、リゾートの空港スタッフがCIPサービスの専属スタッフに引き継ぎ、スーツケースなどはCIPサービスのスタッフが回収した後、機内預け入れの荷物として代行でチェックインしてくれます。
VIPラウンジがあるビルに到着し、1階の入り口に入ると右手にVIP専用出入国審査カウンターがあり、そこでパスポートとチケットを提示し、手荷物と一緒に空港と同様の保安検査を受けた後は、専属スタッフの案内でエレベーターを使って上階のラウンジに向かいますが、この一連の流れは、他にゲストがいない場合は僅か1、2分で終了します。
上階にあるラウンジに着くと、専属スタッフから最初に搭乗予定のフライト番号とパスポートの提示を求められ、ラウンジでまったりしている間に、専属スタッフが代わりにスーツケースなど預け入れ荷物とチェックインを全て代行し、それが終わると、パスポートと預け入れ荷物のタグがついた旅券を持って来てくれます。
搭乗の際はゲートに出向く必要はなく、搭乗開始の際にスタッフが迎えに来てくれて、階下までエスコートしてくれて、玄関前に停車している送迎用の専用車に乗り込むと、タラップ前で降ろしてくれるので、後はタラップを上がって搭乗するだけです。
但し利用時間は一回の料金で最大3時間までの利用なので、延長を希望される場合は、もう一度料金を支払うこととなります。
*CIPラウンジ関連の過去の投稿です。
2023年末のラウンジ内の食事ですが、現在は2倍くらいに内容が増えましたが、メニュー的にはあまり変わっていないので、参考までに掲載します。
この日は、焼きそばと、海老チャーハンに。
モルディブ風のチキン・カレーとジャスミン・ライスに。
野菜炒めと、ツナ(マグロ)のステーキに。
カボチャとクリームチーズのサンドイッチや、マフィンとアップルに。
冷蔵ケースの中には、ケーキとサラダ類が。
反対側のドリンク・コーナーには、エスプレッソ・マシンやティー・バッグにお湯のポットと、冷蔵庫の中にはジュースやソーダにお水にヨーグルトと種類豊富です。
午後2時にランチを食べたきりで、ちょうどお腹が空いていたので、早速カレーをいただきましたが、サイズもいい感じで、高級リゾートの味と同じレベルで美味しかったですよ。
今回ラウンジでは5時間近くの滞在となりましたが、3時間を過ぎた時点で追加料金(再度新規契約となり、1人300ドル前後)が発生すると同時に、Wi-Fiも自動的に時間切れとなり使えなくなるので、再度接続する必要があります。
リゾートでは毎晩9時過ぎには就寝していたので、夜10時を回ると眠くなってきて、眠気からお腹が空いてきてしまったので、マフィンとナッツを少し食べちゃいました(汗。
ラウンジには、トイレもシャワー室も完備されていますし、別料金となりますが家族で寝転がれるような大きなソファーが沢山ある個室も幾つかあります。
個室を利用したい場合は、事前に代理店やリゾートに予約をお願いするか、ラウンジに到着した際に担当の専属スタッフに尋ねれば、もし空いていれば、CIPサービス料とは別に個室料金を支払うことで利用可能だそうですよ。
午後10時55分に「搭乗開始となりましたので、ご案内します。」と、専属スタッフが迎えに来てくれました。
専属スタッフがキャリーケースなどを代わりに引いて先導しながら、エレベーターの開閉から階下に停車している車の中まで恭しくエスコートしてくれます。
空港で働いている友人から教えてもらったのですが、CIPサービスの料金には全てのサービスが含まれているため、チップは必要ないそうです。
専属スタッフが最初から最後まで全面サポートしてくれるので、特にお世話になった場合や感謝の気持ちを伝えたい時には、ビルを出て車に乗る間際にチップを渡すのが一番スマートだと思います。
ドア・トゥ・ドアなので、VIPラウンジの玄関から、飛行機のタラップまで直行となります。
今回マレからシンガポールまで利用するシンガポール航空のフライトが見えてきましたー。
ビジネスクラスと伝えてあるので、機体の頭側にあるビジネスクラスのタラップ前に停車して、ドアを開けてくれました。
送迎スタッフに挨拶をして、タラップを上がり、機内に入ります。