昨日の夕方、スパで飲んだジンジャー・ティーにどうやらカフェインが含まれていたようで、夜の12時を過ぎても全然眠れずにいました(涙。
夜中の2時過ぎには何度も時計を見ながら少しだけうとうとしたものの、早朝4時には体内時計が正確すぎて目が覚めてしまったので、もう諦めて起きることにしました(苦笑。
昨夜の2時半頃、突然大雨が降り始めましたが、雨の音があまりにも激しかったので、思わず起きてカーテンを開けて外を見てみると、まるで嵐のような土砂降りで、1時間ほど続きました。
ちなみに昨夜からのモルディブ気象庁(MET)の警報はこんな感じでした。
昨日の夕方から夜にかけては、黄色い点線で囲ったエリアにある環礁で強風警報が。
そして昨夜2時15分からは同エリアに大雨と雷雨と強風の警報が発令中。
昨夜の2時半から1時間ほど土砂降りだったり、今朝も5時から降り出した大雨が6時を過ぎても止まず、とMETの天気予報は今回も大当たりでした。
今日は最終日で夕方にはリゾートを離れるので、早朝シュノーケルを楽しむとしたら今朝が最後のチャンスです。
強風は収まったようで今朝は風はそんなに吹いていませんが、雨の勢いがすごいので今朝のシュノーケルは諦めました(涙。
まあ最終日にものすごく良い天気で海も穏やかだったりすると、もっとシュノーケルしたかったなあとか、帰るのが名残惜しく感じてしまうので、悪天候の方が潔く諦めが付く点だけは良し、でしょうか(苦笑。
でも最後にもう一度早朝シュノーケルでパウダーブルー玉に会いたかったなあと。
と、そんな私の心の声が海の神様に届いたのか、6時半にぴたりと雨が止みましたー!
風上に怪しい雨雲があるので、また降りそうな感じも、風がないのが救いです。
シュノーケル好きのモルディブ人の誰もがオススメするシュノーケルのベストな時間帯といえば、サンライズ直後の早朝6時からの2時間くらいなんですよねー。
今朝の干潮時は7時46分と、ちょっと中途半端な時間帯です(笑。
今朝は9時にヴィラのお引越しがあるので、それまでに朝食を済ませたいところ。
雨じゃなければ、6時から7時半くらいまでシュノーケルをして、8時にさくっと朝食を済ませて9時前にヴィラに戻る、という感じで行けるんですけどね。
もう早朝シュノーケルは諦めて、レストランのオープンと同時の7時から朝食を摂り、ヴィラの引越しを済ませた後、9時過ぎからシュノーケルするしかないかなあと悩んでいると。。。
旦那さんが、「今夜のフライトは夜中の便だし、朝食もランチもディナーも遅めにとればいいから、最終日なんだから好きな時間に好きなだけシュノーケルしてくるといいよ。もし引越しの時間に間に合うかが心配なら、僕がスタッフと荷物を運んでおくから、シュノーケルから戻る際に(このヴィラではなくて引越し予定先の)#203のデッキから戻ってくればいいだけだよ。」とにっこり笑ってくれました。
というわけで、お言葉に甘えて今朝は8時からと遅めの朝食タイムにしてもらい、6時45分から1時間だけシュノーケルすることにしました。
デッキの階段からのエントリーで海に入ると、目の前にちびたのイーグル・レイがワシのような大きな口を器用に使って、砂地を掘り返して貝殻を探して食べていましたー。
私に気づくと、猛スピードでどこかへ消えていきました。
曇り空とあって視界は暗めですが、ヴィラ周辺にもお魚さんがいっぱいです。
今朝みたいに嵐の後で雨が止んで間もない頃なんて、普通に考えたらコンディション悪そうなんですけどね。
逆に嵐の後の方が、ノヴァみたいに内側に珊瑚がいっぱいあるハウスリーフの場合は、お魚さんが沢山避難してくるから魚影が濃かったのかも知れないですね。
これまでで一番魚影が濃くて、どこを見てもお魚さんがいっぱいです。
勇気を出して来てみて良かったなあ、と背中を押してくれた旦那さんに感謝です。
顔を上げると、雨雲が少しずつゆっくり近づいてきている感じでした(汗。
ハウスリーフの珊瑚がいっぱいある中程では、万が一雨が降り出した場合、風や波が一時的に強くなり、波に押されて珊瑚に衝突する危険性があるため、今朝は珊瑚礁と防波堤の間を進むことにしました。
そしてもし降り出したらすぐに防波堤の水上ヴィラ側に移動して、フィンキックして戻れば安全です。
防波堤から数メートルの距離に珊瑚がびっしり生えているので、いざとなったらすぐに防波堤に戻れるのがとても便利なノヴァのリーフでした。
今朝も天敵である(笑)タイタン・トリガーフィッシュ(ゴマモンガラ)に横目でジロリと睨まれましたが、背鰭が立ってないので、そのまま焦らず余裕で真横を通り過ぎました(笑。
たまにサメさんがスーッと通り過ぎたりして。
顔を上げると、まるで満月の夜みたいですが、海中モードで撮影したので実際は普通に暗い曇り空でしたよ(笑。
またサメさんがやって来ましたが、今度はお腹の大きなサメさんでしたー。
よく見ると、脇の部分に小判鮫がくっついています(笑。
一瞬油断したのか剥がれちゃって、焦って戻ってきては。。。
同じ脇の部分に引っ付こうとして失敗しては。。。
また焦って必死に泳いでくっついて行こうとする小判鮫でした(笑。
顔を上げると、スパやビーチに近い水上ヴィラの前に来ていました。
パウダーブルー・サージョンフィッシュの群れに会いたくてここまで流してみましたが、今朝はハウスリーフの別の場所にいるようで、残念ながら会えませんでした。
Uターンしてヴィラに戻ることにしましたが、同じ防波堤沿いでは同じ魚にしか出会えないと思ったため、風も雨も降っていなかったので、防波堤から数メートル沖に入った珊瑚の近くを通って戻ることにしました。
ほんの2、3メートルほどリーフ内に入っただけで、お魚てんこ盛りでビックリです。
先日見つけた突然変異か珍しいお魚さんもいましたー。
お目目がハート型の大好きなフグたんにも会えましたー。
まさかの嵐の後や雨の日の方が魚影が濃いとは、これまでのモルディブでの滞在時にももしかしたら大損していたような気分になりました(笑。
360度ぐるりとてんこ盛りのお魚さんに囲まれて、もう最高です。
と突然真下に気配を感じて見てみると、ガオガオーという感じに大きな口を開けたモーレイ・イール(ウツボ)がいました(笑。
ウツボはこちらから近づいて触ったり捕まえようとしない限り、滅多に襲わないことは知っていましたが、それでもやっぱり鋭い歯を剥き出しになって威嚇されると怖いですよね(笑。
マンタ・エアーの空港スタッフの中に、コロナ前にマレの近くでダイビング・ボート・ツアーを経営されていた方がいましたが、なんでも近くに秘密のダイビング・ポイントがあるらしく、そこに体長2メートル超えの巨大なウツボが住んでいるらしく、ツアーの際に大蛇みたいなウツボをマフラーみたいにゲストの肩に乗せては記念写真を撮影していたと聞きました。
ウツボがそんなに人懐っこいとは知らなくて、じゃあ私でもそっと触れたり出来るのかと聞くと、「ウツボは人を襲うことはまずないけれど、非常に臆病な性格だから、僕とは時間を掛けて信頼関係を築いて仲良しになったから自分から寄ってきたりして懐いてくれているけど、全く知らない人が突然近づいたら、ビビって歯を剥き出しにして威嚇してくるよ。」と笑っていました(苦笑。
大きなヒトデもいましたが、なぜか5本ではなく、4本でした。。。
もっと長くあちこち探検していたかったんですが、時間が迫っていたので、上がることに。
今朝も階段付近で、パウダーブルーなんかの超ミクロな稚魚が待っていてくれて、ほんわかしまくりでした。
今朝は水上ヴィラのデッキの階段からのエントリーで、6時45分から7時45分まで、水上ヴィラの前にある防波堤からリーフ内側の周辺をシュノーケルしました。
行きは下の黄色い矢印で、主に防波堤に沿って進み、ビーチに近い水上ヴィラの前辺りでUターンしました。
帰りは上の黄色い矢印で、防波堤から数メートルほどハウスリーフの内側にある珊瑚礁の上を通って戻って来ました。
珊瑚礁の上を通ったと言っても、ちょうど干潮時だったので、珊瑚に触らないように気をつけて戻りました。