香港極妻日記

海外生活30年目の「極妻(極道ではなく、極楽なアメリカ人妻の略)」の楽しい香港での生活、旅行、美味しいモノ、愛犬の話等、さくっとご紹介♪

ノヴァ モルディブのハウスリーフで早朝シュノーケル

今朝は4時半に目が覚めたものの、昨夜チェックした風速アプリや天気アプリによると今日は軒並み強風と雨の予報だったので二度寝してみましたが、体内時計が余程しっかりしているみたいで、頑張っても5時には目が覚めてしまいました(笑。

 

冷蔵庫から出しておいた常温のオレンジ・ジュースを飲みながら、風速をチェックすると。

 

 

強風を表す緑色の13ノットで、お昼前には17ノットの予報です(涙。

 

 

 

天気アプリをチェックしてみると。

 

 

降水確率は19%と少なめも、お昼くらいから雷雨のチャンスもありそうな(汗。

 

 

 

モルディブ気象庁(MET)をチェックしてみると。

 

 

モルディブのやや中央から下のエリアから南部にかけて強風と大雨と雷雨の警報が出ていました。

 

中央から下のエリアなので、ノヴァがある南アリ環礁はギリギリ・セーフかなと思っていたら。

 

 

中央エリアに上がってきちゃった模様(涙。

 

 

 

タイド・チャートを見てみると。

 

 

今朝は7時過ぎが干潮時で、朝食後の8時から10時くらいがベストという感じも、その頃にはかなり強風になりそうな可能性が高そうです。

 

安全を最優先に考え、まずはレセプション@ハブに電話をかけ、ジェッティに「遊泳禁止」の「レッド・フラッグ」が上がっているか確認することにしました。

 

レセプションのスタッフによると、今朝はまだ情報が更新されておらず、ジェッティのフラッグは昨夜までの「要注意」のイエロー・フラッグのままだそうです。

 

また、強風の為にジェッティからのドロップオフでのシュノーケリングはあまり推奨されていないのでと、水上ヴィラ周辺の防波堤やラグーン側でのシュノーケリングを勧められました。

 

ラグーン側にはこれまで何度か訪れたことがありますが、風がドロップオフ側の水上ヴィラやジェッティ側に向かって吹いていると、ラグーン側でも波が高くなったり潮流も強くなっていたため、最も安全なのはプール付き水上ヴィラ周辺だと判断しました。

 

 

 

6時半にデッキに出てみると、思っていたほど風は強くなくて、やや湿気が多い感じ。

 

 

というわけで、まだ風や波が穏やかなうちにシュノーケルしておくことにしました。

 

 

曇り空なので海中も暗めです。

 

 

サメさんがパトロール中でした。

 

 

そろそろ干潮時ということで、大きな岩の頭が海面に顔を出しています。

 

 

お天気が悪い時でも、思い立ったらすぐにヴィラ前でシュノーケルが楽しめる点がノヴァの良いところですね。

 

 

目の前に突然焦って逃げていくフグたんがフレームインしてきましたが、私の進行方向に逃げてどうするの、と思わず心の中で突っ込んでしまいました(笑。

 

 

今朝はパウダーブルーの代わりにコンビクト・サージョンフィッシュ(シマハギ)祭です。

 

 

先日見かけた黄色の珍しいちびたもいましたー。

 

 

ヴィラから10メートルくらいのところにある防波堤付近でのシュノーケルは、万が一天気が急変してもさくっとヴィラに戻ってこれるので本当に安心です。

 

 

ノヴァみたいなリーフ内側に魚影が濃いリゾートがもっと沢山あれば、今後地球温暖化でますます加速しそうなモルディブの強風や悪天候でも楽しめるのになあと。。。

 

 

 

空を見上げると、海中モードなので暗めに写っていて若干おどろおどろしく見えますが、ちょっと厚めの雲に覆われている感じの空模様でしたよ。

 

 

防波堤沿いに水上ヴィラの中程まで来ると、お魚さんが少なくなりました。

 

 

やはり一番魚影が濃いのはプール付き水上ヴィラ周辺という感じです。

 

 

井戸端会議みたいに色々なお魚さんが集合してツンツンしていました(笑。

 

 

あっという間に一番ビーチに近い水上ヴィラ前の防波堤に到着です。

 

 

ちょっと波はありましたが、早朝とあってスパの利用者はいないので、スパ周辺まで冒険してみることに。

 

よく見かけるサージョンフィッシュですが、背鰭などを目一杯広げていてまん丸で、模様が透けて見えて綺麗です。

 

 

ここから先は(滞在中は)ジェッティに向かって沖から吹く風の影響で、スパ前にかけて波がすごかったので、波に歯向かいながら頑張ってフィンキックして進みました。

 

 

顔を上げると、グレーの雨雲が島を通り越すところで、徐々に明るくなってきそうな感じでした。

 

 

スパの真下に来ると、、、やっぱりいましたー!

 

 

先日スパでのマッサージ中に見かけたツバメウオの幼魚を見てみたかったので、頑張ってフィンキックしてここまで来た甲斐がありました。

 

3匹くらいがずっと一緒に浅瀬のところをフワフワという感じで浮遊していました。

 

 

他には特に見所がなかったので、またフィンキックして防波堤まで戻りました。

 

 

今回はアライバル・ジェッティに沖からの風が強く吹いていたため、ドロップオフの波が激しく、お魚さんたちはリーフ内の風の影響を受けない場所に避難していた感じだったので、滞在中はあまり探索できませんでした。

 

もし風向きが異なる時期であれば、アライバル・ジェッティからスパにかけてのハウスリーフの内側にも多くのお魚が見られるかも知れないので、風向きが違っていればぜひ訪れてみたいエリアでした。

 

波があるときはリーフの内側に魚が避難していることを知っているので、リーフの近くに行きたいんですが、波に押されて珊瑚にぶつかったりして折ってしまったり私も怪我をする危険があるため、今朝は我慢して防波堤周辺を観察しています。

 

防波堤にもそこそこお魚さんがいますが、暗いので撮影してもあまり映えません。

 

 

それなら僕を撮ってよ、とばかりにヤガラさんが近寄ってきました(笑。

 

 

カッコよく撮ってね、と言わんばかりに正面に来てポーズを決めてくれました(笑。

 

 

その場を去ろうとすると、またフレームインして、流し目いただきました(笑。

 

 

ヤガラさんとの戯れを楽しんだ後は、ヴィラに戻ることに。。。

 

 

妊婦さんか、お腹の大きなサメさんが目の前を横切っていきました。

 

 

モルディブのハウスリーフでよく見かける、歌舞伎メイクの黄色いお魚さん。

 

 

サンゴアイゴはコーラル・ラビットフィッシュという英名だそうですが、確かにつけまつ毛みたいな目の辺りがラビットに見えないこともないですね(笑。

 

と思いきや、調べてみるとなんとウサギみたいに珊瑚を齧ることからラビットフィッシュと付けられたそうで、つけまつ毛が由来ではありませんでした(笑。

 

と、それよりもいつもは大抵2匹ペアばかりなので、3匹一緒でちょっとびっくりです。

 

 

調べてみると、通常はペアでごく稀に単独らしく、やはりかなり珍しい現象のよう。

 

 

一部視界が濁っていたエリアに目をやると、鯉みたいに砂を掘って貝殻などを探している集団でした。

 

 

ガジガジくんことパロットフィッシュ(ブダイ)に挨拶して。

 

 

スクロールド・バタフライフィッシュ(オウギ・チョウチョウウオ)はいつ見ても華やかですよね。

 

 

先日見かけた珍しいオレンジ色のちびたがいましたー。

 

 

なんていう名前なのか変異種かもなので分かりませんが、可愛かったです。

 

 

防波堤にいつもいるインド・パシフィック・サージェント(オニビッチャ)を眺めていたら、小さな阪神タイガース@オリエンタル・スウィートリップス(ムスジコショウダイ)の若魚が混じっていましたー。

 

 

スウィートリップスの方が小さく見えますが、実はサージェントの方が丸々と肥えていて大きいんですよー(笑。

 

 

ちびたサメさんがスーッと近くを横切っていきました。

 

 

砂地の多いところにいる15センチくらいのこのちびた@ピカソ・トリガーフィッシュ(ムラサメモンガラ)の背鰭にご注目を。

 

 

上の画像では、背鰭がピーンとモヒカン狩りみたいに立ってますが、これは彼らによる「近づいて来たらボコボコにしてやるぞ〜!」という威嚇の合図です(笑。

 

深いドロップオフではなく砂地の浅瀬にいるので、シュノーケルだけではなくて、海水浴でもよく見かけると思います。

 

彼らのテリトリーに近づくと一瞬背鰭を立てて威嚇するものの、通常はかなり警戒心が強いのですぐに「うわっ、威嚇してもビビらないんだ、すいません、降参しました!」とばかりにすぐに背鰭を下ろしてすごすごと逃げたり近くの岩陰に隠れてちゃいます。

 

ところがそんな彼らも産卵期には卵を守ろうと必死になって、同じトリガーフィッシュ(モンガラ)で一番デカくて危険なタイタン・トリガーフィッシュ(ゴマモンガラ)と同じく凶暴化します。

 

彼らが威嚇しても敵である我々が逃げない場合には鋭い前歯を使って噛みついてくる時があるので、一応注意してくださいね。

 

 

ちびたと言っても噛まれると出血したりすることもあるので、特に産卵期である初夏から夏にかけては、見かけたらすぐにトサカが立っているかチェックして、立っていたら即遠くに離れることをオススメします。

 

*ゴマモンについての投稿です。

gokutsuma.hatenablog.com

 

 

 

またまた別のサメさんが少し離れたところをスーッと通過していきます。

 

 

バタフライフィッシュ(チョウチョウウオ)の種類は全部で129種類だそうですが、モルディブのリゾートのハウスリーフを隈なくチェックすると、毎回初めてみる模様や色の個体がいたりして面白いですよ。

 

 

上のバタフライフィッシュは比較的どのリゾートのハウスリーフでも見かけますが、どれも本当に綺麗で癒されますよね。

 

コンビクト・サージョンフィッシュ(シマハギ)も大抵のリゾートのハウスリーフの浅瀬で見かけますよね。

 

 

まだシュノーケルを始めて1時間ちょっとでしたが、今朝は6時半過ぎのエントリーと遅めだったので、そろそろ上がることに。

 

 

またまたパトロール中のサメさんのお出ましですが、明るくなってきたので少し鮮明に撮れましたー。

 

 

今朝は波があるせいか、階段付近に小さなシルバーのお魚さんてんこ盛りでした。

 

 

というわけで、今朝は6時半過ぎからプール付き水上ヴィラの階段からのエントリーで、ヴィラ前の防波堤から防波堤沿いをスパまで流して、Uターンして元来たコースを戻って、8時前までシュノーケルを楽しみました。

 


*たまにお魚さんの名前を表記することがありますが、モルディブのスタッフと話をする際に、英語の名前で覚えていた方が話が伝わりやすく盛り上がると思ったので、英語を最初に、そしてカッコ内に日本語の名前で記載してみました。