香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

ミライドゥ・モルディブのビーチ・ヴィラとマンタ・ツアー

レストランからヴィラへの帰り道に見つけた可愛いカメレオンさん。

 

 

珍しく怖がる様子もなく、じっとしていたので接写できました。

 

 

ヴィラに戻ると、ハウスキーパーが留守の間に掃除を済ませていたようで、すっかり綺麗になっていました。

 

 

綺麗に整理整頓されているのを見ていると、とても気持ちがいいですよね。

 

 

デッキのチェアやクッションなども綺麗に整えられていました。

 

 

通常であれば、そろそろシュノーケルに出かける時間帯ですが、今朝は10時からマンタ・ツアーに参加予約していたので、ヴィラで待機となりました。

 

ツアーといってもオンコールのツアーなので時間は決まっておらず、午前10時から夕方くらいまでの間に、もしハニファルベイにマンタが沢山現れたら、即ボートで向かうというスタイルなんです。

 

よって夜勤や救命のドクターみたいに、いつ呼ばれてもすぐ参加できるように準備して待機しないといけなくて、また当然電波の届く範囲内にいないといけません(笑。

 

 

マンタ・ツアーに必要なシュノーケル・グッズや、呼ばれたらすぐ着替えられるようにラッシュガードなどもまとめたりして準備完了したものの、いつ呼ばれるかと思うとドキドキしてしまい、待機中は画像整理や読書にもあまり集中できませんでした(笑。

 

落ち着かない反面ものすごく暇なので、デジカメのレンズを念入りに掃除してみたりして、レンズが綺麗になったか確認がてら、ヴィラであれこれ撮影していた画像の一部をご紹介します(笑。

 

 

冷蔵庫の中には新しいスイカのジュースが入っていました。

 

 

量が多くて食べ切れないので2種類に減らしてくださいとバトラーにリクエストした通りのカット・フルーツも入っていました。

 

 

ミニ・バーのカウンターに置かれていたミネラル・ウォーターは、炭酸入りとなしの2種類があり、連日補充され、また足りない場合は連絡するとすぐに持ってきてくれましたよ。

 

 

我が家は炭酸入りは全く飲みませんでしたが、一応最後までカウンターやデッキの冷蔵庫なんかにも置いてありました。

 

 

 

いつダイビング・センターから「マンタが沢山出たのでツアー催行します!ジェッティに15分以内に来てください!」なんて感じで呼ばれるか分からなくて、何にも集中できずソワソワしていたので、もしかしたらオンコールの救命医もこんなに落ち着かないのかな?大変な仕事だなあ、なんて考えたり(苦笑。

 

 

なかなか連絡がないので、バトラーにWhatsAppで確認してみると、「今朝の時点ではマンタが出易いハイタイド(満潮)待ちらしくて、出かけるとしても12時から13時の間だと思います。」ということで、じゃあそれまではビーチを散歩したり海で泳いでいても良いか聞いてみると、「12時半までに戻ってくる感じであればOKです」とのことでした。

 

 

マンタが満潮時以降の方が出易いというのは知らなかったのでひとつ学びましたが、出来ればオンコールの際は、30分おきか1時間おきくらいに現状をWhatsAppなんかで連絡してもらえると嬉しいなと思いました。

 

 

 

今朝は11時が満潮なので、珊瑚岩がすっかり隠れています。

 

 

いつでもWhatsAppのメッセージを受信できるように、スマホのWi-Fiシグナルをチェックしながら、シグナルの強い範囲内をお散歩することに(笑。

 

 

お隣の前庭を横切ってビーチに出ると、掃除のスタッフと私の足跡を見つけましたー(笑。

 

 

暇過ぎて、殆どゲストがいない時期だったので、次回の為にどのビーチ・ヴィラが一番眺めが良くて好みのオープンな感じかどうか、ヴィラ周辺の植物チェックをしてみることにしました。

 

ミライドゥのビーチ・ヴィラのお隣との間隔は広めで、大きな植物が茂っている場所とそうではない場所に大きく分かれていました。

 

 

こちらのヴィラは左右の植物がよく茂っていて日陰のスペースも多いのでプライベートな分、もしかしたら蚊や虫も出易いかも知れないなあ、なんて。

 

 

もちろんミライドゥでは蚊などの対策として定期的にスプレーしていたり、ゲストから要望があればスプレーしてくれる感じでしたよ。

 

 

 

こちらのヴィラは個人的に好きな感じで、両脇はよく茂って目隠しになっていて、正面はオープンになっているのでビーチや海がよく見えそうです。

 

 

そのお隣はジャングルみたいにものすごく茂っています(笑。

 

 

数年前の前回はオープンしてまもない頃だったので、どの植物もまだ背が低くて、ビーチ・ヴィラもデッキも8割くらいビーチから丸見えでした。

 

 

今は大半のヴィラが8割くらい隠れている感じでした。

 

 

個人的には↓これくらいオープンな方が、室内やデッキから海がよく見えて嬉しいかもです。

 

 

我が家は日中はデッキではあまり過ごさない方なので、それで昼間はヴィラから海が眺められる方が好みですが、昼間デッキで過ごすのが好きな方は目隠しがある方を好まれるかもしれないですよね。

 

 

そこら辺も予約した代理店さんかリゾートにリクエストすれば、余程の繁忙期や既に予約が埋まっていない限り、出来る限り対応してくれるかと思います。

 

↓今回希望したアライバル・ジェッティに近いビーチ・レジデンスは、メンテナンス中で借りられませんでしたが(苦笑。

 

 

快晴で昨夜から風も収まり穏やかですが、その分20分くらいビーチを歩いただけで暑くて汗が出てきました(笑。

 

天気予報をチェックしてみると、、、。

 

 

当たっている感じですねー。

 

 

 

タイドをチェックしてみると、ちょうど11時過ぎの満潮ピーク時でした。

 

 

風速は緑からブルーに変わり、穏やかな1日となりそうです。

 

 

 

 

12時半を過ぎたので、バトラーに再度WhatsAppしてみると、「今の所ドローンで確認できたのはマンタ2枚だけで、とりあえず13時半まで待機という感じです。」とのことでした。

 

 

ちなみにツアー参加者は何名か尋ねると、12時の時点ではガイドが3名に、ボートのクルーが3名、そしてゲストは12名とのことでしたが、オンコールのツアーの場合は大抵数名がキャンセルするらしく、多分半分の6名くらいになるかも知れないですとの予想でした。

 

暇でマンタについて検索をしていたら、風が穏やかな日や新月の頃はマンタの出没が少ない時が多い、というデータを見つけました。

 

それで今朝はもしかしたらハニファルベイにマンタが少ないのかも知れないとも聞いて、つくづく私はマンタ運がないのかもと考えたり(笑。

 

 

 

それにしてもマンタのオンコール(マンタコール)だといつマンタが出るか分からない=いつ呼ばれるか分からないので、ランチを食べに行くのもですが、ルームサービスを注文するのさえ、もし途中で呼ばれたら食べられなくなる可能性もあるし、食べた直後に呼ばれたら船酔いするかも知れないしと考え、結局ランチに行くことも注文することも出来ませんでした(苦笑。

 

代わりにスイカのジュースとカット・フルーツを食べて待ちましたが、いやあ全くもって落ち着きません(笑。

 

モルディブで長く働いているスタッフには理解しづらいかもしれませんが、私たちツーリストにとっては、性格にもよりますが、待機中に自由に何もできなくなったり、オンコールなので最終的にツアーがキャンセルされた場合には、なんというか丸一日が無駄になる感覚になりかねないですよね(苦笑。

 

なので、余程マンタが好きだとか、その為にバア環礁のリゾートに来たとか、もしくは滞在日数が長くない限り、もしキャンセルされた場合には非常に残念な気持ちになるかも知れないです。

 

特に最近のモルディブは天気が荒れることが多いので、強風だったり雨だったりすると海のコンディションがよくなくなってシュノーケルも楽しめない時があったりするので、となると余計に晴れた日の特別感が増し増しになるので、勿体無く感じちゃいますよね(苦笑。

 

ただ、ネタバレになりますが後日マンタ・ツアーが無事催行されて、200枚超えのぐるぐるマンタの中でシュノーケルした私の感想はというと、参加して良かった〜!です(笑。

 

性格的に待つのが無理!という方は、ミライドゥではプライベートのマンタ・ツアーも催行していましたよ。

 

プライベート・ボートの貸切となり2、3時間かかるので、結構な料金にはなりますが、好きな時間を選べますし、ハニファルベイ周辺を走行中にマンタが沢山出たら即向かえますし、もしマンタが数枚または全くいなくて興味なければ近くのリーフで海亀とシュノーケルしたり、道中にイルカの群れに遭遇出来るチャンスもあったりと、色々と楽しめるかと思います。

 

 

 

話は待機中に戻りまして。。。

 

午後1時過ぎになってバトラーからWhatsAppが入り、「現在マンタは数枚ですが、午後1時半を過ぎても突然マンタが沢山現れる時があるので、もうしばらく待機してください。3日前のグループ・ツアーの際は1時半過ぎにマンタが200枚現れたので午後2時の出発でした。」とのこと。

 

 

 

ちなみに、ハニファルベイにマンタが何枚いるか、どうやって調べるかというと、数年前から政府認可の管理者であるレンジャー数名が毎日近くにボートを停泊させては、ドローンを飛ばして空から数を確認しています。

 

 

同時にどのリゾートやツアー会社のボートが出入りしているか、スピード制限を守っているか、ちゃんと海に入ってから45分以内の時間制限を守っているか、マンタに触れたりといった違法行為を犯していないかなど、常に監視しているそうです。

 

 

 

 

そのままヴィラでじっと待機していましたが、午後2時30分を過ぎても連絡がないので、バトラーにWhatsAppして、何時まで待つのかデッドラインを聞くと、午後3時半くらいとのことでした。

 

このまま時間が無駄になる感じが辛かったので、すぐにバトラーにWhatsAppして、もう今日はキャンセルでお願いします、と伝えると、ちょうど他のゲスト3組もキャンセルされました、とのことでした。

 

というわけで、今日はマンタ待ちで半日が潰れてしまい、というか朝から夕方まで一気に時間が無駄になってしまった感満載で悲しかった午後でした(苦笑。

 

マンタ・ツアーの代わりにスパの予約していた旦那さんを見送って、中途半端な気持ちのまま、1人で過ごす夕方でした(苦笑。