ノーチラスではデッキのチェアなどが隅に片付けられたまま放置でしたが、同系列の格下リゾートに位置するミライドゥでは毎朝晩ちゃんとハウスキーパーが定位置に戻してくれたり、タオルやクッションを整えたり交換してくれていたので、手厚いおもてなし感満載でした。
午後のタイドをチェックしてみると、今夜6時前が干潮でした。
干潮に向かう時は濁りが出やすいと聞いた記憶ですが、実際はどうなのかなあと。
常にスタッフに聞いたり検索して勉強していますが、海のコンディションに正解ってないんですよね。
大体こんな感じが多い、という経験上の口コミは参考になりますが、実際快晴だったり凪だったりと良さげな感じの好条件下で海に入ってみると濁っていたりお魚さんがいなかったり、逆に悪天候だったり波があったりして今回はダメそうだなって思う悪条件下で海に入ってみると全然魚影が濃くて楽しかったりして(苦笑。
そんなわけで、毎回色々なデータを検索していますが、海のコンディションは常に変化するので、もう迷っていないで天気が良くても悪くても、とっとと海に入ってみるのが一番かという結論に達しました(笑。
そしてダメだったらすぐ上がって他のことをする、みたいなスタンスがベストかと(笑。
とは書きつつも、探究心が旺盛なので、備忘録としてデータを収集し続けます(笑。
風速をチェックしてみると、午後から穏やかになる感じです。
確かに晴れて穏やかな感じですよね。
左端のビーチ・レジデンス前のビーチには平らな珊瑚岩が沢山あったので、お陰で侵食は見受けられなかったものの、潮の満ち引きによって波が荒くなったりしていました。
真正面の海で泳ぐには右隣のヴィラ前から出るか、左隣のヴィラ前から出るか、またはダイビング用シューズを履いて岩の上を歩いて行くか、でした。
ビーチをお散歩するには、右隣のヴィラ前を横切らせてもらう感じになります。
ほんのヴィラ1棟分を横切るだけで、こんなに美しいビーチが広がっています。
凪の海も綺麗ですが、波が少しある方が躍動感が出て絵になりますよねー。
戻る時は、こちら側のフェンス前から入る感じでしたが、お隣のヴィラ番号が書かれたサインがここに立ててあったり、掃除スタッフもここから普通に毎回出入りしていたので、ここがデフォルトの出入り口という感じで、そんなに遠慮しなくても良いのかもですねー。
でも繁忙期で全てのヴィラにゲストがいるのを想像すると、やっぱりちょっとデッキに人がいない時じゃないと、ちょっぴり出入りし辛い雰囲気ではありました(苦笑。
ヴィラに戻ると、ランドリーが出来上がったみたいでバトラーから「ヴィラのクローゼットに配達しておいたので確認してくださいね」とWhatsAppのチャットが入っていました。
ランドリーについては、毎回バトラーが回収から配達まで責任持って担当してくれて、数量確認からダメージの有無までチェックまでしてくれていましたよ。
そして出来上がると、ノーチラスと似たバスケットに入れて届けてくれました。
ノーチラスと同じく中には薄い紙に包まれていたのでエコじゃない気がしましたが、バトラーに聞いたところ大抵のゲストは洋服だけそっと抜いているらしいので、薄紙の使い回しであればエコですが、清潔面から言うと洗える布なんかで包むのがベストかもですよね。
午後3時過ぎにビーチをチェックしてみると、まあまあ良さげな気がしたので、実際はどうなのか調べるために泳いでみることに(笑。
午後3時45分から右端のレジデンス前の砂地エリアからのエントリーです。
嬉しいことに今朝見かけた小魚さんの群れがまだ同じ場所で泳いでいました。
海に入ると、早速群れに囲まれましたー。
アジみたいなお魚さんの群れもまだ諦めず食活中でした(笑。
薄いブルーがかったシルバーにネオン・イエローの鰭と綺麗なカラー。
必死に逃げ惑う小魚さんの群れで一瞬視界が遮られました(笑。
巨大スクリーンで3D映像を観ている迫力です、って、なんだか可笑しな表現ですよね(笑。
うじゃうじゃいる、という表現がピッタリくる多さでした。
地中海なんかでセモリナ粉なんかで軽く揚げた天ぷらを出すお店がありますが、もしかしたら同じ種類のお魚さんなのかなあと考えたり(ごめんね、笑。
モルディブだと英語名でアンチョビ、日本でいうカタクチイワシですね。
頑張って何回かマクロ撮影して、一番近くで撮れたのがこの一枚です。
ポーズしたり静止してくれる人間と違って、お魚さんはじっとしてくれないのでなかなかシャッター・チャンスがありませんよねー。
この周辺にだけワカメみたいな海藻が生えていましたが、ノーチラスみたいにドロップオフ周辺に防波堤がないのに、このエリアだけ流れが穏やかなんでしょうかね。
プリズムを撮影したくて砂地をマクロ撮影していたら、ヤドカリさんたちが沢山いることに気付きました。
中央にいるヤドカリさんの白くて細長い貝殻の小さいバージョンが画像上部分に写っていますが、そこにもちびたヤドカリさんが入っていて、よちよちと歩いていたんですよー。
防波堤をチェックしてみると、シマシマさんたちがいました。
この子達はいつもここら辺にいるみたいで、岩の隙間にはメダカみたいな稚魚てんこ盛りが避難していましたよー。
浅瀬にヒラメがいないか探していたら、やはり海藻がある部分は潮の満ち引きの時間によっては波がなくて流れが悪いみたいで、ボトルのキャップが漂っていました。
SIMカードのケースなんかも落ちていましたが、砂地を少し掘り返したら、もっとゴミが隠れているかも知れないですね。
なんと、大きなバスタオルまで落ちていましたよー(笑。
ほんの5メートル四方くらいの小さなこのエリアにだけゴミが集められている感じでした。
というわけで、さくっと回収して波が届きそうにないビーチの高くなった部分にまとめて捨てておきました。
今夜は18時前が干潮で、次の満潮時間は11時くらいで、その間はいつもスタッフが掃除しているのでちゃんと回収してもらえるかと。
またヤドカリさんの撮影でもしようかと浅瀬を見ていたら、海の神様がご褒美をくれましたー。
分かりますか??
↑↓中央にヒラメがいるんですよー。
この画像だと、わかりやすいですよね。
接写していたら、逃げていくところが撮れました。
↑盛り上がっている部分に差し掛かったところです。
本当に隠れ蓑みたいな柄なんですねー。
逃げていく際はこんな感じで身体全体の背鰭を使って泳いでいました。
ゴマモンのせいでドロップオフは楽しめませんでしたが、代わりに浅瀬で群れに囲まれたり、ヤドカリさんたちやヒラメまで見られたので、もうミライドゥの浅瀬、最高です!
ミライドゥは浅瀬にもお魚さんが沢山いるので、足がつかないところで泳ぐのが怖い人も、泳げない人も、シュノーケル初心者も、お子さんも楽しめるかと。
ただ浅いところには珊瑚が生えていたり大きなシャコガイが住み着いていて、うっかり珊瑚に触ると皮膚が爛れたり、シャコガイに触ると手足を挟まれたり、また流れ着いたガラスの破片などもたまにあるので、十分に気をつけてくださいね。
海中ではなるべく手をつかないよう、珊瑚を踏んで折らないよう、そして怪我をしない為にもマリン・シューズの着用をオススメします。