香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

ミライドゥ モルディブの最後のディナー

今夜は7時からオーシャンで最後のディナーです。

 

 

笑顔で迎えてくれたスタッフと話をしながら歩いていると、一番端の眺めが良いテーブルに案内されました。

 

 

最後の夜ということで、スタッフからの素敵なサプライズがありました♪

 

 

See You Soon(またすぐ会いましょう)!とカラフルなお米で描かれていました。

 

 

実は最後のディナーということで、もう一つサプライズがありました。

 

前日にスタッフから「何が一番美味しかったですか?」とか「何がお好きですか?」とか「何か食べたいメニューはありますか?」などと聞かれて、レストランのスタッフだけに単純にフィードバックかな?と思って、2人で正直に答えていましたが、どうやらサプライズ・ディナーのためだったみたいでした(笑。

 

ちなみに、私の答えはというと、数年前と比較して更に美味しさがましていたガーリック・シュリンプに、スリランカのシュリンプ・カレーと、タイ・カレーで、旦那さんはインド・カレーでした。

 

お水に続いて、ブレッド・バスケットとディップが届きました。

 

 

空に広がる満天の星を眺めながらと最高のシチュエーションで、今回最後のディナーがスタートしました。

 

 

事前にソムリエにオーダーしておいた赤で乾杯です。

 

 

そしてここからがサプライズの始まりですが、まずは我々のお気に入りだったスリランカ・カレーのフルコースでのおもてなしと知って、思わず歓声を上げました。

 

 

リクエスト通りの絶品だったシュリンプ・カレーに、フィッシュ・カレーに。

 

 

別のシュリンプ・カレーに、ひよこ豆のカレーに。

 

 

ラムのカレーに。

 

 

ポテトのカレーと、チキンのカレー。

 

 

そしてビリヤニまで。

 

 

ヨーグルトとチャツネに、ライスやパパダムなども。

 

 

そして、なんと私の大好きなガーリックが効いたシュリンプ・スキャンピも♪

 

 

ご覧ください、このテーブルに収まりきらないくらいの美味しそうなフィースト(ご馳走)を♪

 

 

どれも絶品で、これが香港の自宅の近くのお店だったら毎週通っちゃうのにねーと。

 

料理は全て美味しくて、残さないようにと頑張ってみましたが、途中でお腹いっぱいになってしまいました。

 

ミライドゥではハーフ・ボードでしたが、今回の最後のディナーのお会計は、ワインとお水のチャージだけで、食事代はついていませんでした。

 

なんとも太っ腹なミライドゥの対応に、お腹も心も満たされまくりでした(涙。

 

ちなみに、前回のメニューにはないスリランカのフルコースの際も、同じく食事代のチャージはされていなかったそうです。

 

gokutsuma.hatenablog.com

 

ミライドゥの前に訪れたカンドゥルでは、食事の面で少し侘しい思いをしていたのと、ノーチラスでは宿泊料金や食事料金にあまり見合った内容ではなかっただけに、ミライドゥでは毎日手厚いおもてなしと美味しい料理でラグジュアリーなリゾート体験が楽しめました。

 

やはり食事の内容や質は非常に重要だと実感したミライドゥでした。

 

ミライドゥの後に訪れたのは、同じユニバーサル系列のカジュアルなリゾート、ノヴァでしたが、特にがっかりすることもなく、食事の内容や質は当然劣っていましたが、それでも楽しめたのは、価格に見合った食事だったことと、ユニバーサル系列ならではの温かいホスピタリティがあったからだと思います。

 

 

 

食事中に、スリランカ人シェフが挨拶に来てくれたので、ものすごく美味しくて、ミライドゥでの美味しい食事トップ3に入っていて、近所にあれば毎週食べたいくらいだと話していたところです、と言うと、「そんな風に仰っていただけて光栄です。またぜひ食べに来てください。僕はずーーーっとミライドゥにいますから。」とにっこり笑って帰っていきました。

 

 

 

続けて今度はバロスとミライドゥのクラスター・シェフであるケン氏がミライドゥにちょうど滞在中だったらしく、テーブルに挨拶に来てくれました。

 

 

彼はニヤマのエグゼクティブ・シェフから、カンディマのエグゼクティブ・シェフ、そしてバロスのエグゼクティブ・シェフを経て、2022年からバロスとミライドゥのクラスター・シェフとして、両方のリゾートのメニューを監修しています。

 

シェフに「美味しいですか?」と尋ねられたので、レストランやバーのメニューも美味しいですが、スリランカ人シェフが作るコースは特に素晴らしいですね、と答えると、「実はスリランカ・カレーのコースはメニューには載っていませんが、裏メニューとしてリピーターに非常に人気があります。」と教えてくれました。

 

素晴らしい料理と最高のホスピタリティのおかげで、またひとつ素晴らしい思い出が増えたことに感謝を伝えると、「喜んでいただけでとても嬉しいですが、お礼を受け取るのは私ではなく、キッチンやレストランのチーム全員です。でも今回は皆の代表として、私が有り難く受け取りました〜!」ととびっきりの笑顔を見せて帰っていきました(笑。

 

 

 

最後の夜とあって、スリランカ人シェフとクラスター・シェフに加え、レストランやオフィスのスタッフも次々とテーブルに挨拶に来てくれました。

 

お腹がいっぱいでデザートを遠慮しようとしたところ、「スリランカ人シェフが特別にデザートを用意しておりますので、少し小さめにお出ししますから、ぜひお試しください。」と言われ、最後にアイスクリームとフルーツの盛り合わせが運ばれてきました。

 

 

デザートを待つ間に時間があったので、テーブルにあったカラフルなお米を使って、スタッフの皆さんへ、「Thank U(You)」ありがとうのメッセージに書き換えました(笑。

 

 

 

スタッフ全員に、ありがとう、おやすみなさい、また明日、と挨拶をして、ヴィラに戻ると。。。

 

今夜の食事前にスタッフが撮影してくれた私たちの写真が入った素敵なフォトフレームがテーブルに飾られていましたー(嬉し涙。

 

 

そしてベッドの上には、天使の翼と、またすぐ会いましょうのメッセージが(嬉し涙。

 

 

そして最後の夜のお菓子は、お気に入りのブラウニーと、もう最高です。

 


本当に最初から最後まで、おもてなしの達人が大集合したようなミライドゥでの滞在です。