香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

ザ・ノーチラス・モルディブのハウスリーフでシュノーケル、その7♪

ハーバーからスパへと進んでいくと。。。

 

 

ブルーのお魚さんの群れがまた出てきてくれましたー。

 

 

15mくらいと深いところですが、群れに遭遇できて嬉しいです。

 

 

リーフ内側はというと、岩ゴロゴロ・エリアに入ってきた模様。

 

 

ビーチ・ヴィラ#101〜107前のドロップオフを通過中。

 

 

ここら辺は珊瑚も少なく、当然お魚さんもおらず、岩だらけの印象です。

 

 

スタッフ数名曰く、ここはチェックしなくて良いエリアとのことでした。

 

 

遠くにスパとゼイトンが見えてきましたが、まだまだ結構あります。

 

 

そしてここからは採石場エリアと命名(笑。

 

 

ノーチラスのハウスリーフは、3月や天候や海のコンディションが良い日はきっと魚影が濃くて素晴らしいのかも知れませんが、私の滞在中はちょっと残念な印象でした。

 

 

私が残念だなあと思った理由の一つは、珊瑚礁が少ないことです。

 

 

ノーチラスは島自体が小さくて、元々珊瑚礁もドロップオフのギリギリの所にちょろちょろっとあったような感じなので、防波堤を設置したことで、更にドロップオフの珊瑚礁の幅が狭くなってしまったようでした。

 

私は魚影が濃いのは勿論ですが、ドロップオフだけ珊瑚礁があるハウスリーフよりも、ハウスリーフの内側(ビーチ寄り)に珊瑚礁があって、お魚さんがいるハウスリーフが好きです。

 

と言いますのは、ここ数年モルディブ全域で風の強さが増していて、波が高く多くなったり侵食が酷くなっていて、長年リゾートで働くモルディブ人ですら皆口を揃えて「最近は天気が読めない」と言うほどで、この先は間違いなくリゾートの防波堤の設置が増加していくと共に、穏やかなドロップオフで快適に泳げる日はどんどん減っていくかと思います。

 

頑張ればドロップオフで泳げないこともないですが、風が強くて波が高い時に泳ぐのはかなりハードですし、波があると砂を巻き込んで視界も悪くなりますし、波とは別の海流や潮流も増えていて、モルディブの大半のリゾートでは強風の際はドロップオフでの遊泳を禁止したり、リゾートのハウスリーフのマップにも「遊泳禁止または十分に気をつけるエリア」と明記したりして注意喚起を促すようになりました。

 

一昔前の透明で波がなくて泳ぎ易いモルディブは遠い過去の話で、特に昨年からは3月限定だったり、風がなくても潮流が強いエリアが出てきています。

 

20年近く年に2回モルディブを訪れていますが、以前は外洋に面したココアでも島のハウスリーフのドロップオフを撮影しながら2時間近くかけて一周して来ましたが、ここ数年は内洋のリゾート島ですら、ドロップオフを一周している際にこの流れは危険だなと思う箇所が幾つか感じ、もう無茶をせずに必ず回避するようになりました。

 

また水上ヴィラの利点であるデッキから直接海に入ってドロップオフに近い、という考えも、ここ数年は波と風が強まっているので、水上ヴィラの利点から外して考えた方が良いかも知れません。

 

単に水上ヴィラが好きだという理由で選択して、あとはハウスリーフのドロップオフや魚影が濃い場所に近くて行き易いビーチ・エリアまで水上ヴィラからどれだけ近くて行き易いかという点をチェックされた方が良いかも知れません。

 

そういうことも踏まえてハウスリーフでシュノーケルを満喫したいという前提での今後のリゾート探しは主に、外洋よりも内洋、ドロップオフに出入りし易いビーチ・エリアまでヴィラから近いか、悪天候の際にドロップオフに出なくても波打ち際などハウスリーフの内側にも珊瑚礁が沢山あって魚影が濃くて海亀やエイが見られるか、ということに重きを置いています。

 

これまでに訪れたリゾートの中で、上の理想に一番近いのはミライドゥでした。

 

他には(一部外洋も入っていますが)、カンドゥル、NOVA、バロス、W、ハイダウェイ、ヴァビンファル、キハバー、ファールフシ、デュシタニ、リリービーチ、カギ、ココア、ハラヴェリ(ここ2年ほどリピーターしている友人数組情報)、フバフェンフシ(Miaさん情報)という感じでしょうか。

 

ハラヴェリとフバフェンフシはどちらも滞在時のハウスリーフは残念でしたが、今現在は時期によっては魚影が濃くて素晴らしいリーフになったようです。

 

モルディブ旅行仲間数組曰く、セント・レジスの魚影も3年ほど前から濃くなったそうなので、やはりオープンしてから最初の1、2年は価格が安くて魅力的なものの、長期間の工事のせいでお魚さんたちが逃げちゃって戻ってくるのに1、2年はかかるので、オープン直後は安くてお得もハウスリーフが残念、という感じですね。

 

しつこいようですが、毎年風も波も強くなっていたり天気が読めなくなっていて、今現在は上記のリゾートも一部エリアで泳ぎ辛くなったり、日によってはガラガラだったりするかも知れません。

 

どうぞくれぐれもお気をつけてお楽しみくださいね。

 

 

 

ズーム撮影してみると、ゴマモンとニモが目視できましたが、キング・タイドの影響か、干潮時でも結構な距離がありました。

 

 

濁りがすごくて分かりづらいですが、イカ発見〜。

 

 

深いところに阪神タイガースさん2匹。

 

 

スパとゼイトンまで後もう少しです。

 

 

昨夏はスパから水上ヴィラにかけて風が吹いていたので、バア環礁特有のプランクトンによる濁りが半端ありませんでした。

 

 

その分プランクトンがどっと東から西に流れてくるのを追いかけるように、マンタが沢山来ていたかも知れないですよねー。>後日ミライドゥでマンタ200枚に揉まれました(笑。

 

 

つづく。。。