ノーチラスのハウスリーフは小さいですが、ドロップオフの至るとことに珊瑚の移植フレームが設置されています。
2024年の春から夏にかけてモルディブ全域で大規模な珊瑚の白化現象が起きている現在ですが、深いところは無事だといいですよね(涙。
先へと進みます。。。
昨夏の時点では、レストラン前のドロップオフは閑散としていました。
プール前からレストラン、そしてアライバル・ジェッティにかけてが割とガラガラだったエリアでした。
レストラン前のドロップオフ周辺は防波堤がないので、ドロップオフへの出入りが水上ヴィラからよりも行き来しやすかったですが、どうしても強い波がビーチの砂を巻き込むので、常にこのエリアは真っ白でした。
これまでに幾つかのモルディブのリゾートでシュノーケルして来ましたが、いまだに視界が悪いと不安になってドキドキするので、毎回えいやっ!という感じで自分を勇気づけてはドロップオフの視界が良くなるエリアまで猛スピードで駆け抜けていました(笑。
レストラン前のドロップオフ以外の大半のエリアがなぜ白かったかというと、原因は砂地ではなくて雨季特有の豊富なプランクトンのせいで、ドロップオフの8割くらいの視界が悪くて、大抵5〜10mくらい先がこんな感じで視界が悪かったです。
でも真下だけはクリアで、丁度タイミング良く真下をブルーのお魚さんが通り過ぎてくれましたー。
あっという間に過ぎ去りましたが、キラキラ光るブルーは眩い美しさでしたよ。
ハーバー手前にある排水管。
新しいので漏れはないようですが、ビーチ前なので砂地を巻き込んで真っ白。
視界が悪いので薄らですが、排水管の沖には大抵数匹から10数匹のギンガメアジがいる感じでしたよ。
ビーチ前の視界は、3mほど離れて並走するバトラーのフィンがこんな感じ。
ビビリの私なので、視界が悪いところで突然お魚さんが視界に入ってくると、ちびたお魚さんですら、いちいちびっくりしていました(笑。
ハーバーの囲いにもなっている防波堤のドロップオフ側を通過していると。。。
バトラーから一旦停止するようにとの指示が出ました。
↑画像の下にあるボートが見える囲い部分がハーバーで、その囲い(防波堤の切れ間)が下の画像の部分です。
ハーバーを出るボートからはこの区域は死角で見えないので危険なんだそう。
後日一人でシュノーケル中に同所できちんと一旦停止したものの、心配性の性格だったので、止まったままそーっと顔だけ覗かせた途端に、私がいた角からほんの数メートルの距離のところをボートが猛スピードで通り過ぎました。
もし心配性の性格じゃなかったら、もれなくボートに轢かれていたかと思います。
残念ながらこの箇所で起こり得る事故の原因は死角の問題というよりも、キャプテンがハーバーを出る前から猛スピードを出していること、そして安全確認を全くしていないことだと判明しました。
この件に関してはバトラーに、ドロップオフの沖までは安全速度ですぐに停止出来るくらいでの運行をと意見しておきましたが、当時のGMは前任者で(優しい反面スタッフに舐められていた感があったので)多分今でも変わってないかも知れないので、もし行かれる方は必ず一旦停止して安全確認後、なんなら手を挙げたり振ったりしてアピールしながら通過するくらいの慎重さで挑んでくださいね。
ハーバーに人影もなく、ボートやジェットスキーのエンジン音もないことを確認して、バトラーと一緒にゴー。
ハーバー前のエリアはすごく深くラグーンみたいな砂地なので、ここも常に視界が真っ白でした。
リーフ内側は視界ゼロに近そうですね。
真下に限ってはクリアでした。
でも前を向くとこんな感じ。
ハーバーから飛び出してくるボートやジェット・スキーに気をつけないといけないし、視界は悪いしで、常に緊張しっぱなしのエリアでした。
ようやくハーバーを横切って、安全な区域に入りましたが。。。
思いの外カレント(潮流)がキツくなってきました。
つづく。。。